雪雲の向うに朝日があるのでしょうが、その辺り以外は山は雪が今も降り続いているのでしょう。
昨夜から今朝にかけての、この辺りの最低気温は-4℃と出ていましたので、寒い寒い朝です。
近くの山々の積雪です。
こんなに一面に白くなったのは、見初めです。
金剛山が見えるのはこのわずかな隙間だけです。
私が移動すれば全景を見ることが出来るのでしょうが、足元が雪だらけで、おまけに凍り付いているので、
滑って歩けません。
石灯籠はお洒落な綿帽子を被せてもらっています。
積雪の西吉野町の山々は、きっとこの辺りより多くの降雪量があったことでしょう。
工場の駐車場にはまだ1台の車も来ていません。
元気なのは、南天の新しく伸ばした枝先だけです。
新葉の赤いのが外の田圃の雪景色を眺めているようです。
庭木もすっぽり雪帽子を被って「寒いね。」と言い合っているようです。
東の山は今も降り続く雪の中にあるようです。
足跡一つなくずっと向こうまで続く雪の道です。
この道が天国に続いているのなら、ためらいなく足跡を残して行って見たい白い道です。
広い空の中で青空が見えるたのは真上のこの部分だけでした。
上空の風の動きが見えるような、厳しい空の状態です。