Remembrance 2006/09/06-2020/06/08  2020/07/01-

   ある日のできごと、心の呟き、よしなしごとetc

J.S.バッハ/インベンション 第4番 ニ短調 pf.中川京子

2014年05月31日 | 音楽
バッハのInvention、第13番と第1番の第4番にトライしました。私にとって、Invention3曲目です。

J.S.バッハ/インベンション 第4番 ニ短調 pf.中川京子




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イタリアへの旅(附録)(その23:ローマ数字)

2014年05月25日 | 
ローマ数字


        
             ※http://www.biwako.shiga-u.ac.jp/sensei/mnaka/ut/romannum.htmlより引用


-------------------------------------------------------------------------

現代の表記

ヴィクトリア朝時代に成立し、現代まで一般的に用いられている表記法では、まず「I」が 1、「V」が 5、「X」が 10、「L」が 50、「C」が 100、「D」が 500、「M」が 1000 を意味する。これ以外の数は基本的にこれらの加算で表現され、加算すべき数を、できるだけ使う文字数が少なくなるように選び、左から大きい順に並べて書く。例えば 3 は「III」、7 は「VII」、20 は「XX」、23 は「XXIII」となる。
ただし、同じ文字を4つ以上連続で並べることはできない。そのため、例えば 4 は「IIII」、9は「VIIII」とは表現できない。この場合は小さい数を大きい数の左に書き、右から左を減ずることを意味する。これを減算則という。よって4は「IV」、9 は「IX」と書く。なお、減算則が認められるのは同じ文字を4つ以上連続で並べるのを避けるためだけであり、それ以外で使うことは認められていない。また、減算則を使う場合でも認められているのはI を VまたはX の左に、X を LまたはC の左に、C を DまたはM の左に 1 つだけ置く6種類だけであり、それ以外の使い方は認められていない。また、V、L、Dは1つの数字の中で1回までしか使うことができないため、例えば9を「VIV」、90を「LXL」と表記することは認められていない。
(中略)
これを組み合わせることで、1-3999 の値が表現できる。なお、4000以上の値は表現できない。

11 = XI
12 = XII
14 = XIV
18 = XVIII
24 = XXIV
43 = XLIII
99 = XCIX
495 = CDXCV
1888 = MDCCCLXXXVIII
1945 = MCMXLV
3999 = MMMCMXCIX


                ※http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E6%95%B0%E5%AD%97より引用

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ローマで見たファサードにはローマ数字が書かれていました。

  

             ★MDLXXV  1575




             ★MDCCXXXV  1735




             ★MCCCCLXXXIII  1483   

           ※「同じ文字を4つ以上連続で並べることはできない。」といいますから、現代表記なら「MCDLXXXIII」となるのでしょうか。



2014年は、MMXIVですね。

1812年は、MDCCCXIIですね。

52-14は、LII XIVですね。




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イタリアへの旅(完) (その22:イタリアの旅で感じたことあれこれ)

2014年05月24日 | 
イタリアの旅で感じたことあれこれ


その1

「石畳、石の堅牢な建物、カランカランと鳴る鐘」と「木の建物、ゴーンと鳴る鐘」からくる文化の違いの大きさを感じ、そこで育まれる人間性もきっと相容れないものがあるのだろうなぁと思いました。

教会の天井とクーポラ、鐘楼のスケールの大きさには圧倒されました。

そこに”天”を感じるという感覚も初めてでした。





その2

ローマの空の青さ。

ローマに到着して、バチカン美術館を観た後、ランチを食べに行った時、バスを下りて見上げた空。なんと青いこと!!





その3

私の参加したツアーは、3人組と2人組の集まりでした。

どの3人組も2人組も、いつも一緒に行動していらっしゃいます。

それなのに、私たちだけが、それぞれ歩きたいように歩き、ほとんど2人一緒に行動していないことに気がつきました。

もちろん団体行動の時は迷惑をかけてはいけないと思うので、列から大きく離れてはいませんが。

お互いがお互いを思いやる気持ちが他の3人組と2人組よりも欠落しているということでしょう。


ついふらふらと歩きたいように歩いてしまうのは、すっかり身についてしまった一人旅の癖でしょうか。





その4

このようなツアーに参加すると、旅行中トランクを持つことがほとんどなくて、とても楽!!

ガイドさんや添乗員さんがいっしょだから、どうしよう…、困ったなぁという場面もなく、空港でも言われたとおりに動くだけで何も考えなくてもいい、不安がないから、精神的にも楽!!


外国から帰ってきて、「やっぱり英語の勉強を始めなきゃ!!」と全く思わないのは、今回の旅が初めてです。





「イタリアへの旅」完



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イタリアへの旅(その21:イタリアの乗り物)

2014年05月23日 | 
イタリアの車を写真に撮ると、道路も撮ることになります。

どの街も石畳がステキでした。


その1 ヴェネツィア本島では車が1台も走っていません

自転車もありません。

観光客がたくさん訪れる大きな街でありながら車のない街というのは他にはないのではないでしょうか。

ヴェネツィアで見た乗り物

       

          

                
   
     
     
               





その2 イタリアでは、コンパクトカーがたくさん走っているという感じがしました

大きな体でコンパクトカーはちょっと狭いでしょうね。

シエナ    FIAT 

                   マーチのような

ローマ  

                    ヴィッツのような

                                FIAT 


その3 ナンバープレートの数字のフォントが日本のものとは違います

特に「4」が面白い!!


「I」はイタリア車です   

      

              

                       
              
                

パトカーです     
フランスの車ですね  

チェコのバスですね  



その4 駐車している車の間がとても狭い

フィレンツェ  

            

                  
    

ローマ  

                  


その他


チヴィタ・ディ・バニョレージョで

      

フィレンツェで

         

                  

ローマで
       

                 

          
 
                   

ローマのバス  

                   

         

                                  



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イタリアへの旅(その20:イタリアのトイレ事情)

2014年05月22日 | 
その1 公衆トイレは有料

ヴェネツィアの小さな運河の橋の上で、スリの恐怖に見舞われた私でしたが、被害はなかったということが判明して、やっと落ち着いてサンタマリアデッラサルーテ教会を見ることができました。

教会の外へ出て、さぁ次はどこへ…という時、夫が「トイレに行きたい」と言い出しました。


イタリアのトイレ事情はあまりよくなくて、ホテルかレストランかカフェのトイレは無料ですが、公衆トイレというのはあまりなくて(あっても有料)、トイレをさがすのが大変だと言われていますので、さっき昼食を食べたお店でトイレは済ましたはずなのに…。

出てきたばかりのサンタマリアデッラサルーテ教会へ戻り、「トイレはありますか。」とイタリア語で書いた紙を差し出したのですが、「トイレはない。」という返事。

近くの立派な建物でも「トイレはありますか。」と書いたイタリア語の紙を提示。
ここでも「トイレはない。」という返事。

「ではどこに?」と聞くと、「出て、右に曲がって3分ほど歩いたらある。」(と英語で言われたと思った)とのこと。

小走りでトイレをさがしていると、ゴンドラを漕ぐ人たち(白と黒のボーダーのシャツや白と赤のボーダーのシャツを着用しているのでわかります)がいたので、再度「トイレはありますか。」の紙を見せると、そこを右に曲がって左に行けばある。」(と英語で言われたと思った)とのこと。

ありました!!ありました!!WCの文字発見!!

1.5ユーロを払って、トイレへ。

          

なんとかまにあったようです。ふぅ~。

スリにあったかもしれないと動揺していた私に対して、あの時彼はかなり冷たかったのです。
これはお咎めかしら…、ウフフ…と密かに思った私でした。



その2 ホテルのトイレ

ホテルのトイレはきれいです。

必ずこのセットです。

ヴェネツィア  

                     


フィレンツェ  

ローマ  



その3:便座がない


公衆トイレ(女子)では、便座がないことがしばしば。

  Autogrillのトイレも便座がなかった  

   ※Autogrill については、http://www.slowtrav.com/italy/driving/autogrill.htmに詳しく載っています。

  コロッセオ近くのトイレも便座がなかった  

  国立絵画館  

        この奥にトイレがあります  

        ここでも便座がなかった  


「そんなときは、脚に力をこめて…」と添乗員さん。

しかし、便座を盗んでどうするのでしょう。

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イタリアへの旅(その19:イタリアの食事)

2014年05月18日 | 
1日目
アリタリア-イタリア航空の機内食

   和食     

   イタリアン  

   


2日目 

ヴェネツィアのホテルの朝食  

        

    食べながら見える景色  

      


ヴェネツィアのレストランのランチ  

         

  

            

イカスミパスタ  

    



ヴェネツィアのレストランの夕食  

                   

                       

  
  

  

  

  
シーフード前菜  

手長エビ  



 


3日目

シエナのレストランのランチ



               

                

ラグーパスタ  

豚肉  

         



フィレンツェのレストランの夕食



     

     鶏肉  

              






4日目

フィレンツェのホテルの朝食

     

フィレンツェの中華料理店のランチ

      

      

      

     
   

フィレンツェの夕食はテイクアウトのピザ

     

         

   

               7.4ユーロ  





5日目

ローマのレストランのランチ

  



マルゲリータピザ    一人1枚ずつ



ローマのレストランの夕食はカンツォーネを聴きながら  

                   

       

     

                     

     

                        





6日目

ローマのホテルの朝食  

ローマのレストランのランチ

       

       



マッシュルームのフェットチーネ    

カルボナーラパスタ  





シーフードラザニア  









ワインリスト  




ローマのレストランの夕食  ※テルミニ駅近くのレストランでしたが、名前を忘れてしまいました。

       


モッツァレラチーズとトマトサラダ  

ムール貝のソテー  



ミラノ風カツレツ  

リゾット  






















7日目

ローマのホテルの朝食  


ローマの空港でランチ  


アリタリア-イタリア航空の機内食

  

  

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イタリアへの旅(その18:イタリアで気を付けること!!  スリ!! ショッピング!!)

2014年05月14日 | 

イタリアで気を付けること!!  スリ!! ショッピング!!)


【その1 スリ】

サン・マルク大聖堂の鐘楼を下りてからヴェネツィアをたっぷりと散策した日のことです。

サンタマリアデッラサルーテ教会に行こうと思っていましたので、教会や広場を地図で確認しながら、アカデミア橋を目指していました。

ガイドブックにもあるようにヴェネツィアの道は細くて迷路のようです。

運河にかかっている橋も、そこから見える景色も魅力的でした。

もうすぐサンタマリアデッラサルーテ教会という辺りで、写真を撮ることに夢中になっていた私、人に押されたような気がして、ふと斜め掛けをしているバッグに目を向けると、ファスナーが開いています。

更に、バッグの中に入れてあるビニール袋のファスナーも開いています。

「えっ!!」

と思った瞬間、二人の女性が「Sorry」と行って、遠ざかって行きました。

「えっ!! もしかしたら、あの人たちはスリ?! やられた!!」

私は顔面蒼白(だったでしょう)。

すぐにバッグの中身をチェックしないではいられない気分で、橋の上に立ったままざっと見てみたところ、パスポートもケイタイも財布も無くなっていないと確認できました!!

ひとまずほっ!!

しかし、早く教会に着いて、もう一度じっくりバッグの中を点検したい気分の私、急いでサンタマリアデッラサルーテ教会へ。

やっとサンタマリアデッラサルーテ教会に到着。


スリ事件のすぐ後、「教会へ入ったら、先ずバッグの中を調べたいわ」と話していたにもかかわらず、夫は私の胸の内などには無頓着で、教会の中をどんどん歩き回っています。

私は、教会の中を見るよりも、まず確認せずにはいられません。

ベンチに腰掛けて、バッグの中をしっかりと点検しました。

被害はないと判明して、心底ほっとしました!!



夫はどこに行ったのか、姿が見えません。思い遣りというものを持てない人のようで、私はこの事実に大いにがっかりしました。



「必要でない人には課題は起こらない」のですから、隙のある私にはこれは必要な課題だったのでしょう。

私はこの件で、みっちり学習しました。その次の日からはパスポートと大きなお金はバッグの中ではなく、身に着けました。

右手にはカメラを持ち、相変わらず写真撮影を楽しみながらも、バッグのファスナーはしっかりと左手で握りしめるようになりました。もう二度とこんな気分はごめんですから。



私のこのアクシデントは、残念ながら夫にはあくまでも他人事だったようです(この件はローマに続きます)。そういうもんでしょうかねぇ。




【その2 スリの真似】

ローマのエスカレーターでのことです。

夫がどの程度、緊張感を持って旅をしているのかを試してみたくて、ローマの地下鉄のエスカレーターに乗っている時、夫の斜め掛けのショルダーバッグの口のファスナーをそっと開けてみました。

夫は全く気がつきません。

「これでは、スリにやられるわよ!!」と、私。

しかし、これさえも夫には自分のこととは受け取れなかったようです。残念なことです。




【その3 スリ】

ローマの地下鉄車内でのことです。

エスカレーターで緊張感を持つように促したにもかかわらず、夫は地下鉄でバッグのファスナーを開けられてしまうという事件が発生しました。



その時、私たちは5人で行動していました。

その地下鉄は通勤ラッシュ程度に混んでいました。

私たちの後に続いて車両に乗り込んできた女の子(中学生程度)のことを、「彼女、おかしいわ」と、添乗員さん。

”おかしい=スリ”の意味です。

その女の子を避けるために、とても混んでいましたが、わざわざ下りて、隣の扉から乗り込みました。

すると、その女の子と小さな男の子(小学生程度)も私たちについてきたのです。

添乗員さんが、「気を付けて」と言ったときには、既に夫のバッグの口が開いていました。

「あっ」と夫。パスポートは身に着けていましたが、財布のクレジットカードが…。

私はヴェネツィアで懲りていますので、左手はしっかりバッグのファスナーを握っていましたから大丈夫。

地下鉄を下りて、地上に出て、辺りに危険がない状態になり、やっと夫はバッグの中を確認。

その数分間、胸の中は冷静さを欠いていたことでしょう。

バッグの中にはちゃんと財布があり、ほっとする夫。

「財布はバッグの奥の方に入れておかないといけないね。大きな金額や使う予定のないカードは財布に入れないで、身に着けておかなくてはいけないね。」と反省する夫。

ヴェネツィアでの一件を自分の問題としてとらえることができていたら、夫にこの課題は起こらなかったでしょうに。

ちなみに、添乗員さんのリュックの外側のファスナーも、車内のスリにより開けられていました。

一緒に行動していた女性は、バッグの上からコートを着ていたのですが、コートのポケットを触られているのがわかったと言っていました。

スリに関しては、「イタリアは恐るべし!!」

でも、実害がなかったからイタリアを嫌いにならずに済んでよかった~!!

いい勉強もさせてもらえたし。

これからは国内外でもっと気を付けねば!と思うに至った出来事でした。

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帰国後、友人とスリの話をしていたら、

フランスの地下鉄で、美しくて陽気な4人家族(うち子どもが2人)が乗っていましたが、車内の人から「あの人たちはスリの一団だから、この場を早く離れなさい」との助言を受け、被害に遭わずに済んだと言っていました。


帰国後、従兄弟とスリの話をしていたら、

フランスの地下鉄で、ポケットを探る手を掴んで「なにするねん!!」と叫んでいる友人がいたと言っていました。


帰国後、観光地やアウトレットモールなどで日本人の様子を観察していると、みんな全く警戒心がなく、バッグの口を開けたまま歩いている人のなんと多いこと!! スリ集団が日本へやってきたら、被害は甚大でしょう!!

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【その4 ジェラート屋さん】

ツアーでご一緒だった新婚さんが、「フィレンツィエの駅の近くで、大盛りジェラートを買わされた。美味しかったら許せるけど、とても不味かった…。」と話していました。

一人10ユーロだったそうで、被害額は20ユーロ。



【その5 押し売り】

添乗員さんから、「スリ」とともに、ローマで気をつけねばならないこととして、「物を受け取らないこと!!」という助言がありました。


「花を差し出されても絶対に受け取らないようにしてください。買う気がないから返そうと思っても一旦受け取ったらもう返すことができず、お金を払うまで追いかけてきます。」とのこと。

コロッセオのあたりでは、スカーフやサングラスやカバンを売る人がたくさんいましたが、あれもこの手で物を売るのかもしれないと思いました。







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イタリアへの旅(その17:7日目 ローマ3→大阪)

2014年05月12日 | 
7日目 ローマ3→大阪

空港へ向かうために集合するまで数時間がありましたので、国立絵画館(バルベリーニ宮殿)へ行くことにしました。







サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂  






オペラ座  

   

              

ナツィオナーレ通り、デプレティス通り、クアットロ・ファンターネ通りを歩きました。







イタリアで見かける手書きの数字は、「1」と「4」が特徴的です。
          



交差点にある4つの噴水  

        


テヴェレ川、アルノ川、ダイアナ、ユノを表し、通りの名『クァットロ・フォンターネ』は「4つの噴水」を意味するそうです。



帰国して読んだ『歩いてみつけた イタリア都市のバロック感覚』(陣内秀信著)で、この峠の四つ角にあるのが、ボッロミーニの傑作「サン・カルロ・アッレ・クァット・フォンターネ聖堂」だと知りました。

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「二層からなる湾曲したファサードは、下層と上層でエンタブラチュアのそれぞれ異なる鋭いうねりを示し、揺さぶるような壁面の動きで眼前に迫ってくる。聖堂の内部に入ると、幻想的な雰囲気に満ちた空間全体の統一性に心を打たれる。縦長の楕円形…」

          『歩いてみつけた イタリア都市のバロック感覚』より引用

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四隅に人物やヤシの彫刻で飾られた噴水があるのには気がつきましたが、聖堂は認識していません。

次回ローマに行くことがあれば、この教会をじっくりと眺めてみたいと思います。





国立絵画館(バルベリーニ宮殿)はまだオープンしていないので、バルベリーニ広場へ向かいました。



       



トリトーネの噴水  

         

バルベリーニ広場の真ん中で、ホラ貝から水を力強く吹き上げる海神トリトン。4頭のイルカが支える貝殻に座っています。

ヴェネト通りを歩きました。

蜂の噴水   

            バリベリーニ家の紋章の3匹の蜂

サンタ・マリア・デッラ・コンチェツィオーネ教会(通称骸骨寺)

    

             

             

地下にはカプチン派の修道士4,000人分の遺骨が5つの堂に納められていて、天井のシャンデリアや壁一面が人骨で飾られているそうです。

死の匂いに満ちた空間とはどんなものかしら…と思い、見学してみたかったのですが、相方が「トイレに行きたい」と言い出しましたので、急いでトイレのある国立絵画館へ戻ることになってしまいました。

国立絵画館    

    バリベリーニ家の紋章の3匹の蜂  

現在国立絵画館となっている建物は、バリベリーニ家出身の法王ウルバヌス8世の私邸として1633年に建てられたバロック様式の宮殿で、完成までに9年かかったそうです。


ファサード右側のらせん階段はボッロミーニの設計  

             

印象に残ったのは…

『ラ・フォルナリーナ』ラファエロ

『聖母子』フィリッポ・リッピ

『ヘンリー8世の肖像』ホルバイン

『ホロフェルネスの首を切るユーディット』カラヴァッジョ

2階の大サロン天井画『神の摂理の勝利』



国立絵画館の裏側です  




集合場所の三越へ向かいます。

赤や黄色の2階建てオープンバスが走っていました  

ピザ屋さんの前で    ミニトマトが本物っぽい感じでした

モディリアニ展があるようですね  

集合場所ローマ三越に到着  




みんなでゾロゾロと歩いてバスへ向かいます。

テルミニ駅正面の先、ディオクレティアヌスの浴場跡の遺構は、ローマ国立博物館の一部になっているそうです。





バスに乗車しました。



ローマ国立博物館の左に回ると広場に面してミケランジェロにより再構築された教会「サンタ・マリア・デッリ・アンジェリ教会」が建っています。



サンタ・マリア・デッリ・アンジェリ教会は、古代ローマの遺跡ディオクレティアヌス帝の浴場跡の大浴場部分に、1562年ミケランジェロの設計で建てられた教会です。











城壁の外側  

テヴェレ川  


ローマ空港  





機内食  

             







関西空港  

AZ792便はずいぶん遅れて到着しましたが、無事帰国!!です。 




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定年退職後の生き方

2014年05月11日 | 雑文
都会に住んでいたご夫婦、100kmほど離れた田舎の古民家を買い、リノベーションして、定年退職後にカフェを開きました。


開店までの4年間、古民家へ通い、少しずつ、庭を整え、店に必要なものを買い揃えていったとのこと。

こんなカフェにしたい…とご夫婦で話し合い、作り上げていく4年間はとても充実した楽しい日々だっただろうと想像できました。



しかし、年をとったら都会のマンションで暮らすのが一番楽な道かな…と考える私。

人様のことながら、少々心配になりました。



数年のうちにご夫婦のどちらかが体を悪くするかもしれません。

10年ほど経つと、老化のため自分の身の回りのことをするだけで、精いっぱいになるかもしれません。

そうなるとカフェの運営は立ち行かなくなります。

その時、たくさんのお金を古民家につぎ込んだことを後悔するのではないかしらと思ったのです。




この話を息子にすると、「そのご夫婦はそんなことを心配する必要がないほどすごいお金持ちかもしれないという発想はできないの?  金持ちにはそんな心配は余計なお世話やわ。」との返事。

なるほど!!

もし数億円持っていたら、夢の実現(古民家をリノベーションしてカフェを開くこと)に躊躇う必要は微塵もないでしょう。

そういう発想ができない私って想像力の乏しい人間なんだわ~と気付かされました。

「あなたと話をすると、私と違う発想で物を言ってくれるから、楽しいわ。この件に関しても彼(夫)は私と全く同じ意見だったからね。」と私。

「夫婦って、異論を唱えるより、共鳴の方が大切だと思うわ。」と息子。




「私も宝くじで3億円でも当たったら、好きなことにどんどんお金を使うわ~。もしあなたが宝くじ当たったら、少しは頂戴ね。」と私。

「そういう宝くじ頼みをする段階で、あなたは小市民ですね。それに当たってもすべて自分で使うし、あげないわ。」と息子。



息子と二人の食卓での会話です。



定年退職後(&老後)の生き方において、豊かな時間がもてるか或いは貧相なものになるかは、お金が十分にあるかどうかという要素が大きいでしょうね。

それがわかったからといって、どうなるものでもありませんが。

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イタリアへの旅(その16:6日目 ローマ2)

2014年05月08日 | 
6日目 ローマ

終日ローマ自由行動です。




ホテルの前のカヴール通りを渡り、サン・ピエトロ・イン・ヴィンコリ教会へ行きました。



石段を上がります  

左の建物がサン・ピエトロ・イン・ヴィンコリ教会

      



         

ミケランジェロ作『モーゼ像』  

律法の記された石板を片手に、あらゆる困難を乗り越えてイスラエルの民を「約束の地」へ導こうとした不屈の意志をみなぎらせているモーゼ

              

     


コロッセオに向かいました。



            

                       

修復中です  

コロッセオはまだ開いていません  

                      


コンスタンティヌス帝の凱旋門も修復中    





フォロ・ロマーノの方を歩きました  

コスチュームを着ている人が何人もいました  





マルス神殿跡とフォロ  

 

            

トラヤヌスのフォロ  







ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂  




カンピドリオの丘に来ました。

石段を上がれば、カピトリーノ美術館、コンセルヴァトーリ美術館、市庁舎があります。

         

石段を上がりました   

カンピドリオ広場の石畳のデザインはミケランジェロが担当したそうな。 

  

ローマ市庁舎の前の台座にはアウレリウス帝の騎馬像(レプリカ)

         

カンピドリオの丘からの遺跡の眺め  

  

    セヴェルスの凱旋門


S.P.Q.R.の植え込み 

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http://ja.wikipedia.org/wiki/SPQRより引用

SPQR は、ラテン語で Senatus Populusque Romanus の略語。

過去の使用例[編集]
その意味は「元老院とローマの人民(市民)」、すなわち古代ローマの国家全体(共和政ローマ・ローマ帝国)の主権者を指す。また、現代の「紳士淑女諸君」のように、演説などの冒頭の挨拶にも使われた。
「SPQR」の文字は、古代の国家ローマとその市民の栄光と誇りを現すものであり、当時ローマ帝国の領域であった現在のヨーロッパや北アフリカにいたるあらゆる地域で公共物に全て刻まれ、軍団の軍旗などにも使われた。ローマ時代の遺跡やそれを基にした建造物、ローマ市の盾形の紋章に見て取ることができる。
現在の使用例[編集]
現在もローマ市役所の広報に使用されており、「SPQR『ゴミはクズカゴヘ』」といった風に使用されるほか、マンホールの蓋やタクシーのドアにも描かれている。また「Sono Porci Questi Romani(このローマ市民どもは豚である)」と皮肉げに解されることもある。

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狼の乳を吸うロームルス (Romulus) とレムス (Remus)   

                     

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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%81%A8%E3%83%AC%E3%83%A0%E3%82%B9より引用

ロームルス (Romulus) とレムス (Remus) は、ローマの建国神話に登場する双子の兄弟で、ローマの建設者。 ローマ市は紀元前753年4月21日にこの双子の兄弟によって建設されたと伝えられている。
この双子は、軍神マルスとレア・シルウィア(アルバ・ロンガ=ラティウム王ヌミトルの娘)の間に生まれたとされている。王の末弟のアムリウスは王位を奪っていたが、兄の孫である双子の復讐を恐れて、双子をテヴェレ川に捨てた。しかし、双子は狼によって育てられた。やがて、羊飼い夫婦に引き取られ立派に成人する。その後、祖父の軍隊に山賊と間違えられてとらえられ尋問されるうちに孫と判明する。間もなく兄弟は反逆者の叔父を殺し、祖父を復位させた。兄弟は、自分たちが捨てられた地に都市を建設しようと決めた。兄弟のうちのどちらが建設者になるかを鳥占いで決めることになり、兄のロームスに軍配が上がり、羊の守護の女神パレスを讃えるババリアの日(4月21日)新しい町(Roma quadrata)の城壁を築くために線を引き始めた。それに弟のレムスが怒り兄をあざけったので、兄弟の間で戦いが起こり、弟が兄に殺されてしまった。弟を立派に埋葬した兄ロームスは、町に多くの人を住まわせた。彼は40年間統治し、雲の中へ消えていった。
このローマ建設伝説は、紀元前3世紀にはすでに存在していたと伝えられている。紀元前296年に牝オオカミの乳を飲む双子の兄弟の像が献上され、同269年製造のローマ貨幣の表裏にオオカミと双子像の同じ場面が刻印されている。

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石段を下りて、サンタ・マリア・イン・コスメディン教会へ向かいました。

        

シーザーが着手した円形競技場「マルケルス劇場」とアポロ神殿の円柱

        

           

                

真実の口広場  


「真実の口」があるサンタ・マリア・イン・コスメディン教会 
             

既にたくさんの人が並んでいます  

       

コインを準備しました  



ここにコインを入れます  



真実の口  

みんなこんなポーズで写真を撮っています  

コロッセオに向かいます。



    

           


    



       


サン・グレゴーリオ通りの入場券売り場

コロッセオの入場券を買うために並びました  



現在地  

歩いてきたルート  





             

コロッセオに入ります  

コロッセオは、広大なネロ帝の黄金宮殿「ドムス・アウレア」内に、公共の競技場として建てられたもので、5万人もの観客が収容できたそうです。

板張りの上に砂を敷いたアリーナに近い1階のドーリア式の大理石張りの貴賓席には皇帝や貴族たち、神官、ヴェスタ神殿の巫女たちが座り、2階のイオニア式は庶民のための木製の座席で、3階のコリント式は貧民の立見席です。

アリーナの上では剣闘士と猛獣や、囚人同士の闘いがくりひろげられたのですが、記録に依れば「9000の野獣が100日間に虐殺された」とあるそうな。

404年、1人の修道僧が自らの命を犠牲にして血なまぐさい見世物反対を訴え、彼の殉教を機に、猛獣同士の闘いだけが6世紀まで続けられたそうです。

    



2階へ上がります  



    

        

                  


         


ヘリコプターが飛んでいました  

       

               






          

                      



地下鉄に乗ります  



              

                          


地下鉄を下りて、歩きます  

スペイン広場  

階段の手前にある「バルカッチャの噴水」は修復中でした。

      

            

                           

ランチを食べに行きます  

道路わきにテーブルが並んでいます    



パンテオン  

パンテオンは、ローマ初代皇帝アウグストゥス帝の武将アグリッパによって、紀元前25年に創建された教会です。



     

讃美歌でしょうか、きれいな歌声が響き渡っていました。

        

        

           
              
          

                       

良い天気です  


イタリアで3回目のジェラートです  

    





サン・ルイジ・デイ・フランチェージ教会へ向かいます。

サン・ルイジ・デイ・フランチェージ教会  

         

     




バロック絵画の先駆者カラヴァッジオが1599年から1600年に聖マタイの生涯を描いた3部作「聖マタイの召命」、「聖マタイと天使」、「聖マタイの殉教」があります。



  

ナヴォーナ広場へ向かいます                    

ナヴォーナ広場  



「四大河の噴水」はローマのバロック彫刻の代表作です。世界の四大河であるラプラタ河、ナイル河、ガンジス河、ドナウ河を擬人化したもの。ナヴォーナ広場の中央に位置し、噴水の上にはオベリスク(古代エジプトの記念碑)がそびえたっています。 

オベリスクの先端にはオリーブをくわえたハト  



新婚さんは絵を買い求めていました。よい記念になるでしょうね。

私も買おうかなとチラッと思ったのですが…結局買わず。

ネプチューンの噴水 Fontana del Nettune  






サンタンジェロ城へ向かいます  

サンタンジェロ橋  

サンタンジェロ城  

テヴェレ川を見下ろすこの城は、ハドリアヌス帝が自らの墓として建築したもので、590年にペストが流行した際、天使ミカエルがここに舞い降りてローマを救ったという伝説が名前の由来です。

城や橋の上にはブロンズの天使像が並んでいます。

現在は武器・美術品の博物館。

テヴェレ川    イタリアの川はすべて濁っていました。





サンタゴスティーノ教会へ向かいます  

サンタゴスティーノ教会  

濃厚なユリの匂いが漂っていました  



             













ヴァチカンを案内してくださった方のお勧めの教会、「ジェズ教会」へ向かいます。

ジェズ教会  

ジェズ教会のファサード(正面)には、イエズス会の紋章「Iesum Habemus Socium(イエスは我とともにあり)」というラテン語の頭文字「IHS」が掲げられています。

ジェズ教会はまさにバロック芸術の殿堂  

  聖遺物箱には、異国の地でたくさんの人々に洗礼を与えたザビエルの右腕の一部が保存されているそうです



トレビの泉へ向かいます。



               

トレビの泉はとても混雑していました。

             

ローマへの再訪を祈り、私も後ろ向きにコインを投げました。 



            

タクシー乗り場です  



夕方になってきました。再びスペイン広場の前を通りました。

         

トリニタ・デイ・モンティ聖堂に夕陽が当たっていました。



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「MADE IN PRC」

2014年05月05日 | 雑文
イタリアで買い求めたフィレンツェのミニチュアは私のお気に入りです。

    



買った日付けを書いておこうと思ってひょいと裏面を見たら、「MADE IN PRC」と書いてあります。



中国共産党の一党支配下にある国家の正式名称「中華人民共和国」の英語表記(People's Republic of China)の略語が「PRC」です。



「MADE IN CHINA」では売れないので「MADE IN PRC」に変えているのでしょうか。

中国製にしては値段が高かったような…。

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いろいろ思う(WAON)

2014年05月03日 | 雑文
イオンではWAONでの支払いをよくするようになりました。
WAONポイントが貯まります。

私はWAONにチャージする時、現金ではなくクレジットカードを選択していました。
クレジットカードの方にもポイントがつくと思っていましたので。

先日息子と話をしている中で、「チャージにはポイントはつかないと思うよ。明細をよく見てる?」と言われて、「ときめきポイントについて」を見てみました。

http://www.aeon.co.jp/sp_aeoncard/tokimeki/guide/#count

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カードショッピング200円(税込)ご利用ごとに1ポイントとなります。

WAONのクレジットチャージ・オートチャージは対象外です。

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とありました。

そうだったんですねぇ。

クレジット払いにするか、WAON支払いにするかは、その日どちらに割引があるか、その品物にWAONポイントの加算があるか等々を考えて決めればよいようですね。

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