Remembrance 2006/09/06-2020/06/08  2020/07/01-

   ある日のできごと、心の呟き、よしなしごとetc

春日若宮おん祭            20241217

2024年12月17日 | 旅(奈良)
先日の「先参り」で、神職さんから若宮さまのお話を拝聴したのですが、

1003年、若宮さまがお生まれになりました。
1135年、若宮さまは大宮から若宮に御遷りになりました。
1136年、第1回おん祭が行われました。

ということを知りました。
だから2024年の今年は、第889回のおん祭です。


昼のお渡りは何度も見ていますが、2011年12月のおん祭で初めて「遷幸の儀」と「暁祭」を見ました。
とても印象に残っています。
あれから13年も経っているのですねぇ。

2011年12月23日のブログ


(きれいな数字であった)第888回の2023年は、晴天のもと、お渡り式をじっくりと見ました。
2023年12月21日~23日のブログ

第889回の今年2024年は、12月11日に先参りに行きました。
17日が行ける状況にあれば、御旅所祭を見に行きたいと思っています。

御旅所祭は午後2時30分頃に始まります。その頃、御旅所は人がいっぱいでしょう。
 
神楽が舞われる午後3時30分以降なら、人は少なくなっているかしら。
その頃に行こうかしら。

午後11時近くまで各種芸能が奉納されます。
東遊(あずまあそび)・田楽(でんがく)・細男(せいのお)・猿楽(さるがく)・舞楽(ぶがく)・和舞(やまとまい)など、体力が続くところまで見せてもらおうかしら。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金龍神社                      20241211

2024年12月16日 | 旅(奈良)
12月、春日大社に参拝しました。

若宮さまにお詣りした後、2024年は辰年である(ほぼ「だった」)のに、金龍神社に一度もお参りしていないことを思い出し、金龍神社にも詣でました。

金龍神社の御祭神は、金龍大神(きんりゅうおおかみ)様。
金運財運の神様だそうな。
------------------------
御由緒
南北朝時代、後醍醐天皇が笠置潜幸の途中に一面の御鏡を奉安され天下泰平を祈願されたのが当社の起こり。かつて天皇のしるしは龍であり、天皇即位の際に用いられた装束には龍の模様が刺繍されていた。宮中の御鏡を奉安されたことから、禁裏(きんり:宮中のこと)殿と呼ばれ、さらに天皇のしるしである龍と、春日龍神信仰とが重なり、金龍殿と称され、御社として御創建された。開発や開拓を発展させ、金運をもたらす御神徳によって崇敬の篤い神社。

(https://www.kasugataisha.or.jp/guidance/ryujin-meguriより引用)
------------------------

若宮様の少し南方にある金龍神社

   

この社殿の周りをぐるぐると百回周るのが、金龍神社のお百度参りだそうな。

(狛犬ではなく)狛龍は金ぴかで、ご利益がありそうな感じです。

  

       

龍の尻尾の先には剣  



  

        

こちらにも剣 



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春日大社若宮さま「先参り」             20241211

2024年12月15日 | 旅(奈良)
https://www.kasugataisha.or.jp/news/2024/14599/を見ると、
--------------------------------------
令和6年春日若宮おん祭”先参り”のご案内    
 
祭典を間近に迎える若宮様へ

12月17日の 春日若宮おん祭 に先立ち、 若宮様の御殿にお参りし御加護と幸せを授かりましょう。

実施日 12/10(火)~16日(月)
時間 朝9:30~昼12:30
場所 春日若宮 御殿前

各日先着50名には記念品として「意伝坊」お渡しします。
--------------------------------------
とありました。


2024年12月11日の朝、春日大社若宮さまへ「先参り」しました。

春日大社参道の石燈籠の向こうにはまだ紅葉が見られました。

  

参道に射しこむ朝の光 


この新しくて白い石燈籠にも長い年月が経てば苔むすのでしょうね。

    

      


二の鳥居  

        



手前の黒いものは真新しい鹿の糞 

若宮さまの正面石段は通れません。

    


先参りの看板  

意傳坊  


若宮神社  

         


夫婦大国社  

    
先参りを済ませて、大宮へ。

  



何やら神事が行われそうです。

  

     

        



まだ紅葉が美しい!  

祓戸神社の大イチョウ  

母子の鹿さんでしょう。

   

舐め合っていました。

  
  
       

        
      
時には警戒することも忘れません    

参道を下って行きました。

     

参道では、おん祭の準備が進んでいました。

観覧席は準備済  
    
御旅所は作業中 

     

           

       

奈良公園の紅葉  


いただいた意傳坊  

製造者は(株)菊水楼  

栄養成分表示  

意傳坊  

お渡りの前、大和士(やまとざむらい)は身を清めるために酒を飲むそうですが、意傳坊はその肴だそうな。

  

--------------------------------------------------------------------

https://www.yomiuri.co.jp/local/nara/news/20241212-OYTNT50084/

先参り 「意伝坊」授与 おん祭

奈良市の春日大社摂社・若宮神社の例祭「春日若宮おん 祭 」(15~18日)を前に、神職らが若宮の境内を案内する「先参り」が行われている。16日までの午前9時半~午後0時半。

 おん祭や若宮への理解を深めてもらおうと2年前から実施。おん祭の奉仕者が食べる、米や 味噌 を使った菓子「意伝坊」が各日50人に授与される。

 11日は朝から参拝者が訪れ、若宮や隣の夫婦大国社の由来、社殿の構造などについて神職やボランティアガイドから説明を受けた。

 奈良市の大根睦子さん(61)は「朝のすがすがしい境内をお参りして心が洗われた。意伝坊をもらい、祭りに参加しているような気分です」と喜んだ。
--------------------------------------------------------------------

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

色づいた奈良を散策         20241129

2024年12月10日 | 旅(奈良)
陶器市を見た後、色づいた奈良を散策しました。

依水園入口の紅葉  

大仏殿の北西の池  


黄葉と鹿を見る人たち 

      




二月堂を目指しました。  


     


    

      

この石段を上がりました。

2頭の鹿がいました。

1頭は黙黙と草を食んでいました。

1頭はほとんど草を食べず、周りばかりを見ていました。


観光客から何かをもらうのを待っているのでした。

   

二月堂から見下ろした景色
 
     

       

  








東大寺法華堂(三月堂) 


手向山八幡宮  

みごとなイチョウ  

  

     


大仏殿へ向かう下り坂 

        


大仏殿と鏡池  
 




吉城園に寄りました  

サザンカと紅葉  








いっぱい歩き回り、奈良の秋を堪能しました。

こんなポスターも見ました  

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

色づいた奈良公園の陶器市へ              20241129

2024年12月09日 | 旅(奈良)
11月末、奈良公園もやっと色づきました。

三条通一の鳥居   

      

11月28日(金)~30日(日)、奈良県庁前の園地では陶器市が開催されると聞きました。
どんな陶器があるだろうと思い、天気もよく、暖かいので29日に出かけてみました。


    

全国の陶芸家が奈良登大路へ集合。

  

たくさんのテントです  

    

       

湯呑 2800円    

おちょこ 500円   

 1つ 600円  

    

蒼釉 800円  

かわいいツリーです  

割れた壺が粋です!  


気に入った器と出会って、少しずつ増えて行くのを楽しんでいる頃が、人生の最盛期かもしれないなぁと思いました。


陳列台や陶器に価格シールを貼っているお店が大半でしたが、値段が書いていないお店もありました。
やはり書いてないと…。

器の端に、価格を書いた木製の洗濯ばさみを付けて表示しているのは、ナイスアイデアだと思いました。風にも飛ばされない!!



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

奈良公園の鹿は本当に怖い!!

2024年11月27日 | 旅(奈良)
今年は、奈良公園辺りでこのポスターを時々見かけます。

   

かなり危険な状態なんだなぁと思います。


2015年7月のブログで、私は「奈良公園の鹿は怖い」と書きました。
あれから9年。
鹿は野生だから怖い存在として意識しているので、私は必要以上に近づかないし、シカを興奮させるようなことはしない等々十分用心をしているつもりです。

2024年10月のNHKニュースでも、「奈良県などによりますと、角が足に刺さるといった事故が、9月は43件と、去年の9月に比べて2.5倍に増えているということです。」とありました。
そんなニュースを耳にしても、目にしても、自分が鹿による被害者になろうとは、予想だにせずに生きておりました。

災難は突然やってくるものです。
11月のその日、東大寺南大門の東の方の広場に私は何となく立っていました。
ただ立っていたのです。
ところが、その全く無防備な私に、なんということでしょう、後ろからオス鹿が突っ込んできたのです。

その勢いの強さで、私は撥ね飛ばされ、芝生の上に倒れてしまいました。

何が起こったのか、わからないまま芝生に倒れている私。

状況を認識するまで少しの間があり、「え、私、シカに突進されたの??」と気づきました。
大人の女性が派手に撥ね飛ばされた瞬間を見た周囲の皆さんは驚かれたことでしょう。

インバウンドの女性が「Are you OK?」と声を掛けてくれました。

起き上がれたし、骨も折れてないし、歩けるし、まぁ興奮状態だからそれほどの痛みもなくて、大丈夫だったのですが、左眼がよく見えません。
左眼のコンタクトレンズが外れてしまったようです。

ああ、買い換えたばかりだったのに!!
ああ、片眼が見えない日が続くとまたしんどいなぁ!!

芝生の上を探しました。
が、見つかりません。

親切なご家族も一緒に探してくださっていました。

もう探すのは諦めようと思って、左目を触ると、なんということでしょう、目の中でずれていることがわかったのです。

それを取り出し、手のひらに入れ、奈良春日野国際フォーラム 甍~I・RA・KA~の洗面所へ急ぎました。
手とコンタクトレンズを洗って、目に装着して、やっと落ち着きました。

平和なところでも、なにが起こるかわからないのが人生だとしみじみ思いました。

何故こんなことが??
ジャングルじゃあるまいに…。
普通に行動していただけなのに…。

出発が数分遅れたため、とんでもない交通事故に遭遇してしまった知人一家も、楽しく渓谷を歩いていて、何故だか滑落してしまった友人も、きっとこんな思いだったのだろうなぁと思った出来事でした。

災難は避けようもなく、起こりうる。


その夜は臀部にそれなりの痛みがありましたが、翌日はましになりました。
翌日の朝はちょっと足に違和感がありましたが、家でおとなしくしていると午後からは足の痛みが取れたし、病院へ行かなくても済みそうで、ほっとしました。

オス鹿の角が切られていたこと、倒れたところが芝生だったこと、背中にリュックを背負っていたので、背中側の衝撃をそのリュックが吸収してくれたこと、骨密度を上げるための薬を飲み始めていたので骨が少し丈夫になっていたこと、犠牲になったのが小さな子ではなく私であったこと等々を思うと、まぁ不幸中の幸いだったかなと思っています。



でも、これからは今まで以上にシカとは距離をとることになるだろうと思います。
トラウマになること間違いなしです!



今回の件で、「DVというのはこういう痛さなのかなぁ」と、何日間も続く鈍い痛みの中で考えたりしました。
DⅤを理由に離婚を考えているなら、診断書や写真等を集めておかねばならないと聞きます。
しかし、病院へ行ったり、アザになるほどの痛みというのは、よほどひどい打撲なのだろうと恐ろしくなりました。

ずっと平和な家庭で暮らせていることに感謝したくなりました。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

奈良市杉岡華邨書道美術館      20241116

2024年11月16日 | 旅(奈良)
奈良市杉岡華邨書道美術館で開催中の根本知氏の展覧会に行ってきました。



墨の濃淡、繊細な筆づかい。
自由を感じる、美しい字を眺めるのは楽しいひとときでした。
かな書があまり読めない私には、字は読むものではなく、見るものでしたけれどね。
------------------------------------------------------------------------
https://sugiokakason.com/exhibition.htmlより引用

根本知の仕事 -源氏物語から現代のかなの美へ-

NHK大河ドラマ「光る君へ」の題字揮毫や書道指導をされ、かな書が隆盛を極めた平安中期の時代を深く見つめた根本知氏に焦点を当て、書作家として、また研究者としての今までのご活躍を紹介します。
------------------------------------------------------------------------


作品を見終えて、ロビーに戻ると、展覧会を紹介するビデオが流れていました。
座ってそれを見ていると、「え、『なか書』って、なにかな?」と思うところがありました。
でも、見間違いかなと思いました。
最近、私には、パッと見た時の印象でものを読んでしまう癖があるのです。
で、もう一度、今度はしっかりとビデオを見ました。

やはり
「平安の古典と現代の美が織りなす
根本知先生のなか書の世界
お楽しみください」
とありました。

彼に、このことを話すと「細かいことに気が付くなぁ」と呆れ顔。

掲示物や配布物の、この手の誤植がとても気になるのです。
小さいなぁと自分でも思います。
私のブログにもたくさんミスがあるくせにね。

------------------------------------------

11月16日(土)・17日(日)の二日間は『関西文化の日』のため、奈良市杉岡華邨書道美術館、入江泰吉旧居、名勝 旧大乗院庭園等へは無料で入れます。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

奈良春日野国際フォーラム 甍~I・RA・KA~の庭園  20241113

2024年11月15日 | 旅(奈良)
吉城園を出て、奈良公園へ行きました。
シカさんを見ながらのお弁当タイムです。

    


シカさんのいないところでゆっくりしたいなぁと思って、奈良春日野国際フォーラム 甍~I・RA・KA~の庭園へ。

春にはサクラやツツジがきれいな庭園です。
今は木々の色づきが始まっていました。


  

万両  

        

ムラサキシキブ  

      


奈良春日野国際フォーラム 甍~I・RA・KA~の庭園は、人も少なくて、「贅沢」が味わえる空間でした。
 


草が枯れる冬の鹿さんの餌用にと思って、奈良公園でドングリを拾いました。

  


帰る途中、ポケットに入っているドングリをシカさんにあげると、パリポリとよい音で食べてくれました。

吉城川  

帰宅して計ってみると、ビニール袋にはなんと800gものドングリがありました。

      

つくしとかアサリとかドングリとかを見ると、その採集に夢中になってしまう私です。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

吉城園(よしきえん)主棟「塗師屋樽井展」   20241113

2024年11月14日 | 旅(奈良)
とても天気の良かった11月13日(水)、東大寺の近くにある吉城園(よしきえん)の主棟で開催されている「塗師屋樽井展」を観に行きました。

  

「塗師」「ぬし」と読むそうです。

玄関の花ススキ  


展示されているのは、奈良漆器。
奈良漆器は、正倉院宝物などにみられる貝殻を使った螺鈿(らでん)細工などが特徴です。
さすが正倉院のある奈良です。

  


螺鈿の飾り盆は、みごとなものでした。

   


表面に乾燥した丁子(ちょうじ)をたくさん貼り付けている、お経を入れる筒もすてきでした。

  
これを購入された方は、ご自身の遺言状を入れる筒にとお考えだったそうです。

そういえば、薬師寺で写経するときは、道場入口にある「丁子」を口に含み、体内を浄めて、道場に入ります。そして、写経している間は口に含んでおきます。
 丁子で飾られている筒は清浄なものということですね。


「香合」を「 印泥(練り朱肉)入れ」として使おうというお考えて購入された社長さんも。
ご自身の会社への愛の強さを感じました。

展示されている合鹿椀(ごうろくわん)を指しながら、「あの合鹿椀が気に入って、普段使いしています」と話している男性がいました。
漆器を使うという行動のハードルは高いと思っている私ですが、もっと気楽に使えばよいのかなぁと思いました。

しまい込んである、おじいちゃんの漆器や奈良漆器の銘々皿などを出してこようかなと思っています。


「塗師屋樽井展」は11月18日までです。
漆器に興味のある方も、ない方も是非ご覧ください。
きっと楽しい時間が過ごせます。
 ※入場無料

主棟の板絵  

-----------------------------------------------------------------------

https://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/20241112/2050017216.htmlより引用

奈良で塗師の技を紹介する作品展

11月12日 12時51分

寺や神社の建物や仏具などを漆塗りで仕上げる職人、「塗師」の親子の技を紹介する展示会が奈良市で開かれています。

奈良市内の会場には奈良市の塗師、※樽井※禧酔さんと息子の宏幸さんの作品およそ80点が展示されています。
このうち※禧酔さんの「螺鈿飾盆(らでんかざりぼん)」は直径30センチ余りの漆塗りのお盆で、表面には夜光貝やトルコ石などを用いて豪華な螺鈿細工が施されています。
また、宏幸さんの新作の「梨地螺鈿念珠箱(なしじらでんねんじゅばこ)」は数珠を収める直径15センチほどの入れ物で、金粉をまいた表面に花やちょうの文様が螺鈿で施されています。

※樽井家は江戸時代後期から続く「塗師」で、作品は「奈良漆器」として奈良の社寺でも使われています。
会場には春日大社の神事で用いられるものと同じ技法で作られた朱塗りの盆なども展示されています。

※樽井宏幸さんは「身近に接することはほとんどない貴重なものなのでぜひ見てもらいたいです」と話しています。
作品展は今月18日まで奈良市登大路町の吉城園主棟で開かれています。

※タルは木へんに尊
※キはネに喜

-----------------------------------------------------------------------
https://www.asahi.com/articles/ASSCC52HFSCCPOMB00GM.htmlより引用

寺社を支える塗師屋の技法、受け継ぐ父子の多様な「奈良漆器」作品展
今井邦彦2024年11月12日 10時15分

 寺社の建物や神具、仏具などを漆で美しく仕上げる職人、塗師(ぬし)。「奈良漆器」の技術を継承してきた塗師父子の作品が並ぶ「塗師屋樽井(たるい)展」が、12日から奈良市登大路町の吉城園(よしきえん)主棟で開かれる。
 樽井家は江戸時代末から代々、奈良で寺社などの仕事を請け負ってきた塗師屋。半世紀にわたり春日大社や唐招提寺、薬師寺などで数多くの仕事を手がけてきた樽井禧酔(きすい)(本名・喜之(よしゆき))さん(80)と、興福寺中金堂の論議台などを手がけた宏幸さん(50)の父子が、螺鈿(らでん)などの技法も駆使した箱や盆、椀(わん)など約100点を展示、販売する。
 椀や盆など、ろくろびきの器具が中心の石川・輪島などの漆器と比べて、神仏具を中心に発展した奈良漆器には、板を組み合わせた「指し物」が多いのが特徴だ。この展示でも箱や八角形の鉢など、多様な形の作品が並ぶ。
 禧酔さん、宏幸さんとも個展の経験はあるが、父子展は初めてという。宏幸さんは、貝を立体的な形に切り出して複雑な形の器にはめ込んだ「超絶技巧」の螺鈿作品も出展しているが、「建物の塗り替えから日用品作りまで、何でも手がけるのが塗師屋。来場者には、日常的に使いながら、長く受け継がれる漆器の良さを伝えたい」と話す。
 同展は18日までの午前10時~午後5時。入場無料。問い合わせは宏幸さん(090・6914・0476)へ。(今井邦彦)
-----------------------------------------------------------------------


吉城園(よしきえん)主棟の「塗師屋樽井展」を見た後は、吉城園の庭園をのんびり散策しました。
木々は赤や黄色に色づき始めていました。

  

   


ツワブキの花  

千両の実  

クコ  







入園料無料で、こんなにゆっくさせてもらって、なんと幸せな時間でしょう。
ただ、園内は飲食禁止ですので、お弁当は広げられません。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

奈良町にぎわいの家              20241027

2024年11月02日 | 旅(奈良)
先日、久しぶりに「奈良町にぎわいの家」へ行きました。

老若男女、日本人、インバウンドが次から次から訪れていました。

    


私の眼を引いたのは、やはり花たちです。

入ってすぐ左に活けてあったシュウメイギク

  

2024年の「霜降」は10月23日。
期間でいうと10月23日~11月6日の15日間。

今は「霜降(そうこう)」です。
「霜降」は二十四節気のひとつで、霜(しも)が降りる頃という意味ですね。



床の間に活けてあったホトトギスとミズヒキ

     

           

ホトトギスとミズヒキはよく合いますねぇ。
うちでもミズヒキはたくさん咲いていますが、活けたことがありません。
このように活けるといいのですね。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バンビシャス奈良への熱いboost(その2)    20241006

2024年10月12日 | 旅(奈良)
試合開始です。

14時05分  



         


待機する子たち  

何度も拭いてくれました 

フリースロー  

結果:おみごと!!  








フリースロー1球目  

フリースロー2球目  




     









バンビシャス奈良   

青森ワッツ   


バンビシャスがリード!  

   

応援に熱が入ります!!

      







15時40分  

        



残り時間 05:19 


16時03分  

         

残り時間 01:28 



残り時間 12.1 




残り時間 03.8  

試合終了  


16時11分  




喜ぶ青森ワッツ  



退場する青森ワッツ  


MVP選手は、「9」スティーブン・ジマーマンZimmermanStephen 

16時14分  

  後ろ姿     

「9」の書体が、私には珍しいと思えます。  
これは何というフォントでしょう?

https://teamorder.jp/basketball/marking/fonts/?srsltid=AfmBOookXrtspeW0GZR6u20qHmZNFLks89LIp0vnnD7xfXYWk6Ng1tFf
https://tres.co.jp/basketball/font/
https://basketball.proshop-ss.com/about-marking/marking_font




退場するバンビシャス奈良の選手たち

16時18分  

        


★・☆★★☆★★★☆★★☆・★★★・★☆★★★☆・★★☆・☆

攻撃中の掛け声は「Let's Go Bambitious.」で、守備中の掛け声は「ディーフェー」であることを知りました。

掛け声はドキドキ感やワクワク感を盛り上げてくれますし、一体感を生み出します。
試合は常に攻撃or守備ですから、館内には常に「Let's Go Bambitious.」or「ディーフェー」の声が響いています。
とてもいいものです。



オフィシャルダンスチーム「BamVenus」(バンビーナス)の7人の女性たちはコート上で(またコート外でも)雰囲気を盛り上げていました。
60秒のタイムアウトの時にもさっと出て来て活躍するのですねぇ。


2024 25BamVenus
 


10月 6日の試合結果は「バンビシャス91 VS ワッツ96」で、惜しくもバンビシャス奈良は敗れましたが、熱気があって、楽しい観戦だということがよくわかりました。

「本日の観客数は2,733名」と場内アナウンスがありました。

アリーナに観に来ている家族連れを見ると、子どもは小学生か、それよりも幼い子たちが多く、プロバスケットボールはこれから更に盛んになっていくスポーツだという予感がおおいにしました。


★・☆★★☆★・★★☆★★☆・★☆★・★

当日、入口でいただいたもの(二つ)

 ・オリジナル折りたたみクッション(一辺35㎝)
   
       

両面にそれぞれバンビシャス奈良と奈良クラブの柄がプリントされた
オリジナルデザイン
   
 ・オリジナルステッカー(一辺4.5㎝)

       

★・☆★★☆★・★★☆★★☆・★☆★・★

気になったのが、青森ワッツの選手の背中のゴリラ

         

調べてみると、「金沢カレー」のようです。

https://www.gogocurry.com/index.html

ロースカツカレー
金沢カレーといえばコレ!
定番中の定番!  断然人気ナンバー1メニューです。  
小・S 900円  中・M 950円

ゴーゴーカレー
アッという間に運ばれてくるスピードメニュー。
あなた好みのトッピングをのせてもGood!                                          
小・S700円                        中・M750円                     

ゴーゴーカレーの店舗はたくさんあります。
  (例)ゴーゴーカレー宇治大久保店    近鉄大久保駅 徒歩1分
 ゴーゴーカレー天理スタジアム   近鉄天理線 / 天理駅 徒歩7分

通販もあります。
https://jp.gogocurry.com/collections/business/products/9060
ゴーゴーカレー  選べる5食セット  ¥1,650(税込)     ※送料無料
中辛5              辛口5           中辛4 辛口1                
中辛3辛口2      中辛2辛口3          
中辛1 辛口4     中辛3 甘口2

私はカレーはあまり好物ではないのですが、この「ゴーゴーカレー」は気になります。
バスケットボールの試合を観に行って、意外なところに世界が広がったという感じです。

★・☆★★☆★・★★★☆・★☆★・★★・☆★★☆★・★★☆★★☆・☆

残念ながら、バンビシャス奈良は10月5日・6日の開幕戦に敗れてしまったのですが、これからの試合は是非頑張ってほしいなぁと、熱いブーストを送りたい気分です。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バンビシャス奈良への熱いブースト(その1)    20241006

2024年10月11日 | 旅(奈良)
先日、ロートアリーナ奈良(奈良市中央体育館)で、プロバスケットボールの試合を初めて観ました。

Bリーグ B2 バンビシャス奈良VS青森ワッツの試合でした。

https://bambitious.jp/



バスケットボールは、昔、中高生の時に体育の授業でやっただけですので、新鮮な気持ちで観ることができました。


■10月6日(日)の流れは以下の通り

10:20    チケットブース オープン
11:00    クラブバンビシャス会員、シカッチェフレンズ会員 先行入場開始
11:10    一般入場開始
11:15    藤髙アンバサダーのバスケ教室(ロート第二アリーナ奈良)
11:25    エキシビションゲーム
12:35    藤髙宗一郎アンバサダーと写真撮影会
13:10    革遊びHARUHINO presents フリースローチャレンジ
13:25    開演・オープニングパフォーマンス・選手入場
       大和ハウス工業 presents エスコートキッズ
13:54    チアポン presents 応援練習
14:05    試合開始
3Q終了後    クラブバンビシャス抽選会 当選者発表
試合終了後  HC、MVP選手インタビュー・MVP予想投票 当選者発表



ロートアリーナ奈良  

出店多数  

◆DINER&BAR MAG(ミニハンバーガータワー etc.)
◆パシオン(そばめし、からあげ etc.)
◆パティラパトニ(カレー etc.)
◆LOCO TACOS(沖縄タコス etc.)
◆E-nami(だしまき etc.)日曜のみ
◆Crew(クレープ etc.)日曜のみ
◆バンビシャス酒場(曽爾高原ビール etc.)

階段を上がり2階入り口へ   



エキシビションゲームは子どもたちのバスケットチームの試合でした。

茨田北フェニックスサンズ vs BLUE STAR
  
   

           

      

女の子の動きも素晴らしかった!

試合終了  

写真撮影  


エキシビションゲームから最後の選手退場まで、私はずっと座って観たのですが、いろんなイベントがあり、動きがあり、全く退屈しません。


ゴールは下がるのですね 

2階入口から見たところ  

私は左側の席で観ました。
コート中央の「バンビシャス」がちょうど目の前に見える席でした。


       

練習開始  

カメラマン  

自席から見たコート  

出番前のシカッチェ 

シカッチェの出番!! 
   
    


革遊びHARUHINO presents フリースローチャレンジが始まりました。

  

         

フリースローのチャレンジは、1人一回。
残念ながら、どなたもゴールできずに終わりました。
やっぱりフリースローは難しい!!

何十年もバスケットボールを持ったことがありませんが、重いのだろうなぁ。
私なら絶対に届きません。

写真撮影  
 

オープニング 
ピンクチャイルド 

         

  

シカッチェはかわいい小鹿。眼がキュートです。

    

「BamVenus」 



選手入場  

  

写真撮影      
      
準備体操  



藤髙宗一郎アンバサダーが登場しました。 
        
         

       

  

  おめでとう!! じゅんじゅん 3000pt
         

※本多 純平(ほんだ じゅんぺい、1988年12月7日 - )は、富山県小矢部市出身のバスケットボール選手である。ポジションはスモールフォワード(SF)。190cm、94kg。

https://x.com/hello_tomomin/status/1793886773900456290より  
 


藤髙宗一郎アンバサダーと一緒にclapや掛け声の応援練習もしました。

    

       

--------------------------------------------------------------------------

バンビシャス奈良の選手は13人です。

0 小林 遥太KobayashiRyota PG
1 大塚 勇人OtsukaYuto PG
6 林 瑛司HayashiEiji SG/SF
7 古牧 昌也KomakiMasaya SG
9 スティーブン・ジマーマンZimmermanStephen C/PF
10 イデムディア オサセレIdemudiaOsasere SF/PF
11 キャメロン・ジャクソンJacksonCameron C/PF
17 阿部 友和AbeTomokazu PG
20 石井 峻平IshiiShunpei SG
24 本多 純平HondaJumpei SF
33 三森 啓右MimoriKeisuke C/PF
44 シャキール・ハインズHinesShaquille SF/PF
88 中谷 衿夢NakataniErimu PG

      

         

-------------------------------------------------------

この度はBリーグのことを調べるよい機会を得て、いろんなことを知りました。

https://spojoba.com/articles/23
合計55チームがBリーグに所属!入れ替え戦によって変動する?

Bリーグの中にもB1、B2、B3と、3つのリーグが存在します。

全チーム数は、B1が24チーム、B2が14チーム、B3リーグが17チームの合計55クラブが所属しています。
---------------------------
https://media.engate.jp/sports-market/bleague-team2/より引用

Bリーグのチームや昇格システムの仕組みを詳しく解説!注目選手もまとめ(2023-24シーズン版)

バスケットボールのBリーグは、毎年9月から5月のシーズンにB1・B2・B3ごとにリーグ戦が開催されます。

B2リーグでは、14チームを東西の2地区に分けていますが、シーズンでの1チームごとの試合数はB1と同じく60試合です。
自地区では6回戦の総当たりで試合をして、他地区のチームと2回戦の総当たりをし、さらに任意に選ばれる他地区の5チームと2回戦を行い、合計60試合を戦います。

2023-24シーズン終了後に、B1からB3まで、れぞれ上位2チームと下位2チームが昇格と降格によって入れ替わるシステムです。また、昇格のためには経営状態や観客動員数などをもとに設定される、「クラブライセンス」と呼ばれるものが必要で、B3のチームがB2に昇格するためには「B2ライセンス」、B2のチームがB1に昇格するには「B1ライセンス」がそれぞれ必要となります。
---------------------------
https://www.kcsf.co.jp/contact/time.html
バスケットボールの試合時間

日本のプロバスケットボール「Bリーグ」の平均試合時間は1時間半から2時間程度と言われています。
例えば、夜7時に試合開始の場合には、夜9時くらいには試合が終わります。

Bリーグは、1クォーター10分 × 4クォーターです。 しかし、だからと言って、40分で試合が終わるわけではありません。

まず、各クォーターの間には休憩時間があります。
第1クォーターと第2クォーターの間は、2分間の休憩。
第2クォーターと第3クォーターの間は、15分間の休憩(ハーフタイム)。
第3クォーターと第4クォーターの間は、2分間の休憩。
この休憩時間が、合計で約20分くらいです。

また、Bリーグではタイムアウトとして監督が選手に指示を出す時間が与えられます。
各チームが60秒のタイムアウトを前半2回、後半3回まで取ることが出来ますので、両チームがフルにタイムアウトを利用すると、それだけで合計10分になります。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大仏さま 秋のおまつり (盧舎那仏造顕発願慶讃法要)

2024年10月10日 | 旅(奈良)
10月15日は、大仏さまの造立を祝う、大仏さまの秋まつりの日です。
            
大仏殿では、10時から慶讃法要が行われます。

町で見かけた掲示物  
  
---------------------------------------------------------------------------------          
https://narashikanko.or.jp/event/daibutsusamanoakimatsuri/より引用

天平15年(743)10月15日に「すべての生きているものの幸せを願って大仏さまを造ろう」と「詔(みことのり)」が出されたことにちなむ祭りです。盧舎那仏造顕発願慶讃法要が行われ、大仏賛歌が奉納されます。また、表千家による献茶式も実施されます。
---------------------------------------------------------------------------------  
https://www.todaiji.or.jp/news241004/より引用

24/10/4更新
お知らせ
大仏さま秋の祭り(10/15)

10/15(火)午前10時より、大仏さま 秋の祭り(盧舎那仏造顕発願慶讃法要)を厳修します。
殿内正面には法要席が設置されるため、大仏殿開門から午後3時頃まで、大仏さまを真正面からお参りいただくことが出来ません。
ご迷惑をお掛けして誠に申し訳ありませんが、事前にご承知いただきますようお願い致します。

また、同日午後1時半から3時ごろまで、鏡池の特設能舞台にて慶讃能が奉納されます。(雨天時は金鐘ホール)
演目は、仕舞:「須磨源氏」「葵上(あおいのうえ)」、一調(いっちょう):「屋島(やしま)」、能:「源氏供養」です。
---------------------------------------------------------------------------------    

町で掲示物を目にした次の日、たまたま知人から参拝券を1枚いただきました。
これも縁です。
行ってみようと思います。

       


午後1時半から鏡池で奉納される仕舞、一調、能にも興味があります。
が、始まるまでの長い時間を奈良公園で過ごせるかなぁ・・・

二月堂にお詣りしようかしら。
友人へプレゼントする「行法味噌」も買い求めたいし。

大仏殿の裏でドングリ拾いをしようかしら。
もうどんぐりは落ちている頃かしら。

ゆっくり観るつもりで行くなら、椅子を持参しなくては!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ならまち遊歩                          20240823

2024年08月25日 | 旅(奈良)
2024年8月23日~25日、今年も「ならまち遊歩」が催されました。
-------------------------

-----------------------
真昼の暑さに比べると、夕方は少し涼しくなりましたので、8月23日の夕方、猿沢池へ出かけました。

興福寺五重塔はいつもとは違う姿です。

18:50  

池の水面に赤い提灯が映っています。



南円堂のシルエット 


モデルさんのような鳥が一羽がいました。

  

隣に置かれた人形が気になるのかな。

          

照明器具を持っている方が照らしてくださいましたので、鳥さんがしっかりと撮れました。
 
      

左端に三重塔が写っています。

19:10 

今年は興福寺五重塔が見えません。残念なことですが、仕方ありません。
代わりに三重塔と南円堂のシルエットが目に入ってきました。
(今まで五重塔が見えていた時には私の視線は三重塔には行かなかった…。人間は勝手なものです。)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なら燈花会(とうかえ)         20240814

2024年08月19日 | 旅(奈良)
なら燈花会は1999年に誕生しました。
今年は26回目です。

 実施日は8月5日~14日
10日間のイベントです。

最終日の14日(水)に出かけました。

猿沢池の南の空には月が出ていました。

猿沢池  

    

浴衣姿の女性がたくさんいました!

五十二段  



浮見堂は人が多すぎて、通行が規制されてました。
いつもの浮見堂の風情はありません。

浮見堂  
 
オレンジ色の灯りはボートの提灯です。

  



浅茅ヶ原  

2024年パリ五輪は閉幕しました。

   

       

インバウンドが多かった!!

 
東大寺南大門西側に立つ金剛力士(仁王)像  

阿形像  

阿形像の左手  


鏡池に映る東大寺大仏殿
  
 

大仏殿の観相窓が開いていました。

      





     

         

落ち着いた景色です。
 
  



浮雲園地  

小さな子ども連れなら浮雲園地がお勧めです。ゆったりとしていますし、バスで行きやすいし。
浮見堂や浅茅ヶ原は、人が多すぎるし、足元が危ないから、ちょっと大変です

  

     


21時になり、消灯作業が始まりました。

      

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする