ズバリ言いましょう。
ヒートテックは同業他社の機能性保温下着よりも優秀ですわ!
えへん、こんにちは、
次にヒートテックがSALEになったら買い増ししなくちゃ、と思うネーさです。
「こんにちわッ、テディちゃでス!」
「ぐるる!……ぐるるーがる?」(←訳:虎です!……ヒートテック?)
本当はね、『ワコール』さんの《スゴ衣》、
『パタゴニア』というアウトドア系メーカーさんの製品の方がより温かいんですけれど、
お値段とデザインの点でヒートテックに一票を投じましょう。
さあ、あったかウェアで心身をガードしたら、
本日の読書タイムは、こちらを、どうぞ~!
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―― 歴史が語る 恋の嵐 ――
著者は中野京子さん、画像の文庫版は’09年2月に発行されました。
『Tempestuous Love Affairs in History』と英題が付されています。
『怖い絵』シリーズでブレイクした著者・中野さんは、あとがきに、
―― こういう恋の本を書きたい、と長く心にあたためてきた ――
と記しています。
山田風太郎さんが『人間臨終図巻』で、
誰が何歳で亡くなったか、
その臨終の様子はどんなものであったかを
風太郎さんらしい筆致で著したように、
《恋》を、
恋する女性を、
彼女たちは何歳で恋をし、
何歳まで恋しつづけ、
そして恋の死が来たったのは
いつのことであったのか、
それを書いてみたい……!
「らぶすとーりィー、でスかッ!」
「ぐるがるがるる!」(←訳:華やかそうだね!)
華やかであり、
悲しくも過酷な恋の道……。
御本の巻頭を飾る、
ひとりめの《恋するひと》は、
大納言久我雅忠の女(むすめ)二条さん。
『とはずがたり』の著者である二条さんは、
14歳で恋をしました。
恋のお相手は?
恋の障害となったのは?
大恋愛は成就するんでしょうか?
「わうううゥッ! すりりんぐゥ!」
「がるるるぐるー!」(←訳:ひとり目から強烈だねー!)
マリー・キュリー18歳の恋。
20歳のアン・ブーリンの、国を揺るがす恋。
クララ・シューマンが34歳にして見出したのは、永遠の恋人……?
居並ぶ世に知れた《恋する女》たちの中で、
ひどく印象的だったのは、
松井須磨子さんの章でした。
25歳のころ始まった恋は、
須磨子さんの人生はもちろん、
日本の演劇界をも変えてゆきます。
けれど、当時、世界を席巻したスペイン風邪によって
須磨子さんの恋は奪われてしまいました。
ふたつとない恋を、恋人を、
失った彼女は……?
有名な御話ですから、
よく御存知の活字マニアさんもおられるでしょう。
著者・中野さんの筆は清冽に、
須磨子さんのこころの動きを描き、射抜きます。
かくもつらい、
燃えるか斃れるかの二択しかない恋の最期……。
「ちょッぴりィ、こわいィでスゥ……」
「ぐるる~がるる!」(←訳:でも輝いてるよ!)
時代の波にも消されない
燃える恋のものがたり、
寒がり活字マニアさんに、おすすめです!
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―― 歴史が語る 恋の嵐 ――
著者は中野京子さん、画像の文庫版は’09年2月に発行されました。
『Tempestuous Love Affairs in History』と英題が付されています。
『怖い絵』シリーズでブレイクした著者・中野さんは、あとがきに、
―― こういう恋の本を書きたい、と長く心にあたためてきた ――
と記しています。
山田風太郎さんが『人間臨終図巻』で、
誰が何歳で亡くなったか、
その臨終の様子はどんなものであったかを
風太郎さんらしい筆致で著したように、
《恋》を、
恋する女性を、
彼女たちは何歳で恋をし、
何歳まで恋しつづけ、
そして恋の死が来たったのは
いつのことであったのか、
それを書いてみたい……!
「らぶすとーりィー、でスかッ!」
「ぐるがるがるる!」(←訳:華やかそうだね!)
華やかであり、
悲しくも過酷な恋の道……。
御本の巻頭を飾る、
ひとりめの《恋するひと》は、
大納言久我雅忠の女(むすめ)二条さん。
『とはずがたり』の著者である二条さんは、
14歳で恋をしました。
恋のお相手は?
恋の障害となったのは?
大恋愛は成就するんでしょうか?
「わうううゥッ! すりりんぐゥ!」
「がるるるぐるー!」(←訳:ひとり目から強烈だねー!)
マリー・キュリー18歳の恋。
20歳のアン・ブーリンの、国を揺るがす恋。
クララ・シューマンが34歳にして見出したのは、永遠の恋人……?
居並ぶ世に知れた《恋する女》たちの中で、
ひどく印象的だったのは、
松井須磨子さんの章でした。
25歳のころ始まった恋は、
須磨子さんの人生はもちろん、
日本の演劇界をも変えてゆきます。
けれど、当時、世界を席巻したスペイン風邪によって
須磨子さんの恋は奪われてしまいました。
ふたつとない恋を、恋人を、
失った彼女は……?
有名な御話ですから、
よく御存知の活字マニアさんもおられるでしょう。
著者・中野さんの筆は清冽に、
須磨子さんのこころの動きを描き、射抜きます。
かくもつらい、
燃えるか斃れるかの二択しかない恋の最期……。
「ちょッぴりィ、こわいィでスゥ……」
「ぐるる~がるる!」(←訳:でも輝いてるよ!)
時代の波にも消されない
燃える恋のものがたり、
寒がり活字マニアさんに、おすすめです!