カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

お彼岸さん

2008年03月20日 | ★ 日々の呟き



冷たい雨が降り北風の吹く、彼岸の中日だった。
お墓参りは彼岸の入りの翌日に済ませていた。
今日にしていたら、街中の3つお墓はすぐ傍まで車で行けるので、そう困ることはないが、川向こうの小高いところにある、ご先祖さんのお墓へのお参りは大変だったと思いながら、その日の画像を見ている。
すっかり葉を落としてまだ新芽さえ見えないクヌギの大木の、梢の細い枝が蜘蛛の巣のようになっている、その後ろにその日は、春めいた金剛山と向き合う場所に、義父一族の、戒名でしか知らない人達がねむっている。




少し西に目を向けて金剛山の山並の続きを見る。
里山の裾を縫うように京奈和自動車道が白い線となって見える。
すぐ手前の寺院の屋根に見えるのは、弁天宗の御廟だ。
桜の頃になると、御廟の辺りは、我が家からでも、白い桜の一群れとなって見えるので、かなり沢山の桜の木が植えてあって、花見の人が訪れる場所である。

「おひがんさん」このような呼び方は関西特有だと思う。
「粥」を「おかいさん」。
何気なく使っている言葉なので、違和感がないが、きっと他の地方の人にとっては、おかしく聞こえるのだろうなぁと「おひがんの中日さん」にふと思った。

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京阪京橋駅の階段ペイント・花灯路への誘い

2008年03月19日 | ★ 日々の呟き



所用で大阪へ出かけた。
京阪京橋駅の長い階段の装いの予想はしていた。
丁度今は京都の町の夜を、趣のある燈籠で彩っている「花灯路」の時である。
初日のテレビで見ていたから、きっと昨年の今頃のように、階段の両側を、燈籠で飾ってあるのだろうなぁ・・・と。

今年は文字のペイントが、京都へと誘っていた。




階段の下の両側には「京都花灯路」の燈籠の電灯が灯してある。




永い階段の上まで、このような燈籠が置いてあって綺麗だ。
今年は23日までと書いてある。
京都の夜は、私の住む町からでは遠い。
いつか友だちと京都に泊まっていった(2005年3月19日~21日に掲載)が、今年は行けそうにない。

雅な夜の京都を思い出しながら、一段一段階段を上ってホームへと歩いていった。

中田~古河
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別れの季節

2008年03月18日 | ★ 日々の呟き



鶯が鳴き出して、雪柳が三輪枝先に花をつけた上野運動公園



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お別れ遠足の園児たち
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卒園式も間近の園児たちの「お別れ遠足」だと、付き添いの先生の一人が応えてくれた。
この日だけでなく、3月に入って暖かい日が続くようになったら、上野運動公園の遊具の辺りが賑わってくる。
土日には、今までも家族連れで遊んでいるのはよく見かけたが、マイクロバスの送り迎えで、園児の1団の来るのは、お別れ遠足のようだ。

新しく4月には小学生になる子たちに、皆と公園で遊んだ思い出の1ページが加えられる楽しい日なのだ。
思い思いの遊具で遊ぶ子供の声が、平日の公園に飛び交うのを聞きながらのウォーキングも楽しいものである。

卒園して、小学校での新しい友達との出会い。

今度新しく入園してくる子達との出会い。

お別れの後に迎える新しい出会いが、みんなうまくいきますように、次の楽しい生活に入っていけますようにと子供たちのために思う此の頃である。

栗橋~中田
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マクロ撮影奮闘記

2008年03月17日 | ★ 日々の呟き


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一輪の花をの花を見つめるとき
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賀名生梅林に行ったとき、私は一つの課題を自分に課していた。
今日こそ、マクロ撮影が出来るようになりたい。
いつも接写したつもりで、液晶画面では確認したものの、いざパソコンに移してみると大抵ピントが後ろの方に行ってしまって、肝心の写そうとしたものがぼやけてしまっている。
設定をいろいろ変えてみたり、友達に「カメラと花の位置、どれくらい離れている?」と聞いたり、悪戦苦闘しながら今日のマウスオンアルバムのUPまでこぎつけた。
まだまだきちんとピントの合っていない未熟さのも、練習の過程としたい。
7と8ホトケノザとしていましたが、ヒメオドリコソウと教えていただきましたので、訂正いたしました。

上のマウスオンアルバムは、賀名生梅林で撮った花、下のは、友人を送っていった庭の花を撮らせてもらった花だ。

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友人の家の庭で
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賀名生梅林・これからが楽しめそう

2008年03月16日 | ☆ ふるさと・大和





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五條市・賀名生梅林
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昨年はもっと早い時に行っていたので、今年はそろそろ見ごろだろうと思って賀名生梅林へ出かけた。
しかし、戻り寒波が度々あったので、今は5分咲きぐらいに思えた。
よく咲いている所を撮ったので、満開のように見えるけれど、市内でも山間部ではやはり、春の訪れが遅かったのかもしれない。
名古屋方面からのバスが10台近くきていたが、このようなツアーは、早くから決まるので、一番花のいいとき、山全体が白い覆いをかけたような状態になるのを見るのは、本当にラッキーといえるかもしれない。
そのラッキーな時は、あと1週間から10日ぐらいのように思えた。
でも広い梅林だから、山を散策していると、どこかできっと素晴らしい景色と出会えることには間違いない。
友人と、ハイキングのつもりでもう1度行く約束をした。





山を少し登った右側に、おでんとお土産の店がある。(写真左)
昨年はここで草餅を食べて美味しかったのを思い出して立ち寄った。
今年はおでんがメインである。
梅つくりと、柿つくりの生産農家の若い夫婦が、この時期にここでお店を出して頑張っていると聞いた。
二人とも気さくで素朴な人柄なのが、短い時間の話の中でよく分かって後継者として、山を守って行く意気込みがみえる。
「帰りに寄るから」と言い置いて山に向かった。

ところがゆっくり散策して下りてきたら、「すみません おでん完売しました」と張り紙があった。
残念だけれど、それだけ観光客が立ち寄ったのだと、このお店の人にとって、「嬉しい完売」だったと、一緒に喜びたい気持ちになった。





地元特産の柿や梅で加工したお菓子類を見ながら、ゼリーの好きな私は、まず干し柿ゼリーに手が伸びた。
友人が喉に良いからと、果林蜂蜜飴、梅エキス飴を選んだが、結局二人とも同じものをそれぞれ買った。
早速家に帰って食べてみると、どれも美味しい。

爽やかな若夫婦の印象と重なって、この次に行ったらまた寄ってこようと、梅エキス飴を口に入れながら思っている。
勿論、おでんも山に登る前に小腹に入れていかねば・・・。




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