Remembrance 2006/09/06-2020/06/08  2020/07/01-

   ある日のできごと、心の呟き、よしなしごとetc

「夏期巡回ラジオ体操」に参加

2008年07月27日 | 雑文
「夏期巡回ラジオ体操」が私の住んでいるところで開催されるという情報が市の広報誌7月号に載っていた。

このチャンスを逃すと「夏期巡回ラジオ体操」の公開実況などにはもう一生参加できないだろうと思うと、朝に弱い私だが、その日は5時前にしっかりと目が覚めた。


「何事もチャンスを逃すな!」の精神で生きてきたが、近頃は「このチャンスを逃すとこの先絶対に体験できないだろう!今しかない!!今だ!!!」と、心の中で「!」がたくさん付くようになってきている。
これが「生き急ぐ」ってことかなぁ。


会場には6時前に到着。
グランドには、体操が出来る間隔を空けて長い白線が30本ほど引かれていて、ラインの上には既にたくさんの人が並んでいる。

時間の経過につれて更にどんどん人が集まってきた。

各列が100人並んでいるとすると、3000人ほどの参加者かなぁ、すごい集客力だなぁ‥と感心していると、ちょうど横の列に、知っている人がいらっしゃったのには驚いた(老人会から動員がかかって参加しているとのことだった)。


6時から、市長・体操の会の人・かんぽ生命保険の人・NHKの人がそれぞれ60秒の挨拶、来賓紹介、ラジオ体操のリハーサル(ラジオ体操の指導は、長野信一さん)、拍手の練習、その後に「ラジオ体操の歌」(藤浦洸作詞・藤山一郎作曲)を練習(歌唱指導とピアノ演奏は、加藤由美子さん)。

新しい朝が来た 希望の朝だ
喜びに胸を開け 大空あおげ
ラジオの声に 健(すこ)やかな胸を
この香る風に 開けよ
それ 一 二 三


7月20日から8月31日の間、全国43会場を巡回するとのこと。
長期出稼ぎ状態がこの夏この方達には続くのだろうか。大変な仕事だなぁ。

早朝は涼しかったが、リハーサルの段階で、もう太陽が暑い。

いよいよ本番(6時30分)。すべてがリハーサル通りに進行。
真剣にラジオ体操をしたのは何十年ぶりのことだろう。

終了後いただいた記念品は、暑中見舞いの官製葉書2枚〔ラジオ体操は、NHKが作ったものだと思い込んでいたが、1928(昭和3)年に当時の逓信省簡易保険局(現かんぽ生命保険)が制定したということを知った〕と小さなタオルハンカチ、小さなうちわ、ポケットティシュ。


その夜、太ももの後ろ側の筋が張っていることに気が付いた。
たったあれだけの体操でこの張り‥、いかに普段筋肉を使ってないかということを痛感した一日であった。

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ドイツのお土産は、マジパン(MARZIPAN)と卵のチョコ

2008年07月23日 | いただきもの
ドイツに出張した方からいただいたお土産は、MARZIPAN(マジパン)と卵のチョコ。卵のチョコは、かつてドイツに長期滞在していたとき、幼稚園児だったお子さんがよく買い求めていたお菓子とのこと。

ウィキペディアで見ると、

「MARZIPAN」とは、

マルチパン (独:Marzipan) は、ドイツのリューベックの名物として知られる洋菓子。砂糖とアーモンドを挽いて練ったものをあわせた、パンというよりも餡のような食感のある菓子で、独特の風味がある。
本来のドイツ語により近い読みは「マルツィパン」。フランス語では「マスパン (massepain)」または「パトダマンド (p醇Cte d’amande)」、英語では「マージパン (marzipan) という。日本ではドイツ語読みが由来の「マルチパン」と英語読みが由来の「マジパン」の両方が普及しているが、現在のところは後者の方が主流。


チョコレートでコーティングされているので、ぱっと見たとき、高級チョコかと思ったが、食感が全く違っていた。
品のよい美味しいお菓子だと知った。



一方、卵のチョコの方は、フルタ製菓から「チョコエッグ」、タカラから「チョコQ」の名前で売られていたものと似ている。
ドイツ土産でいただいた卵チョコは、卵パックのケースの中に6個並んでいて、その1個を取り出し、紙の包装を取ると、チョコとホワイトチョコのツートンカラーの卵形チョコレートが現れる。


周りのチョコを食べると、プラスチック(俵型)のケースがあり、その中に人形と説明書が入っていた。

人形(写真)は、緑の髪の痩せた男の子。名前は、Plumps。
その説明書は、ドイツ語とフランス語と英語とイタリア語で書かれていて、「made in P.R.C.」という文字もあった。

「P.R.C.」ってどこの国かなと思って、ウィキペディアで見ると、

中華人民共和国 (People's Republic of China)

ドイツでは「made in China」ではなく、「made in P.R.C.」と書くのか‥。
お土産は美味しいだけではなく、学ぶものがある。



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「いよいよきたわ」

2008年07月21日 | 人生・幸せ・老い・お付き合い
先日、久し振りに友人Aと出会った。

「元気にしてる?」とお互いに言った後、それぞれの近況を話した。

友人Aは、「うちもついにきたわ。」
彼女の事情を知っている私にはそれが「親の介護が始まった」という意味だとすぐにわかった。

お父さんが入院されて、お母さんが毎日病院(病院は家から車で10分程度の所だそうな)へ通っていて、それを援助するために、7月の初めから娘と息子の嫁のうちの誰かが故郷の家に詰めているとのこと。(ご両親とも80歳を過ぎていらっしゃるらしい。お母さんも心許ないことだろう。)

しかし、お父さんが入院中の今よりも、退院されて家で介護するようになったときの方がお母さんの負担が大きいのでは‥。
つまりこれからずっと(ペースをつかむまでというならよいのだが)娘と息子の嫁のうちの誰かが詰める必要があるようになるのではないかなと思ってしまった。

これは決して他人事ではないわけで‥。

私の年代の友人はみんな、親の介護がいつわが身にのしかかってくるか‥ということを頭のどこかに置きながら日々生活している。

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ブラスバンド

2008年07月20日 | 音楽
ブラスバンドのフェスティバルを聴きに行った。


コンサートの間に思ったことを思い出して幾つか書き連ねてみると‥

○賑やかなときは全く気が付かないが、静寂の中での乳幼児の声、ぎくっとしてしまう

○あの楽器、昔はバスーンと言っていたが、今は何と言うんだっけ??
思い出せないまま帰宅してやっとファゴットだと思い出した。
最近、この手の物忘れがひどくなってきた。

○ファゴットにちょっと似ていた、ファゴットの横のあの楽器は何というのだろう???

○クラリネットとオーボエ、どちらがどちらか全然わからない。

○リズムをとる楽器の奏者はみんな上手だった。どうしたらあんなにきれいにリズムが取れるのだろう????

○いつも『ブラバン甲子園(CD)』で聞いている、耳に馴染んだ曲が2曲演奏された。1曲は「アフリカンサファリ」、もう1曲は「Shake a tailfeather」。どちらも元気が出そうないい曲

○指揮者は皆、ブラスを楽しんでいる風だった。
いきいきと振っている様は見ていて気持ちがいい。
指導者(人を導こうという気のある人)は厭世的でない方がいいといつも思う。

○緊張感やひたむきさが伝わるコンサートというのは、清々しくて、ほっとする。
みんな幸せな青春を過ごしているんだなぁ。

楽しく演奏が出来る今がとても幸せな時代であると気が付いている人はどれほどいるだろう。
そして、それを聴きに行ける私自身の幸せも思わないではいられない。

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「小花を綴る」

2008年07月19日 | 言葉・文字
「中国の知人からいただいたもののお裾分け。2日以内に食べてね。」と言って、生の「れいし」を友人からもらった。冷やして食べたら美味しかった。

「れいし」ってどんな字を書くのかしら‥と、電子辞書の『広辞苑』で調べたところ、「茘枝」とあった。

①ムクロジ科の常緑高木。中国南部原産。葉は大きな羽状複葉。枝先に花弁のない小花を綴る。果実は卵形で‥(以下省略)
②ウリ科の一年生蔓草。‥(以下省略)
とある。

①の「小花を綴る」というのは、私は今まで知らない表現。こういう言い方があるのかぁ。「小花を綴る」なんて、詩的な響きだわ。私は「小花をつける」とか「小花を咲かせる」としか言ったことがない。今度チャンスがあれば、この表現を使ってみようと思った。

でも「綴る」は「つづる」と読んでいいんだろうね。まさか「とじる」じゃないよね。「とじる」なら「綴じる」だろうしね。
でもこの辺りをちゃんと調べておかないと恥をかくことになりそう。

という訳で、次は『広辞苑』で見ると、やはり「とじる」は「綴じる」である。
『広辞苑』で「つづる」を調べた。
『広辞苑』の「綴る」には、《他五》
①継ぎあわす。つづけあわす。家持集「きりぎりすわがきぬー・れ」「ほころびをー・る」
②言葉を連ねて詩歌・文章を作る。日葡辞書「コトバヲツヅル」。「思いをー・る」
③字母を連ねて語をつくる。「ローマ字で日本語をー・る」
の3つ書かれている。

私は、
④つける。「小花をー・る」
というのがあるだろうと思って調べてみたのだが‥。

そこで、『日本国語大辞典』を取り出し、「綴る」を調べてみたが、《他五》には同じようなことが書かれているだけ。(『日本国語大辞典』には《自ラ下二》も載っている。)


漢和辞典を見たいなぁとは思ったが、最近私の手元になくて、調べられず、こういう方面において信頼できる知人にこの疑問を話すと、
『つづる』は「二つのものをつなぎ合わせる、つらねる」の意味がある。
漢字「綴」は「つらねる」「つらなる」の意味がある。
という返事。
「小花をー・る」という表現はおかしいというコメントはなかった。

この場合「小花をつらねる」ということになる。
なるほど、そういえば『広辞苑』で見ると、「綴る」の目的語の花は一つではなく、穂状花とか多数の時に使われている。
この目的語が単数の時は「綴る」ではないと理解した。


ここを踏まえて、この先小さな花がたくさん咲いているのを見た時に「綴る」という表現を使ってみよう。


でも『広辞苑』の「綴る」の項に「小花をー・る」というときの「綴る」の意味も載せてほしいな。
④つらねる。「小花をー・る」
のように。

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「地上波デジタル32型」がやってきた

2008年07月18日 | 
先日帰省した時に、ご近所の電器屋さんにテレビを1台注文した。地上波デジタル32型

実家にはテレビが新旧取り合わせて、4台ある。
和室、台所、母の寝室、フローリングの部屋に各1台ずつ。

和室のテレビは、壊れている。(「滅多に和室でテレビを見ない」と母が言ったから、昨年の春頃、私の壊れたテレビを実家に運び、代わりに和室にあった壊れていない大きなテレビをもらってきた。)壊れたテレビは新しいテレビを買ったときに処分してもらおうという考え。

しかし、夏は、その和室がどの部屋よりもひんやりとしていて涼しく、母は午後そこで横になるらしい。
昨夏はごろんと横になって高校野球を見られなかった、今夏は何としても和室にテレビを‥とのこと。
母から高校野球の楽しみを取り上げてしまったと知った私は心苦しく、テレビを戻そうかと思ったが、これがなかなか重く、私一人では絶対に運べない。

地上波デジタルに対応しているテレビを買おう!!
きれいなテレビで高校野球を楽しんでもらおう!!(もちろん、母がお金を出すわけだが。)
というわけで、地上波デジタル32型を注文した



母は、年金生活。テレビを買う程度のお金はなんとかあるようだが、どの機種を買うといいか‥という点で私は頼りにされる。

今回の帰省で注文をしないと、次の帰省の時にはもう甲子園が始まっているかもしれない‥と思うと、私も急いで近くの量販店とちょっと遠くの量販店に行き、どれがいいかしらと調べた。

量販店で買い求めると、この値段。近くの電器屋さんではこの値段。と比べると、数万円の差がある。
しかし、いつもお世話になっている馴染みの電器屋さんが来てくれるという安心感と、なんかの具合で映らなくなったり、トラブルがあったりしても、電話をするとすぐきてくれる安心料だと考えると、この差は許せる範囲かなと私は思う。

テレビのことで困ったときに母に呼び寄せられるのはちょっとしんどいという思いがあり、私にとっても、意味のある安心料。
(以前、FAX付きの電話機が全然反応しなくなったときは緊急帰省を余儀なくされた。電話の使えない生活はどうやら独り暮らしの母には不安で耐えられないらしい。この時は初期化して解決できたのだが、近くにちょっと見てくれる人がいたら‥と思った。)



注文の電話の後、母といろいろ話していると、和室でテレビを見るのはやはり、夏の甲子園ぐらい(もともと母は、昼間テレビを見る習慣が全くない人である)で、その他は自分の寝室で見るとのこと。

それでは、地上波デジタル32型は和室に置くよりも、母の寝室に置こう!!
一番長くいる部屋に、一番いいテレビを置くべきだ!!
母の寝室にあった小さめのテレビを夏の甲子園用に和室へ移してもらおう!!
ということになった。



電器屋さんが寝室に据え付けてくれた新しいテレビは鮮明に映るし、とても嬉しいと、先ほど母から電話があった。

あ~よかった

私は、実家からもらってきたテレビを、これからもまだまだ大切に使うつもり

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「juke tower」をプレゼントした

2008年07月14日 | 
この週末帰省した。

今回の手土産は、いただきものの「メロン」、私の作った「カレー」、「juke tower」。

母は、どれもみな喜んだが、「これはいいわぁ。」と、とりわけ明るい声を出してくれたのが、「juke tower」を出して、音楽を流して聴かせた時だった。

新しい電化製品に対しては、少なからず気持ちが臆してしまう母。
しかし、この「juke tower」は違った。

真ん中のボタンを押すだけでonとoffができる簡便さに、母は「これなら、私にも使えるわ~。」「どこへでも持ち運び出来るし、いいわ~。」

USBメモリ(1G)を2個持参。
1個には200余曲の「唱歌と童謡」、もう1個には200余曲の「懐メロ」が入っている。

今日は「唱歌と童謡」をセット。
onとoff、ボリュームの大小の調節ができるよう、何度かボタンを押して練習した母、「どの曲も好きな曲ばかりやわぁ。」

よかった。やっと母が楽に使えるものをプレゼントすることができた。

母は電化製品を壊すことも恐れる。だから、私は「安い物だから、壊れても気にしなくてもいいからね。こういう物はあたりはずれがあるし、いつかは壊れるものなんだから。」と付け加えることも忘れない。

電池やUSBメモリの交換についても教えたかったが、ここで欲ばってはいけない。
取り敢えず、単3電池3本で12時間聴けるというから、12時間、楽しんでもらおう。

次回、母にその気があれば、電池とUSBメモリの交換の練習をしよう。ただ、母の指先の力で器具を回すことが出来るかどうか。防水だから、かなりきつく締めてあるわけで‥。


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とりあえず、それは「幸せ」

2008年07月08日 | 人生・幸せ・老い・お付き合い
久し振りに知人のブログを読んだ。

今日読んだそのブログには、知人の家の食事について書かれていた。

土曜の夕食:広島風お好み焼き
日曜の朝食:夫の分のパンはなくて、夫は昨晩の残りの広島風お好み焼き
日曜の昼食:夫は出張先でうどん
日曜の夕食:もんじゃ焼き

ビールがあれば取り敢えず満足するタイプのご主人であることは知っているが、毎食、なにはともあれ、食することができるということに大きな価値を見出しているであろうご主人の姿勢にエールを送り、贅沢をいわなければ、それは大きな幸せといえるだろうと想像して読んだブログだった。

平和な時がここでも流れているようだわ。

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大賀ハス

2008年07月07日 | 自然
今日は自治会のゴミ当番に当たっていたので、私は午前7時55分からゴミ置き場にいた。

この時間帯はまだ暑くはないので、早く起きられさえすれば夏のゴミ当番は全然苦にならない。(冬はちょっと辛いものがある。)
朝刊を読んだりしながら、ゴミの収集車がやって来るのを待つのだが、周りに目を向けるといろんなものが見える。


(その1)ブランコ

公園からブランコが姿を消したことに初めて気が付いた。鎖部分が無くなって、鉄の支柱だけが意味もなく立っている。
公園にブランコが揺れていないのは、風景として何かが抜け落ちているような感じがする。

そういえば昔、靴とばしの上手な子がいたっけなぁ。

私もあのブランコに腰掛けて収集車の到着を待った日もあったのに。


(その2)小学生

小学校に通う子どもたちが公園に集まってきて、みんなが揃ったところで、高学年の男の子が先頭と最後尾、その間に小さな子どもたちという列を作って登校する。

そういえばうちの息子もこうやって6年間、小学校に通っていたなぁ。


(その3)幼稚園児


8時半ごろには、おなかの大きなお母さんと楽しそうにお喋りしながら女の子が幼稚園に行く。
それからしばらくして、スリムなお父さんと女の子が手をつなぎ、ゆっくりとした歩調で出掛ける。お父さんのもう一方の手には水泳バッグ。

15年ほど前には、出来上がったばかりのお弁当を黄色いカバンに入れ、白いエプロンを身につけ、「ちこく。ちこく。」と言いながら、父親と幼稚園に毎日通っていた息子のことを思い出したりしていると、今日が燃やせるゴミの日だと勘違いして、車の上に2個も大きなゴミ袋を載せてやって来たものの、燃やせるゴミの日は明日だと気が付いて残念そうにUターンする人がいたり‥。


なんという平和な時間が流れているのだろう。

子どもが成長して一緒に遊ばなくなってからは、こんなにゆっくりと家の外で佇むことはなくなっていた。


ゴミの収集車がやってきたのは8時54分。ドラム缶を倉庫に入れたら私のミッションは終了。こんな簡単な仕事でも終えるとすっとする。

今日の午前中は特にしなくてはいけないことはないし、とても良い天気なので、近くの公園にハスを見に行くことにした。

大賀ハスはまさに今が最盛期だった。睡蓮もいいけど、ハスは大きくて華やか。
しかし、ハスを見ているだけでも汗が出てきた。ゆっくりと写真も撮れない暑さ。

やはりハスはもっと早朝に見るものだと思いながら帰路についた。

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時間の使い方

2008年07月06日 | 雑文
バックアップとして、今まで貯め込んだ写真をDVDにしておこうと思って、1枚のDVDに入るだけの写真を一つのフォルダ(そのフォルダの中には年度別のフォルダを作った)に収めるという作業をしていた。

いらない写真を削除したり、フォルダの名前(年号が統一されていない:2005-3-12だったり、050314だったり、20050204だったり、2005.2.4だったり‥)が気になったりして、たいしたことじゃないとわかりながらもあっちこっちをいじっていると、結構時間がかかる。しかし、完璧なものにはなかなかならない。いい加減疲れてくる。

そんな作業をしながら、一つのフォルダに入っている写真はスライドショーで見られるが、複数のフォルダにある写真をスライドショーで見ることはできないのかしら‥と思いついた。

ちょっとやってみて、ハードに入っている写真については、それができるということはわかったが、フォルダのカスタマイズは保存されないように思えたし、DVDにある写真についてはどうやらフォルダのカスタマイズができないように思えた。

そんなこんなで、時間が過ぎていく。

こんな時間の使い方ってどうなんだろう‥。無駄ではないけど、もうちょっと違う使い方をした方が意義があるのかなぁ。

何に『執着』するかは十人十色だと思うが、過去を保存しておきたいという心、これが私の持つ最も強い『執着』だと気が付いている‥愚かなのかもしれない。

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へそくり

2008年07月05日 | 雑文
朝日新聞(20080704)の経済面を見ていると、『賞与減り 妻のへそくり過去最高』というタイトルが目に飛び込んできた。

損保ジャパンDIY生命保険のインターネット調査で、サラリーマン世帯の主婦500人が回答した結果は、へそくりを持っている主婦は41%で、その額は過去最高の平均356万3千円とのこと。
もっとも、平均額が昨年より88万4千円多かったというから、回答する主婦の選び方によってこの金額の幅は大きいと思えるが、それでもちょっと気になる数字ではある。

約半分の主婦がへそくりを持っていることになる。しかもかなりまとまった額。

へそくりという単語は、あまりにも地味な、しかも何か後ろ暗いイメージがある。
広辞苑によると、「臍繰り金」とは「主婦などが倹約して内緒でためた金」とある。

アルバイトをして得た収入を貯めたものは「倹約して内緒でためた金」に当たらないだろうから、私のへそくりはどれくらいかと聞かれたら、0円と答えることになる。

そう考えると、何らかの収入を得ている主婦は、自分の稼ぎを貯めるという正当な貯蓄の他に、たくさんのへそくりをしているということだろうか‥。

生活費の一部をへそくりに‥というのは、私もやってやれないことではない。しかし、そんなお金を隠し持ってどんな意味があるというのか‥。生活に必要なお金はいつもちゃんと渡されるし、自分だけのために買いたいものは自分の貯金から買えるし。(元来欲しい物はそうたくさんはないし、物を持たないシンプルな生き方を目指そうと思う今日この頃だし。)
いざという時のお金は私が心配するものではないと思っているが、もしかしたら、これが間違いか


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