猫の木登り 続 根来寺

< 猫の木登り < < < < < < < <

車道の向こう側の白い塀の中からこぼれるような、枝垂桜が見えていたので、もう一度観に行ってきた。
友達は足が少し痛かったので、車の中にいてもらった。

戻ってきたら、友達が車の中から、指さして何か言っている。
その方を見ると、子猫が桜の木に登ってふざけあっている。
そちらに行こうとしたら、私の車の下にもぐろうとして猫を見つけた。
これは子猫ではない。
発進するときに、下を確かめてみなくちゃと思いながら、子猫のいる桜の木の傍へ行った。
動きが面白いので、暫く見つめていた。
「変なおばさんがいる」と、子猫の方も私を見ている。

高い木の太い枝が彼らの安全な遊び場のようだった。
八栗寺～志度寺

根来寺の桜

< 根来寺の桜・3月22日撮影 < < < < < <

桜の開花宣言がどんどん更新されて、何処も今までよりずっと早いことが報じられている。
日曜日、和歌山県地方は、雨と雷と強風の注意報が、天気予報で前日見ていたのだが、全く雨が降らない嬉しいはずれの日だった。

桜も期待していなかったが、これもよいほうに外れて、開花した木が多く、曇り空に華やかさを添えてくれた。



材料は、昨年の子年と同じように、棕櫚で作ってある、干支の手水・舌の先から水が流れ出ている


牛さんは・こうモウしております
屋島寺～八栗寺

「ねごろ」でねぎ焼き・行列のできるお好み焼きやさん

< ねぎ焼き大好きの友人と < < < < < < < < < < <

根来寺に行く前に先ず腹ごしらえ。
「あそこにしょうな」
「うんあそこ」
「あそこ」で通じるお好み焼きやさんは「ねごろ」
前に来た時、ここのねぎ焼きの美味しさが忘れられず暖簾をくぐった。

座敷席も、カウンター席も満席の上、待ち席の椅子も満席。
次から次とお客さんが入ってくるのは、お昼時のせいばかりでなく、美味しさがリピートを呼ぶのだろう。
待っている間にメニューで注文をとって、準備に掛かってくれるようだ。

カウンター席に着いたので、目の前で焼いてくれるお母さんと話しながらの「ねぎ焼き」待ちは楽しいし、お母さんの手さばきのよさにも見とれてしまう。
途中で気がついてカメラを出したが、一番最初から撮れればよかったと思う。

何処のお好み焼きやさんに行ってもねぎ焼きをオーダーするのは、あのバサッと
いった感じにねぎを沢山入れてもらえるのがなんともいえなく嬉しいが、この「ねごろ」ほど山盛りのねぎはめったに出会えない。

実に満足したねぎ焼きの美味しい昼食だった。

　一宮寺～屋島寺

壁面のパッチワーク

コーナーの壁一面に掛かっていた、パッチワークの大きな作品である。
作品展ではない。
総合病院のちょっとした待合コーナーで、ソファーが、「コの字型」においてある。
診察している人に付き添ってきた人の待つ場所である。


待ちながら、丁寧に仕上げられた、大作をつくづくと眺めた。

開業医の待合室には、絵画、書道、アートフラワー、生花など、壁に棚に置かれて、待つ間の心を和ませてもらえる。
私が現在通院している、当市内の、内科医院、眼科医院、歯科医院でも、それを常に感じそれらの作品を観るたびに、なんとなく落ち着いた安心感を持って診察の順を持つことができる。


このパッチワーク作品一枚がが壁一面に掛かった、総合病院は市外の大きい病院だった。
どの科の前の待合椅子も、人で埋め尽くされていた。
気持ちを癒されながら待つというような、状態ではなくひたすら、自分の病と向き合いながら、名前を呼ばれるのを待つのが、普通の状態だろう。

そんな総合病院のこのコーナーに、誰がかけたのだろうか。
幾何学的な模様の一つ一つのパーツが全体を構成する見事さに見とれていた。
一宮寺～屋島寺

野の花 庭の花 小さい春便り

< 野の花　庭の花　小さい春便り < < < < < < < < < < < <

春の気温を通り越して、初夏へと一飛びの1昨日、昨日。
桜の便りもどんどん早くなってくる。

野の花、庭の花は、桜に追いかけられているようだ。
小さい花たちをそっと見つめることも、決して忘れてはいないのだけど・・・。
一宮寺～屋島寺