Remembrance 2006/09/06-2020/06/08  2020/07/01-

   ある日のできごと、心の呟き、よしなしごとetc

カーナビゲーション

2012年11月30日 | 
カーナビを信用すべきでした。



実家からこの家に戻ってくる時、いつもナビの目的地を「自宅」にします。

いつもは、「○○○kmで、○時間○○分ほどかかります。」のような声が聞こえてきます。

でも先日は、いつもの○○○kmではなく、プラス20kmほどの数字を言ったのです。

ここで、変だなぁとは思ったのです。



更に、数キロメートル走った辺りで、いつもは直進なのに、ナビは左折を案内したのです。

ここでも変だなぁとは思ったのです。



そのナビを無視して、私はいつものルートを走っていきました。

すると、第二阪奈はいつもは二車線なのですが、一車線のみ通行可になっていて、トンネルの途中からは激しい渋滞。

「阪神高速東大阪線は通行止め」で、「西石切で出よ」との表示。

「あ、そういえば終日通行止めだと言っていたわ。」

「だから、ナビは違う道を案内しようとしたんだわ。」と合点がいき、ナビに従わなかったことを後悔し始めました。




「西石切」で出たくないけれど、出るしかないし、初めて東大阪の道を走ることになりました。

出口までにすごく時間がかかった上に、その先も激しい渋滞。

だんだん暗くなってくるし、雨は降ってきそうだし…。

いつもは数分で走れるところを、1時間以上かかってしまいましたが、ナビが案内してくれるとおりに走り、やっと近畿道にたどりつきました。

ほっと一息。高速道路ってありがたいものですねぇ。しみじみとそう思いました。






いつもの倍の時間がかかりましたが、無事に自宅に帰り着くことができました。


もし私の車にナビがなかったら、地図も持っていない私は、完全に迷ったでしょう。というか、途方に暮れてしまったでしょう。どちらに向かって進めばいいのかわからないのですから。

カーナビはもう手放せません。


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神戸の旅(4)【三宮】【ボックサン】

2012年11月29日 | 
神戸メリケンパークの朝。




母と姉は、「森が見える景色よりも海が見える景色の方が断然好き!」だそうです。



                   


「こんなところで暮らしたいわぁ。」と姉。

「ここで暮らしている人にとっては、海なんかどうでもよくなるんじゃないの。」と私。

34階からの景色  

               

                       




ホテルオークラ神戸のロビーのプリザーブドフラワー    

            「神戸市立博物館開館30年記念 特別展 マウリッツハイス美術館展 オランダ・フランドル絵画の至宝」の「真珠の耳飾りの少女」


三宮へ向かうシャトルバスから撮影

旧居留地  
   
                





三宮    

三宮センター街    ここにも「真珠の耳飾りの少女」

私も早めに観に行かなきゃ!!

クリスマスの飾り付けが始まっていました  




三ノ宮から大丸までゆっくりと歩きました  

大丸を出る時、小雨が降っていました  



神戸といえば、スイーツです。これははずせません。

「ボックサン」と「ケーニヒスクローネダンケコレクション店」は、道をはさんで立っています。どちらに入ろうかしら…と迷いました。

ケーニヒスクローネダンケコレクション店  

ボックサン  

姉が「ボックサン!!」と決めてくれました。

「ボックサン」をデパートで購入することはあるけれど、イートインしたかったそうです。

時間が遅かったからでしょう、残念ながら、プレートにいろんなケーキがのっているセットは売り切れ。

単品と紅茶をオーダーしました。

  





3人でたっぷりお喋りをしました。

姉と私が小さかった頃(私がオムツを使わなくなった頃からだそうです)、日曜日に父が連れて行ってくれた(母が家の掃除をするために、父が姉と私を連れ出したそうです)のは、日本橋にあった松坂屋大阪店(現・高島屋東別館)だったということが判明しました。

姉は、近鉄百貨店(上本町)だとずっと思い込んでいたようです。
私は、どこかのデパートの屋上で遊んだ記憶があるだけです。

更に姉の記憶によると、大阪へ行った日はいつも父を真ん中にして3人がカウンターに座り、ホットケーキを食べたというのです。
私には全く覚えがありません。

不二家の「ペコちゃんサンデー」の話も出てきました。不二家へは母も一緒に4人でよく行ったようです。

子どもの頃、母がシュークリームやクッキーやマドレーヌやカステラをいっぱい焼いてくれて、いい匂いが家中に充満していたこと、本当に美味しかったねぇという話も出てきました。

クリスマスケーキも母の手作りでした。最初はバタークリームケーキ、いつの頃からか、生クリームケーキになりました。

バタークリームケーキも美味しかった!!今も味を覚えています。

姉と私は「売っているクリスマスケーキが食べたい。」と言ったそうで、ある年のクリスマスケーキは買ったそうです。
それをちょっと食べて、姉と私は「美味しくない。」と言い、あまり食べなかったそうです。

母のお菓子作りの腕前を賞賛されたことになるこの瞬間、母はおおいに嬉しく思ったことでしょう。




食の記憶というものは残るものですね。



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Wikipediaの「松坂屋」を見ると、


大阪店 (天満橋店)
1966年、京阪天満橋駅の地下化に伴って建設された駅ビルに、ゑびす屋以来の日本橋(現・高島屋東別館のビル)から移転してきた。


とありますから、日本橋にあった松坂屋大阪店へ行っていたのは1966年より以前ということになります。


私がちょっと大きくなった頃には、父はゴルフにはまっていました。

日曜日はゴルフ!!

父と一緒に出かけることもなくなったように思いますが、この記憶は正しいのかどうか、次回母に聞かねば!

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神戸の旅(3)【韓国料理】【ホテルオークラ神戸】

2012年11月27日 | 
摩耶山から下りた後、夕食は、モザイクのソウルダイニング「MUGUNFA」で、韓国料理を食べることにしました。

モザイクへ行く途中で撮った写真  






ソウルダイニング「MUGUNFA」

初めてのマッコリ(黒豆マッコリ)  

甘いものだと知りました。


初めてのプルコギ  

                   

もっと焼き肉風のものだと思っていましたが、汁のある、鍋料理なのですね。


初めてのチヂミ  

これは簡単に作れそうです。タマネギとイカが美味しい。


初めての蒸鶏のチョレギサラダ  

ピリッと辛くて美味しいものでした。

初めての海鮮クッパ  

あっさりとしていました。


すべて美味しくいただきました。(どれも初めてですから、比較のしようもありませんが…。)

今まで韓国料理にほとんど縁がなかった私ですが、本場の料理を食べに韓国へ行ってみたいなぁと強く思うようになりました。




帰りの電車やバスの時間を心配しなくていいので、食後、ゆっくりと夜景がを楽しめました。

このゆったり感が、なによりもの贅沢ですね。








モザイクからホテルへは近いのですが、母もいっしょですので、タクシーに乗りました。

部屋からもすばらしい夜景でした。

ポートタワーの展望台、消灯    

観覧車の光はどんどん変わって、飽きません  

オリエントホテルのライトアップ、消灯  
 





オリエントホテルの錨マークのライト、消灯  

静かに夜が更けていきました  

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神戸の旅(2)【摩耶山 掬星台からの夜景】

2012年11月25日 | 
11月の日曜、摩耶山掬星台からの夜景を見てきました。

平日に行きたかったのですが、摩耶山でゆっくりと夜景を楽しむためには、遅くまで運行される土日祝でなければなりません。


新神戸駅から摩耶山ケーブル下まで、タクシーで行きました。1200円程度だったでしょうか。

日々の暮らしには車が必需品という感じの住宅街の道をタクシーは、どんどん上っていきました。


ケーブルの発車は17時40分。しばらくベンチで待ちました。








ケーブルカーに乗っているのは10人ほど  

虹の駅を目指して、傾斜29度を上っていきます  

すごい勾配です。(所要時間5分)

ケーブルカーを降りて、ロープウエイに乗り換えるのですが、歩いて3分くらいの距離でしょうか。

  

歩行速度が遅い母は5分ほどかかったでしょうか。ロープウエイの発車にギリギリ間に合いました。

星の駅を目指すロープウエイからは神戸の夜景が見えます  

  所要時間5分




星の駅から徒歩すぐの掬星台一帯は板張りで、暗くても足下に不安がなく、安全に歩行できます。

ベンチもあります。

恋人たちやファミリーが夜景を楽しんでいます。





「今日は風もないからいいわね。」

「雨も降らなくてよかった。」

「あれがポートタワーね。」

「関空はあの辺りかしら。」

「また飛行機が飛んでるね。」

「これが1,000万ドルの夜景なんだね。」

「まさに星を掬う感じ。」

「すばらしい命名だわ!」

「あれは船かしら。」

「あれがポーアイね。」

「想像していたよりも寒くないね。」

「それでも手袋をしておいた方がいいわね。」

「見飽きないね。」

「思い切って来てよかったわね。」

「堪能したね。」

とか言いながら、(私のカメラではきれいな夜景が撮れないので、目に焼き付けて)掬星台に滞在すること約1時間。





星の駅で数分間並んで改札を待ち、ロープウエイに乗車。

下りも「おりひめ」でした  

虹の駅からケーブルカーに乗車  




母「ちょっとスピードは遅いけど、自分の足で歩けて、ここまで来られて、よかった。」







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摩耶山 掬星台 (日本三大夜景)

誰もが感動する、日本三大夜景にふさわしい神戸1000万ドルの夜景
夜景ガイド
六甲山系の摩耶山「掬星台」から眺めるパノラマ夜景は日本三大夜景に数えられ、夜空の星はもちろんのこと、眼下に広がる神戸の街が宝石箱をひっくり返したように美しく輝き、見事な神戸1000万ドルの夜景を見ることができます。
掬星台は標高約700mにあり、同じく日本三大夜景の函館山(334m)、稲佐山(333m)よりも高度があり、神戸市内のみならず、大阪や関西国際空港、西は明石方面まで一望できます。
六甲山系ではもちろん、関西でも屈指の美しいパノラマ夜景です。
摩耶山という名は、弘法大師が釈迦の生母・摩耶夫人の像を祭ったことから付いたそうです。
また、掬星台という名の由来は、先人が満天の星空があまりにも美しく、「手を伸ばせば星が掬(すく)えるようだ」 と言ったところから来ているそうです。

摩耶山掬星台


摩耶山掬星台の夜景

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神戸の旅(1)【伊藤ダイニング】【市庁舎】【相楽園】

2012年11月23日 | 
母と姉と一緒に神戸の夜景を見よう!!ということになり、11月の日曜日に神戸へ行ってきました。


先ず、ランチを楽しみました。メニューは姉の希望で、「ステーキ」に決定。

どこのお店にしようかと迷ったのですが、駅からも近いので【そごうWING6階】の「伊藤ダイニング」で待ち合わせをしました。

 
078-232-3031

◆営業時間
 午前11時30分~午後9時30分(ラストオーダー:午後9時)


LUNCH TIME MENU (11:30~15:30)

ステーキランチ  \1,260 Wsize(150g)\1,575
(サラダ、季節野菜、ビーフステーキ、ライス、パスタorデザート、コーヒー)

シーフードランチ \1,785
(サラダ、季節野菜、シーフード3品、ライスorパン、パスタorデザート、コーヒー)

フィレステーキランチ  \2,100  Wsize(150g)\2,835
(スープ、サラダ、季節野菜、フィレステーキ、ライスorパン、パスタorデザート、コーヒー)


スペシャルランチ \3,150
(スープ、サラダ、季節野菜、シーフード2品、フィレステーキ、ライスorパン、パスタorデザート、コーヒー)


予約をしていなかったのですが、11時半に到着したので、すぐに席へ案内してもらえました。

半分ほどは予約席という感じでした。





今回、3人揃って選んだのが、フィレステーキランチ。

サラダ  

パンプキンスープ  

青菜と豆腐とジャガイモ  
「伊藤ダイニング」では、目の前の鉄板で焼いて下さるので、先ず目で楽しめます。

ニンニクたっぷりのお肉 

柔らかくてジューシーな美味しいお肉でした。

パスタorデザートが選べます。3人ともデザートを選びました。

ガトーショコラとバニラアイス  
 
コーヒーが美味しくて、いつもはミルクを入れる母と姉がブラックで飲んでいました。

雰囲気もいいし、美味しかったし、大満足でお店を出ました。




ランチの後は、花時計を見て、市庁舎24階展望フロアへ行きました。

花時計  

     


市庁舎  

ボランティアガイドの方が親切にいろいろと説明をしてくださいました。

      ルミナリエの準備が始まっていました

        
            
                     
             
  市庁舎24階からの展望もおおいに喜んでもらえました





タクシーで、神戸市立相楽園へ行きました。入園料は300円。

菊花展の時期です  



             



                      



                                

          




旧小寺家厩舎では演奏会が催されていました  

大菊切花展会場ではこんな珍しい菊も見られました  




ハッサム邸もオープンされている時期でした  

ゴージャスです  

生活感がなくて、スッキリしています  




お庭の散策も楽しみました  

船屋形  









大輪菊には「丹精」という言葉がピッタリです  



この菊の鉢を覗くと茎は1本でした  

葛飾北斎が好んだ「巴錦」    いい色です

  




思いがけず、みごとな菊花や異人館の内部が見られ、母も姉も大満足でした。



相楽園を出て、少し下ると、兵庫県庁があります  




タクシーを拾って、ホテルへ向かいました。

チェックインをして、ちょっと部屋で休憩しました。広めのツインルームですので、トリプル利用でもゆったりとしていました。

夕方からは、今回の旅の目的地「摩耶山掬星台」へ行きます。

27階の部屋からの景色です。



               

たくさんの人が集まっているのは、「KOBE de 清盛2012 平清盛夢巡りウォーク」のゴールイベントだったようです。

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清盛が夢見た都『神戸』をラジオ関西の人気パーソナリティと巡る

2012年11月4日(日) 9:00~

受付場所【JR兵庫駅前広場】 9:00~11:00

JR兵庫駅~厳島神社~大輪田泊会場歴史館~和田神社~能福寺~ハーバーランド会場ドラマ館~メリケンパーク(約7.6km)

パーソナリティ: 「桂春蝶のバタフライエフェクト」より
 桂春蝶、塩田えみ

スペシャルゲスト: NHK大河ドラマ「平清盛」平重盛役 窪田正孝(くぼたまさたか)さん


ゴールイベント: メリケンパークにて開催

【ゴールイベント時間】 14:30~16:00
【イベント内容】 
14:30~ NHK大河ドラマ「平清盛」 平重盛役
       窪田正孝さんトークショー
15:35~ NNHK大河ドラマ「平清盛」 クイズ大会
16:00~ お楽しみ抽選会

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ルミナス神戸2が出航しました    午後4時出航の便です

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歯科検診(その2)

2012年11月22日 | 雑文
前回に引き続き、2回目の歯科検診に行ってきました。



今回は上の歯の掃除と歯ブラシ指導でした。

上の歯は、かなり上手に磨けていたようです。



歯ブラシを鉛筆のように持って磨くことを教えてもらいました。

「この持ち方で、1本ずつ優しく磨いて下さいね。」

私の普段の握り方は強かったようです。



「次はまた半年後に…。」と言われ、歯ブラシ1本(100円)を買い求め、1,300円の診察代を払い、やはり30分後には医院を出ました。

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セコガニ

2012年11月20日 | 食べ物
今年もセコガニを買い求めました  

今夜は久し振りにワインを飲みたいと思います。

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インドネシアで最も人気のある日本の歌:「心の友」五輪真弓

2012年11月18日 | 音楽
JICAで、インドネシアへ赴任している知人がいます。

この知人の積極的な人生の選択は本当にステキで、こんな人生もあるのだなぁ、お手本にしたいものだなぁ…といつも思っています。


その知人から、時々便りが届きます。

今回届いた便りを読んで、インドネシアで最も人気のある日本の歌が五輪真弓の「心の友」であることを知りました。





作曲:五輪真弓 作詞:五輪真弓


あなたから苦しみを奪えたその時
私にも生きてゆく勇気が湧いてくる
あなたと出会うまでは孤独なさすらい人
その手のぬくもりを 感じさせて

愛はいつもララバイ
旅に疲れた時
ただ心の友と
私を呼んで


信じあう心さえどこかに忘れて
人は何故 過ぎた日の幸せ追いかける
静かにまぶた閉じて 心のドアを開き
私をつかんだら 涙ふいて

愛はいつもララバイ
あなたが弱い時
ただ心の友と
私を呼んで

愛はいつもララバイ
旅に疲れた時
ただ心の友と
私を呼んで


その知人が得た情報によると、「この歌がインドネシアで知られるようになった経緯」については、

「インドネシアのラジオ局に務めていたある人が仕事で日本に行ったときに、彼女のコンサートに出席して、そこで買い求めたCDの中に入っていたこの曲をラジオで流したら人気が出たというのが始まりのようです。82年に発表されたこの歌が、80年代後半にはインドネシア中で大人気だったとのことです。2004年12月に起きたスマトラ沖大地震による甚大な被害の復興の応援歌としても広く親しまれ、インドネシアの第2の国歌とまで言われております。」

とのことです。


その知人の分析によると、

「低音から高音を含む彼女の声は伸びやかで余裕があります。日本語の発声が明確で爽やかです。全体として歌声にも魅力があります。インドネシア語は日本語に似て母音の多い言葉です。彼らがこの歌を日本語で歌うのは、覚え易いからでしょう。日本語の歌声の魅力は彼らにも通じるのかもしれません。

メロディーと歌声の双方共に、インドネシア人に好かれる理由が分かるような気がします。」

とのことです。



五輪真弓の曲としては、「恋人よ」や「少女」「愛の蜃気楼」は知っていましたが、「心の友」は今回初めて知りました。

なるほど、さわやかでゆったりとした、心安らぐ、いい曲です。


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座布団カバー

2012年11月15日 | 家事
使い込んでいた45cm角の座布団の布地が、ついにすり切れてしまいました。

(ご近所の2歳の女の子、このすり切れているのが気になるのか、破れたところに指を突っ込んで遊んでいました。)

このままではまずいと思った私は、ちょっと汚れてしまって、捨てる予定だという息子のカッターシャツを再利用して、座布団カバーを作ることにしました。

ボタンのところがファスナーの代わりになり、座布団の出し入れができるように考えて、45cm角に裁断しました。そして、ミシンで縫って、座布団カバーを完成させることができました。






ついでに、スカートのほつれも直しました。

電話のカバー(30cm×26cm)も古着を再利用して作りました。

「洋裁」をしたのは何年ぶりのことかしら(これも「洋裁」と呼べるでしょうか…)。

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洞光寺・大國寺の紅葉(兵庫県篠山市)

2012年11月12日 | 自然
明日の日曜(11月11日)の天気予報は雨。

「紅葉狩りに行くなら今日(11月10日)だわ!!」と11時ごろに思い立ち、ペットボトルにお茶を準備していました。



「今日はどこかへ行くつもり?」」と彼。

「行くわ。」と私。

「そろそろ高源寺の紅葉もいい頃だろうね。」と彼。

「そうでしょうね。でも、私は行ったことがあるからそこはもういいわ。」と私。

「どこへ行くの?」と彼。

「一応、洞光寺へ行こうかと思ってる。」と私。

「え、どこにあるの? 一緒に行くわ。」と彼。





「今年のモミジは洞光寺!」と、私は前から決めていたのです。

11時35分出発。目指すは、篠山にある洞光寺。




私が運転して出かけたのですが、30分ほど走ったところで、「気分が悪くなってきた。」と彼。

いつものことですが、私の運転が気に入らないようです。

で、運転を交替。




途中の山々のコナラなどがきれいに色づいています。

篠山は黒豆で有名ですが、畑にまだたくさん植わっています。お正月の黒豆になるのでしょう。

  

黒豆が干してありました  





洞光寺の近くの道路には駐車する車がズラリと並んでいます。お寺の近くにも駐車場があるのですが、満車かもしれない…ということで、皆さん、この辺りに駐車されるようです。観光バスもここに駐まるそうです。






          



      

                 


真っ赤な、燃えるような鮮やかな赤色のモミジの木がありました。みごとです。

黄色とオレンジがかった赤とが美しいモミジの木もありました。自然の、色使いのなんとすばらしいこと!!



常連のカメラマンさんによると、「ここに来るなら朝の7時ごろがいいですよ。このモミジに朝日が当たって、それはそれはみごとですよ。最近は観光バスがたくさん来るようになってしまって、銀杏の落ち葉が踏み荒らされて、残念です。以前は池の水ももっときれいだったのに。」



「牛とろ丼」を食べに篠山市街の「特産館 ささやま」へ。

(彼は「ぼたん鍋」を希望していたようですが、それはまたの機会に。)

  

  

山の芋のとろろは美味しいものですねぇ。



食べ終わって、「さぁ、帰ろう。」としばらく車を走らせていたのですが、「大國寺」のモミジも見るつもりだったことを思い出し、「あ、大國寺にも行こう。」と、ナビに大國寺を入力。

200円を払って、境内へ  





珍しい格好の人たちがたくさんいて、「これは何事? テレビの撮影かしら?」と思っていると、「コスプレ」だとのこと。

奇抜なイベントです。







1本の大きな古いモミジの木がみごとに色づき、その枝が低い位置にあるので、モミジの葉が太陽の光で浮かび上がる感じです。





どこにカメラを向けても、コスプレの人たちが写り込んでしまう感じで、モミジだけを撮りたい人間にとってはちょっと辛い状況でした。





大國寺にも常連のカメラマンさんがいて、「撮影するなら、午後3時以降がいいのですよ。」とのこと。




裏山も整備されつつあるし、これからが楽しみなお寺です。



           




今年はいい紅葉を見た!!と大いに満足しながら帰りました。


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帰宅して、大國寺のHPを見てみると、

http://daikokuji.info/

大國寺紅葉まつり

期間 11月1日より12月2日まで
時間 10時から16時まで(入山は日没まで)
拝観入山料 国重要文化財本堂仏像拝観 大人500円(入山料ふくむ)
        入山料(入山志納金) お1人 200円
内容  樹齢200年の古木紅葉、境内を彩る各種紅葉鑑賞。
     地産地消農産物・大國寺銘茶・山野草等販売。
     焼き栗、抹茶、軽食等。
駐車場 12台まであり。(無料)
問合せ daikokuji@leto.eonet.ne.jp
079-594-0212

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コスプレのプランがいくつかあるようです。

http://rekishi-kukan.com/

スタンダードプラン
・大人/高校生以上:¥1,000-
・子供/中学生以下:¥500-
・同行カメラマン:¥1,000-
(コスプレをしない同行者も含む:¥1,000-)

得々プラン
(特典ロケ場所追加+西宮方面から大国寺までの無料送迎付きプラン)
・大人・子供・同行カメラマン一律(1人あたり):¥2,000-
(コスプレをしない同行者も含む:¥2,000-)


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国指定重要文化財でのコスプレ。人気がある企画のようです。開催時間は10:30 ~ 16:30(基本完全撤収時間)ですから、静かにモミジ鑑賞がしたかったら、コスプレ参加者のいない日を狙っていくしかないようです。

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歯科検診

2012年11月10日 | 雑文
ついに歯科検診に行ってきました。

ずっと歯科医院へは行っていなかったので、気にはなっていたのですが、異常もないもので、つい…。




先日、「今年は頑張って歯医者通いをしているのよ。」と友人が言っているのを聞いて、「そうだ、私も行かねば…」と、重い腰を上げた次第です。

人とお喋りをするというのは、結構いい刺激を受けるものです。




かなりの年月が流れてしまっているとは思っていましたが、平成15年以来とは…。

先生曰く、「9年ぶりにしては、うまく磨けているようですよ。」

今日は下の歯のお掃除。2,100円也。

次回は10日後、上の歯のお掃除です。




先生は白髪が増えていました。

持参した診察券は紙でしたが、帰りにもらった診察券はプラスチック。

長い年月の間には、変化がありますよね。

でも、入り口やカウンター、待合室は以前のままでした。相変わらず、清潔感が溢れていました。

診察台が変わったかどうかは、記憶がはっきりしないので、わかりません。

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「旅の終り」…遙か昔のことを思い出しました

2012年11月07日 | 音楽
11月3日付けの朝日新聞朝刊の別刷り「be」で、「旅の終り」が取り上げられていました。


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時を超え響く歌声の奇跡 舟橋俊久「旅の終(おわ)り」


 フェリーが港に着き、旗を振る宿のスタッフの盛大な出迎えを受けた時から、非日常の体験が始まります。「知性と教養と羞恥心は、ここに置いてきて下さいね」。宿へ向かうトンネルを抜けると、タイムスリップしたような世界が待っていました。

 北海道最北の島、礼文島。南西側の海岸の断崖に、へばりつくように建つ「桃岩荘ユースホステル(YH)」は、開館45年を迎えた今も、ある種の「旅人」たちを引きつけてやみません。

 かつてニシン漁が盛んだった時代に、やん衆(漁師)が寝泊まりした築100年を越えるニシン番屋の建物が、そのまま宿泊施設になっています。

 今どき、全室相部屋(男女別室)。消灯・起床時間厳守。トイレはくみ取り。禁酒・禁煙。食事後の食器洗いや布団の上げ下げはセルフサービス。住み込みスタッフ(ヘルパー)と宿泊者(ホステラー)はニックネームで呼び合い、初めて訪れても「お帰りなさい!」と鐘や太鼓を打ち鳴らし熱狂的に迎えられます。1970年代、若者たちの貧乏旅行に支持されていたYHを知る人には懐かしいスタイルが、今なお色濃く残っています。

 
 (続きは11月3日付け朝刊の別刷り「be」をお読みください。)

http://www.asahi.com/shopping/tabibito/TKY201211010388.htmlより引用


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「こんなつらい旅なんか もういやだ 旅を終わろう 汽車に乗ろう」のフレーズを見た瞬間、私はこの部分を歌うことができました。

YouTubeで芹洋子さんの歌声を一度聞いただけで、はっきりとこの歌を思い出しました。

大学生の時、ユースに何泊もして、北海道を一人旅したのですが、その時にこの歌を覚えたのでしょうか。

私にとってはかなり懐かしく思える曲です。







あの旅で一番の思い出は、地元の人に案内してもらって、同じユースに泊まった人たちと雪の摩周湖を湖面まで下りて、湖の氷に穴を開けて湖水の水を飲んだというものなのですが、その後この思い出を共有する人とはまだ巡り会えていません。

函館の夜景、網走の流氷、トドワラの景色、雪の畑、「船長の家」、スキー、スカイメイト…あれからもう三十余年が経ちます。





私は、数年前に礼文島に初めて行き、民宿で2泊して、お花を見て回りました。

礼文島の「桃岩荘ユースホステル」といって思い出すのは、その時バス停で「ぎんぎんぎらぎら」を歌いながら踊っていたユースの人たちの声と姿。

「ああ、この人たちは今まさに青春まっただ中なんだなぁ…」と思って、じっと見つめている自分がいました。



『夕日 ゆうひ』作詞:葛原しげる、作曲:室崎琴月

ぎんぎんぎらぎら 夕日が沈む
ぎんぎんぎらぎら 日が沈む
まっかっかっか 空の雲
みんなのお顔も まっかっか
ぎんぎんぎらぎら 日が沈む


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姫路のカフェ&ダイニング 霑(てん)のランチ&姫路城周辺の散策

2012年11月04日 | 
先日、姫路でランチを食べました。

姫路のカフェ&ダイニング 霑(てん)

築80年の古民家を改装したおうちです  

ゆったりとした時間が流れている感じでした  

「霑(てん)」という字は「うるおう」という意味があるそうです。



週替わりのTENランチをいただきました  






マンションで育ったような若者も、こういう古民家が落ち着くのでしょうか。

冬の寒さがなければ、こういう家はいいと私も思うのですが。


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ランチの後、3時間ほどフリーな時間がありましたので、姫路城周辺を散策しました。

千姫の小径に行く途中で見かけたネコさん  



家々の向こうにお城が見えます  

船場川にかかっている妹背橋  

妹背橋から見る景色  

これが「千姫の小径」です    

ゆっくりと散歩が楽しめました。

鷺の清水  

鷺の清水の辺りから望む姫路城  

男山八幡宮を目指しました  

狭い道なのに、車がよく通ります。

マンホール  

水尾神社の鳥居  

水尾神社は男山の麓にある、この地域の氏神さまです  

11月10日11日に秋祭りが行われるようです  

千姫天満宮には羽子板の絵馬があるようです  



この鳥居の向こうに千姫天満宮と男山八幡宮があります  

参道を上りました  

千姫天満宮  

男山千姫天満宮は、姫路城の北西に位置し、姫路城を一望する男山の中腹にある小さな社で、本多忠刻と再婚した千姫が、本多家の繁栄を願って建立し、西の丸長局の廊下から朝夕遙拝したと言われています。城内から、遙拝できるよう東向きに造営されています。

     姫路市のHPより(http://www.city.himeji.lg.jp/guide/map/castle.html)


更に参道を上ると  

男山八幡宮  

  

東の方を見ると、姫路城が見えます。

  

貞和元年(1345)、赤松貞範が姫路城を築くときに男山の山頂に創祀し、城の鎮守社としたと言われています。
延宝7年(1679)には松平直矩が、正徳6年(1716)には榊原政邦がそれぞれ社殿を改修したという記録が残っており、歴代の姫路城主が信仰したと言われています。

     姫路市のHPより(http://www.city.himeji.lg.jp/guide/map/castle.html)




更に上ると、男山配水池  

急な石段を下りました  

ゆらりゆらりと歩いていると、ステキなお店がありました  








姫路城の周りを散策して約2時間、「一度行ってみたいなぁ」と思っていたお庭「好古園」に到着しました。

シュウメイギクとツワブキが迎えてくれました。

       

時代劇に出てきそうな門です  

時代劇に出てきそうな廊下です  

この廊下から左を見ると    滝です

この廊下から右を見ると    広々としたお庭です

  

やはり池の鯉は赤いのが美しいですねぇ  

やはり赤い鯉は華やかですねぇ    



やはり松はいいものですねぇ  

コムラサキ  





タカノハススキ  

  

ホトトギス  



好古園の滞在は約1時間でした。

待ち合わせの時間が気にならなかったら、もっとゆっくり散策したいお庭です。

違う季節にまた是非訪ねてみたいものです。



姫路城西御屋敷跡庭園「好古園」は、発掘調査で確認された武家屋敷跡などの遺構を活かして、市制100周年を記念して、平成4年に造営された池泉回遊式の日本庭園です。
姫路城の南西に位置し、城を借景に造られた庭園の面積は約1万坪(3.5ha)。滝や池のある「御屋敷の庭」や本格的数奇屋建築の茶室、双樹庵のある「茶の庭」など9つの庭園群で構成。江戸時代をしのばせる築地塀や屋敷門・長屋門、渡り廊下で結ばれた活水軒と潮音斎のたたずまいが特別史跡地にふさわしい歴史的景観を創り出し、時代劇や大河ドラマのロケ地としても使われています。

     姫路市のHPより(http://www.city.himeji.lg.jp/guide/map/castle.html)

好古園オフィシャルHP

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むかご

2012年11月01日 | 食べ物
近くのお店で、「むかご」が売られていました。そういえば、いつのまにやら、「むかご」の季節です。

1袋280円。

姪にも送ってあげよう…と思って、買い求めました。

むかごは、取ってきたものをいただいたことは何度かありますが、買うのは初めてでした。(帰って重さを量ると、250gでした。)

姪にむかごだけを送っても困るかも…、レシピも一緒に送ってあげなくては…と、ネットで調べてみるといろいろ載っています。



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むかごごはん

むかご 150g
米 3カップ
昆布 10cm片
酒 大さじ1
塩 小さじ2/3
醤油 小さじ1/2

1 お米は研いでから30分浸水させ、その後ざるにあげておきます。むかごは水洗いしてから水気を切っておきます。

2 炊飯器に米を入れ、規定量の水を注ぎます。そこへ、むかごと調味料を入れて全体をざっと混ぜ、切りこみを切れた昆布を乗せて、普通に炊きます。

3 ご飯が炊けたら昆布を取り出し、しゃもじで全体を大きく返すようにざっと混ぜます。お好みで白ごまを振ってください。

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むかごのバター炒め

むかご 100g
バター 適量
塩コショウ 適量


1 沸騰したお湯に塩少々をいれ、むかごがやわらかくなるまでゆで、ザルにあげておく。

2 フライパンバターをとかして、ゆでたむかごをいれ塩コショウをして出来上がり。

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むかごのにんにくバター炒め

むかご 100g
無塩バター(できれば) 10~15g
醤油 大さじ1~2
にんにく 1片
七味 適宜

1 むかごは洗い、水気を拭く。にんにくはみじん切りにする。

2 フライパンにバターとにんにくを入れ弱火にかける。香りがたってきたらむかごを入れ、むかごがやわらかくなるまで(竹串が通るくらい)炒める。

3 醤油を回し入れ火を止める。器に盛り七味をふる。完成!!

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むかご、お菓子、お餅、赤飯等とともに、このレシピも姪にゆうパックで送りました。

100サイズ:1100円-100円-50円=950円(切手支払) 

明日12時~14時配達指定

送りたい人がいる、送るところがあるというのは幸せなことです。



昔、父から送られてくる宅配便は、とてもとても丁寧な梱包でした。
父の性格そのものという感じでした。

荷物が届いて、何が入っているかしら…と、ワクワクしながら開けるのはとても嬉しいものでした。

母は送ってはくれませんので、残念ながら、ワクワクすることもなくなってしまいました。





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