カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

明日香 案山子ロード 2016 ② バトンタッチ

2016年10月01日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

陸上の男子リレーのバトンタッチには、驚きました。

日本チームの工夫が功をそうしメタルに繋がりました。

 

聖火リレーの1場面、1場面にはそれぞれの感動がありました。

 

リオから4年後の日本にバトンタッチされました。

いいオリンピックになることを祈るばかりです。

 

7月29日に、この棚田に立てられた真田幸村の、ジャンボ案山子は、稲の成長を見守り、棚田の案山子ロードに、

2016年のリオでのオリンピックの、大切な思い出の1場面が造られていくのを、しっかり見つめて来てくれました。

 

ジャンボ案山子の前のわずかな水田に、日本の源種ミズアオイが、7月には未だはも花もなかったのですが、

昨日ここに立った時には、優しい花を咲かせていました。

この花も、いつまでも受け継いで、咲かせてほしいものだと思いました。

 

先は何か分からなかったのですが、棒高跳びの選手が、まるで空に飛んで行くような、気迫をテレビを通して伝わってきたのを思い出しました。

 

 

 

 

  

棚田には、区画ごとに名前の書かれた立札があります。

それは、この地に住んでいなくても、棚田を昔の姿のままで受けついて、明日香の地を護っていこうと賛同したオーナーさんの名札です。

きっと明日香を愛する人たちに違いありません。

耕作しにくい稲作を、そのまま放置しておけば、こんなに美しい昔ながらの景観はなくなってしまうはずです。

 

四季ごとに変わる棚田の風景を訪れる、楽しみをどれだけ多くの人がいることでしょう。

これも素晴らしい日本の風景を、バトンを繋いでいてくれる人と、村の人との繋がりと見ることができるでしょう。

案山子ロードに案山子が造られてから約1か月経ちました。

もっと早くに来ていれば、作者の意図や主張の説明を読み取ることのできる、説明があったはずなのですが、

彼岸花を待っているうちに、こんなに遅くなってしまいました。

自分なりの勝手な受け取り方もあることでしょう。

お許しください。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする