明治31年創業の大船軒の名物駅弁、「鯵の押寿し」(\960)が食べたくなったので、発祥地である大船駅へ。
湘南産の小鯵を使用して初めて大船駅で売り出したのは、大正2年4月のこと。
数年前の夏、何の気無しに買って食べたところ、予想外に美味しく感じられ、今頃になってふと食べたくなったのも、あの時の感激を舌が記憶していたからでしょう。
それにしても、箱のサイズといい、掛紙のデザインといい、古き良き時代の汽車(鉄道、ではなくて)の旅を彷彿とさせるものがあります。
やはり駅のホームで買いたいもの、新幹線の車内販売では気分が出ません。
街中で、知人の姿を久し振りに見かけました。
年齢は私よりもいくらか若いはずなのに、暫く見ないうちにやけにオッサンくさくなっているのを目にして、親しい友人が言っていた、
「ラーメン屋はだんだんラーメン屋の顔つきになる」-気持ちをしっかりと持っていなければ、実生活がそのまま外見に出る-
とはこのことか、と思いました。
湘南産の小鯵を使用して初めて大船駅で売り出したのは、大正2年4月のこと。
数年前の夏、何の気無しに買って食べたところ、予想外に美味しく感じられ、今頃になってふと食べたくなったのも、あの時の感激を舌が記憶していたからでしょう。
それにしても、箱のサイズといい、掛紙のデザインといい、古き良き時代の汽車(鉄道、ではなくて)の旅を彷彿とさせるものがあります。
やはり駅のホームで買いたいもの、新幹線の車内販売では気分が出ません。
街中で、知人の姿を久し振りに見かけました。
年齢は私よりもいくらか若いはずなのに、暫く見ないうちにやけにオッサンくさくなっているのを目にして、親しい友人が言っていた、
「ラーメン屋はだんだんラーメン屋の顔つきになる」-気持ちをしっかりと持っていなければ、実生活がそのまま外見に出る-
とはこのことか、と思いました。