1月7日(土)、寒いけれど、よい天気。
青春18きっぷで、四国丸亀への旅に出かけました。
京都線千里丘で電車と人との接触事故のため大幅な遅れがありました。
急ぐ旅ではないので、来た電車に乗るだけのことです。
予定より約60分遅れで岡山に到着。
11時42分 岡山発マリンライナー27号高松行きに乗車。
久しぶりの瀬戸大橋です
12時19分 坂出に到着。
坂出駅のホームメロディは「瀬戸の花嫁」でした。
12時30分 坂出発松山行きに乗車。
12時37分 丸亀到着。
丸亀駅のホームメロディも「瀬戸の花嫁」でした。
観光案内所に行き、今回の旅の目的を話して、案内をしていただきました。
うどんやさんは15時頃には閉店するので、まずうどんを食べに行くといいというアドバイスをいただき、「さぬきうどんつづみ」へ。
丸亀のマンホール
寂しい商店街です
さぬきうどんつづみ
たくさんのお客さんで賑わっていました。
「天ぷらぶっかけ(480円)」を注文しました。
おでん1個サービスというクーポンを使って、こんにゃくもいただきました。
うどんは太くて、こしがありました。さすが本場です!
揚げたての天ぷらもおいしかった。
中津万象園へ行くために、丸亀駅へ戻りました。
13時38分 丸亀発の電車に乗車。
13時40分 讃岐塩屋に到着。
歩いて10分ほどでしょうか、中津万象園へ。
中津大橋を渡ります
金倉川
中津万象園が見えてきました
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http://www.bansyouen.com/view/より引用
中津万象園沿革
貞享5年(1688年)丸亀二代目藩主京極高豊候により、ここ中津の海浜に中津別館として築庭される。
白砂青松の松原に続いて1500余本の矮松を植え、庭の中心には京極家先祖の地である近江の琵琶湖を形どった八景池を置く。近江八景になぞらえて、帆、雁、雪、雨、鐘、晴嵐、月、夕映と銘した八つの島を配し、その島々を橋で結んだ回遊式の大名庭園である。湖畔には、庭園内から海まで一望できたという中二階の茶室と母屋が設けられている。また、母屋南庭には枝葉の直径15米余り、樹齢600年と云われている〔天下の名松〕の呼称にふさわしい大傘松がある。万象園は森羅万象、即ち宇宙に存在するすべてのものを意味し、それらを合わせ持つ名園といわれる。
庭園の歴史
京極氏は宇多天皇の皇子敦実(あつみ)親王を始祖とする近江源氏佐々木氏が祖と伝えられる。
鎌倉幕府の近江守護職を務めた高氏(たかうじ)から11代目の高次(たかつぐ)は関ヶ原の役で東軍に加わり、若狭・小浜城を賜った。長男忠高(ただたか)が将軍秀忠の娘初姫(はつひめ)を迎えて隠岐26万石の松江城主となったが、嗣子がいないため甥の高和(たかかず)が後を継ぎ、万治元年(1658)に京極家初代藩主として丸亀城へ入った。「万象園」の築庭は2代藩主高豊(たかとよ)によるものである。
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入り口
ここでもクーポンを使い、入園料は560円(700円の20%オフ)。
美術館へも入館しようかしらと思いましたが、お庭をゆっくり見て、休憩していたら2時間ほどかかりましたから、お庭だけの見学にして正解でした。
庭園入り口のサザンカ
邀月橋
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http://www.bansyouen.com/view/より引用
月を迎えるという意味があり「中秋の名月」にはこの太鼓橋の上より鵲領渓上方に浮かぶ見事な月を迎えることができる。
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水蓮橋
筆海亭
魚楽亭
魚楽亭から見る観潮楼と母屋
石投げ地蔵尊
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http://www.bansyouen.com/view/より引用
その昔この地にあって霊験あらたかな地蔵菩薩として漁師・農民・商人等の信仰を集め、朝な夕な石塊に祈願事項を記し、この地蔵尊に投入して礼拝していた。
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松の多いお庭です
やはり日本庭園のコアは松ですねぇ。
サザンカ
観潮楼
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http://www.bansyouen.com/view/より引用
現存日本最古の煎茶室。江戸時代に建てられた茶室で、名前の通りここから潮の満ち干きの見える茶室であった。
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母屋
千代の傘松
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http://www.bansyouen.com/view/より引用
樹齢600年と言われる一本の松が直径15mにわたって大きく傘を広げた形をしている。
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15時32分 讃岐塩屋発の電車に乗車。
15時34分 丸亀に到着。
丸亀城へ行く時間はなさそうです。
「一鶴」へ行く前にセブンイレブンキヨスクでお土産を購入しました。
【観音寺まんじゅう】
※坂出~丸亀の間、隣の席に座った女性が「香川で一番おいしいお菓子は『観音寺まんじゅう』だと思うわ。今日も『観音寺まんじゅう』も買おうと思って、青春18きっぷで岡山から来たのよ」とおっしゃってましたので、私も迷うことなく、このおまんじゅうを手に取りました。
【骨付鳥風味のポテチ】
※賞味期限が残りわずかのものが陳列されていました。半額(62円)でした。
15時50分 一鶴に到着。
「喫煙席?禁煙席?」と聞かれ、「禁煙席」と答えると、待ち時間2分ほどで、2階に案内されました。
1階イス席。喫煙席もあるようです。
2階は大きな座敷(6人用×2テーブル、4人用×6テーブル)と小さい座敷(6人用×4テーブル)がありました。
金比羅さんの帰りでしょうか、16人ほどが楽しげに宴会をしていました。
私は帰りに車を運転せねばならないで、ビールは諦めて、
「ひなどり(894円)、おにぎり(308円)」をオーダーしました。
鶏を一口食べた時、おにぎりとスープが
カリッと焼いた鶏は、とてもおいしかった!!
パクパク。
おにぎり3個もパクパク。
支払いを済ませてお店を出る時には、なんと20人ほどの列。
私はよい時間帯に訪れたようです。
夕方の丸亀駅
17時13分 丸亀発岡山行き普通に乗車。
17時33分 児島に到着。
ここのホームメロディも「瀬戸の花嫁」でした。
四国に行こう!という気になったのは青春18きっぷがあったればこそ。
慌ただしくも楽しい一日はあっという間に過ぎ去りました。
次は善通寺にお参りしたいなぁとか和歌山へ行ってみたいなぁとか思いながら家路につきました。
幸せなことです。