浦和宿からは「県道164号 鴻巣桶川さいたま線」と云う、ただ地名を並べただけのセンスの無い名称となり、しばらく行ったところで高崎・宇都宮(東北)線の線路を跨いで線路の東側に出ると、しばらくつまらない景色が続きますが、大宮の手前、2005年に街開きをしたさいたま新都心のあたりは↑のような並木道となっていて、旧街道の気分を盛り上げます。
並木道を抜けると、右手に「武蔵国一宮 氷川神社」の参道入口を . . . 本文を読む
蕨宿から歩くこときっちり1時間、「調(つきのみや)神社」を右手に見ながら通り過ぎると、間もなく浦和宿に。
JR浦和駅のすぐ近くということもあって、通りはいかにも現代の繁華街といった雰囲気、旧宿場町の面影は全くありません。
ただ、中心地点を少し外れたところに昔ながらの建物が僅かに残っていて、この道が江戸と京を結ぶ街道であることを確かに示していました↓。
. . . 本文を読む
一里塚跡を過ぎ、ゆったりと蛇行した道をさらに進むと、“六辻”で再び国道17号線を横断して、浦和宿を目指します。
現在ではいかにも国道の“裏道”らしくなっているこの道を進むうち、坂道に出食わします↓。
ここを「焼米坂」と云って、本来は浦和坂と云っていたそうですが、ここで焼米を売っていたことから、そちらが正式名称になったのだとか-焼米とは、炒めご飯のことかしら?
この坂を上ると、辺りの . . . 本文を読む
午前中にGirlfriendと、神奈川県相模原市の宮ヶ瀬湖畔にある美容室「花顔亭」へ行って、一ヶ月ちょっとぶりに髪をカットをしてもらいました。
今月は大事な用事がありますからね、髪もキチンと整えておかなくちゃ!(^^)!
昼食はホームセンターのフードコーナーで、自社ブランドの唐揚げラーメン\380。
都心において凝った造りの店構えで、“カリスマラーメン職人”だとか云う若い兄ィチャンが . . . 本文を読む
旧蕨宿は全長約1キロ、ここは本陣跡の石碑や民俗資料館があるなど、観光名所として整備されています。
「蕨(わらび)」とはかなりインパクトのある地名ですが、語源は諸説紛々、ただ室町後期には既に存在していた地名のようです。
ちなみに、かつて城があった場所に建っている神社は、「“和楽備”神社」と表記されています。
蕨宿を抜けるとすぐに国道17号線を渡り、いかにも旧街道らしくクネクネと曲がった道 . . . 本文を読む
次は、埼玉県内を通る旧中山道を歩いてみます。
その第一歩の場所が、現在の戸田市“川岸”。
戸田市側の荒川堤には、↑のような渡し場跡の石碑が建っています。
石碑からやや西寄りに、旧中山道とされている道が、↓の如く住宅地のなかを突っ切っています。
されている、と云うのは、戸田市内を走る旧中山道は明治維新以後、現在の国道17号線に吸収された部分以外は殆ど土地開発によって潰されてしまい、↑の . . . 本文を読む