最近、気が向いたら部屋の片付けをしています。
といっても、一日に棚を1段、或いは抽斗を1個…というようなペースですので、片付けの目処は全然立ちませんが。
あちらこちらから出てくる年賀状や手帳を一つの箱に詰めました。
これでかなりすっきりとした気分。
ちょっと手にとってページをめくっていると、プリクラが現れました。
が、経年劣化が激しい!!
20年の時の流れというのは、すべてを遙か彼方へ押しやる感じです。
消滅するものに300円の出費をしたわけです。
考えてみたら、買った物のほとんどは消えていきます。食べたり、使ったり。
捨てるために買うわけではありませんが、そういう物もかなりたくさんあるような。何だかなぁという感じです。
20年前の私は、小学生の子の母でした。あの頃の印象をひとことで言うなら、「毎日が楽しかった!」でしょうか。
20年なんてあっという間だわ!!と思います。
だから、時間は戻らないのだと肝に銘じて、その時その時を大切に生きる、つまり、できることをどんどんやる!!ことがいいように思います。
そうすると、いつ人生の終わりが来ても悔いがないような気がします。
この秋にまた東京へ行こうかなと漠然と思い始めています。が、もし行けない状況になったとしても、ま、仕方ないか…と思える程度に、結構満足できる人生を過ごしてきたと思っています。
私は、いろんなことに「何が何でも!!」という強い思いは持ち合わせていないし、長いものには巻かれちゃう生き方だし、お気楽な人間です。