春さん、春さん、早く多摩地方へ来てくれませんか――と、
寒空へ呟いてみたりするネーさです、こんにちは。
多摩って東京都心よりもずいぶーんと気温が低いんですよ~。
「こんにちわゥ、テディちゃでスゥ!」
「がるるっ!」(←訳:虎ですっ!)
「ネーさ! ふゆきたりなばァ、はるとおからじィ、なのでス!」
春遠からじ……それは確かシェリーさんの詩『西風に寄せる歌』の一節でしたね。
美しい詩を紡ぎながら、
醜聞の主役でもあったパーシー・ビッシュ・シェリーさん……
では本日は、シェリーさんのような有名人とは切っても切り離せない
《醜聞》をテーマにしたこちらの御本を、どうぞ~!
―― スキャンダルの世界史 ――
著者は海野弘さん、’09年11月に発行されました。
『The Age of Scandal』と英題が付されています。
「むむッ?
ひょうしのォ、しゃしんはァ、なにィでスかァ??」
「がるーるるる?」(←訳:歴史の本ぽくない写真だね?)
これはね、映画好きな方々には、ピンと来てしまう写真なんですよ。
ケネディ大統領の誕生日を祝う会で
『ハッピー・バースディ』を歌い上げるマリリン・モンローさんの後姿です。
この写真撮影時から3ヶ月も経たずして、
M・モンローことノーマ・ジーンさんは謎の死を遂げました。
歌を捧げられたケネディ大統領も、
翌年の11月、凶弾に斃れます……
21世紀になった現在でも話題に上る大事件、大スキャンダルだと言えますね。
モンローさんとケネディ大統領、
ふたりは秘密の恋人だったのですから。
「むぽッ! なるほどォ、じけんでスゥ!」
「がるるるっ!」(←訳:ばれたら怖いなっ!)
醜聞――スキャンダルというものは、
いったいいつごろ『世に現れた』のでしょうか。
著者の海野さんは、私たち読み手を神話の世界へといざないます。
「しんわッ?」
「がるるぐーる!」(←訳:ずいぶん昔だねー!)
古代ギリシアの神さまたち、
その神さまたちを祀るギリシアの人々もまた、
『悪評』や『不面目』、『汚職』、『中傷』にまみれていました。
どうやらこのあたりから、いえ、つまりは世の始まりの時点から、
既にスキャンダルは存在していたみたいですね。
時代によってスキャンダルは変化するのだろうか?
スキャンダルの主役になる顔ぶれも、変わるのだろうか?
神さま、大哲学者さんや政治家、
帝王さんに、王さま&女王さま、社交界の花形さんたち、
近代になると映画スターさん、スポーツ選手さん、
スキャンダルで《転ぶ》人たちは皆……地位も名誉もある噂話の主役ですが、
歴史ミステリの主役をも兼ねているようです。
醜聞というカーテンの奥で、
本当は何が起こったのでしょう……?
「ゆうめいじんッてェ、たいへんでスねッ!」
「がるるるっがる!」(←訳:有名税ってヤツさ!)
歴史好きさん、
ミステリ好きさん、
他愛ないお喋り好きさん&雑学好きさん、
オールジャンルの活字マニアさんにおすすめの
スキャンダル史研究書です。
ぜひ一読を~♪
「テディちゃ、ゆうめいじんでなくてェ、よかッたでスゥ~!
ぱぱらッちィされるのォ、いやだもんッ!」
「がる!ががるっ!」(←訳:あっ!あそこにカメラがっ!)
「ぎょひえェ~ッ! こわいィ!」(←びっくりしてコケました)
「がるるっ!」(←訳:逃げろっ!)
(ドタバタバタと逃げ惑うトラとクマ……)
あの、それは充電中のネーさのケータイなんですけど……。
寒空へ呟いてみたりするネーさです、こんにちは。
多摩って東京都心よりもずいぶーんと気温が低いんですよ~。
「こんにちわゥ、テディちゃでスゥ!」
「がるるっ!」(←訳:虎ですっ!)
「ネーさ! ふゆきたりなばァ、はるとおからじィ、なのでス!」
春遠からじ……それは確かシェリーさんの詩『西風に寄せる歌』の一節でしたね。
美しい詩を紡ぎながら、
醜聞の主役でもあったパーシー・ビッシュ・シェリーさん……
では本日は、シェリーさんのような有名人とは切っても切り離せない
《醜聞》をテーマにしたこちらの御本を、どうぞ~!
―― スキャンダルの世界史 ――
著者は海野弘さん、’09年11月に発行されました。
『The Age of Scandal』と英題が付されています。
「むむッ?
ひょうしのォ、しゃしんはァ、なにィでスかァ??」
「がるーるるる?」(←訳:歴史の本ぽくない写真だね?)
これはね、映画好きな方々には、ピンと来てしまう写真なんですよ。
ケネディ大統領の誕生日を祝う会で
『ハッピー・バースディ』を歌い上げるマリリン・モンローさんの後姿です。
この写真撮影時から3ヶ月も経たずして、
M・モンローことノーマ・ジーンさんは謎の死を遂げました。
歌を捧げられたケネディ大統領も、
翌年の11月、凶弾に斃れます……
21世紀になった現在でも話題に上る大事件、大スキャンダルだと言えますね。
モンローさんとケネディ大統領、
ふたりは秘密の恋人だったのですから。
「むぽッ! なるほどォ、じけんでスゥ!」
「がるるるっ!」(←訳:ばれたら怖いなっ!)
醜聞――スキャンダルというものは、
いったいいつごろ『世に現れた』のでしょうか。
著者の海野さんは、私たち読み手を神話の世界へといざないます。
「しんわッ?」
「がるるぐーる!」(←訳:ずいぶん昔だねー!)
古代ギリシアの神さまたち、
その神さまたちを祀るギリシアの人々もまた、
『悪評』や『不面目』、『汚職』、『中傷』にまみれていました。
どうやらこのあたりから、いえ、つまりは世の始まりの時点から、
既にスキャンダルは存在していたみたいですね。
時代によってスキャンダルは変化するのだろうか?
スキャンダルの主役になる顔ぶれも、変わるのだろうか?
神さま、大哲学者さんや政治家、
帝王さんに、王さま&女王さま、社交界の花形さんたち、
近代になると映画スターさん、スポーツ選手さん、
スキャンダルで《転ぶ》人たちは皆……地位も名誉もある噂話の主役ですが、
歴史ミステリの主役をも兼ねているようです。
醜聞というカーテンの奥で、
本当は何が起こったのでしょう……?
「ゆうめいじんッてェ、たいへんでスねッ!」
「がるるるっがる!」(←訳:有名税ってヤツさ!)
歴史好きさん、
ミステリ好きさん、
他愛ないお喋り好きさん&雑学好きさん、
オールジャンルの活字マニアさんにおすすめの
スキャンダル史研究書です。
ぜひ一読を~♪
「テディちゃ、ゆうめいじんでなくてェ、よかッたでスゥ~!
ぱぱらッちィされるのォ、いやだもんッ!」
「がる!ががるっ!」(←訳:あっ!あそこにカメラがっ!)
「ぎょひえェ~ッ! こわいィ!」(←びっくりしてコケました)
「がるるっ!」(←訳:逃げろっ!)
(ドタバタバタと逃げ惑うトラとクマ……)
あの、それは充電中のネーさのケータイなんですけど……。