デイサービスの日でした。
「今日は歌を歌いますよ。」みんな揃ったところで、主任さんがそう言ってくれました。
「やったー!」声に出さなかったけど私は心の中で嬉しくて、そう叫びたい気持ちでした。
二人の音楽療養師の若い先生か来てくれました。
バイオリンを演奏してくれたのは、前に来てくれた人でした。
「夏の思い出」を聴かせてくれました。
水芭蕉咲く木道の道を歩いた遠い昔の尾瀬の風景を思い出しながら聴きました。
続いてみんなに歌詞カードのファイルを、渡してくれました。
先生のピアノに合わせて、カードを見ながら、大きい声で歌いました。
家での暮らしの中では、聴くことはあっても声を出して歌うことなど滅多にありません。
それもピアノに合わせて思いっきり大きい声で歌うのですから、どんなストレスも吹っ飛んでしまいます。
上のような歌詞カードです。
歌った歌を思い出しながら、書き残して置きます。
柿の木坂の家・東京だよおっ母さん・朝は何処から・東京ラプソディー・好きになった人・
チャンチキおけさ・矢切の渡し・学生時代・愛燦燦・森の水車・長崎の鐘・真っ赤な太陽・函館の人 等々
ラジオやテレビから耳に入ってきた歌ばかりで、どの歌もピアノに合わせて歌うことが出来ます。
一人で歌うのでなく、皆で歌うのですから、自然と楽しい気持ちになってきます。
「来月もまた歌いましょう。」先生の言葉に大きな拍手で答えました。
懐かしい歌を思い切り声を出して歌えることがストレス解消です
しかも生伴奏で最高の贅沢です
デーサービスの職員さんの暖かさを感じます
懐かしのメロディーですね
皆さん笑顔で楽しく歌えるのでしょうね。
こんな計画を立ててくれるので、嬉しい限りです。
いい脳トレです。