Remembrance 2006/09/06-2020/06/08  2020/07/01-

   ある日のできごと、心の呟き、よしなしごとetc

ワンフロアの暮らし

2011年06月20日 | 建築
時々図書館で、建築関係の本を読みます。

先日読んだ「50代になって考える住まい  リフォームでワンフロアに暮らしを作る」は、自分のマンションをこのようにリフォームした…という内容のものです。




50代になって考える住まい
リフォームでワンフロアに暮らしを作る
島弘子 著

子供たちが独立し、少し広くなった家の仕切りをできるだけ取り除き、ワンフロアに新たな暮らしを作ることを提案。その専門家である著者自らが、住まいをリフォームで作り、その一部始終を紹介。
定価 1,785円(本体価格 1,700円)
2007年9月10日発行
ISBN:978-4-579-21014-5

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一戸建ての家を建てる場合にもヒントになりそうなことがたくさん書かれている本でした。

マンションが精神的にも肉体的にも楽だから、一戸建てよりもいいと思いますが、もし、マンションではなく、家を建てるとしたら、こんな間取りの平屋がいいかもしれません。

年をとると、2階建てであっても2階へはなかなか上がらないと聞きます。

雑多なものを入れる納屋(納戸)があれば、住む空間は平屋で十分です。

中央の空間はLD、右の空間は寝室    P17

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朝日新聞(2011年6月15日付)に、「家事ラク 快適ホーム」という見出しの記事が載っていました。

室内干し専用の部屋、置き場に困る資源ごみ・まとめ買いしたストック品など「滞留時間」があるモノの置き場、掃除道具の収納場所等もしっかり考えて設計する必要があると思いました。


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建築

2009年01月13日 | 建築
持ち家に住んでいない私は、「いつの日にか自分の家を!」と思っている。

時折、建築関係の本を借りたり、モデルハウスの見学に行ったりして、妙に気合いが入る時期がある。

家を建てようと思って、すぐに具体的な家のアイデアが浮かぶわけではないだろうから、それまでに十分な知識を得ておかねば後悔するだろうという思いが私を動かすのである。

先日図書館での購入をお願いしていた本が借りられた。



”プラス100万円であなたの家が100年住宅に
          もっと「いい家」ができる” 
             住環境アドバイザー 松岡在丸著
   

という本。


提案されているのは、構造材に国産の天然の太い無垢材を使うということ。
(つまり構造材にプラス100万円をかける。)
ティンバーフレーム工法を薦めていて、ティンバーフレームの特徴は、構造的には7寸(210mm)角の無垢の柱、それ以上の太さの無垢の梁を使って建物のフレームを造り、基礎幅が230mmというところ。

柱の強度は断面積の2剰に比例するので、4寸角(120mm)の柱の9倍の強度あるそうな。
ペアガラスの使用もお奨め。

耐蟻性の高さは、ヒバ・チーク(大)、ヒノキ・スギ(中)、アカマツ・ベイツガ・ベイマツ・ホワイトウッド(小)。
耐朽性の高さは、ヒノキ・ベイヒバ(大)、スギ・カラマツ・ベイマツ(中)、アカマツ・ベイツガ(小)、エゾマツ・ホワイトウッド(極小)。

不動産業者に「地盤調査の報告書」を見せてもらうことが大事!!

土地周辺の都市計画を調べる。

役場に行って、「この住所は他の地区に比べてどのようなメリットがあるか?」
「道路計画はあるか?」(都市計画課)と問えばいいらしい。

建坪40㎡で、坪60万円とのこと。そんなに高いわけでもないらしい。



「住宅で失敗しないための7つの自己防衛策」と「女性のための賢いイギリス伝統の家づくり」も是非読んでみなければ。
ハウジングラールドhttp:/www.housingworld.co.jp

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モデルハウスを見に行く

2008年08月02日 | 建築
新聞折り込みチラシのモデルハウスが目にとまり、見に行ってみようという気になった。
○○ホームや○○ハウスなどの有名な住宅メーカーのモデルハウスへは何度か見に行って、もう想像がつくし、あまり見に行こうとは思わないのだが、今回のように国内産の材木を使って地元の会社が建てましたという家には興味がある。

家を持たない私は、もし住むならどんな家がいいだろうか‥と、時折考える。

家が必要になるのはまだ10年以上先のこと。しかし、家は高い買い物。
思いつきで買えるものではない。一旦買ったら換えられないし、後悔しないためにはその日までにしっかりと考えておかねばと思っていて、数年に一度くらいだろうか、急に家の設計図を頭に思い描く時期がある。



モデルハウスの室内を案内してくださった女性は、ご自身は設計士ではないとのことだったが、とても好感の持てる方だった。

モデルハウスだから、あくまでモデル。
そのままでは使い勝手がちょっと悪そうな点がたくさんあった。
(クローゼットがこの部屋にない、全体的に収納が少ない、お風呂のヒバ材を美しく保つのは並大抵の努力では無理だろう、この片開きの窓の蝶番は左側の方がいいだろう等々)

いろんなことができる、つまり「提案」という点では意味のある、そして大工さんや左官さんの温もりが感じられて、家造りの楽しさを想像することができるという点において、ステキなモデルハウスだった。


今、私が思い描いている、建てたい家は平屋。
二階は居住空間としては必要ないが、実家のような厨子二階があると夏は涼しいし、大きな納戸になるし、いいかもしれないとも思う。
風通しのよさも重要なポイント。

コンクリートの固まりに何千万円もかけることに意味があるのかという疑問はあるが、マンションの住みやすさも考えないわけではない。
完全に段差がない、管理費を納めるだけでメンテナンスを気にしなくてもいい、草取りをしなくてもいいというこの3点がやはりマンションの魅力。

どちらにしても、車を手放してからも生活できないと困るので、坂がなく、辺鄙なところではないというのが最重要ポイントかな。

ま、そのために今できることは、せっせとお金を貯めることかなぁ。

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いつも気になっていた家

2007年10月19日 | 建築
この道路を通るとき、いつも「写真に撮っておきたい」と思う家があった。

それがこの家。

元はもっと長く連なった長屋だったが、今はほとんど解体され、残っているのはこの部分だけ。近いうちにこの家も壊されることになるだろう。

奥行き1間ほどの家でも、きっと「住めば都」なんだろうなぁ。

私も所有物を少なくし、もっと身軽に生きていきたいと思う昨今。

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