Remembrance 2006/09/06-2020/06/08  2020/07/01-

   ある日のできごと、心の呟き、よしなしごとetc

近くの小学校の運動会

2006年09月30日 | 雑文
9月30日、爽やかな天気。
朝食をとっていると、近くの小学校から賑やかな音楽やマイクの声が聞こえてきた。
そういえば、今日は運動会。
ちょっと見に行ってみようかと思い、日焼け止めをしっかり塗り、日傘を差して小学校へ。

ちょうど1年生の演技が行われていた。カラフルな衣装に身を包み、一生懸命演じていた。ただただかわいかった。

次は2年生のリレー。赤・黄・青組の対抗。全員がグランド1/4週ずつを走っていた。力いっぱい走っている子どもを見るのはなんとも気持ちのよいもの。

「青が赤を追い抜かしました。」「あっ、黄が青を追い抜かしました。」というアナウンスが流れてきた。
「追い抜きました。」ではなく、「追い抜かしました。」であるところに、ちょっと驚いた。
小学校の運動会を見に行くのは7年ぶり。自分の子どもが小学生だったときは、競技自体に夢中になり、アナウンスの言葉に注意が向かなかったのだろうが、今までもこう言っていたのかなぁ…。


砂埃と日差しの強さゆえ、30分も校庭に立っていることができず、私は早々に小学校を後にした。
この好天の下、一日中孫の運動会を見ているじいちゃんとばあちゃんは尊敬に値するかも…。
今晩はどの家庭も、子どもの活躍を褒める以上に、じいちゃんとばあちゃんの労を労う必要があると思った。






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言葉

2006年09月27日 | 言葉・文字・書籍
バイトがなく、出掛ける予定もない朝は、惰眠をむさぼることにしている。
今朝も耳元で朝日放送の「おはようパーソナリティ道上洋三です」を聞きながら、 うつらうつら…。

その番組の中で道上さんが「カレーに福神漬け(ふくじんづけ)」と言っていたのを聞いて、私は「福神漬け」をいつも「ふくしんづけ」と言っていたことに気が付いた。そういえば、「七福神」を「しちふくじん」と言うのだから、「ふくしん」ではなく「ふくじん」だ。
このように、私は濁音で言うべき言葉を清音で言ってしまうことがしばしばある。
例えば、駅などによくある「立ち食いそば」。私はずっと「たちくいそば」と読んでいたが、「たちぐいそば」と読むのだということを最近知った。
また、「出掛けに電話がかかってきた。」と言うとき、「出掛け」を「でがけ」と言わずに「でかけ」と言ったりする。

私の言語もかなりいい加減で、間違って使っていることも多いから、えらそうなことは言えないのだが、息子の言葉も時々おかしくて、変な日本語を聞く度、夫と私は「そんな言い方はしない。○○とか、△△とか言う方がいい。」と教えてきた。一人暮らしをしている今は誰に指摘してもらっているだろう。

道上さんの後の番組「全力投球!!妹尾和夫です」で、妹尾さんが「論功行賞」を「ろんこうぎょうしょう」と言い、「内輪」を「ないりん」と言ったのを聞いて、さすがの私もずっこけて、ラジオを消してベッドから出た。

昨日、友人から送られてきたmailに「花展の出瓶者名簿の作成に取り掛かっています。」とあり、「出瓶者」とは上手い表現だと感心してしまった。
私ももっと語彙を増やして、言葉を磨いていきたい…と思う今日この頃である。




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昨日の続き…髪のこと

2006年09月25日 | 雑文

美容室で髪を触られるのが好き。髪を洗ってもらうのも好き。

★髪型★

私は小さいときから髪が多くて、伸ばすと頭が重苦しく見える子どもだった。
小学校入学までは、あの頃流行っていた「刈り上げ」スタイル。子ども心にあまり好きなヘアスタイルではなかったが、素直な私は親の言うがまま。
小学校に入ってからも長く伸ばしたことがない。今まで口に出して言ったことがないが、母に優しく髪を梳いてもらい、三つ編みなんかをしてもらうことに本当はとても憧れていた。かわいく三つ編みをして学校へ来るやすのちゃんを私は羨望の眼差しで見ていた。(妊娠中、もし生まれてくる子が女の子なら、三つ編みをしてあげたいけど、はたして上手く三つ編みできるかしら…と考えたこともある。)

それでも中学生の時は束ねることができる程度には伸ばした。中学の卒業アルバムの写真がそれ。あまり似合ってはいないけれど…。

加齢とともにちょうど適当な量になってきたかなと思う昨今である。


★洗髪★

「刈り上げ」は洗髪が楽だから母に選ばれた髪型なのだろうなと大人になってわかった。

私の小さい頃の記憶をたどると、父に髪を洗ってもらっている情景が浮かんでくる。

毎夜遅く帰宅したであろう行員の父が毎日私の髪を洗ってくれたはずがないのに、それでも、小さかった頃のことを思い出そうとすると、洗ってくれている人物として登場するのが父なのである。(母がほとんど毎日洗ってくれていたというのが事実なのだろうけど…事実と思い出はしばしば食い違うもの。)

父は几帳面な人だから、洗髪も真剣。シャンプーを流すときはいつも「しっかり耳を押さえて!」と言われ、両手で耳を塞いでいた。とても丁寧に洗ってもらったと記憶している。お風呂から出て、タオルで父に髪を丁寧に拭いてもらっている光景も思い出せる。

あの丁寧さが愛情だったのかな…。
でも、この記憶は正しいのかな…。



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美容室へ

2006年09月24日 | 雑文
今日美容室へ行った。メニューはカットとヘアマニキュア。所要時間は約2時間。

少し天然パーマなので、髪が伸びてくると、ぴんぴんとはねてしまうから、2ヶ月に一度以上カットが必要。また、加齢のため、2ヶ月に一度以上染める必要もある。
ヘアマニキュアを始めたのはいつだっただろう…と思って手帳を見てみると、2002年4月4日。もう4年半も染め続けていることになる。もし染めなかったら、今はどれくらい白くなっているんだろう?
私は今後いつまで髪を染めるのかなぁと、思うことがある。母が生きているうちは、若くて元気な娘を演じ続ける必要があるから、白には戻せないなぁ。

支払いの時、カウンターの掲示を見ていると、「満50歳以上の方は、プラチナメンバー」で、「15%割引」と書いてある。私はもうすぐこれに該当してしまう。割引があるのは、嬉しいような…、哀しいような…、寂しいような…。やはり「寂しい」というのが一番当てはまるかなと思いながら、8,316円をカウンターに置いた。

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秋の景色

2006年09月23日 | 自然
久し振りに近くの里山公園へ行った。

クリの木にはたくさんのイガイガの栗(まだ緑色)が付いていた。
咲いていた花は、ゲンノショウコ、サワヒヨドリ、アザミ、ワレモコウ。ナンバンギセルはもうすっかり終わっていた。
田んぼはまさに実りの秋の風情。稲穂が金色になりかけていた。
畑にはソバの白い花、サツマイモの濃い緑色の葉。

人と出会い、お喋りを楽しみ、自然の中を歩き、清々しい秋の一日を楽しんだ。

ゲンノショウコ

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応援物資

2006年09月22日 | 雑文
下宿している息子の元へ、応援物資を送ることになった。

私も大学生の頃、両親から送られてきた荷物を開けるのはとても楽しみだった。「ガムテープだけで大丈夫だよ。」と言っても、几帳面な父はいつも紐でしっかと箱を括っていた。箱に整然と並べて送ってくれた柿は今も印象に残っている。
父が亡くなってから数年が経ち、母にその気力が無くなってからは、宅配便が私の元へ送られてくることはなくなった。


さて、今回は何を詰めてあげようかしら…。
「レトルトのカレーは『カレーマルシェ』が美味しいよ!」と友人から聞いたので、スーパーでいくつか求めた。ついでに中村屋のインドカレーも…。
不足しがちな野菜を補うためには野菜ジュース…。
それから消耗品を少々。


受け取ってくれる人がいることの幸せと、荷物を送ることができる幸せ。

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投稿

2006年09月20日 | 雑文
昨日の夕方は、ピアスが届いて嬉しかったが、もう一つ嬉しいことが重なってあった。

7月に行った一人旅のことをとても短い文章にまとめて投稿したものが、掲載されているという事実を昨日の夕方、知ったのだ。私にとって、これはかなり嬉しいことだった。

投稿したいと思う気持ちにはかなり波があり、数年に一度そんな波が押し寄せてくる。

かつて旅の雑誌に、四国愛媛県の北条の祭りに行ったときの旅の様子を載せてもらったり、新聞の読者のエッセー投稿欄に何回か載せてもらったりしたことはあったが、web上は初めて。

一日に二つも嬉しいなと思えることがある日なんて、そう多くはない。

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ピアス

2006年09月19日 | 雑文
先週ネットで注文したピアスが今日届いた。

ファーストピアスを仕事仲間の幸ちゃんに借りて、耳鼻科でホールを空けたのが、2004年の1月。(ホールを空けるのは長年の夢だったのだが、幸ちゃんのおかげで踏ん切りがついて、やっと実現したのだった。)

デパートの2割引の日に買い求めた、小さなダイヤモンドが真ん中に入っているハートのプラチナのピアスが1個目。そして、今回届いたのが7個目のピアス。

光り物にはほとんど興味がない私だが、ピアスだけは身につけるのが楽しみ。

この度ゲットしたこの軽やかに揺れるピアスは、10月1日、幸ちゃんの結婚式の二次会のパーティでデビューする。


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55,555km

2006年09月17日 | 
私の愛車はヴィッツ。その走行距離が、今日、55,555kmになった。

今まで50,000kmになった時に写真を撮ろうと思ったが、気がついたときにはメーターは50,002kmになっていた。次は54,321kmになったら写真をと思ったが、その時も気がついたら54,323km。

今日は、55,553kmになった時、道路脇に止められそうな道を選び、わざわざ遠回りして帰宅。ついに55,555kmの写真撮影に成功した。

私は、まだまだこのヴィッツに乗るつもりでいる。タイヤも替えたし、ファンベルトも替えたし…。

この夏休み、大学生の息子が運転免許を取得。それに伴い、私のヴィッツの保険の年齢制限をはずした。(保険料大幅アップ!!)息子がヴィッツを傷つけないで運転技術を磨いてくれることを祈るばかり…。

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小物入れ

2006年09月13日 | 家事
部屋の掃除をしていたら、棚の奥から小さなかごが出てきた。

どうしよう…、捨てようか…。要らないものを捨てないから、部屋がごちゃごちゃするのだ…。

が、その時、「このかごは私の大切な物を入れるのにピッタリの大きさかもしれない」と思いついて、ピアス、部屋のキー(レブンウスユキソウのキーホルダー)、車のキー(ハワイで求めたキーホルダー)、目薬、コンタクトレンズ、ケイタイを入れてみた。いい感じ!!それにアフラックもちょうど収まる。(この王冠を戴いているアフラックは、ついこのあいだまで、おなかを押すと「よ~く考えよ~♪お金は大事だよ~♪」と軽やかに歌ってくれていたのだが、電池切れで、何も言わなくなってしまった。ちょっと寂しい。)

それから数日、このかごのおかげで、朝、「コンタクトレンズはどこへ置いたっけ?」とか、「車のキーがない!取り敢えず今日はスペアキーで行くしかない!」とか思わないで済んでいる。

問題はいつまでこのよい習慣が続くかということなんだ…。

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部屋の掃除

2006年09月09日 | 家事
必要に迫られて、昨日から部屋の掃除をしている。

しかし、今日はバイトだから全然片付けられなかった。今のところ片付いたのは、本棚だけ。
お気に入りの花の本はいつでもすぐに手の届く所に収めた。(これだけで私は小さな満足感を得ている。)

床の上にはまだまだ物が散乱している。
散乱している中での食事と、くつろぎ。…なんともいえない…しかし、これでも生きていけるわけで…。

バイトのない明日は草取りに参加せねばならず、明後日は出掛ける約束がある。
ふ~。
明後日頑張るしかないかぁ。このままでは、誰にも遊びに来て!!とは、言えない。

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京都鴨川納涼床

2006年09月06日 | 
7月、実家の母が「今年は泊まり掛けの旅行よりも、鴨川の床(ゆか)に行ってみたい。」と言った。貴船の川床(かわどこ)には行ったことがあるが、鴨川の納涼床には行ったことがなく、ずっと行きたいと思っていた所なのだと言う。

母が行きたい所を口にすると、その実現に向けて計画を立てるのは娘である私の役目。
姉に声を掛けてみると、「私も行ったことがないから、行くわぁ!!楽しみ!!」との返事。

HPを見てみると、鴨川の納涼床は二条から五条まで、鴨川沿いに89軒の店舗があると書いてある。(上木屋町エリア20軒・先斗町37軒・西石垣エリア9軒・下木屋町エリア23軒)
その中からどのお店を選べばよいのか…。7月から、バイトに行かない日はインターネットでお店のHPやブログの記事を読んだ。年齢を重ねるとともに決断力が弱くなってきていると自覚している私、なかなか店を決めることができない。

母の好みは和食。ということは、京料理の店を選んだらよい。値段は…5000円では「たいした料理やなかったなぁ。」と後で母に言われそうだし、一人2万円は「贅沢過ぎる!」と私が思ってしまう。……「一人10000円程度にしよう」と考え、絞っていった。

いろいろ調べた結果、選んだ店は「富美家」さん。月曜は天気がよいようなので、土曜日の午後電話をして月曜の夜の予約をした。

4日、早めに鴨川に着いた私は二条から四条まで高瀬川・鴨川を散歩した。
鴨川ではカップルが川岸に座っている。若者を見るといつもそう思うように、「若いっていいわねぇ!」と思いながら歩く私。
先斗町も初めて歩いた。とても狭い道なので驚いた。京都はどこを歩いても絵になる感じかする。

17時半「富美家」さんへ到着。まもなく母と姉も来て、楽しい夕食が始まった。

貴船の川床は真夏の昼でも涼しいのは体験済みだが、9月の鴨川を渡ってくる夕風も心地よい涼しさを運んできてくれた。
一品ずつ運ばれてくる料理は、冷たい物はとても冷たく、熱い物はとても熱く、どれもどれも美味しくて、母とともに十分な幸せを感じながら食べることができた。

鴨川の納涼床…また大人の静かな楽しみを知る夜となった。



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