Remembrance 2006/09/06-2020/06/08  2020/07/01-

   ある日のできごと、心の呟き、よしなしごとetc

改めて思ったこと:友人の同窓会出席

2014年09月30日 | 雑文
近所に住む友人がお土産を持ってきてくれました。

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その友人というのは、大学の古い建物の一室で、一緒に講義を受けた仲間です。

大学の卒業アルバムには私たちの若い顔が載っています。

卒業して15年ほど経った頃、偶然同じ地で暮らすことになったのですが、とても気楽に話ができて、ありがたい存在です。

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友人「マンドリンクラブの同窓会に行ってきたのよ。」

私「それは楽しかったでしょうね。大学のマンドリンクラブ全体の同窓会だったの?」

友人「同じ学年だけが集まったの。今回は11人集まったわ。カセットテープからCDを作って、みんなに1枚ずつプレゼントしてくれる子がいてね、これ、もらってきたの。聴いてみてよ。」

私「では早速このパソコンで。」

2人でマンドリンの定期演奏会を聴くこと数十分。

友人「私が1年生だったとき、3年生にとても上手な人が多くてね、……、この『華燭の…』は……。この曲は……。この曲は……。最後には大学歌も演奏してるのよ。大学歌、覚えてる?」

私「どれも上手な演奏ね。あ、これ、大学歌ね。覚えているわ。今でも歌える。いいわね、CDにしてくれる子がいて。」

友人「以前カセットテープをもらっていたんだけど、もうカセットデッキが家にはないしね。ありがたいわ。」

私「で、次回はいつ同窓会をするの?」

友人「還暦にしようということになったわ。」


●思い出を共有し、懐かしい話をペチャクチャ話せる友がいるのはありがたいことだと改めて思いました。

●還暦が「射程範囲」であり、そう遠い先のことではないと改めて思いました。

●時に思い出の抽斗から記憶を引っ張り出して懐かしむのは私だけではないのですね。

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アボカド

2014年09月25日 | 食べ物
下の文章は2011-12-07の記事です。なぜだかアップせずにいました。

下書きから3年近くが経ちます。最近、アボカドは2~3ヶ月に1個程度買い求めています。


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アボカド  

先日のテレビで、初めてアボカドの基本的な調理の仕方を知りました。

なるほど!!こうするのかぁ…と思いながらテレビを見た後、ちょうど冷蔵庫に熟れたアボガドがありましたので早速試してみました。




(1)先ず、包丁でアボカド一周に切れ目を入れる

(2)両手で持ってひねって半分に割る  

(3)種に包丁の角を突き刺し、種を取る  

(4)手で皮を剥く

  きれいなアボカドです




今までの人生で、私はアボカドを3個購入しました。

が、こんな基本的なことを知らない私、1個目と2個目は、

(1)先ず皮を包丁を使いながら剥く

(2)包丁で一周に切れ目を入れる

(3)半分に割る(ここでちょっとくずれる)

(4)種の周りに包丁を入れて種を取る(ここで更にくずれる)

という手順でしていましたので、ちょっと悲惨なアボガドのスライスができあがっていました。

が、このテレビを見たおかげで、3個目のアボカドは、とてもきれいに剥けて、スライスできました。

「一生青春 一生勉強」です。

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ルタオのケーキ

2014年09月20日 | グルメ
小樽洋菓子舗”LeTAO”の秋限定ドゥーブル「ポティロンドゥーブル」のお裾分けをいただきました。

LeTAO(ルタオ)



                      


夕食後のデザートにいただきました(翌日帰省する息子の分を少しだけ取り分けておきました)。

濃厚だけれど、重すぎず、とても美味しゅうございました。

さすが”LeTAO”です!!


小樽のお店の賑わいを懐かしく思い出しました。


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ポティロンドゥーブル

北海道産かぼちゃの季節限定ドゥーブルです。
甘さに奥深いコクを出した北海道産かぼちゃのペーストをドゥーブルフロマージュの下層に加えています。表面のスポンジクラムもかぼちゃ風味。なめらかな口どけと、ほっこり心温まる味わいをお届けいたします。


甘さに奥深いコクを出した北海道産かぼちゃのペーストをドゥーブルフロマージュの下層に加えています。

          

表面のスポンジクラムもかぼちゃ風味。 なめらかな口どけと、ほっこり心温まる味わいをお届けいたします。

価格: 1,728 円(税込)直径12cm


http://www.letao.jp/products/detail.php?product_id=601より引用

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「無いものねだりより有るものさがし」

2014年09月16日 | 人生・幸せ・老い・お付き合い
新聞の投稿欄に、「無いものねだりより有るものさがし」というフレーズが載っていました。

50歳代になって、まさにその通りだ!と思うようになってきました。



失ったもの、消え去ったこと、どうしようもないこと…をくよくよ思うより、何が残っているか、どうすることならできるか…と考える方が、健全な思考だと思います。

先日ピアノの件で、「これも老化の一つでしょうか。仕方が無いなぁと諦めています。」と記しました。

が、指が動き、ピアノの鍵盤が見え、ボチボチでも弾けることで、結構幸せ!!十分幸せ!!と考えてもいます。

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ピアノの練習にも適齢期があります

2014年09月12日 | 人生・幸せ・老い・お付き合い
いろんなことに適齢期があるということを書きましたが、先日もまた同じような思いをしました。

20140811のブログ

ピアノを弾く右手の小指が酷使に耐えられなくなってきました。

以前からあまり調子のよい指ではなかったので、無謀にも「ラ・カンパネラ」を弾いてみようと練習を始めた時、オクターブの音を1音ずつ弾くのに親指と小指ではなく、親指と薬指で弾くようにしました。最初のところはこれで何とか慣れて、自己満足程度には何とか弾けます。

しかし、2音を同時に弾かねばならない時は、それでは届きませんので、親指と小指で弾くことになります。「ラ・カンパネラ」はオクターブの音の連続です。

少しずつ練習をしている間は問題がなかったのですが、まとまった長さを弾こうとすると、弾いているうちにだんだん小指が痛くなってしまって、引き続けるのは無理だ…という状況に。

譜面はざっと理解したものの、結局「ラ・カンパネラ」は最初のところだけしか弾けません。




ピアノの練習にも適齢期があります。

もちろん、小指を多用しない曲なら、まだ間に合いますが、残念なことです。

これも老化の一つでしょうか。仕方が無いなぁと諦めています。







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「お別れのメッセージ」の自動送信サービス

2014年09月06日 | 人生・幸せ・老い・お付き合い
2014年8月12日の読売新聞の記事に、

自分が死亡した時、事前に用意したお別れのメッセージを、あらかじめ登録した人たちに自動的に送信するサービスをヤフーが始めた。最近注目を集めている「終活」支援のメニューの一つだという。

とありました。




私は、家族葬を希望しています。Living Willの後半にはそのことも記しました。

が、それを彼に話すと、「それでは、あなたが亡くなったことをずっと知らない人がいるということでは…?」と言われました。

「お知らせの葉書」の原稿を考えておかねばならないなぁと思っていたところに目についたこの記事。

準備する程度に元気な時にしか準備はできませんから、近いうちにヤフーのサービスを調べてみようと思います。


Living Willのブログ(20140702)

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リシリヒナゲシ

2014年09月03日 | 自然
下は、2008年8月のブログの下書き。

どうしてアップしなかったのかしら。

きっと、あの時は「このリシリヒナゲシの黄色」の写真を準備する時間がなかったからだわ。


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いつの頃からか、色として一番好きなのは「黄色」。

いろんな黄色がある中で、私が好きなのは、このリシリヒナゲシの黄色。

          

利尻島でこの花を見たとき、会いたかったものに出会えたという思いがした。

先日読んだ同人誌の巻頭言に知人が「窓」についてちょっと理屈っぽいことを書いていたが、その中に、

‥前略‥
よく考えられて開けられた窓がある。窓枠は名画の額縁さながらで、額内には草木が茂り、小さな奇岩が点在している。「その樹は壮んにして、その石は痩せ、水の鳴るが如く、ともに鏘然たり。小鳥あり、赤き首に烏き翼、石上に集まり、東向す。」窓枠内には別天地が括られている。
‥後略‥

という文章があった。(ちなみにこの漢詩のような文章の出典は何?と気になったのだが、聞けば、柳宗元の散文「游黄渓記」のアレンジだそうな。)

額縁の中の別天地ということで思い描くものは、人それぞれなのだろうが、その絵画の中に自分を配するとしたら、コバルトブルーの海もブナの静謐な林もいいのだが、リシリヒナゲシやイワカガミが風に揺れる、静かな山、遙か向こうに目を転じたら山々の間を霧が流れている‥風の音、鳥の声、冷ややかな大気…、そんな絵画を私は思い浮かべる。

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