Remembrance 2006/09/06-2020/06/08  2020/07/01-

   ある日のできごと、心の呟き、よしなしごとetc

干し柿

2008年11月30日 | 自然


先日求めた柿(10個)が、ベランダで初冬の陽光を受け、とてもいい干し柿に育ちつつあるように見える。

いつもはビニール紐を利用するのだが、今年はつるし柿の袋の中に手作りの縄も1本入っていたので、それを使ったら、例年よりも何十倍もステキな雰囲気のものが出来上がった!!

やはり自然素材はいいわぁ

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五峰山光明寺(ごぶさんこうみょうじ)

2008年11月22日 | 自然
先日、播磨高野とも称される、五峰山光明寺(兵庫県加東市 中国自動車道滝野社インターから車で10分)へ出掛けた。

山の中腹の駐車場には、外回りの営業の人たちの車がたくさん駐まっていた。
すべての車が、滝野の町を見下ろせるところにきれいに並んでいた。
皆さん下界を見ながらお昼休み時間を車の中でゆっくりとくつろいでおられる様子。



私は登り口近くに車を駐めて、本堂を目指した。

急な坂道を歩いていくと、仁王様がいらっしゃる仁王門に着く。

天気はよかったが、風が少々あり、気温の低い日だったので、手袋がほしいと思いながらの散策だった。

  仁王門


  
    豊かな色調のモミジ。このような紅葉を「斑濃(むらご)」というのだろうか。


光明寺本堂  





途中出会ったのは、寺の庭の草取りをしている女性二人と、参拝者3名のみ。
静かな時間が流れた。

駐車場に戻ると、車は一台もない。
皆さん仕事に戻られたのだろう。

冷え切った体の私は車の暖房をオンにし、ちょっと一息いれてから五峰山を後にした。



以下は、【http://www.koya.or.jp/henjoin/】より引用

光明寺は、推古天皇2年(594)インドの行者法道仙人が当山に入ると、千手観音菩薩を捧げ持った一老翁に会い、『この地大悲縁応の勝区、須らく之を開いて永世を利せよ』と、告げられたことより開創されました。
開山以後、平安初期、当寺第28世学仙僧正と法契のあった慈覚大師円仁は当山に留まり、仁明帝の勅願により、常行堂を建立。以来、第54代仁明天皇の勅願所となりました。
清和源氏の基礎を固めた武将、多田ノ満仲は当寺の竹を旗竿に用い、豊臣秀吉の朝鮮出兵の折にも旗竿に用いられました。また、足利尊氏と弟直義との不和から生じた光明時合戦は有名で、本堂裏に本陣跡が残されています。
新西国28番、播磨西国18番の観音霊場でもあり、特に秋の紅葉の頃には、多くの参拝者の方が訪れます。
本堂左からは、明石海峡大橋も望むことができます。

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旅立ちアレンジ

2008年11月21日 | 人生・幸せ・老い・お付き合い
図書館で借りた『旅立ちのデザインノート』の中に「私の終末医療に関する要望書」というページがあった。

死ぬことが生きることと同じくらい、或いはそれ以上に難しそうだとしみじみ感じるのは、身内(祖父母や伯父伯母、両親)の老いを目の当たりにするときだろうか。

母が、お友達から教えてもらったという「終末医療に関する要望書」を自筆で準備しているのを知ったのは数年前のことだった。



この度、私も自筆署名押印して「終末医療に関する要望書」を作った。
臓器提供の意思カードとともに置いてある。







                     私の終末医療に関する要望書


この宣言書は、私の傷病が不治であり、私自身が意思表明できなくなった場合に備えて、意識も清明で、精神も健全な状態の時に書いたものです。


私の家族、お医者様、看護士さん、その他私の医療に携わっているすべての方々に要望します。


* 私の傷病が、現在の医学では不治の状態で、回復が見込めないと判断された場合には、痛みの破和以外の延命治療はしないで下さい。また、死期を延ばす事になるための延命措置は止めてください。

* 苦痛を和らげるための処置は最大限に実施してください。そのために副作用等で死期が早くなったとしても悔いはありません。

*私がいわゆる植物人間の状態に陥った時は、一切の生命維持の措置を取りやめてください。


今、私のために努力してくださっているすべての方々に、とても感謝しています。皆様方の努力に反することになるかもしれませんが、私なりに学び、考えて決めたことなので、もし家族の誰かが反対いたしましても、私の要望を尊重してください。お願いします。


                    年      月      日


住所 〒



本人の自筆署名                        印

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babyの靴下

2008年11月20日 | 雑文


今日、生後4ヶ月のsくんと初対面。
sくんは友人の息子さん。

2時間ほどの間、誰に抱かれてもぐずることなく、いい顔でいてくれた。

なんと無垢でかわいいこと!!

着ていたお洋服は友人の D ちゃんからのプレゼントとのこと。
緑のボーダーがよく似合っていた。

履いていた靴下は色違いで6足あると言う。
今日は赤!
リボンがあって、なんだか靴のように見える。とてもかわいい!

たくさんの人からのプレゼントと両親からの溢れんばかりの愛情をもらっている、幸せなsくんは、滞在時間の後半、私の腕の中で心地よさげにお眠り‥。

何と久し振りの、幸福感たっぷりの、その重さ!!

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丑の印

2008年11月17日 | 雑文


風邪気味でここ数日体調が悪かった。I have a touch of cold.

今日の午後やっと起きる気になり、ベッドからはい出た。

といっても、家事をしようというほどの元気もなく、根を詰めて何かをする気にもならず‥、例年なら数分で仕上げることが出来る干支の印を彫ることにした。

先日京都のお店で求めた石(125円)に、図書館で調べた文字を彫る。

紙ヤスリで石を削り、鉛筆で下書きをし、数分後には写真のような「丑」が彫れた。
私の経験では1作目よりもいいものはなかなかできない。だからこれでOK!!

歳をとって良かったことの一つに、「適当なところで妥協をする」ということを学んだことがある。

印が出来たら次は年賀状の文面。これも少しずつ考えてはいるが、最終版が出来上がるのは印刷の前日だろう。

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京都真如堂の紅葉の見ごろはまだ先

2008年11月14日 | 
その日、少し早めに用事が済んだ私は、朝、京都駅でもらったパンフレットに紹介されていた真如堂(真正極楽寺)を訪れることにした。


市バスで錦林車庫前まで行き、そこから歩いて10分で真如堂に着く。
錦林車庫前から真如堂まではちょっとした上り坂。
お年寄り2人は「タクシーで来たらよかったねぇ…。」と話しながら歩いていた。

途中から真如堂に通じる道があった(本堂への近道)が、私は正面から入りたくて、さらにたくさん歩を重ねた。

境内にはたくさんのモミジがあるが、残念ながら紅葉はまだまだ。20日過ぎ頃が見ごろなのではないだろうか。
この緑が全部紅色になったらどんなに見事だろう‥と思いながら、鉦の音や読経(真如堂では、11月5日から15日までの「お十夜」で、十日十夜の間、念仏を唱えて極楽往生を祈願する。)の流れる中を歩いた。



 真如堂正面入口

              三重塔

  本堂

  縁の綱を持って本堂へ向かう女性

  
                       綱は、このように本堂へ、更に本尊阿弥陀如来様の右手へ



  本堂はたくさんのモミジの樹で囲まれている。

これが紅葉したらパンフレットの写真のようになるのだろうなぁ‥。


真如堂の紅葉‥この日は本堂に向かって左手にあるモミジだけが美しく紅葉していた。

       

               

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京都駅

2008年11月12日 | 雑文
この時期に京都駅に行くと、クリスマスの飾りが見られる。



京都駅の烏丸の入口には大きなリースが。

  駅ビルに京都タワーが映っている。





京都駅ビルのエスカレーターを上がっていくと、



   このエスカレーターは地上1階から駅ビル(地上8階かな?)の屋上まで続いている。
   もちろん何回か乗り継ぐ形だが。



今年も巨大なツリーが。

 

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iknow!

2008年11月09日 | パソコン・タブレット・スマホ・携帯・電化製品
昨日の朝日新聞の青い「be」に、無料の英語学習SNSの「iknow!」が紹介されていた。

早速試してみた。

単語は難しくないし、文章もわかる。しかしながら、やはり聞き取りるのはちょっと難しいときがある。
でも聴き続けると少しは英語に慣れるかなぁ。

なんでも途中で挫折してしまう私だが、時間のある時にはこれで勉強をしてみようかと思い、登録した。

「継続は力なり!!」は、頭の中では十分過ぎるほど理解しているのだが‥。


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干支の印

2008年11月07日 | 雑文
毎年私の年賀状はモノクロ印刷で、ただ一つ、干支の印だけが朱色である。

年賀状も売り出されたとのこと、そろそろ干支の印が作れるように下準備だけはしておかねば。

どんな字にしようかと図書館で調べてきた。






彫るのは甲骨文か説文篆文か‥。
石を1本求めなくては。


十二支を全部一気に彫ればよいようなものなのだが、どうもそういう気になれず、毎年一つだけ彫っている。

「巳」から「子」までは既に作った。
だからあと「丑、寅、卯、辰」の4つを作れば12個の印が出来上がることになる。


来年の干支は丑。
10月末に訪ねた会津でよく見かけた「あかべこ」の「あかべえ」も年賀状に描き添えよう。

 
                JR「会津ライナー」の車体に描かれていた「あかべえ」

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私の好きな風景

2008年11月06日 | 自然
先日車で走っていると、こんなお気に入りの風景に出会った。



蔵があり、柿の木があり、稲藁があるという風景。

 きっと美味しいお米になるんだろうなぁ。稲木のある景色。

  静かに佇む稲藁。「美」を感じる。


秋の豊かな実りと堅牢さと素朴さ…本当の幸せはここにあるといっているような景色だと思った。


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秋桜(コスモス)も満開、秋の桜も満開

2008年11月05日 | 自然
11月の連休は暖かな日が続いたが、近くのスーパーではサクラの花が咲いていた。



川縁にたくさん植わっているサクラの木の中の2本が薄ピンク色の小さな花をいっぱい咲かせていた。



秋のサクラは可憐ではあるが、春のサクラのような華やかさがなく、寂寞たる思いばかりが募る。

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ご飯茶碗

2008年11月04日 | 
私が子どもだった頃、新年用の新しいお茶碗を買い求めるのが恒例の年末行事のひとつだった。
新しいお茶碗になったということだけで何だか気分も新たになるものだと思いながら育った。


ずっと毎年新しい茶碗を買い求めていた両親だったが、父が亡くなってから、母は「ご飯茶碗はもうたくさんあるから‥」と言って、年末に新しい物を買い求めなくなっていることに気がついた私は、新年に使えるよう、ご飯茶碗を買い求めて母にプレゼントするようになった。


先日行った播磨中央公園「秋のばらまつり」のお店でご飯茶碗を目にした私は、母へのプレゼント用に一つ求めた。

いつもはMAMAIKUKOやデパートで「和」や「イラスト」的なものを選ぶのだが、今回はバラの絵柄。かなり「西洋」的。



今の私自身には毎年お茶碗を新しくするという習慣がないのだが、母のためにはこれはナイスなプレゼントかなと思っている。
母が来年もこのお茶碗で美味しくご飯を食べてくれますように‥と祈りながら年末に母に手渡すつもりでいる。

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折り紙の「コマ」

2008年11月03日 | 雑文
昨日行った播磨中央公園のお店のカウンターに折り紙のコマが置いてあった。

小さな力で回してみたが、とてもよく回る。

「1歳の子でも上手に回せるのよ」とお店の人。

お孫さんがいらっしゃる年齢の女性達が作り方をその女性から伝授してもらい始めたので、私も聞かせてもらった。

3枚の折り紙で作れるらしい。簡単な折り方だが、すべてを記憶するのは難しいと思っていたら、「これを持って帰って、参考にして作ればいい」と、カウンターの上のコマを1個くださった。


家に帰って、折り紙を3枚取り出し、早速チャレンジ。
1枚は両面色のある折り紙を選んだ。
見本を解体したおかげで、悩まずにすぐに作れた。
次に姪の子どもに逢ったときにプレゼントしようと思っている。



(左は見本としていただいたもの。右は私が作ったもの。)
本当にクルクルとよく回る。


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バラ園

2008年11月02日 | 自然
先日読んだ記事に、「播磨中央公園では『秋のばらまつり』を10月25日から11月9日まで開催する」とあったので、今日出掛けた。



入口でチケットを買い求めようとすると、「バラの開花状態があまりよくないのですが、それでもいいですか?このばらまつりに開花の時期を合わせて剪定したつもりだったのですが‥。」とのこと。

折角来たので、もちろん入園した。



バラの香に包まれるほどのバラの花数ではなかったが、秋空の下で咲く黄色や赤やピンクのバラは美しい。

    


それほど来園者も多くなく、ゆっくり見て、写真を撮って、出口に向かうと、大きな箱があり、そこに「花の土をどうぞ。(一人一袋)」と書いてあり、小さなビニール袋が置いてあるのに気がついた。

私は花を作らないが、この豊かそうな土をもらって帰って、母の畑の菊の辺りに入れたら菊が喜ぶかな‥と思って、袋に土を入れた。


★「この土を持って歩くのは大変だから、どこかへ置いておこう」と言っている女性達。どうやらこれからバラ園内を散策するようだ。「帰りには無くなっているかもしれない。散策前にまず土をゲット!!」というところか。

★同様に土をビニール袋に入れている男性「もうこれぐらいでいいかな。」
その奥さん(らしき人)「はいるだけ入れて!!」

★同様に土を入れている別の女性は、(一人一袋)と書いてあるが、2つめの袋にも土を入れ始めた。
「あなたも、もう一袋、土を入れて!!」と夫(らしき人)に言っていた。

女性は男性よりもどうやら強欲な生き物らしい。
かく言う私も、ビニール袋いっぱい土を入れたものだから、駐車場まで持って歩くのが重かった。
自分では欲はあまりない方だと思っているのだが、結構欲深い自分を再認識した。


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友人の結婚式

2008年11月01日 | 雑文
先日、若い友人の結婚式に参列した。

写真は、式を終えてチャペルから出てきた二人が参列者からフラワーシャワーの祝福を受けているという場面。(もとの写真では、二人の両側にはたくさんの参列者が並んでいるのだが。)



何枚もの赤や黄のバラの花びらがのっているドレスの、なんと清らかなこと!!
裾のレースの、なんとゴージャスで気品のあること!!

好天にも恵まれ、天も若い二人の門出を祝福してくれているようだった。

結婚式の前も披露宴の間も新郎と新婦は最高の笑顔だった。
幸せ200%という雰囲気に包まれて、私の心もほんわかバラ色。


結婚式と披露宴は、極上の幸せの瞬間だなぁ。
本人にとっても、周りの人間にとっても、やっぱりいいものだなぁ‥としみじみ思った。

若い二人の後ろ姿の美しいこと!!
二人が共に歩むこれからの人生に幸あれ!!と祈る。


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