Remembrance 2006/09/06-2020/06/08  2020/07/01-

   ある日のできごと、心の呟き、よしなしごとetc

『長くしんどいインド旅行』の原稿発見!

2008年04月25日 | 
押入れを片付けていると、段ボールの箱の中から、いろんなものが出てくる。

今日は、『長くしんどいインド旅行』という題の原稿を発見した。

今から12年前、ご近所のMさんと、まだ小学2年生だった息子と私が、インドへ旅した。
その旅の様子を、帰国後、息子がSHARPのワープロの「書院」で作ったのがこの旅行記。

感熱紙にもかかわらず、文字は消えずに残っていた。

懐かしいなぁと思いながら、息子の文章を読んだ。

あの頃、私には余裕がなかったのだろうか、インド旅行の写真は、アルバムにもしていなくて、箱に入れたまま。
時折、ニューデリーでお世話になった大西さんご夫妻のことを思い出すこともあり、旅をまとめきっていないことがずっと気にはなっていた。

この際、頑張って、写真もスキャナで取り込み、HPにアップしようか…、と思い始めている。
インドで買い求めた思い出の品々が、段ボールの中にたくさん入っていたし、それもデジカメで撮ったら、充実した旅の記録としてまとめられそう。

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iPod

2008年04月24日 | 音楽
iPod nanoが届いたのが2月9日。

その日からどんどん曲を取り込んでいって、今は1201曲。
残りが3GBほどだから、あと800~900曲ほど取り込めるはず。


実家に持って帰った時に、母に聴かせてあげようと、プレイリストに「母の懐メロ」というフォルダを作った。
例えば、美空ひばり、藤山一朗、三波春夫、島倉千代子のアルバム。

母は唱歌や童謡も好きだから、プレイリストに「唱歌・童謡・賛美歌」フォルダも作った。
例えばダークダックスや由紀さおりと安田祥子、鮫島有美子のアルバム。

母が「食事をする時はやっぱりクラシックがいいねぇ。」と言ったから、耳によく馴染んでいる曲を「classic」フォルダに。

imageや葉加瀬太郎やfeelなどの曲は「easy listening」フォルダに。

その他には、「classic cello & piano」、「classic vocal music」、「New music」や、「懐メロ」、「思い出」、「洋楽」、「日本のハーモニー」、「民謡」などがプレイリストに並んでいる。



ミュージック以外では、postcastの寄席を取り込んでいる。この寄席はまるで睡眠薬のようで、これを流しながら横になると、いつも最初のところを少し聴いただけで眠りに落ちてしまう。


今は、車の中ではMDで音楽を聴いているが、iPodが聴けるように、FMトランスミッターを近いうちに買い求めるつもり。

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鯉のぼり

2008年04月23日 | 雑文
今から15年以上も前のことになるだろうか、息子は、短い竹に5匹の折り紙の鯉が泳いでいるものを持って帰ってきた。

「かわいい鯉のぼりだね。どうしたの?」と聞くと、図書館のカウンターのお姉さんにお願いして、もらったと言う。私はちょっと驚き、「へぇ~。」と内心でつぶやいていた。

それ以来我が家の本棚で年中泳いでいた。

息子が大学に進学して家を出て丸二年。
鯉がかなり傷んできている。
私は、折り紙を押し入れから取り出し、新しい鯉のぼりを作ることにした。

今度は7匹家族。

玄関ドアに飾ってみたところ、「あ、鯉のぼり!」という、階段を通る子どもの声が聞こえてきた。

本棚にある鯉のぼりも、やはり捨てることができないでいる。
こうして、我が家は物であふれていく…。

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給食の調理ボランティア

2008年04月22日 | 雑文
ここ数年、独居老人のための給食調理ボランティアをしている。
年に4回ほど、福祉センターで調理をする。
朝8時から作り始めて、10時頃にお弁当詰めを終えて終了。
味付けは苦手、お肉を触るのはちょっと苦手‥、という私は、あまり戦力にはならないが、一緒に参加するメンバーに助けられ、何とかこなしているという、情けない状況。
ささやかなボランティアだが、少しでもどなたかのお役に立てれば‥という思いで続けている。


その時、持参するのがこの三角巾。
これは、3年前に若くしてガンで逝去した友人からもらったもの。

彼女とは10年前、子どもが同じ幼稚園に通っていた縁で知り合い、誘われ、一緒に手作りのお弁当屋さんのアルバイトしていた。このアルバイトは、本当に楽しかった。
明るくて、さっぱりとした彼女は、とても頼りになる存在だった。
彼女はCanadaの三角巾を2枚(紺とスカイブルー)持っていて、そのうちの1枚をアルバイト初日に私にくれた。
色違いのお揃いの三角巾。このスカイブルーの三角巾を着ける度に、私は頑張って生きなきゃ‥という思いを新たにする。

給食の調理ボランティアの時、いつも持参するエプロンは引っ越して行った友人からもらったもの。
年賀状で元気に活躍している様子を知り、これまた、私も頑張って生きなきゃ‥と思う。

物に人を感じる時、私はひとりぼっちで生きているわけではないと思える。


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H・He・Li・Be・B・C・N・O・F・Ne(すいへいりーべぼくのふね)

2008年04月21日 | 雑文
要らない物を処分しようと、息子の教科書やノートの詰まった箱を押入れから出して片付けていた時、高校の化学の教科書が出てきた。

ペラペラとページをくっていたら、元素の周期表が目に入った。

私は、高校時代は生物を専攻したから、あまり化学の勉強はしなかった。『すいへいりーべぼくのふね』の続きを覚えようと数年前にトライしたことがある。が、Na・Mg・Al・Si・P・Sのあたりまでしか今は覚えていない。

折角覚えても記憶が留まらない。しかし、もう一度トライしてみようと思い、化学の教科書は本棚へ収めた。

さてさて、50歳代の脳みそは、元素の周期表を受け入れてくれるだろうか…。

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模様替え

2008年04月20日 | 家事
昨日は久し振りに部屋の模様替えをする気になった。

というのが、パソコンを私の動線に近いところに置いているから、夫が使っているとき、とても通行の邪魔になる。

なんとかしなきゃ。昨日と今日と頑張ってやったが、すっかりは片付かない。
でも、前よりはいい感じ。ホコリもいっぱい掃除機に入れられたし。

ハウスダストに弱い私はしっかりとマスクを着けてやった。
おかげで昨日も今日も体調はいい。

部屋にある段ボールを何とかせねば‥と思って取り組んでいると、大学に通学するために家を出て行った息子の教科書やノートもいっぱい出てきて、小学校や中学校、高校のノートを見ると、何とも楽しくて、ついつい掃除の手を休めてしまった。こういう楽しみがあるから、掃除もやってられるんだわ。

明日はゴミを焼却場に持って行く。
きっと疲れてしまって、自分の部屋のお片づけは来週ということになりそう‥。

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インド数学

2008年04月19日 | 雑文
朝日新聞の2面の「ひと」欄にインド数学ブームを引っ張る教育者として、ニヤンタ・デシュパンデさんの記事があった。写真のニヤンタ・デシュパンデさんの後のホワイトボードの筆算が気になった。

34×36が1224であること、67×63が4221であることは私にも暗算でわかる。

10の位が同じ数字で、1の位の数字を足すと10になるケース。
これは私が中学生の頃、大学に通っていた従姉妹から教えてもらって感動した計算方法で、35年経った今でもよく憶えている。

たとえば、34×36の場合、答えが●□◎■の4桁になるとすると、●□には3×(3+1)の答えの12が入り、◎■には4×6の答えの24が入り、結局1224となる。
同様に67×63の場合は、●□には6×(6+1)の答えの42が入り、◎■には7×3の答えの21が入り、結局4221となる。


しかし、76×36は、私には暗算ではできない。

だが、これは、1の位が同じ数字で、10の位の数字を足すと10になるケース。
同様に何かの法則性がありそう‥。

二つ三つ問題を作ってみて、考えた。

結果‥

76×36の場合、答えが●□◎■の4桁になるとすると、●□には7×3+6の答えの27が入り、◎■には6×6の答えの36が入り、結局2736。

84×24は、答えが●□◎■の4桁になるとすると、●□には8×2+4の答えの20が入り、◎■には4×4の答えの16が入り、結局2016。

これでいいのかなぁ。面白いなぁ。


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宮沢賢治:イーハトーブの世界

2008年04月18日 | 雑文
5月の下旬に東北(奥入瀬・陸中海岸・遠野)への旅を計画している。

航空券(行きはバーゲン、帰りは先得割引で予約)と宿(1泊は宿に直接mail、4泊はネットで予約)だけは手配済み。

どのバスや電車に乗るのかは、まだ確定していない。5月になってから決めようと、楽しみはまだとってある。

「5月にまた旅に行くのよ。」と母に言うと、「また行くの?元気でいなきゃいけないね。」と今回も言っていた。そう、元気でいてもらわねば!!母が倒れると私は旅行に行けないからね。航空券が無駄になってしまうからね。


岩手県に行くのだから(花巻は散策する時間がないかもしれないのだが)、この機会に宮沢賢治の童話を何冊か読んでおこうという気になり、図書館で借りてきて、読み始めている。

『どんぐりと山ねこ』 『やまなし』 『いちょうの実』 『雪わたり』 『注文の多い料理店』 『セロひきのゴーシュ』 『虔十公園林』等々。

『雨ニモマケズ』の詩で、棟方志功が『不来方板画柵』という作品を作っているということも今回知った。

『不来方板画柵』は、仏様、山、森、鳥、魚、竹などが散りばめられた画面に『雨ニモマケズ』が彫られているのだが、なんと「ソシテワスレズ」の一行が抜け落ちている。

『雨ニモマケズ』は、執着せず、奢らず、あらゆる生き物にやさしく、ひっそりと目立たず、実直に生きた賢治の生き様が感じられる、見事な詩だと思う。
結局のところ、人はこうあるべきなのかもしれないと、この歳になって、素直にそう思うようになった。
    
「アメニモマケズ手帳」  1931(昭和6)年11月3日

雨ニモマケズ

風ニモマケズ

雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ

丈夫ナカラダヲモチ

欲ハナク
 
決シテ瞑(いか)ラズ

イツモシズカニワラッテイル

一日二玄米四合ト

味噌卜少シノ野菜ヲタペ

アラユルコトヲ
                    
ジブンヲカンジョウニ入レズニ

ヨクミキキシワカリ

ソシテワスレズ

野原ノ松ノ林ノ蔭ノ

小サナ萱ブキノ小屋ニイテ

東二病気ノコドモアレバ

行ッテ看病シテヤリ

西ニツカレタ母アレバ

行ッテソノ稲ノ束ヲ負イ

南ニ死ニソウナ人アレバ

行ッテコワガラナクテモイイトイイ

北ニケンカヤソショウガアレバ

ツマラナイカラヤメロトイイ

ヒデリノトキハナミダヲナガシ

サムサノナツハオロオロアルキ

ミンナニデクノボートヨバレ

ホメラレモセズ

クニモサレズ

ソウイウモノニ

ワタシハナリタイ



詩人、童話作家、宗教者、教師、科学者、農業者、芸術家であった賢治は、37歳でその生涯を閉じた。(1933年9月)

*棟方志功『不来方板画柵』の写真は、宮沢賢治絵童画集⑮(くもん出版)より引用

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トビウオ

2008年04月17日 | 食べ物
この季節、スーパーの刺身コーナーにはトビウオの刺身が並んでいる。
廉価だし、栄養がありそうだし、時折買い求める。

トビウオが海で本当に飛んでいるのを見たのは、十数年前、高知の海。
まだ幼稚園へも行かないぐらいに小さい息子と、船で、高知から須崎あたりを巡った時だった。
本当は、ホェールウォッチングが目的だったが、残念ながらその日は鯨さんには会えず‥、しかし、海面を飛ぶトビウオが見られたのは嬉しかった。
トビウオって、本当に飛ぶんだ!

トビウオの刺身を見る度に、あの日の高知の海を思い出す。

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塩ちゃんこ鍋

2008年04月16日 | 食べ物
昨日は「みそ煮込みうどん」のことを書いたが、もう一品、この冬にゲットしたレシピがある。
それは「塩ちゃんこ鍋」。
これも1月の新聞に載っていたもの。

鶏肉ミンチを使うから、牛肉のしゃぶしゃぶなどと比べて、断然安上がり。
魚臭くなるのはいやだから、まだ魚は入れたことがない。
ホタテは必ず入れる。とてもいいだしが出て、うま味が深まる。

3週連続で来客があった3月は、これを作って、乗り切った。

これで自信をつけた私は、4月末に従姉妹と昼食会をする時のメニューとして、「私が、塩ちゃんこ鍋を作るわ。任せて!!お客様みなさんに喜んでもらったのよ。」と、母に言った。

ところが、母は「4月の末はもうかなり暑いから、鍋なんて‥。」と言う‥。



おもてなし料理として鍋しか作ら(作れ)ない私。
お客様を我が家へ呼べない季節がまもなくやってくる。

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みそ煮込みうどん

2008年04月15日 | 食べ物
今年の冬、新たにお気に入りメニューに加わったのは、みそ煮込みうどん。

新聞に載っている料理を作ることなどほとんどなく、いつもマンネリ化したものしか作らないのだが、1月19日付の新聞に載っていた「みそ煮込みうどん」の写真を見て、なんだか急に作ってみようという気になった。

滅多に買わない赤みそ(私の人生で赤みそを買い求めるのはこれが2個目)をスーパーで求め、一人用の土鍋を何十年かぶりに押し入れから取り出し、トライ。
私は半熟卵が苦手だから、早めに割り入れて固ゆでにした。

結構美味しく出来上がり、家族にも好評!

その後、友達がランチ時に来てくれたときにもこれを作ってあげて、喜んでもらった。

一人用の土鍋はもう一生使わないだろうなぁと思っていたが、この冬は何回も活躍。押し入れの奥に残しておいてよかった!!

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タケノコ

2008年04月14日 | 食べ物
一昨日、今年も掘りたてのタケノコをいただいた。

早速ゆがき、その夜はタケノコの刺身。

次の日は、タケノコの天ぷら。

そして今日は若竹煮とタケノコご飯を作る予定。

春はたくさんの芽吹きが視覚も味覚も嗅覚も刺激してくれる。
なんだかしっかり生きていこうという気になってくる。

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コバノミツバツツジ

2008年04月13日 | 自然
4月13日、風もなく、穏やかな昼下がり、近くの里山公園にコバノミツバツツジを見に行った。
そこここがピンクに彩られるこの季節の公園は美しい。
コバノミツバツツジに匂いがあればもっといいだろうなぁ。


公園ではちょうど「つつじ祭り」が催されていて、スタッフの方達の楽しげな声と笑顔をたくさん見ることができた。
やっぱり関わる人がたくさんいてこその公園だなぁと思う。
鯉のぼりが3匹空を泳ぎ、水車が回り、鹿威しが音をたてているところで、接待の大豆茶をいただき、ほんわかとした気持ちになった。


尾根を歩いて、谷におりて‥、いつものショウジョウバカマのポイントに行くと、見頃はもちろん終わっていたが、数本はまだいい状態で咲いていた。
でも、やはり、見頃に瑞々しいショウジョウバカマを見るべきだった‥と、後悔。


ロックガーデンには、カタクリが2輪、ニリンソウが3輪、オキナグサも何輪かが花を開いていた。
水仙はいろいろな種類が今を盛りに咲き誇っていた。


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ホタルイカ

2008年04月10日 | 食べ物
春の旬のものといって思い浮かぶのは、ツクシ、筍、ホタルイカ‥。

私は子どもの頃からそれらが好きだった。

今日もホタルイカを買い求めた。
兵庫県に住んでいると、スーパーの売り場には富山県産ではなく、兵庫県産のホタルイカが並んでいる。


私は、田楽味噌やからし酢味噌などがちょっと苦手だから、ホタルイカもからし酢味噌ではなく、酢醤油でいただく。
今頃のホタルイカがほどよく成長していて最高に美味しいなぁ。


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ワサビ漬け

2008年04月09日 | 食べ物
4月7日、コープに行ったら、その売り場に「葉わさび」があった。

「葉わさび」は、以前高知に住んでいる頃、Kさん手作りの「ワサビの酢漬け」を毎年美味しく食べさせていただいていたが、その後は、道の駅等で瓶詰めのそれを見つけては買い求めていた。

自分では「ワサビ漬け」は作ったことがないが、ネットで作り方を調べたらきっと作れるだろう‥と、1束だけ買い求めた。鳥取県産198円。

今回は「醤油漬け」をレシピ通りに作ったら、美味しいものにできあがった。
こんなに簡単なら、また作ろう!!次は「土佐酢漬け」に挑戦!

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