今年はNHK大河ドラマ「光る君へ」のおかげで、源氏物語に光が当たりましたね。
そういえば「源氏巻」というお菓子が津和野にありますね。
私が初めて食べたのは、大学生の時でした。
おいしいお菓子です。
「源氏巻」について、少々調べてみました。
三松堂の「店長日記」によりますと、以下のような説明がありました。
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https://sanshodou.co.jp/hpgen/HPB/entries/60.htmlより引用
「源氏巻」紹介最後は由来についてです。
名前の由来・形の由来についてご紹介致します。
いろいろ諸説はあるのですが、
一般的に使われているものをご紹介致します。
幕末に藩の御用菓子司が銘名を頂くため
お菓子に紫色の餡を詰め込んで藩主に進上しました。
この際に、藩主の妻が紫色の餡に感動し
「源氏物語」の「若紫」に出てくる和歌
「手に摘みていつしかも見ん紫の根に通ひける野辺の若草」を詠みました。
それにあやかり「源氏巻」と名付けられたとされています。
次は源氏巻の形の由来です。
江戸時元禄期の津和野藩亀井家の3代目藩主であった
亀井茲親が勅使の接待役を任されました。
茲親は指南役の高家の吉良義央に教えを請うが、
吉良は接待の方法を教えなかっただけでなく、逆に愚弄したため、
茲親は吉良を切ろうと決心します。
そこへ藩の家老であった多胡真蔭がこのことを知って
小判をカステラの様な平たい生地に包んで吉良に進上して進上して機嫌をとり
吉良から茲親に対して勅使の接待方法を伝授させ、結果的に藩に騒動が起こるのを阻止しました。
これを記念して藩では小判の代わりに餡を包んだお菓子を藩の危機を救った
めでたい物として扱うようになったとされています。
「源氏巻」紹介最後は由来についてです。
名前の由来・形の由来についてご紹介致します。
いろいろ諸説はあるのですが、
一般的に使われているものをご紹介致します。
幕末に藩の御用菓子司が銘名を頂くため
お菓子に紫色の餡を詰め込んで藩主に進上しました。
この際に、藩主の妻が紫色の餡に感動し
「源氏物語」の「若紫」に出てくる和歌
「手に摘みていつしかも見ん紫の根に通ひける野辺の若草」を詠みました。
それにあやかり「源氏巻」と名付けられたとされています。
次は源氏巻の形の由来です。
江戸時元禄期の津和野藩亀井家の3代目藩主であった
亀井茲親が勅使の接待役を任されました。
茲親は指南役の高家の吉良義央に教えを請うが、
吉良は接待の方法を教えなかっただけでなく、逆に愚弄したため、
茲親は吉良を切ろうと決心します。
そこへ藩の家老であった多胡真蔭がこのことを知って
小判をカステラの様な平たい生地に包んで吉良に進上して進上して機嫌をとり
吉良から茲親に対して勅使の接待方法を伝授させ、結果的に藩に騒動が起こるのを阻止しました。
これを記念して藩では小判の代わりに餡を包んだお菓子を藩の危機を救った
めでたい物として扱うようになったとされています。
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なるほど。そういうことなのですね。
さて、日本の物語の祖といえば、「竹取物語」。
その名のお菓子が京都にあります。
京洋菓子司「ジュヴァンセル」を代表するパウンドケーキです。
11月下旬、友人から「竹取物語」をいただきました。
「竹取物語」というだけあって、竹の皮に包んであり、とてもステキです。
※箱のサイズ(約):115×197×83(mm)
大粒の和栗と国産黒豆をふんだんに使った上品なケーキです。
カットしました。
切った面にも栗と黒豆がたくさん見えます。
洋酒も入っています。
京都のお菓子と言って、私がまず思い出すのは「阿闍梨餅」ですが、このパウンドケーキの味も印象に残りました。
日持ちがよく(製造日より常温で20日間)、ギフトにいいですね。
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https://jouvencelle.shop/products/detail/3より引用
厳選された素材を贅沢に使用した、大人のパウンドーケーキ「竹取物語」。
発売以来、70万本以上をお買い求め頂いているジュヴァンセルの代表商品です。
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