こんにちはっ、ネーさです。
サカナクションの新譜『グッバイ』が大好きですっ!
曲も、アルノルド・ベックリン画『死の島』へのオマージュのような
MUSIC VIDEOも素晴らしい!
活字マニアの皆さま、You Tubeで公開されているので、
ぜひ御覧くださいね!
「こッ、こんにちわッ、テディちゃでス!
ネーさッ、どくしょッ!」
「がるる!ぐるがるるる?」(←訳:虎です!読書タイムは?)
おおっと、そうね、読書タイムを忘れちゃいけませんわね。
さあ、本日は、こちらのノンフィクション作品を、どうぞ~!
―― 本を愛しすぎた男 ――
著者はアリソン・フーヴァー・バートレットさん、
原著は2009年に、2013年11月に日本語版が発行されました。
英語原題が『THE MAN WHO LOVED BOOKS TOO MUCH』、
『本泥棒と古書探偵と愛書狂』と日本語副題が付されています。
「むふゥ! ひとごととはァ、おもえェませんッ!」
「ぐるるる!」(←訳:本マニア!)
あいたたた、と首を縮めた活字マニアさんもいらっしゃるでしょうか。
愛書狂? 本を愛しすぎた?
いや、分かってるさ!
何事も、過ぎたるは及ばざるが如し。
いくら本が好きだからって泥棒になんかならないさ!
しかし……世の中にはいるようです。
本が好きで、好き過ぎて、
一線を超えちゃったヒトたちが。
「ふゥ~…しんじられないけどォ~…」
「がるるぐるるるる!」(←訳:ホントなんだねえ!)
この御本の本文には、次のような記述があります。
『風と共に去りぬ』の初版本を手に入れた?
あるわけない!
『ライ麦畑てつかまえて』著者サイン入り本を落札した?
そんな本は見たくもない!
偽物だ!
イーベイ(ネットオークションサイト)は
世界最大の合法化された盗品売買所だ――
「こッ、こわいィ~!」
「がるるるぐる?」(←訳:そんなのアリ?)
サンフランシスコ在住のライターである著者・バートレットさんは、
或る出来事から、
古書――17世紀に印刷された古書と
係わることになりました。
そして、ライター魂を刺激されたのです。
稀覯本の窃盗。
素人探偵として活躍する古書店主。
その古書探偵さんの不倶戴天の敵ともいうべき、
本泥棒の常習犯。
「まんがァみたいだけどォ~」
「ぐるる!」(←訳:事実だ!)
映画かTVドラマかマンガのような、
貴重な書物をめぐる現実。
17世紀の古書だけじゃないんです。
ちょっと昔のSF本の初版だってけっこうな高値がついている!
ヘミングウェイの初版本も、貴重品!
ここ数年で、稀覯本は名画と同様に値上がりの傾向にあり、
古書の盗難件数も増えるばかり。
「だめでスゥ! どろぼうッ、ゆるすまじィ!」
「がる!ぐる!」(←訳:戻せ!返せ!)
逃げる本泥棒。
追う古書店探偵。
両方を取材する著者・バートレットさん。
活字マニアの皆さまには、
本当に他人事ではない数多の事件。
面白い?
いえいえ、笑ってる場合じゃありませんてば。
大事な《本》を守るために、
ぜひ一読を!
サカナクションの新譜『グッバイ』が大好きですっ!
曲も、アルノルド・ベックリン画『死の島』へのオマージュのような
MUSIC VIDEOも素晴らしい!
活字マニアの皆さま、You Tubeで公開されているので、
ぜひ御覧くださいね!
「こッ、こんにちわッ、テディちゃでス!
ネーさッ、どくしょッ!」
「がるる!ぐるがるるる?」(←訳:虎です!読書タイムは?)
おおっと、そうね、読書タイムを忘れちゃいけませんわね。
さあ、本日は、こちらのノンフィクション作品を、どうぞ~!
―― 本を愛しすぎた男 ――
著者はアリソン・フーヴァー・バートレットさん、
原著は2009年に、2013年11月に日本語版が発行されました。
英語原題が『THE MAN WHO LOVED BOOKS TOO MUCH』、
『本泥棒と古書探偵と愛書狂』と日本語副題が付されています。
「むふゥ! ひとごととはァ、おもえェませんッ!」
「ぐるるる!」(←訳:本マニア!)
あいたたた、と首を縮めた活字マニアさんもいらっしゃるでしょうか。
愛書狂? 本を愛しすぎた?
いや、分かってるさ!
何事も、過ぎたるは及ばざるが如し。
いくら本が好きだからって泥棒になんかならないさ!
しかし……世の中にはいるようです。
本が好きで、好き過ぎて、
一線を超えちゃったヒトたちが。
「ふゥ~…しんじられないけどォ~…」
「がるるぐるるるる!」(←訳:ホントなんだねえ!)
この御本の本文には、次のような記述があります。
『風と共に去りぬ』の初版本を手に入れた?
あるわけない!
『ライ麦畑てつかまえて』著者サイン入り本を落札した?
そんな本は見たくもない!
偽物だ!
イーベイ(ネットオークションサイト)は
世界最大の合法化された盗品売買所だ――
「こッ、こわいィ~!」
「がるるるぐる?」(←訳:そんなのアリ?)
サンフランシスコ在住のライターである著者・バートレットさんは、
或る出来事から、
古書――17世紀に印刷された古書と
係わることになりました。
そして、ライター魂を刺激されたのです。
稀覯本の窃盗。
素人探偵として活躍する古書店主。
その古書探偵さんの不倶戴天の敵ともいうべき、
本泥棒の常習犯。
「まんがァみたいだけどォ~」
「ぐるる!」(←訳:事実だ!)
映画かTVドラマかマンガのような、
貴重な書物をめぐる現実。
17世紀の古書だけじゃないんです。
ちょっと昔のSF本の初版だってけっこうな高値がついている!
ヘミングウェイの初版本も、貴重品!
ここ数年で、稀覯本は名画と同様に値上がりの傾向にあり、
古書の盗難件数も増えるばかり。
「だめでスゥ! どろぼうッ、ゆるすまじィ!」
「がる!ぐる!」(←訳:戻せ!返せ!)
逃げる本泥棒。
追う古書店探偵。
両方を取材する著者・バートレットさん。
活字マニアの皆さまには、
本当に他人事ではない数多の事件。
面白い?
いえいえ、笑ってる場合じゃありませんてば。
大事な《本》を守るために、
ぜひ一読を!