テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

笑顔を呼ぶ写真集!

2014-01-05 21:18:11 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 しんじられなァ~いッ!」
「がるる!ぐるぐるるがる!」(←訳:虎です!信じ難いのです!)

 こんにちは、ネーさです。
 さあ、前回記事に続いて本日の読書タイムも、
 ヴィジュアル本を御紹介いたします冬休みスペシャル♪
 思わず、信じられない!と叫んじゃう一冊は、はいっ、こちらですよ~!

  


 
             ―― ネコライオン ――


 著者は岩合光昭(いわごう・みつあき)さん、2013年8月に発行されました。
 『Cats & Lions』と英語題名が付されています。
 写真家である著者・岩合さんの作品は、
 テディちゃ、虎くんも、
 どこかで見たことがあるはずですよね?

「ふァいッ!
 あふりかのォ、どうぶつゥたちィ!」
「ぐるるがるる!」(←訳:下町の猫たち!)

 ええ、動物写真家として世界中に知られる岩合さんの代表作は、
 タンザニアのセレンゲティ国立公園の野生動物たちを撮影した『おきて』。
 そしてまた、
 岩合さんが40年以上にわたって撮り続けているのが、
 犬と並んで人間のパートナーアニマルである猫――ニャンコたちです。

 野生動物の象徴的存在、といえば
 《百獣の王》ことライオン。

 冬はコタツで丸くなる、といえば、ネコ。

 ライオンとネコ、2種の動物が、
 実は目を疑っちゃうほど瓜ふたつだってことを、
 岩合さんはユーモアたっぷりに
 この御本で証明してくださいました♪

「んもうッ、そッくりすぎまスゥ!」
「がるがるぐるる!」(←訳:まるまる丸写し!)

 顔が似てる、ってことじゃありません。
 身体の模様が似てる、ってのでもありません。

 サイズはぜ~んぜん違っていて、
 一方はネコ科ヒョウ属(←ライオン)で
 もう一方はネコ科ネコ亜科ネコ属(←ネコ)で、
 異なる生きものだってことは
 言うまでもないのですが……

 この御本の中では、
 まるで双子のよう!

「うごきがァ、そッくりィ!」
「ぐるるがっるる!」(←訳:目線がそっくり!)
「ひょうじょうゥもッ!」
「がるがる!」(←訳:仕種もね!)

 御本を開けば、
 ページの右側にライオンくんたちの写真が、
 ぺーじの左側にはニャンコちゃんたちの写真が載っていて、
 読み手の私たちをアッと驚かせてくれます。

 サバンナに/町の空き地に、仁王立ちする姿。

 岩の上で/屋根の上で、ちょっとひと休みの図。

 仔ライオンたちが/仔ねこたちが、じゃれあう様子。

「にてるゥ!」
「ぐるる!」(←訳:似過ぎ!)

 信じられない!
 有り得ない!
 うそっ?ホントに?

 と、呆れたり大笑いしたりしながら、
 動物好きさん&ニャンコ好きさんは
 存分に御堪能を!
 休日にはうってつけのステキな写真集ですよ~♪

「うふふッ♪ あとがきもォ~」
「がるるがるぐる!」(←訳:お読み忘れなく!)


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする