カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

続 宇治市植物公園

2016年10月12日 | ちょっとおでかけ

 

植物園の散策は、石段が沢山あるので、歩けるかしらと心配したのですが、

木々の間の緩いしロープの散策道があるので、道端の花や名札のついた木々を、確かめながら歩くのは、実に楽しいものでした。

上のシュウメイギクの乱れ咲きに、ほっとしながら坂を下り始めました。

珍しかったもの、好きだなぁと印象に残ったものを、並べて見ました。

 

 

散策道に沿って彩りよく咲いていました。

 

ムラサキシキブより小粒の実が成っています。

コムラサキです。

初めて見る植物でした。小さい紫色の花を、豆のような袋の先に咲かせています。

タヌキマメと名札が付いていました。

 

温室に咲く花は、色鮮やかです。

名札が付いていましたが、覚えるのはパスすることにしました。

 

ハナノキの葉を見たのは初めてでした。

大淀町の世尊寺で、春先に「ハナノキ」の花盛りの時に、枝の先まで赤い花をつけた、見事な「ハナノキ」を見ましたので、

葉はどんなのかしらとその時に思っていて、実際にこの時期に紅葉したハナノキの葉は、印象的でした。

 

この木は何だったのかしら、忘れてしまいましたが、梢から始まった紅葉は、確かに秋の訪れを告げていました。

 

園内のレストランのカフェテラスで、ゆっくり休憩をして、秋のお出掛けの締めをして帰りました。 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宇治市植物公園へ久しぶりの遠出

2016年10月10日 | ちょっとおでかけ

 

 

秋晴れの行楽日和です。

今までどこにも足を延ばさなかったのが一気に、宇治市まで友達と出かけました。

琵琶湖に行った帰りの寄り道の一つでしたが、琵琶湖とも暫くご縁がなかったので、せめてゆっくりと日帰りできる場所を

宇治市の植物園と決めました。

花と水のタペストリー 

  

宇治植物公園のシンボル「花と水のタペストリー」だけ今日はアップしました。

宇治市に因んだ、風物や干支、または親しみのあるテーマを図案化して展示しているそうです。

今回は「ポリスまろん」です。

ポリスまろんは、京都府警察のシンボルマスコットで、平安時代に京都を護っていた検非違使をモチーフに、力強く頼りがいのある京都府警察の姿を表しています。花はヒメコリウス、ベゴニア、マリーゴールドなどを用いています。11月下旬までの展示予定です。(頂いたパンフレットから転載させていただきました)

フラワーブリッジ

アーチ型の門と10本の円柱と欄干に、ハンキングを用いて空間に花を美しく飾っています。

また両側には、植木鉢とプランターに季節の花を植えて、お迎えしてくれます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

県立万葉文化館 万葉劇場 柿本人麻呂・万葉のふるさと

2016年10月09日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

丁度1か月前に訪れた万葉文化館です。

その時に記事にしておこうと思いながら、今頃になったのは、何かわけがあったのでしょうが、それを忘れてしまって、

お蔵にしようかなと、思ったり、今日のような雨で寒い、お出かけできない日に、」あの日の明日香はこんな美しい空が広がっていたのだっけ。」と当時の写真を頼りにしながら、記憶を辿ってみました。

 

 

 

 

 

 

 

これは展示室へ向かう渡り廊下の天井です。

もっと以前に額田王の万葉劇場を見た時には、壁面の万葉歌と、万葉歌に歌われている美しい花の絵が、描かれていたのが気になって、その壁面のみを写してきたのですが、この日は上に目が行きました。

ボランティア案内の方が、声を掛けてくださって、仰いだ天上に立体的な、四季の絵が訪れる人を上から、優しく歓迎してくれているのにっ目を奪われました。

それぞれの絵の下に立ちますと、花の下にいるような、ときめきを覚えます。

以前気が付かなかっただけに、新感覚で眺めることができました。

美しいものに出会えた時の歓びです。

地階に下りるとそこは、万葉の世界にタイムスリップしたような空間が広がっています。

この日観たかったのは、万葉劇場の「柿本人麻呂」上演時間約14分と万葉のふるさと、上演時間約11分の

幻想的な万葉の世界でした。

宮廷歌人の柿本人麻呂の七首の和歌が、取り上げられていました。

中でも私の1番好きな和歌は

「東(ひんがし)の 野にかぎろひの 立つ見えて かヘリ見すれば 月傾(かたぶ)きぬ

阿騎野は、現在奈良県宇陀市大宇陀で、町では毎年、人麻呂がこの歌を詠んだと推定される日に「かぎろひを観る会」が催されています。厳冬の早朝なので参加したことがありませんが、この劇場のスクリーンでたっぷりと堪能できました。

 

 

 

万葉のふるさとで取り上げられている和歌は、九首で、その場所はいずれも訪れている所なので、しみじみと和歌と共にその情景を偲ぶことができ、何度でも来たくなるような万葉劇場でした。

 

   

この日は植え込みに中に、いい香りのする、テイカカズラの花が、風車のような花弁が可愛く咲いていました。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

広くなった空

2016年10月08日 | ★ 日々の呟き

 

 

今日から雨だそうだが、今の所気持ちよく晴れています。

ぼさぼさに伸びた庭の木の枝が、ずっと気になっていました。

今まで選定に来てくれていた人は、廃業して新しい人にお願いするほどの値打ちのある庭でもないと、

愛着の薄れた庭に立って、伸び放題の枝の鬱陶しさだけが、毎日目に入るのが嫌な日々でした。

長い剪定ばさみを買ってきて、気に向いた時チョキチョキやっていましたが、その長さからくる重みで、

なかなか思うように伐ることができません。

 

 

見かねた知人が、「形なんか気にしなくていいなら、散髪してやろうか?」と言ってくれました。

「剪定」でなく「散髪」だったので1も2もなくお願いすることにしました。

「あこも、そこも、そっちも・・・」と朝顔の支柱で指しながら、ばっさばっさと、小気味よく伐って貰いました。

専門家なら決してそんなことを言わないし、して貰わないのに、何のためらいもなく、目障りに伸びた枝を伐って貰うと、

空が広く縁側から見えるし、流れる雲の行方も追えるし、

ぼさぼさ頭の散髪をして貰ったようにすっきりしました。

「もう1日かかりそうだから、そのうちの来る。」

知人は「やっぱり疲れる。」と言いながら伐り取った枝を車に積み込んで、くれました。

箒や、熊手で庭を掃きながら、「ホンマに疲れた。」と思いましたが、

広くなった空の方が嬉しくて、これも断捨離の類なのかと、ふっと思いました。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やまと 花ごよみ 2016 うまみフラワーフェスタ ②

2016年10月06日 | ☆ ふるさと・大和

 

公園館の前の広場には、コスモスの花を植えた鉢がいくつかあって、季節の花のイベントの近いことを知らせてくれています。

 

ここに来たらいつもなら、「やまと花ごよみ」の植え込みを写してくるのですが、この日は前の植え込みのままで。

新しい花の植え込みがなくて、今度はこのままでいくのか、またイベントの日までに、植え替えるのかしらと思いながら、公園館だけを写しておきました。

 

  

 

公園館前のハナミズキの葉っぱは、紅葉を始めています。

赤い花の実が沢山ついています。

秋便りですね。

 

 

公園館前の芝生の丘一面にコスモスの花が咲いて、出迎えてくれます。

 

 

花の道の石標のある所を左に行くと、

 

 

すぐ目の前に秋桜の優しい花たちが、「ここですよ。おいで・おいで」と呼んでくれれています。

 

秋桜はこのように乱れ咲いているのが好きです。

彩がとても綺麗です。 

 

 

アクセントのように。サルビアの朱色がベンチ近くに咲いています。

 

  

 

 

 

 

      

 

 

 

 

 

 

 大好きな秋桜に紛れてしまうような公園散策は実に、幸せな気持ちにしてくれます。

ちょっと家庭的にストレスを抱えて暮らしている今、こんな花いっぱいに包まれることによって、どれだけ癒されることでしょう。

 

気持ちも穏やかになったせいかもしれません。

私の歩いて行く先でもじっとしたまま、動きを見つめている猫ちゃんにカメラに入って貰いました。

子年のせいか、猫ちゃんにはあまり好意を持っていない私にしては、いささか珍しいことでした。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする