TOEIC関連の本はもう数えきれないほど出版されていますが、どれがいいのかと聞かれるとすごく難しい。
説得力がないかもしれませんが、どんな本もとりえあずきっちり最後までやれば、効果はあると思います。結局かけた時間に比例するんじゃないかなあ。あとは使いやすいかどうかでしょうか。
今一番使っているのがこの2冊です。
TOEIC(R)テスト 究極の模試600問 (CD・別冊解答・解説・DL特典付) (TOEICテスト 究極シリーズ) | |
ヒロ前田 | |
アルク |
TOEIC(R) テスト いきなり600点! | |
クリエーター情報なし | |
アルク |
なぜかというと、現在2か所でTOEICセミナーを担当させてもらっているんですが、そこで使用しているテキストだからです。
「究極の模試」は事前にモニターの解いた答から出した「正答率」が載っています。そうかあ、みんなここで間違うのか。じゃあ、ここを重点的に説明しようと、レッスンの時の参考にしてます。
「いきなり600点!」は教える時の参考にと思って買ってみたんですが、ちょうどいいタイミングで500点を目指すセミナーが始まったので、これをテキストにすることにしました。
他の対策本と同じく、part5は「品詞問題」、「動詞問題」、「接続詞問題」のように分かれていて、それぞれ練習問題がついています。でもpart5の40問中かなりの割合を占めている「語彙問題」は練習問題がありません。
そうなんですよね。語彙問題って、「傾向と対策」はないんです。ひたすら語彙を増やすのみ。
ああ、もうこの「語彙」はTOEICだけじゃなく、何をやってもついてまわる、究極の課題。
でも自分ではまた新しいことば覚えちゃったと、楽しんでいるので、他の人に「大変ですよねー」と言っている時の自分って、説得力ないかもなあと思ってます。
本棚にはまだ新品同様のTOEIC本が何冊かあるので、もったいないから元取ろう。
この「元取ろう」精神も英語上達の秘訣だと思いませんか?
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