ずっと氣になってゐた、池上の本門寺へ行く。前回に参詣したのが昨年の夏の終はり頃、早くも一年ちかくになる。 あのときは、“今までに経験したことのない”疫病禍に、いつまでかうした生活が續くのか、不安よりもなにかしらの見通しを知りたくて、出かけてみたのだった。しかし、そのときは確固たる“聲”を聞くことは叶はず、「現状維持につとめよ」──さう解釈することにしたのだった。また夏が巡り、私は無事な体で、山門を . . . 本文を読む
goo blog お知らせ
プロフィール
-
- 自己紹介
- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
最新記事
カテゴリー
最新コメント
- GS/ニッポン徘徊──旧下大崎村点景。
- Stargate/帝国の関門、のちに海の玄関、そして永遠。
- ししまる/いまさらあってもしょうがない。
- ししまる/おなじあなのむじな。
- ししまる/かがみにはうつらない。
- ししまる/ごえんとはそういうもの。
- 紫陽花/よくみねぇ。
- 紫陽花/ささやき。
- ししまる/さりながら、さりながら。
- ししまる/あきぬあじわひ。