陸上の男子リレーのバトンタッチには、驚きました。
日本チームの工夫が功をそうしメタルに繋がりました。
聖火リレーの1場面、1場面にはそれぞれの感動がありました。
リオから4年後の日本にバトンタッチされました。
いいオリンピックになることを祈るばかりです。
7月29日に、この棚田に立てられた真田幸村の、ジャンボ案山子は、稲の成長を見守り、棚田の案山子ロードに、
2016年のリオでのオリンピックの、大切な思い出の1場面が造られていくのを、しっかり見つめて来てくれました。
ジャンボ案山子の前のわずかな水田に、日本の源種ミズアオイが、7月には未だはも花もなかったのですが、
昨日ここに立った時には、優しい花を咲かせていました。
この花も、いつまでも受け継いで、咲かせてほしいものだと思いました。
先は何か分からなかったのですが、棒高跳びの選手が、まるで空に飛んで行くような、気迫をテレビを通して伝わってきたのを思い出しました。
棚田には、区画ごとに名前の書かれた立札があります。
それは、この地に住んでいなくても、棚田を昔の姿のままで受けついて、明日香の地を護っていこうと賛同したオーナーさんの名札です。
きっと明日香を愛する人たちに違いありません。
耕作しにくい稲作を、そのまま放置しておけば、こんなに美しい昔ながらの景観はなくなってしまうはずです。
四季ごとに変わる棚田の風景を訪れる、楽しみをどれだけ多くの人がいることでしょう。
これも素晴らしい日本の風景を、バトンを繋いでいてくれる人と、村の人との繋がりと見ることができるでしょう。
案山子ロードに案山子が造られてから約1か月経ちました。
もっと早くに来ていれば、作者の意図や主張の説明を読み取ることのできる、説明があったはずなのですが、
彼岸花を待っているうちに、こんなに遅くなってしまいました。
自分なりの勝手な受け取り方もあることでしょう。
お許しください。