以前も同じようなことを書いたのだが、またまた本のラッピング。
先日、友人の息子さんのバースデープレゼント用に、

「おふろだ、おふろだ!」(福音館・わたなべしげお文)を買い求め、ラッピングをお願いした。
この本は20年近く前、図書館で借りて息子によく読んであげた記憶がある。
ほんわかとした、きつくない絵で、これもお気に入りの1冊。
(もちろん、くっきりはっきりした絵の本も好きだけれど)
下の絵本も「おふろ」をテーマにしていて、ちょっとだけ仕掛けのあり、楽しい。
今は絶版かもしれない。我が家のどこかには多分まだ置いてあるはずだが。

おふろ (福音館のペーパーバック絵本) 山元譲久・ぶん 加藤 晃・え
そこは、家から一番近くにある、まずまずの大きさの書店なので、よく利用するのだが、前回もそうだったように、今回も店員さんのラッピングが下手なのである。
(前の時とは違う人だったが、今回もラッピングをしてくださったのは、いわゆる「若い人」ではなく、40代後半の女性…。)
ラッピングの手元を遠くから見ていると、本の角が包装紙からはみ出ているのがわかった。
まさかこのままじゃないだろうなぁと思っていたら、そのままビニール袋に入れて「お待たせしました。はい、どうぞ。」
せっかくラッピング(といっても、ただ単に包装紙に包むだけ)してもらったのだが、私としては、この包み方では、「はい、プレゼント!」と言って手渡すのが辛い。
私「すみません。この角が見えているのですが、やり直していただけませんか?」
店員さん「え、気がつきませんでした。すみません。やり直します。」
再度トライする店員さん。
しかし、またしても本の角が少々見えている。
店員さんは「無理!」と判断したのだろう、若い方の店員さんに向かって「うまくできないんです。やってもらえます?」
若い方の店員さんが、3枚目の紙で挑戦。何とかラッピング完了!!
加齢と共にこういうこともうまくできなくなるということは重々承知しているつもりだが、やはりプロはプロらしく!を求めてしまう私であった。