Remembrance 2006/09/06-2020/06/08  2020/07/01-

   ある日のできごと、心の呟き、よしなしごとetc

不二家

2007年01月26日 | 雑文
今日の新聞折り込みチラシに、タカラブネとシャトレーゼのものがあった。
共にイチゴフェアの広告で、明るい、華やいだ写真がたくさん載っている。

不二家があのようになった今、不二家の分もこの2社は頑張っていることだろう。

☆。.:*:・'゜★。.:*:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。.:*:*:・'゜☆,:.:*:*:☆゜'・:*:.。.:★

今回の不二家の不祥事について、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』には次のように書かれている。

2006年10月と11月の計8回にわたって、埼玉県新座市の同社埼玉工場でシュークリームを製造する際に、消費期限が切れた牛乳を使っていた。このことは、同11月までに社内プロジェクトチームの調査によって判明していたが、不二家では「マスコミに知られたら雪印乳業(雪印集団食中毒事件)の二の舞になることは避けられない」と隠蔽(いんぺい)を指示する内部文書を配布するなどして、自らは公表しなかった。結局このことは、洋菓子需要の繁忙期であるクリスマス商戦を乗り切った後の2007年1月10日に、内部告発を受けた報道機関の手により公になった。

また、概要には次のようにある。

●社名は、創業家である藤井家の「藤」と日本のシンボルである「富士山」、そして「二つと無い存在に」(不二)との意から。不二家のシンボルマークであるファミリーマークのFには、不二家のイニシャルのほか、ファミリア(親しみやすい)、フラワー(花)、ファンタジー(夢)、フレッシュ(新鮮)、ファンシー(高級な・かわいらしい)の5つの意味が含まれている。
●イメージマスコットは、ペコちゃんとポコちゃん。キャッチコピーは、「おいしさは、しあわせに向かう」である。

☆。.:*:・'゜★。.:*:*:・'゜☆゜'・:*:.。.:★ ゜゜'・:*:.。.:★ ゜',:☆゜'・:*:.。.:★

不二家といって、まず頭に浮かんでくるのは、大阪心斎橋の不二家。

私が小さかった頃(今から40年も前のことになる)、母は、時々姉と私を心斎橋に連れて行ってくれた。
買い物が目的だったのだろうか‥。覚えていない。

でも、心斎橋の不二家に入ったことはよく覚えている。

注文するのは、いつもいつも「ペコちゃんサンデー」だった。

数年前、もう一度あの「ペコちゃんサンデー」が食べたくて、心斎橋に行った折に、母と不二家に入った。

「数十年ぶりに『ペコちゃんサンデー』が食べられる~!!」と思いながらメニューを見ると、「ペコちゃんサンデー」を注文するのに年齢制限があると記載されているではないか。
これを見て、どれだけ私はがっかりしたことか‥。

「ペコちゃんサンデー」以外のパフェが食べたいわけではない私は、結局コーヒーを注文した。

コーヒーだったら、もっと洒落たコーヒー専門店に飲みに行くのに…。
ノスタルジーに浸りたかっただけなのに‥。

「ペコちゃんサンデー」を思い出にもつ大人はたくさんいるのではないだろうか。
私のような思いで、不二家にやってくるお客さんもたくさんいるはず。
不二家に年齢制限はやめてほしいというお願いの手紙を書こうかしらと思うほど残念な思いが強かった。

私は幼い頃から、不二家のお菓子をよく食べていたが、大人になってからも、ペコちゃんの愛くるしさは気に入っていて、マスコット人形に惹かれてたくさんお菓子を買ったこともあった。今も我が家の部屋の隅には、何人ものペコちゃんとポコちゃんが飾られている。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おでん

2007年01月17日 | 食べ物
コンビニには滅多に行かないのだが、先日はシマンテック(Norton Internet Security 2005 延長キーをネットで購入)への支払いのためにファミリーマートへ行った。

コンビニの機械での手続きは初めての経験だった。
すんなりとでき、ほっとしてレジへ行くと、おいしそうなおでんが目に入った。

夕食の食材が冷蔵庫にあまりない日だったこともあり、「今日はおでんを夕食の一品にしよう。」と思うまでに時間はかからなかった。
(機会があれば、あのおでんを買ってみたいと、コンビニに行っておでんを見る度に、そう思っていたのだ。)

おでんで、私の好きなのはこんにゃくと大根とじゃがいもと厚揚げとタコと‥。
こんにゃくと大根があったので、それを求めて帰った。

家で器に入れ替えて、電子レンジで温めて‥、立派な夕食の一品となった。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グリーン

2007年01月16日 | 雑文
年中ベランダに置いていたグリーンを、今年の冬は部屋の中に入れてみた。
おかげで冬だというのにとても元気に生長している。

グリーンを育てるのが下手な私はアロエでさえも何度も枯らしてきたが、友達からもらった、このアロエはとても丈夫!!パワフルな友達そのもの。

雑然とした部屋だが、それでも室内にグリーンあるのは心が和む。

この写真ではよく見えないが、真ん中と左の植木鉢は、陶芸を習っている従姉妹が焼いたもの。素朴なところが気に入って、数年前に従姉妹の家を訪れたときにもらってきた。ありがたく使わせてもらっている。
このグリーンが載っている無垢の木のイスは、知人の大工さんが作ってプレゼントしてくださったもの。これもまた喜んで使わせてもらっている。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こんぴらさん

2007年01月15日 | 
2007年にやりたいことのひとつ、「金比羅さん参詣とさぬきうどんを食べる旅」に
1月13日・14日行ってきた。

13日の朝、7時起床。
いい天気が続くという天気予報を信じて、「旅に行こう」と決心。じゃらんで宿を予約。
8時15分に家を出発。
11時45分に琴平駅到着。

こんぴらさんに詣るのは、今回が3回目。(1回目は小学生の時。2回目は20年ほど前。)

「まず、お昼御飯を食べなきゃ。」と思って、参道にある「こんぴらうどん」に入る。ちょうどお昼時でもあり、満員。大繁盛!!
「しょうゆうどん‥さぬき独特の食べ方。だしは無く、特製しょうゆをかけ、よく混ぜて食べる。」と書いてあるので、これを注することにした。
温かいさぬきうどんが、しょうゆとかつおとショウガの味でおいしくいただけた。500円。

店を出て、石段をどんどん上っていく。

謹賀新年と書いてあったり、門松が飾られていたり、まだまだ新年であることを感じた。

大門~旭社~御本宮~白峰神社~常磐神社~菅原神社~奥社へと進む。

それほど疲労感もなく1368段の石段を上り、ついに奥社に到着。
世界の平和と、私と連なる人たちの幸せを祈る。
「こんぴら狗開運みくじ」を引くと、「吉」。読むと、「心正しく生きていけば、願いは思うままに‥」とある。心正しく生きていこう!と思いながら、みくじを結ぶ。

奥社で耳に入ってきたのは、
●「そろそろ下りようか?」という彼に、「せっかく上ってきたのに‥。下りるのがもったいないわぁ。」と話す女の子。
●「やった~!!これで金比羅さんを制覇したぞ!!」という、若者(男の子たち)3人組の嬉しそうな声。

これから奥社を目指すカップルとすれ違ったときに聞こえたのは、
●ちょっとしんどそうに歩いている彼のことを案じて、「大丈夫?」と気遣う女の子。「私はなんだか前より元気になってきたわ。」とその女の子は明るく言っていた。

参詣を終えた私は、予約したホテルのある高松瓦町へ琴電で向かった。ちなみに夕食も、もちろんさぬきうどん。田町商店街で「ごまねぎ」を食べた。

夜、なんとなくつけていたテレビでは寅さんの映画をしていたのだが、そのロケ地が香川で、金比羅さんと高松栗林公園を寅さんと松坂慶子が訪ねていた。なんという偶然!!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ケーキ

2007年01月10日 | グルメ
バターとホットケーキミックスと時間があったので、今日はホットケーキミックスケーキを作ることにした。ふっくらと美味しそうに焼き上がった。


私が子どもだった頃、母はケーキをよく焼いてくれた。私の記憶が間違いじゃなかったら、母が作るケーキは、初めの頃はバタークリームのケーキで、その後は生クリームのケーキになっていったように思う。
カスタードクリームの入ったシュークリームも美味しかった。
朝食用ロールパンも絶品だった。
クッキーを一緒に作るとき、型抜きをして、卵を塗り、レーズンやピーナッツ、アンゼリカやチェリーを置くのを手伝うのは楽しいことだった。

おばあちゃんはカステラが好物だったので、母はおばあちゃんのためにもよくカステラを焼いていたように思う。

クリスマスケーキを5個も焼いて親戚にプレゼントしたという、40年ほど前の話を母は懐かしそうに何度も話す。
私の記憶の中ではそのケーキにはバタークリームで作ったバラの花が飾られていた。カステラの台にチョコが塗ってある年もあった。


家にはいつも手作りのお菓子があったように思う。
学校から帰ってきて、家の中の甘い匂いに包まれるというのはなんと平和な、穏やかな、幸せな子ども時代だったんだろう‥と、今さらながらしみじみとそう思う。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぼたん鍋

2007年01月05日 | グルメ
久し振りに「ぼたん鍋」を食べに篠山へ行った。

今回は「ぼたん亭」。
夕食には早い時間帯だったため、他に客はなく、とってもゆっくりといただくことができた。

ロース肉ぼたん鍋(一人前8,000円)黒豆付き:写真は二人前
地酒鳳鳴(大1,000円)

さすがに丹波猪のロース肉、やわらかくて美味しかった。
美味しいものを食べて、お酒を飲んで‥私にとってはすてきな年の幕開け。
でも今年は亥歳‥年の初めから殺生をしてしまったかなぁ‥とも思いつつ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マッチ

2007年01月04日 | 
年末年始家族がそろった時、箱に入っていないタイプのマッチはどうやって擦るかということが話題にあがった。

「箱に入っていないタイプのマッチを、先輩がうまく擦れずに困っていたから、挟んで擦ることを教えてあげたわ。」と、大学生の息子。
「え~!挟んで擦るのは常識やろ~。」と、私。
「え~?挟むんで擦るってどういうこと?」と、母。

1月3日に遅い昼ご飯を食べに入った店に置かれていたのがこのマッチ。
早速挟んで擦るということをおばあちゃんの前で実際にしてみせる息子。
「へぇ。そうするのかぁ。今まで普通に擦っても点かないことはなかったけど、それはいい方法やね。」と、母。

しかし、今日マッチをよく見ると、小さな字で「挟んで擦らないでください」と書いてあった。
母にまた教えてあげなきゃ。



               

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする