悪ぃ子はいねかー! 雪が溶けた後の泥ん中で転がる悪ぃ子はいねかー!
いやー、今朝の雪景色にはびっくりしちゃったネーさです。こんにちは~♪
「こんにちわッ、テディちゃでスゥ!」
「がるるー!」(←訳:虎でーす!)
「ネーさ、さむィでス!
おそとはァ、どろあそびィにはァ、さむすぎるゥのでスよッ!」
いえいえ、寒さをモノともしない御方もいらっしゃるのよ。
その御方は……エルメスちゃん!
愛すべき豚のエルメスちゃんは森でのお散歩が大好き♪
本日は、つやつや毛並みのエルメスちゃんが出没するこちらの御本をどうぞ~!
―― 食堂かたつむりの料理 ――
著者は小川糸さん&オカズデザインさん、’10年1月に発行されました。
ベストセラーとなった小説『食堂かたつむり』に登場するお料理の数々を
実際に作ってみちゃおう!
レシピとして完成させよう!
そんな心意気で出来上がったのが、この『美味しそう!』な御本です。
「もふふッ♪
おりょうりのォごほんッ!でスねッ」
「がるーるる?」(←訳:難しいのかな?)
難易度は、お料理によって異なるようですね。
小説の中でもとても印象に残る
豚のエルメスちゃんのために
主人公の倫子さんが工夫に工夫を重ねて焼き上げた
『エルメスのためのパン』のレシピは、
これはもう上級者さん向けと言ってよいかもしれません。
まず、天然酵母を自分で作る!
「えェッ? じぶんでェッ??」
「がるるぐるるっ?」(←訳:酵母を自作っ?)
えーと、少なくとも酵母作りだけで3~5日はかかるようです、ね。
それから、粉を混ぜて、
パン種にしたら発酵させて……
「ほ、ほんかくてきィでスゥ!」
「がるるるー!」(←訳:ハイレベルだ!)
お料理初級者さんが唖然としちゃう『エルメスのためのパン』、
ものすごーく手間が要りそうな『熊さんのためのザクロカレー』、
初心者さんでもどうにかなる?『桃ちゃんのためのジュテームスープ』、
これはきっと美味しさ折り紙つき!『おじさんのための洋ナシサンドイッチ』、
番外編は『とっておきのホットチョコレート』……。
どのレシピも、
普通のお料理本とは違う《なにか》、
料理人・倫子さんの決意が籠められた
ひとつの物語に匹敵する一皿――作品です。
小説の中で、倫子さんは、声には出さず、語ります。
《カフェでもバーでも居酒屋でもなく、食堂だった》
そうして、
毎朝エルメスちゃんの世話をした後、
倫子さんは少しずつ、自分の食堂開店の準備を進めてゆくのでした。
「ふむふむッ、なるほどッ!
てづくりィしょくどうにはァ、てづくりィこうぼッ、おにあいィでスゥ!」
「がるっ!」(←訳:だねっ!)
小説ファンの方々、
映画で『食堂かたつむり』を知った御方、
小説も映画もこれからです!という御方にも、
おすすめの御本です。
どこにもない、
けれどどこかにあってほしい、
小さく愛らしい食堂の、
作り手さん入魂の幸福な一皿を堪能してください~!
「たッぷりィ、ぼなぺてィ!」
「がるーる!」(←訳:いただきます!)
いやー、今朝の雪景色にはびっくりしちゃったネーさです。こんにちは~♪
「こんにちわッ、テディちゃでスゥ!」
「がるるー!」(←訳:虎でーす!)
「ネーさ、さむィでス!
おそとはァ、どろあそびィにはァ、さむすぎるゥのでスよッ!」
いえいえ、寒さをモノともしない御方もいらっしゃるのよ。
その御方は……エルメスちゃん!
愛すべき豚のエルメスちゃんは森でのお散歩が大好き♪
本日は、つやつや毛並みのエルメスちゃんが出没するこちらの御本をどうぞ~!
―― 食堂かたつむりの料理 ――
著者は小川糸さん&オカズデザインさん、’10年1月に発行されました。
ベストセラーとなった小説『食堂かたつむり』に登場するお料理の数々を
実際に作ってみちゃおう!
レシピとして完成させよう!
そんな心意気で出来上がったのが、この『美味しそう!』な御本です。
「もふふッ♪
おりょうりのォごほんッ!でスねッ」
「がるーるる?」(←訳:難しいのかな?)
難易度は、お料理によって異なるようですね。
小説の中でもとても印象に残る
豚のエルメスちゃんのために
主人公の倫子さんが工夫に工夫を重ねて焼き上げた
『エルメスのためのパン』のレシピは、
これはもう上級者さん向けと言ってよいかもしれません。
まず、天然酵母を自分で作る!
「えェッ? じぶんでェッ??」
「がるるぐるるっ?」(←訳:酵母を自作っ?)
えーと、少なくとも酵母作りだけで3~5日はかかるようです、ね。
それから、粉を混ぜて、
パン種にしたら発酵させて……
「ほ、ほんかくてきィでスゥ!」
「がるるるー!」(←訳:ハイレベルだ!)
お料理初級者さんが唖然としちゃう『エルメスのためのパン』、
ものすごーく手間が要りそうな『熊さんのためのザクロカレー』、
初心者さんでもどうにかなる?『桃ちゃんのためのジュテームスープ』、
これはきっと美味しさ折り紙つき!『おじさんのための洋ナシサンドイッチ』、
番外編は『とっておきのホットチョコレート』……。
どのレシピも、
普通のお料理本とは違う《なにか》、
料理人・倫子さんの決意が籠められた
ひとつの物語に匹敵する一皿――作品です。
小説の中で、倫子さんは、声には出さず、語ります。
《カフェでもバーでも居酒屋でもなく、食堂だった》
そうして、
毎朝エルメスちゃんの世話をした後、
倫子さんは少しずつ、自分の食堂開店の準備を進めてゆくのでした。
「ふむふむッ、なるほどッ!
てづくりィしょくどうにはァ、てづくりィこうぼッ、おにあいィでスゥ!」
「がるっ!」(←訳:だねっ!)
小説ファンの方々、
映画で『食堂かたつむり』を知った御方、
小説も映画もこれからです!という御方にも、
おすすめの御本です。
どこにもない、
けれどどこかにあってほしい、
小さく愛らしい食堂の、
作り手さん入魂の幸福な一皿を堪能してください~!
「たッぷりィ、ぼなぺてィ!」
「がるーる!」(←訳:いただきます!)