Remembrance 2006/09/06-2020/06/08  2020/07/01-

   ある日のできごと、心の呟き、よしなしごとetc

休日のスーパーマーケット

2009年07月20日 | 雑文
休日にスーパーマーケットの食品売り場へ行くと、60歳前後ぐらいの夫婦が連れだって歩いている姿をよく目にする。

買い物カゴを手に持つ女性が前を歩き、その後ろを男性が手ぶらで所在なさげにくっついて歩いている。
或いは、手ぶらの女性が前を歩き、その後ろを男性がカートを押して歩いている。
いずれにしても、滅多に男性は前を歩いてはいない。

これもまた黄昏期の人生模様かと思いながら、見るともなく見ている私。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本のラッピング

2009年07月19日 | 雑文
以前も同じようなことを書いたのだが、またまた本のラッピング。

先日、友人の息子さんのバースデープレゼント用に、「おふろだ、おふろだ!」(福音館・わたなべしげお文)を買い求め、ラッピングをお願いした。



      この本は20年近く前、図書館で借りて息子によく読んであげた記憶がある。
      ほんわかとした、きつくない絵で、これもお気に入りの1冊。
      (もちろん、くっきりはっきりした絵の本も好きだけれど)

      下の絵本も「おふろ」をテーマにしていて、ちょっとだけ仕掛けのあり、楽しい。
      今は絶版かもしれない。我が家のどこかには多分まだ置いてあるはずだが。

          
      おふろ (福音館のペーパーバック絵本) 山元譲久・ぶん 加藤 晃・え



そこは、家から一番近くにある、まずまずの大きさの書店なので、よく利用するのだが、前回もそうだったように、今回も店員さんのラッピングが下手なのである。
(前の時とは違う人だったが、今回もラッピングをしてくださったのは、いわゆる「若い人」ではなく、40代後半の女性…。)

ラッピングの手元を遠くから見ていると、本の角が包装紙からはみ出ているのがわかった。

まさかこのままじゃないだろうなぁと思っていたら、そのままビニール袋に入れて「お待たせしました。はい、どうぞ。」


せっかくラッピング(といっても、ただ単に包装紙に包むだけ)してもらったのだが、私としては、この包み方では、「はい、プレゼント!」と言って手渡すのが辛い。

私「すみません。この角が見えているのですが、やり直していただけませんか?」
店員さん「え、気がつきませんでした。すみません。やり直します。」

再度トライする店員さん。

しかし、またしても本の角が少々見えている。

店員さんは「無理!」と判断したのだろう、若い方の店員さんに向かって「うまくできないんです。やってもらえます?」

若い方の店員さんが、3枚目の紙で挑戦。何とかラッピング完了!!




加齢と共にこういうこともうまくできなくなるということは重々承知しているつもりだが、やはりプロはプロらしく!を求めてしまう私であった。








  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

六甲高山植物園

2009年07月16日 | 自然
摩耶山天上寺を参拝した後、六甲高山植物園へ行った。

入園料(大人600円)、駐車料金(1台500円)

ニッコウキスゲ    


バイケイソウ  


ナツツバキ    巨木ナツツバキの周りに咲いているのはオオバギボウシ

ハナイカダ  


シモツケ?  

?   


ヤマアジサイ  


コアジサイ    花は終わっていたが、茎の色も渋い紫できれい


クレナイアジサイ  


マイコアジサイ  


シチダンカ  


ホタルブクロ  


ヤマオダマキ  


コケモモ  


コマクサ    残念ながら花期は過ぎていた


イブキジャコウソウ    


キツリフネ  


オカトラノオ  


?  


シコタンハコベ  


カライトソウ  


?   プレートには「ハシロドコロ」と書いてあったが…


ムラサキシキブ  


ユウスゲ  


?  ? 


キョウガノコ?  


チングルマ    残念ながら花期は過ぎていた

チシマウスユキソウ    残念ながら花期は過ぎていた

  閉園間際、アジサイグッズが見たかったが、残念ながら閉店していた


帰路は一度も道を間違うことなく、無事帰宅!



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

摩耶山天上寺

2009年07月13日 | 
丹州観音寺に参拝して、「関西花の寺二十五ヶ所」のパンフレットをもらって以来、いつか摩耶山天上寺に詣でたいと思っていた。

先日の朝、「今日はそれほど日差しも強くないし、今ならまだアジサイや沙羅の花がきれいに咲いているかもしれない。参拝しよう!!」と思い立った。

ナビに天上寺の電話番号を入力して、さぁ出発!!
高速道路を通って行くから、そんなに時間はかからない。

しかし、お喋りをしているうちに下りるべきインターを通過。
一人なら絶対にこういう失敗はないのに…。

次の出口で出て、摩耶山に向かった。

情けないことに更にもう一度判断を誤り、かなり遠回りをすることになってしまったのではあるが、摩耶山天上寺に到着できたから、まぁよし!!として。

ドライブウェイのアジサイ  

天上寺の近くで駐車(1台500円)して、石段を登っていった。
参拝者は少ない。

摩耶山天上寺入口  

摩耶山天上寺は法道仙人の開山  

天竺堂  

天竺堂の中の摩耶夫人(まやぶにん)と釈尊の像  



石段を登り切った所に咲いていた沙羅の花はほんのりほお紅をさしている感じ 
 


   「『正親町』天皇の読み方は?」聞かれ、
   「まさちかまち」と答えた、無学な私。
   「おおぎまち」であるとは知らなかった。

読経の声が響いていた  

摩耶夫人堂    
 




参拝を終えて、”オテル・ド・摩耶”にてランチ(Aコース:パンと珈琲付で1,733円)

  

     前菜5種盛り合わせ     自家製ベーコンのアマトリチャーナ



六甲高山植物園へ向かう道沿いに咲くアジサイ  

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヤマモモ

2009年07月12日 | 自然
近くのヤマモモの木にたくさんの実がなっていた。

先日、赤いヤマモモと黄色いヤマモモを収穫して漬けてみた。

  

美味しい果実酒になればいいんだけど。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メールアドレスの利用が停止されている!!

2009年07月11日 | 雑文
Yahoo!メールアドレスを複数持っている。

①一つは仕事用。
②一つはプライベート用。
③一つは気軽に使うため用。

①と②はほとんど毎日使っている。しかし、③は必要がなければ使わない。

今日、③のアドレス帳に載っている人にmailをしたいと思って、久し振りに③にログインを試みたところ、以下のような表示があった。

4か月間ログインしないと、こうなるとは知らなかった。かなりショック!!

…………………………………………………………………………………………………………

メールアドレスが利用停止されている理由は?

* Yahoo!メールアドレスへ過去4か月間ログインされていません。

メールアドレスが利用停止されるとどうなる?

* メール、フォルダ、添付ファイル、詳細設定はすべて消去されました。
* Yahoo!メールについて、消去された情報・設定を復旧することはできません。
* ……@yahoo.co.jp(私の作ったメールアドレス)あてに送信されたメールはすべて送信者に返送されています。

……………………………………………………………………………………………………………


「Yahoo!メールの利用を再開する。」を選んだ。

受信箱は空。送信箱も空。でも、アドレス帳は大丈夫だった。よかった。mailはできる!!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「『カン サンジュン』のダンディさで行きましょうよ!!」

2009年07月07日 | 雑文
先日、姜 尚中(カン サンジュン、1950年生まれ )へのインタビュー番組(NHK)を見た。

インタビューから…

    好きな言葉は、「すべてのことには時がある」
    「悩む力は生きる力」である
    若者には「絆と希望」を求めてほしい

静かな物言いの、ダンディな男性だと知った私は、夫に向かって、「あなたも、このダンディさを真似てみたら…」と、軽い気持ちで提案した。

それから夫はずっとカン サンジュンを続けている。

つまり、ガハハと笑わず、大きな声でベラベラ喋らず、いい具合に寡黙気味であり続けているわけなのだ。

さて、我が家にいつまでカン サンジュンは滞在するのだろう…。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平池公園(兵庫県加東市)の大賀ハス

2009年07月06日 | 自然
今年もまた大賀ハスを見に行った。

花を楽しみなら早朝!!のつもりでいたが、朝早くは起きられず、10時過ぎに到着。
本気の写真家は、6時には来園されているとのこと。やはりねぇ。

大賀ハス  

 大賀ハスは3日咲いたら散るらしい



スイレン    

ガガブタ    


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ネジバナ

2009年07月05日 | 自然
この季節、上を見上げると、ヤマモモの赤い実やネムのピンクの花が目に入る。

今日車を運転していたら、曲がり角で、背筋のピシッとしたネジバナ群が目に飛び込んできた。

私は車を駐め、カメラを取り出し、戻って撮影した。

  




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「幻灯」からの連想で…

2009年07月04日 | 言葉・文字・書籍

先日、「幻灯」という言葉が会話の中で出てきた。

私が「幻灯」で連想するのは、宮澤賢治と、十年余り前に息子から教えてもらったリズミカルな詩的な文章。

久し振りにその詩を思い出そうとした。


かるた たこあげ げんきな子
こけし しもやけ ケヤキの芽
めだか かげ踏み みずすまし
しがつ つみくさ さくらもち
ちまき きつつき きりのげた
田植え えひがさ さくらがい
いなか かなかな なつやすみ
み○○ ○○○○ ○○○○○    8月  
○○○ ○○○○ ○○○○○    9月
まつり りんどう どうわげき
きのみ みのむし ○○○○○   11月
○○○ ○○○○ おおみそか   12月

残念ながら、8月以降がよく思い出せない。
「幻灯」は出てこないんだっけ??
もしかしたら、12月に「厳冬」が出てくるんだっけ?



ここでネットで検索開始。

……………………………………………………………………………………

http://ameblo.jp/k-i-d-k/entry-10265924791.htmlより引用

かるた 凧揚げ 元気な子
コケシ 霜焼け ケヤキの芽
メダカ 影踏み ミズスマシ
四月 摘み草 桜餅
チマキ 啄木鳥 桐の下駄
田植え えひがさ 桜貝
田舎 かなかな 夏休み
岬 きいちご ゴム草履
林檎 ゴイサギ ギンヤンマ
祭 りんどう 童話劇
木の実 蓑虫 鹿の声
映画 外灯 大晦日

……………………………………………………………………………………


そうそう、「幻灯」でも「厳冬」でもなく、「がいとう」だったわ!!
でも「外灯」よりも「外套」の方が12月らしいかな。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もちむぎ麺と柳田國男生家

2009年07月03日 | 
應聖寺の沙羅を見た後、昼食に福崎名物「もちむぎ麺」を食べようと、「もちむぎのやかた」へ向った。

  冷し5種麺 892円
 
  銀馬車御膳 1,365円


※「もちむぎ煎餅(780円・15枚袋入り)」をお土産に買い求めた。
香ばしくて美味しかった!!



昼食後、福崎出身の民俗学者柳田國男(やなぎたくにお)の生家と柳田國男・松岡家顕彰会記念館に行った。

柳田國男生家  

柳田國男
明治8年7月31日兵庫県神埼郡福崎町辻川の松岡家に生まれ、東京帝国大学を卒業後、農商務省に入り、法制局参事官を経て貴族院書記官長となる。
大正8年45歳で官を辞して後、民間にあって研究に専念、庶民の生活の中に生き続ける信仰、習慣、伝承、儀礼、行事などをたずねて全国を歩き、「民間伝承」「郷土研究」などによって後進を指導し、日本民俗学を創始した。多方面にわたる著作は100点を越え、業績は海外でも高い評価を受けている。文化勲章を受け、福崎町名誉町民第1号、正三位勲一等旭日大綬章でもある。


柳田國男・松岡家顕彰会記念館  

鈴の森神社とヤマモモの木  

鈴の森神社のヤマモモ    

  私は2個食べた!!

鈴の森神社の上の展望台から見た福崎の町 

帰りも高速道路を利用。日曜だから料金が安い!!

好物の「葉わさび漬け(735円)」が買いたくて、わざわざ加西サービスエリアに立ち寄り、1瓶求めて帰った。






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

沙羅の寺:應聖寺(おうしょうじ)

2009年07月02日 | 自然
沙羅の花には雨か曇りが似合う…と思っていた私は、曇天との予報を聞いて、兵庫県神崎郡福崎町にある、沙羅の花で有名な「應聖寺(おうしょうじ)」へ参拝した。(しかし、天気予報は見事にはずれ、実際は終日好天で、とても暑い一日だった。)

  應聖寺は「関西花の寺第八番札所」

本堂への上り口にも沙羅の花  

本堂にお詣りした後、全山200本余りといわれる沙羅の木を見て回った。
こんなにたくさんの沙羅の花を見るのは初めてで、とても嬉しかった。

大きな沙羅の木  

見ている間にもポツ、ポツという音とともに落花する沙羅  



  


庭園は、本堂から書院にかけての裏山斜面に築かれ、山裾に広がる細長い池泉を配した池泉観賞式庭園の秀作とされている、県指定文化財。
庭園拝観料(500円)を納め、お抹茶(和菓子付)をいただきながらゆっくりとお庭を見せて頂いた。

  「沙羅」(羽二重の和菓子)

  書院に座り、丁寧な庭の説明を受けた

サツキを纏う涅槃像  

  庭園と書院

庭園にある沙羅の木  

庭園の地面に散った沙羅の花  

  セッコク

  



庭園で見た花:シモツケソウ、ユウゼンギク、ハンゲショウ、オカトラノオ、ユウスゲ


季節違いで見られなかった花:キョウカノコ、カノコユリ、セッコク(5月下旬~6月上旬)、クマガイソウ、クリンソウ

モリアオガエルの干からびた卵が池の上の木の枝に数個。

その他寺内に咲いていた花:アジサイ、スイレン、クチナシ、キンシバイ、タイサンボク

  

ロウバイの実    




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

すそば

2009年07月01日 | 食べ物
私が小さかった頃、専業主婦の母が家にいないことは滅多になかったが、それでも何度かは母がお昼時に不在という土曜日があった。

そんな時は、ご近所の食堂にうどんを注文して、配達してもらうことになっていた。
注文するのはいつも「きつねうどん」で、あの頃の私はそれ以外のものがあることも知らなかったような気がする。

配達のおじさんは木製の扉を上に引き抜いて、きつねうどんを2つ(姉と私の分)取り出してくれた。いいにおいが玄関に広がった。

それがいくらだったのか、器を自分で返しにいったのか取りに来られたのか、細かいことは何も覚えてはいないが、とても美味しかったという記憶がある。



遠い昔、姉と私は、隣の和子ちゃんと毎日のように遊んでいた。
ある日、隣家へ遊びに行っていたところ、そこの家の人が食堂に注文したものが届いて、今まさに食べようとしている場面に遭遇した。
初めて見るものだったので、私は「それは何?」と聞いた。
「すそば」という返事を聞いた私は、「酢そば」だと思い込み、「へぇ、酢の味のそばなのかぁ。おいしいのかなぁ。」と心の中でつぶやいた。

すそばが、「酢そば」ではなく、「素そば(かけそば)」であるということを知ったのはそれからずっと後のことだった。





そばよりうどんの方が断然好きだから、滅多にそばは作らないが、数年に一度程「すそば」を作っては、幼いときのこのことを懐かしく思い出す私である。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする