Remembrance 2006/09/06-2020/06/08  2020/07/01-

   ある日のできごと、心の呟き、よしなしごとetc

ブログのアクセス数をグラフにしてみました

2011年05月25日 | パソコン・タブレット・スマホ・携帯・電化製品
ブログのアクセス数の推移のグラフを作ってみようと思いました。

データが残っているのは2010年4月ごろから。
毎週のアクセス数をワードに保存していましたので、それを使って、エクセルでグラフを作り、ブログに貼りつけました。


エクセルで、昇順に並べ替えるのを忘れて作業を進めてしまったので、項目軸を反転させることにより、何とか左から右へ時間が流れているグラフ(左が最古、右が最新)を作成した次第です。





このちょっとしたグラフを作るのに、1時間ほどかかりました。
でも、一応完成したから、満足です!!




※ついでに昇順に並べ替えたグラフも作りました。





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京都市営地下鉄は開業30周年

2011年05月24日 | 
川床料理を味わった後、「さて、これからどこへ…」と思案していると、「国立京都国際会館って、駅伝の時によく出てくるけど、どんなところか一度行ってみたいわ。」と、母。

更に、「京都の地下鉄烏丸線の終点まで乗ったことがない。」と母が言うので、「それでは地下鉄で京都国際会館へ行ってみよう!!そして京都国際会館でコーヒーを飲もう!!」と決まりました。




高瀬川の一之舩入  

「がんこ高瀬川二条苑」から地下鉄「京都市役所前」までは徒歩5分ぐらいでしょうか。



「京都市役所前」から東西線に乗り、一つ目の「烏丸御池」で烏丸線に乗り換えます。

終点の「国立京都国際会館」で下車  

国立京都国際会館へ向かいました  

国立京都国際会館では学会が開催されていました  

コーヒーを飲みながら歓談    「グリル」本館1階



★京都市営地下鉄は、昭和56年に烏丸線京都駅から北大路駅間を開業し、今年5月29日、開業30周年だそうです。
私たちは、節目の年に烏丸線の北の端まで初めて行ったわけです。

地下鉄東西線は行先別に構内に流れる発車音が異なるそうです。http://www.city.kyoto.jp/kotsu/tikadia/tikatime.htm#sound

私が京都駅で聞いた簡単なメロディも、ちょっと京都っぽいものでした。

★国際京都会議会館には庭園があって、「宝ヶ池に面した日本式回遊庭園では、水と八つ橋と自然のコラボレーションがお楽しみいただけます。」とのこと。コーヒーを飲んでお喋りしすぎて、散策するのをすっかり忘れてしまいました。庭園はまた次回のお楽しみということにします。

http://www.icckyoto.or.jp/index.html



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5月の鴨川、昼の納涼床

2011年05月22日 | 
ラジオで「5月と9月は、鴨川で、昼間も川床料理が食べられる」という情報を得た母が、「前は夜だったけど、昼の床も行ってみたいねぇ。」と提案してくれました。

母の希望で鴨川納涼床を初めて楽しんだのが2006年9月でしたから、あれからもう5年近くも経ちます。

「せっかく母が行きたいと言ってくれているのだから…計画しなくちゃ!!」と、母と話した数日後には「どこに予約をしようかしら」とパソコンに向かいました。

(1)前回は三条と四条の間のお店だったので、今回は二条と三条の間のお店にしよう。
(2)母の好みはやはり和食。
(3)ランチだし、4,000円程度のお料理でいいかしら。

それらを考えて選んだのが、「がんこ高瀬川二条苑」。

http://www.gankofood.co.jp/news/2011/nijo_kawayuka/index.html


川床のお昼の膳は、お一人様 2,800円(税・サ込3,234円)~ 4,300円(税・サ込4,967円)までの4つのコースがあります。
私たちは、「せせらぎ」お一人様 3,800円(税・サ込4,389円)を選びました。

電話で予約をする時、苦手な食材も伝えました。



当日は、爽やかな、五月晴れでした。

ちょっと早めに着いたので、鴨川を散策しました  

向こう岸に「がんこ高瀬川二条苑」が見えます  

大きな灯篭のあるところが、「がんこ高瀬川二条苑」の川床  

二条の橋から見る三条方面の景色  

「がんこ高瀬川二条苑」の玄関  

手入れの行き届いた、立派な庭を通って、川床へ行きます。



庭を流れる高瀬川  

静かで、きれいな「気」を感じる庭の奥に川床料理入口があります。

川床料理入口  


到着した11時半頃、川床は私たちの他にはお客様がなく、「平日はこんなに空いているのねぇ。」と話していましたが、12時を過ぎると、10人、2人、2人、3人、4人…と、どんどん人が来られました。
どのテーブルも楽しそうな雰囲気です。

川床には日除すだれが設置されています  


【せせらぎ】

前菜箱  

 ※「前菜箱にあった黄色い『蝶々』の形をしていたものは何ですか?」と聞くと、「マルジュウです。」とのことでした。家へ帰ってネットで調べると、「薩摩芋は、日本料理の献立に『丸十(ま るじゅう)』と書かれることがある。これは、薩摩藩島津氏の家紋が丸に十字であることが由来だとされている。」とありました。

造り

天ぷら  

鱧しゃぶしゃぶ    

季節ご飯

香物

留椀

デザート

姉と私は生ビール、母はミニ生ビールを注文しました。
せっかく美味しい料理を食べるのですから、アルコールは必要です。

川床の下を人が行き交います。
でも、二条に近いところなので、それほどたくさんの人ではありません。


食事の後、庭で写真を撮って、玄関へ向かいました  


川の音と風と光を感じながら、母と姉と共に、はんなりとした、贅沢な2時間を過ごすことができました。

お料理にも十分満足できましたし、従業員の方は、笑顔があって、とても感じが良かったですし、「がんこ高瀬川二条苑」は、川床料理を楽しみたい人たちにお勧めできるお店です。





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

源氏香のデザイン

2011年05月21日 | 雑文
「香道」を嗜んでいると友人から、組香(数種の香を聞き分ける香遊び)というものを教えてもらうチャンスに恵まれたのは、数年前のことでた。

1回目は、ちょうど祇園祭のころだったので、「山と鉾と傘」で表現するお香を、そして2回目は、ちょうど七夕のころだったので、「星合香」を体験させてもらいました。

初めて知る雅な和の世界でした。



●更に「源氏香」というものもあることを知った私は、京都の鳩居堂で、源氏香のデザインの一筆箋を見つけたときは嬉しくて、2冊買い求めました。これは季節を選ばず使えるので、重宝しています。




●その後、源氏香のデザインの手ぬぐいにを別の友人宅で見せてもらいました。

お子さんの初節句の記念に!とオーダーされたそうで、これは「梅枝(32帖)」です。



http://www.arisuya.com/

DESIGN 和手ぬぐいの店 ありすや

●52帖の源氏香がプリントされている手ぬぐいも見つけました。


1枚 1,050円(他の色もあります)

http://www.ahiroya.jp/index.htm

あひろ屋 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「探偵Xからの挑戦状!」&源氏香

2011年05月20日 | 雑文
先日、録画してあったNHKのドラマ「探偵Xからの挑戦状!」の「ビスケット」を息子と見ていました。

それは、手の指の形が「ダイイングメッセージ」で(殺されたアメリカ人の指の形が「源氏香」の「関屋」の形をしていた)、その犯人が「せきや」という人だったというものでした。


16帖「関屋」  



-------------------------------------------------------------

以下は、http://www.nhk.or.jp/tanteix/backnumber/14.htmlより引用


「ビスケット」

 ミステリー作家の姫宮あゆみ(水野美紀)は、ある大学が主催する「ミステリー作家トークショー」に招かれた。トークの相手は、その大学の客員教授で、本国アメリカで有名なミステリーの賞にも輝いたジャック・トリリン氏。日本通で知られる、イケメンのアメリカ人である。ところが、トークショー当日、トリリン氏は何者かに殺されてしまう。現場に、謎のメッセージを残したまま。
 姫宮あゆみは、かつてその記録係をつとめていた本物の「名探偵」、巫(かんなぎ)弓彦(山口祐一郎)に、SOSの電話を掛ける。…
 この作品は、北村薫の名作「冬のオペラ」(1993)の、18年ぶりの続編として書かれた。その意味では、北村ファン垂涎の作品であり、“文学的事件”でもある。ただし、そんな事情を抜きしても、孤高の「名探偵」巫弓彦の推理に、多くの視聴者が驚嘆の声を上げるに違いない。


--------------------------------------------------------------


「源氏香」を知らないという息子に、ドラマの途中でその説明をちょっとすると、息子は紙と鉛筆を持ってきて、何やら書き始めました。

私「何を書いてるの?」

息子「5回香を聞いて、右から左に向かって1.2.3.4.5番目の香を表す縦棒を、同じ種類の香と判断した場合その縦棒同士を横棒でつなぐわけだから、いくつのパターンができるのかと思って…。」

しばらくして、

息子「52通りあるのかぁ。」

私「そう、『源氏香』は52パターンよ。」

数Ⅰの順列・組合せがちょっと苦手だった私は、「52」とわかるまでの時間の短さに驚きました。

息子「でも、『源氏物語』って52帖だったっけ?」

私「『源氏物語』は54帖だけど、『桐壷』と『夢浮橋』を除いているのよ。」



楽しい日曜日の一コマでした。

------------------------------------------------------------------

http://www.ahiroya.jp/kouzu-name.htmより引用



                                                  (桐壺)
東屋 椎本 匂宮 鈴虫 若菜上  藤袴   常夏 玉鬘  松風  澪標  賢木  末摘花  帚木
浮舟 総角 紅梅 夕霧 若菜下  真木柱 篝火 初音  薄雲  蓬生  花散里 紅葉賀  空蝉
蜻蛉 早蕨 竹河 御法 柏木   梅枝   野分 胡蝶  朝顔  関屋  須磨   花宴   夕顔
手習 宿木 橋姫 幻  横笛   藤裏葉 御幸 螢    乙女  絵合  明石   葵    若紫
(夢浮橋)

------------------------------------------------------------------

(右上から下へ、2帖帚木、3帖空蝉、4帖夕顔、5帖若紫、
6帖末摘花、7帖紅葉賀……16帖関屋………一番左下が53帖手習です。)



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ニセアカシア

2011年05月18日 | 自然
5月中旬の朝、近くで目にしたニセアカシアです。






見事な青空でした  


○★○★○~~~~~○★○★○~~~~~~~~~~○★○★○~~~~~~~~~~○★○★○~~~~~

ニセアカシア(学名:Robinia pseudoacacia)は北米原産のマメ科ハリエンジュ属の落葉高木。和名はハリエンジュ(針槐)。日本には1873年に渡来した。用途は街路樹、公園樹、砂防・土止めに植栽、材は器具用等に用いられる。季語は夏である。

(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%82%BB%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%82%B7%E3%82%A2より引用)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「桃栗三年 柿八年 柚子の大馬鹿十八年」

2011年05月16日 | 自然
10年ほど前、実家の家の一部を新しく立て替えたとき、その記念にと思って、ユズの苗木を1本植えました。

種から育てると、ユズは実がなるまでには18年もかかると聞いていましたが、苗木を植えたので、翌年には実がなるかしら…と思っていました。

ところが、待てども待てども花が咲きません。

いつになったらユズ湯が楽しめるかしらねぇと、ずっと母と話していました。

それが、やっと今年、たくさんの花をつけました。
期待できそうです。





待つこと十年、ユズ湯を楽しみにいていた母ですが、「ユズを湯船にいれると、なんだかチクチクするから、今は冬至のユズ湯もやめているのよ。」とのこと。

なんとも残念です。

が、「ユズジャムを作ろう!!」ということになりました。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GW、若草山(奈良市)

2011年05月15日 | 自然
GWの5月8日、春日大社の「砂ずりの藤」を見た後、若草山に向かいました。

奈良の若草山は標高342m、3つの山が重なっていることから三笠山とも呼ばれ、全体が芝生に覆われています。
(鎌倉時代にはすでに芝生の山だったそうです。)


若草山に登るのは何十年ぶりでしょう。

小学校の時に遠足で登った記憶があります。

入口  

入山料:中学生以上は150円、3歳以上は80円)
平成23年の開山期間:3月19日~12月11日 午前9時~午後5時




登り始めると、眼下に東大寺大仏殿や興福寺五重塔、今はなき「奈良ドリームランド」のジェットコースターの岩山が見えてきます。



若草山の芝生を食べる鹿  

もちろん鹿の糞もたくさん落ちています  

集合写真を撮り終えた修学旅行の小学生が登ってきます。



ダンボールで草滑りをしている子供がいて、やめるように促すアナウンスが流れてきます。

心地よい風が吹き渡っていきます。

私が小学生だった頃は柵などなく、自由に登れたと思うのですが、今は、中腹にも柵があって、そこからは芝生ではなく、整備された階段を上らねばなりません。



一重目中腹の柵  







一重目に到着  

天気が良すぎて、汗をかきました。それに、結構疲れました。

強い風が吹いていました。





一重目から二重目に向かいました  

  途中、2匹のペット(小型犬)とすれ違いました。


たくさんの人がワラビを採っていました  

でも、ここのワラビは小さくて、私は採ろうという気にはなりません。



二重目に到着  

若草山二重目に立つ観音さま  

三重目に向かいます  





三重目に到着  

奈良時代の人もここから奈良盆地を眺めたのでしょうか。

    

鶯塚古墳  





ここの斜面にもワラビ採りの人多数  





下山します  

遠くに見えたこれは何の木の花??  




登り始めが12時で、出口を出たのが14時でしたから、若草山滞在はちょうど2時間でした。

三重目までありますが、一重目の頂上へ行くまでの道だけがちょっとしんどいように思われました。

若草山は日蔭がないので、真夏はちょっと暑すぎるかもしれませんが、春と秋は、運動にはなるし、眺めはいいし、お弁当を持って行くのにはいいところです。
もちろん敷物は必需品です。
あっ、山の上にはトイレはありませんので、ご注意くださいね。


-----------------------------------------------------------------------------------

母は、「子どものころ、遠くから山焼きを見た記憶があるけれど、よく見えたから、あれは夜だったんだろうねぇ。」と言っています。

http://www5.kcn.ne.jp/~book-h/mm050.htmlによると、

「明治33年(1900)2月17日、初めて山焼きが夜間に開催された。観光イベントとしての山焼きはこの年をもって嚆矢とする。

 山焼きは2月11日(紀元節の日)に行うのが恒例になっていたが、昭和25年(1950)から成人の日の1月15日に変更された。当日の山麓でのアトラクション、点火直前の打ちあげ花火などの演出も戦後に始まる。平成12年(2000)から成人の日が第2月曜日に移行したので、山焼きもその前日の日曜日に行われている。」

とありますので、母の記憶はきっと正しいものなんでしょう。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GW、春日大社の「砂ずりの藤」(奈良市)

2011年05月14日 | 自然
新聞に春日大社の「砂ずりの藤」が見頃だと書いてあったので、5月8日、「砂ずりの藤」を見に行きました。



飛火野はいろんな緑色に包まれていました。

  

飛火野の藤棚  

写生をする人もたくさん見かけました  





飛火野の藤と鹿  

GWですので、参道も大勢の人    

石灯籠はいつもの静けさを感じさせます      

    

修学旅行の小学生がガイドさんから、釣灯篭や砂ずりの藤の説明を受けていました。

「砂ずりの藤」   藤棚にはたくさんのカメラマン 

    
  
藤の甘い匂いが優しい気分にさせてくれました。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

家族は買えない。

2011年05月13日 | 雑文
東日本大震災から、2か月が経ちました。
15000人もの方が亡くなられ、まだ9000人以上の人が行方不明で、避難所で暮らす人は11万人を超えています。



先日の新聞に、「家はまた買えばいい。車もまた買えばいい。けれども家族は買えない。」という内容の文章が書いてありました。

津波で奥さんとお母さんを亡くし、独りぼっちになってしまった初老の男性の言葉でした。

この男性がどんな思いでこの2カ月を生きてこられたかと思うだけで、こみあげてくるものがあります。



本当に大切なものは、お金で購うことのできないものなのだとまたしみじみと思いました。

それがどれだけあるかが、人の「幸せ度」のバロメータだと思います。



ささやかなところに幸せを感じることのできる感性もまた大事にして生きていきたいとも考えました。

「吾、唯、足るを知る」です。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GW、當麻寺(奈良県葛城市)

2011年05月12日 | 自然
當麻寺へは30年ほど前に参拝したことがありますが、ボタンやシャクナゲの咲く季節にもう一度行ってみたいと、ずっと思っていました。

今年はどの花も例年よりも遅れて開花しているので、ボタンもまだきれいかもしれないと期待して、5月7日に出かけました。

12時ごろ近鉄当麻寺駅に到着。

當麻寺への参道を歩きます。





注連飾り  

仁王門は改修工事中でした  

當麻寺の山門である仁王門(東大門)をくぐると、當麻寺の境内が広がります。








當麻寺には、ご本尊を祀る本堂、金堂など伽藍(がらん)の諸堂や、僧の住坊など多くの建物が並んでいます。

當麻寺では、中之坊、護念院、西南院、千仏院、宗胤院など数ヶ寺でボタンが見られるとのこと、どこのお寺のボタンを見ようかしら…と思いながらどんどん奥へ進みました。

西南院(さいないん)に入りました(拝観料300円)。

●西南院

真言宗の塔頭で、平安時代初期からの由緒がある寺院。
庭園は池泉回遊式で、江戸初期から中期に造営されています。











ハンカチノキ  

     花についた白い大きな2枚の苞葉が垂れ下がり、よく目立ちます

見晴台へ上ると、2つの塔(国宝)が見えます。

  手前が西塔、向こうが東塔

庭園を散策  

西塔も見えます    シャクナゲ

ハナイカダ  

ハナズオウ  

山野草も植木鉢で上手に育てておられました  

        クロユリ・イカリソウ・春蘭・オキナソウ・雪餅草・ムサシアブミ・ウラシマソウ等々


ナンジャモンジャの木もありました。




次に、當麻寺本堂と金堂と講堂を拝観しました。(拝観料500円)

●本堂(曼荼羅堂・まんだらどう) 国宝 天平時代-藤原時代
 中将姫(ちゅうじょうひめ)の當麻曼荼羅(たいままんだら)を本尊としてお祀りする堂。
 本尊・當麻曼荼羅の文亀本(室町時代・重文)または貞享本(江戸時代)が、見事な厨子(天平時代・国宝)に収められています。

本堂  

須弥壇の貝細工がきれいでした。中尊寺と○○寺(名前を忘れてしまいました)ともに日本で最も著名な須弥壇の一つだそうです。

本堂から見た東塔  

本堂から見た金堂  

本堂から見た講堂  


●金堂 重文 鎌倉時代
 金堂(こんどう)は當麻寺本来の中心のお堂。
  日本最古の塑像・弥勒仏(白鳳時代・国宝)を本尊とし、日本最古の乾漆・四天王(白鳳時代・重文)が四方を守護しています。

金堂  


●講堂 重文 鎌倉時代  
 本尊は丈六の阿弥陀如来で藤原期の仏像(重文)。その他、珍しい妙幢菩薩(みょうどうぼさつ 弘仁時代・重文)や、地蔵菩薩(藤原・重文)など、おもに平安時代の仏像が祀られます。

講堂  




當麻寺参拝の目的の一つが写佛でしたので、中之坊へ行きました。

●中之坊(なかのぼう)
 當麻寺最古の塔頭で、中将姫の師・實雅法印や弘法大師が教えを授けた實弁法印などの高僧が住房としていた寺院。特に女人の信仰を集める「導き観音」さまを本尊としてお祀りされています。










写佛するには、拝観料500円と写佛2000円が必要でした。

写佛道場    

写佛道場の絵天井  

當麻曼荼羅の平成写本が祀られていました  



写佛するのは、「當麻曼荼羅」の阿弥陀仏、観音菩薩、勢至菩薩のいずれかです。

その中から、私は、阿弥陀さまの脇侍で、智慧の菩薩さまである、勢至菩薩さまを選びました。

         
     ↑
  勢至菩薩(半身像)



先ずは筆の運びの練習です  

約1時間集中して写佛をしました  

   下の余白に「南無大勢至菩薩 為家内安全・世界平和 日付 氏名 年齢 住所」を書きました

中将姫さまに想いを馳せながら「當麻曼荼羅」のほとけさまを描くという体験は貴重なものでした。




霊宝館には、中将姫が毛髪で梵字を3個刺繍したものが展示してありました。これをDNA鑑定したら、中将姫の血液型がわかるんだわぁ…とか思ったりして。

中将姫  

庭園  





広目天とボタン  





テッセン  

広目天とスズラン  

クロロウバイ  

--------------------------------------------------------------------------------

母へのお土産は中将餅(2個入り)。
ヨモギ餅も餡も美味しいと、とても喜んでくれました。

  

http://www.chujodo.com/index.php?data=./data/l2/

--------------------------------------------------------------------------------

 この日、當麻寺を参拝した後、二上山に登ろうと思っていました。
が、當麻寺に滞在すること5時間。
登山の時間は無くなってしまいました。
二上山はまた次回の楽しみにとっておきます。

--------------------------------------------------------------------------------

●印のところは、http://www.taimadera.org/keidai.htmより引用しました。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仏像のフィギュア

2011年05月11日 | 遊び・おもちゃ
「ビストロ・ド・セラヴィ」でのランチの後、興福寺の方へ歩いて行きました。

興福寺南円堂の北側の一角は、八重桜の花びらが敷き詰められていました。
ここは、幼い頃、母と姉と一緒によくボール遊びをしたところです。



予想した通り、南円堂のフジは満開でした。



五十二段の石段を猿沢池へ降りていくと、こんなガチャガチャが目に入りました。





「バザラ大将」の極彩色のフィギュアがほしくて、300円投資しました。
が、出てきたのは「広目天」でした。(東大寺戒壇院の四天王も好きです。)

猿沢池に立つ広目天  

------------------------------------------------------------------------------------------

(数日後のことです)

若草山へ登った日、もう一度300円でガチャガチャを回してみました。

その日も「バザラ大将」ではなく、「観世音菩薩さま」が現れました。

若草山の麓に立つ観世音菩薩さま  


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GW、奈良でランチ:「ビストロ・ド・セラヴィ」

2011年05月10日 | グルメ
5月6日、母と、「久しぶりに『月吠』へランチを食べに行こう!」ということになりました。

(「月吠」は、数年前に母と食べに行って美味しかったという印象があります。)

ところが、お店のドアには「臨時休業」の貼り紙が。



「あら、残念!!!それではどこへ…」と思案した結果、「『な・ら・ら』のどこかで食べよう!」ということになりました。

「な・ら・ら」は近鉄奈良駅4番出口から南へ徒歩1分のところにあります。   http://www.nalala.jp/index.html

美味しそうなお店が並んでいる中で、「さて、どこにしようか…」と考え、「今日は、フランス料理!!」と、母と意見が一致しました。

「ビストロ・ド・セラヴィ」  

「ビストロ・ド・セラヴィ」は2階にあるお店ですが、エレベーターがあるので、階段が苦手という人も大丈夫です。

ランチは3コースありました。
母と私の食欲では、一番軽い「ムランコース」がちょうどいいかな…と思い、「ムランコース」を注文しました。

●前菜
●メイン料理(魚料理を選びました)
●デザート
●食後の飲み物(コーヒーを選びました)



前菜    

        ホタテの貝柱、エビ、サーモン、キュウリ、長いも等々と牛蒡とベビーリーフ  

メイン料理    魚はスズキでした  

デザート  


丁寧な料理で、美味しいし、落ち着いたお店でしたので、「次回は姉も誘ってまた来ようね。」と母と話しました。

奈良でゆっくりランチを楽しみたいなら、「ビストロ・ド・セラヴィ」はお勧めです!!



お店の紹介をしておきましょう。

「ビストロ・ド・セラヴィ」は、「あまから手帳(うまい店100選 奈良版)」に掲載されました。

7月6日の「朝日新聞夕刊」にも掲載されたそうです。

「近頃、若い実力派のオーナーシェフの店が増えているが、奈良にもそのような店がある。奈良らしい雰囲気を醸し出す石畳の路地を行くと、突き当たりのビルの2階にある。

 気軽に入れるようにとビストロを名乗るが、内容は本格的なフレンチ。オーナーシェフの土川(つちかわ)直(なおし)さんの料理の特徴は素材の味が生きているところ。繊細でごまかしがない。

 昼のおすすめは2730円のコースで、メーンが魚、肉の3種から選べる。それに2種の前菜がついて、スープ、デザート、コーヒーか紅茶。この値段でここまで出せるのかと感じるほどの質の高さである。 」

地図  

http://www.asahi.com/kansai/taberu/manpuku/OSK200907060020.htmlより引用


【ランチコース】

ムランコース
・前菜
・メイン料理(お肉料理 or お魚料理)
・デザート
・コーヒー or 紅茶
1,890円.

ルーアンコース
・前菜2品盛り合わせ
・季節のスープ
・メイン料理(お肉料理 or お魚料理)
・デザート盛り合わせ
・コーヒー or 紅茶
2,730円.

リヨンコース
・前菜3品盛り合わせ
・季節のスープ
・お魚料理
・お肉料理
・デザート盛り合わせ
・コーヒー or 紅茶
4,750円.

詳しくは、http://www.nalala.jp/bistro/をご覧ください。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GW、雨乞い神事:秋津百石踊り

2011年05月09日 | 
5月3日、兵庫県加東市秋津にある住吉神社で催された「秋津百石踊り」を見に行きました。

「秋津百石踊り」は、長い間雨が降らないとき、東条町住吉神社の境内で奉納される雨乞い神事です。








5月3日午前10時過ぎに到着した時、本殿では神事が行われていました。










舞殿には踊りで使うものが置いてありました。














11時ごろ、神主さんのご挨拶。



「百石踊り」は雨乞い神事とはいいながら、今では毎年奉納されているものなのだろうと私は思っていましたが、そうではなく、このように行われるのは今年が初めてのことだそうです。

挨拶に続いて、「百石踊り」が始まりました。












約30分ほどで「百石踊り」は終わりました。





カメラマンの方がたくさん来ておられました。




【http://www.kkr.mlit.go.jp/himeji/outline/river/database/kako_scene/73.htmlより引用】

 「秋津百石踊り」は、長い間雨が降らないとき、東条町住吉神社の境内で奉納される雨乞い神事です。
この踊りが誕生したのは、室町時代から桃山時代の頃といわれ、昭和51年(1976)に県の重要無形民俗文化財に指定されました。
記録によると、享保17年(1732)から昭和14年(1939)までに11回踊ったとあります。室町小唄ふうの歌詞と音頭にあわせて踊り、はじめに能狂言調の問答口上がある古式踊りは、1回奉納するのに米百石がいるといわれるほど多くの経費がかかったことから、大正13年(1924)奉納以来、各地区でいつのまにか姿を消してしまいました。しかし西戸地区だけは「秋津百石踊り保存会」を結成し、伝統を受け継いでいます。
踊りは、心棒打ちの4人を中心に、太鼓打ち、かっこ打ち、花笠、地歌、踊り子など総勢25人が、太鼓やはやしに合わせて華やかに舞う風流なもの。
なお、平成6年(1994)には加東郡の水がめといわれる「東条湖(鴨川ダム)」の貯水量が底をついたため、55年ぶりに雨乞神事が奉納されました。



  

秋津薬師堂  



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GW、加西フラワーセンター&法華山一乗寺へ(その2)

2011年05月05日 | 自然
加西フラワーセンターでチューリップをたっぷり見た後、久しぶりに「ふく蔵」へランチを食べに行きました。

今月の季節膳「瀬戸内産桜鯛と筍の酒蒸し膳」は売り切れだったので、注文したのは、「ふく蔵弁当(2,100円)」と「天然焼きあなご膳(1,650円)」と「生湯葉とおとうふ膳(1,600円)」。

粕汁が苦手は二人は、みそ汁に変更してもらうことができて、ほっ!!

天然焼きあなご膳  
生湯葉とおとうふ膳  
 
      おとうふは、横浜から取り寄せているものだそうです。


さて、次の目的地は、西国第26番札所法華山一乗寺です。

ここは駐車料金が必要です。(300円)

拝観料は400円。



急な石段をあがっると、国宝三重塔が建っています。

  金堂から見た三重塔

以前来た時、金堂は工事中でしたので、今回初めて御堂の中に入りました。

鳥の囀りが聞こえ、きれいな空気を感じます。足を投げ出し、しばし休憩。



奥之院、賽の河原まで歩きました。

奥之院(開山堂):法道仙人を祀っています



賽の河原  





一乗寺は、参拝客も少なく、静かなお寺でした。

タチバナがたくさん植えられています。
秋にタチバナの花を見にもう一度訪れたいものです。


春は花 夏は橘 秋は菊
         いつも妙なる 法の華山

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする