迦陵頻伽──ことだまのこゑ

手猿樂師•嵐悳江が見た浮世を気ままに語る。

如月の聲。

2020-02-01 22:56:00 | 浮世見聞記
この暖冬ぶりだともしや……、と梅林へ出かけてみる。

全体的にはまだ二割ほどだが、やはりしっかりと花を付けてゐる木、ありけり。



花は四季の“聲”なれば、それに耳を傾けるだけの余裕を、忘れてはなるまい。



ゆっくり眺めてまわりながら、

さて梅の曲は……、

と考へる。




白い梅。

紅い梅……。



「巻絹」のツレは、やはり風流人だ。




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