カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

やまと 花ごよみ 2016 うまみフラワーフェスタ ① 

2016年10月05日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

10月8日から23日まで開催されるという、パンフレットを見ました。

今週の土・日の連休からの開催です。

開催日の人出や、駐車場の確保が、なかなか大変なのを知っていますから、台風襲来という日に行ってきました。

風雨がこの辺りで強くなるのは、夕方から夜になるとのことでしたので、洗濯物だけは、軒下に干して用心しました。

時々青空が見えたり、車のフロントガラスに雨粒が付いたりしましたが、公園では傘をストック代わりにして、公園歩きをすることができました。

 

色とりどりの華やかなペチュニアの植え込みは、曇り空の下で心も曇りがちな台風の動きをすっかり忘れさせてくれます。

 

 

 

 

馬見花苑には、サルビアが、縞模様を造って、歩くほどに気分がルンルンになっていきます。

 

ランチには少し早い時間だったので、スィーツで一休み。

こんな空模様の日だから、花の見える快適な場所に腰を下ろすことができました。

花見茶屋のお腹に優しいパンとスィーツをゆっくり味わいました。

ダリアは台風に備えてか青いネットの中に咲いていて入れなかったのですが、期間の終わりごろにもう一度訪れてみたいです。

何しろダリア、秋桜と約25万株の花が咲き溢れています。

青空の下でダリアの絨毯が豪華に織りなされるのは見事です。

どうかいいお天気になってほしいものです。

明日はコスモス花壇を載せることにします。

 

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明日香 案山子ロード 2016 ③ 朝風広場

2016年10月03日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

なだらかな、棚田を縫って登るのですが、この足で1番上まで行けるのかしらと、最初は不安でしたが、

カメラを持って被写体に向き合いながら 、の散策ですから膝の痛みもあまり苦にならずに頂上まで行きました。

棚田を見渡せる「朝風広場」は稲渕の絶景と思います。

弧を描いて先人が切り開いていった棚田が、今も美しく「いいなぁ!」と思うのはここに来るたびの感動です。

 

案山子ロードの頂上です。

登ってきた人は、ここでゆっくりと、下を見ながら腰を下ろして休憩できます。

 

 

この辺りには、3種類の彼岸花が咲いています。

赤・白・黄色です。

初めて登った時は、所々に白い花が咲いていましたが、今では白や黄色を増やしたのか、自然に増えて行ったのか、彩りよく咲いているのが癒しの場にぴったりです。

 

 

もう彼岸花の季節も終わりで、もっと美しい頃に来れたらよかったのにと、思える場所です。 

 

 

少し離れた所から見ますと、緑の中の彼岸花の彩が美しく見えます。

木蔭のベンチに憩う人の穏やかな、いつまでも語っていたい甘南備の郷です。

 

 

 

 

彼岸花の花から花へと、蝶は蜜を求めて飛び回っているのを、私ものんびりと写真を撮りながら

眺めていました。

 

 

帰り道、山側に名残のような彼岸花と、元気いっぱいに花火のように咲いているのは、シシウドです。

そのほか、ツリガネニンジンや、烏瓜の花の咲き終わったのを見つけました。

烏瓜の花は1夜花できっと昨夜はレースのドレスのような花を咲かせていたのだろうと、その花を見ることができるのは、案山子ロードの子達だけでしょう。

 

 

雨のよく降った後でしたので、飛鳥川の水嵩も多く、飛鳥川に架かる勧請橋の川上の流れは、水音を立てていました。

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明日香 案山子ロード 2016 ② バトンタッチ

2016年10月01日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

陸上の男子リレーのバトンタッチには、驚きました。

日本チームの工夫が功をそうしメタルに繋がりました。

 

聖火リレーの1場面、1場面にはそれぞれの感動がありました。

 

リオから4年後の日本にバトンタッチされました。

いいオリンピックになることを祈るばかりです。

 

7月29日に、この棚田に立てられた真田幸村の、ジャンボ案山子は、稲の成長を見守り、棚田の案山子ロードに、

2016年のリオでのオリンピックの、大切な思い出の1場面が造られていくのを、しっかり見つめて来てくれました。

 

ジャンボ案山子の前のわずかな水田に、日本の源種ミズアオイが、7月には未だはも花もなかったのですが、

昨日ここに立った時には、優しい花を咲かせていました。

この花も、いつまでも受け継いで、咲かせてほしいものだと思いました。

 

先は何か分からなかったのですが、棒高跳びの選手が、まるで空に飛んで行くような、気迫をテレビを通して伝わってきたのを思い出しました。

 

 

 

 

  

棚田には、区画ごとに名前の書かれた立札があります。

それは、この地に住んでいなくても、棚田を昔の姿のままで受けついて、明日香の地を護っていこうと賛同したオーナーさんの名札です。

きっと明日香を愛する人たちに違いありません。

耕作しにくい稲作を、そのまま放置しておけば、こんなに美しい昔ながらの景観はなくなってしまうはずです。

 

四季ごとに変わる棚田の風景を訪れる、楽しみをどれだけ多くの人がいることでしょう。

これも素晴らしい日本の風景を、バトンを繋いでいてくれる人と、村の人との繋がりと見ることができるでしょう。

案山子ロードに案山子が造られてから約1か月経ちました。

もっと早くに来ていれば、作者の意図や主張の説明を読み取ることのできる、説明があったはずなのですが、

彼岸花を待っているうちに、こんなに遅くなってしまいました。

自分なりの勝手な受け取り方もあることでしょう。

お許しください。

コメント (4)
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