ばばばあちゃん

先日図書館で、「こどものとも」のコーナーを見ていると、懐かしい「ばばばあちゃん」が眼に飛び込んできました。

「のいちごつみ」を手に取りました。



おいしいジャムを作ろうと、ばばばあちゃんは野いちご摘みに出かけます。かごいっぱいに摘んで帰る道々、「ちょっと一粒」とつまみはじめたら、あれあれ、いちごはどんどんなくなって……。　でも心配はご無用。明くる日、子いぬや子ねこや森の動物たちも一緒に、にぎやかに野いちご摘みにいって、もっといっぱい摘みましたよ。　　さとうわきこ 作・絵
（http://www.fukuinkan.co.jp/magadetails.php?goods_id=21148より引用）



のんたんもかわいいし、ぐりとぐらも、だるまちゃんも、いろんなねずみさんもいいのですが、私は、ばばばあちゃんの話の展開が大好きだなぁ…と今でも思います。

ほんわかと、きれいな心のまま、みんなと仲良く、自然体で、ばばばあちゃんのように生きて行けたらいいなぁ…と最近特にそう思います。

青首大根

数ヶ月前、スーパーの野菜売り場を歩いていた時の、22歳の息子との会話。

息子「青首大根って知ってる？」

私「知ってるよ。スーパーで一般的に売られてるのが青首大根よね。」

息子「ぼく、ついこのあいだまで『青首大根』という名前を知らなかった。」


息子の話によると、クイズ番組かなんかを観ている時、「○○大根」の「○○」に何かを入れる問題があって、友達は「青首」と答えたそうな。しかし、息子は「青首大根」という言葉自体を知らなかったとのこと。

「なんで小さい時に教えてくれなかったの？」と今更言われても…。


今日、息子の語彙がいかに貧弱かという話を友人にしました。

私「青首大根とか、桜島大根とか、三浦大根って教える物ではないよね。そんなの常識よね。」

友人「三浦大根って何？青首大根と桜島大根は知ってるけど…」

私「えっ、…。」



誰でもいくつになっても知らないことはいっぱいあるものですよね…。