「こッ、ここんにちわッ、テディちゃでス!
ひょうしがァ、もうゥ、こわいィ~ッ!」
「がるる!ぐるるるるー!」(←訳:虎です!ホンモノだー!)
こんにちは、ネーさです。
……貴方は“見た”ことがありますか?
“聴いた”は、ありますか?
本日の読書タイムは、そう訊ねたくなっちゃうノンフィクション本を、
さあ、どうぞ~♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/4b/db70606621254d01db3c80f7d9ea0da5.jpg)
―― 英国の幽霊伝説 ――
著者はシャーン・エヴァンズさん、原著は2006年に、
画像の日本語版は2015年1月に発行されました。
英語原題は『GHOSTS : Mesterious Tales from the National Trust』、
『ナショナル・トラストの建物と怪奇現象』と日本語副題が付されています。
「……あうううゥ~、みるからにィ~…」
「ぐるがる!」(←訳:危険です!)
英国ナショナルトラストの活動は、
活字マニアの皆さまも御存知ですよね。
歴史的建築物の保護を目的にして設立された
ボランティア団体――
正式な名称は
『歴史的名所や自然的景勝地のためのナショナル・トラスト』。
初期のボランティア活動家のメンバーには、
あのビアトリクス・ポターさんがいたことも知られています。
「ふァ、ふァいィ~…」
「がるるぅ~…」(←訳:ですねぇ~…)
現在、ナショナルトラスト運動は
日本を含む英国以外の国にも広まっていますが、
やはり、最も活動が盛況、というか、
地に根ざしているのはイングランドでしょうか。
二万を超える歴史的建造物、
1120㎞に及ぶ海岸線、
25万ヘクタール近くの田園、森林、浜辺、山々、原野などを
ナショナルトラストが管理していて、
となると、当然そこにはひとつふたつ、
いえ、みっつよっつどころか、
何十何百もの物件に……
「でッ、でででッ」
「ぐるるるー!」(←訳:出るんだー!)
出ます。
或いは、出る!と信じられています。
この御本で紹介されているのは、
聞きとり調査をした数百人の証言をもとに、
著者エヴァンズさんが精選したイングランド、ウェールズ、北アイルランドの
《妖しい》物件72ヶ所。
「なッ、ななじゅゥにッ!」
「がるるるぐるるる?」(←訳:そんなにたくさん?)
ええ、そんなに沢山の場所で、出るんです。
世界的に有名な場所も、ありますよ。
ウィンストン・チャーチルさんの住居であった
チャートウェル。
シェイクスピアさんがその中庭で演劇を上演したという
古いパブ、ジョージ・イン。
大観光地にもなっている、
巨石群、ストーンヘンジ。
園芸家さんに愛される名庭園、
ストウ・ランドスケープ・ガーデンズ。
観光旅行の定番コースに入っているお城、
映画やドラマの撮影によく使われている豪邸で、
訪問者をおののかせる不思議な泣き声、
夜中の足音、
壁を通り抜ける灰色の影、
窓に映る昔の衣装の女性……。
「あわわわわわゥ~!」
「ぐるるがる~!」(←訳:リアル過ぎ~!)
文章に添えられたモノトーンの写真が、
いえ、モノトーン加工されたお写真が
(おそらく元の写真は殆どがカラーなのでしょうけど)、
“出る”雰囲気をいっそう高めます。
それとも、雰囲気だけではないのでしょうか?
ここには、写真に写らない何かがいる……?
「…………」(←気絶)
「…………」(←気絶)
ここ日本にいても、
ミシミシと廊下の床板や壁の羽目板が
奇怪な物音を立てるのが聞こえてきそうな、
本場?英国の、
当たり前のように語られる幽霊伝説の数々。
怖いモノ見たさで、皆さま、ぜひトライを!
ひょうしがァ、もうゥ、こわいィ~ッ!」
「がるる!ぐるるるるー!」(←訳:虎です!ホンモノだー!)
こんにちは、ネーさです。
……貴方は“見た”ことがありますか?
“聴いた”は、ありますか?
本日の読書タイムは、そう訊ねたくなっちゃうノンフィクション本を、
さあ、どうぞ~♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/4b/db70606621254d01db3c80f7d9ea0da5.jpg)
―― 英国の幽霊伝説 ――
著者はシャーン・エヴァンズさん、原著は2006年に、
画像の日本語版は2015年1月に発行されました。
英語原題は『GHOSTS : Mesterious Tales from the National Trust』、
『ナショナル・トラストの建物と怪奇現象』と日本語副題が付されています。
「……あうううゥ~、みるからにィ~…」
「ぐるがる!」(←訳:危険です!)
英国ナショナルトラストの活動は、
活字マニアの皆さまも御存知ですよね。
歴史的建築物の保護を目的にして設立された
ボランティア団体――
正式な名称は
『歴史的名所や自然的景勝地のためのナショナル・トラスト』。
初期のボランティア活動家のメンバーには、
あのビアトリクス・ポターさんがいたことも知られています。
「ふァ、ふァいィ~…」
「がるるぅ~…」(←訳:ですねぇ~…)
現在、ナショナルトラスト運動は
日本を含む英国以外の国にも広まっていますが、
やはり、最も活動が盛況、というか、
地に根ざしているのはイングランドでしょうか。
二万を超える歴史的建造物、
1120㎞に及ぶ海岸線、
25万ヘクタール近くの田園、森林、浜辺、山々、原野などを
ナショナルトラストが管理していて、
となると、当然そこにはひとつふたつ、
いえ、みっつよっつどころか、
何十何百もの物件に……
「でッ、でででッ」
「ぐるるるー!」(←訳:出るんだー!)
出ます。
或いは、出る!と信じられています。
この御本で紹介されているのは、
聞きとり調査をした数百人の証言をもとに、
著者エヴァンズさんが精選したイングランド、ウェールズ、北アイルランドの
《妖しい》物件72ヶ所。
「なッ、ななじゅゥにッ!」
「がるるるぐるるる?」(←訳:そんなにたくさん?)
ええ、そんなに沢山の場所で、出るんです。
世界的に有名な場所も、ありますよ。
ウィンストン・チャーチルさんの住居であった
チャートウェル。
シェイクスピアさんがその中庭で演劇を上演したという
古いパブ、ジョージ・イン。
大観光地にもなっている、
巨石群、ストーンヘンジ。
園芸家さんに愛される名庭園、
ストウ・ランドスケープ・ガーデンズ。
観光旅行の定番コースに入っているお城、
映画やドラマの撮影によく使われている豪邸で、
訪問者をおののかせる不思議な泣き声、
夜中の足音、
壁を通り抜ける灰色の影、
窓に映る昔の衣装の女性……。
「あわわわわわゥ~!」
「ぐるるがる~!」(←訳:リアル過ぎ~!)
文章に添えられたモノトーンの写真が、
いえ、モノトーン加工されたお写真が
(おそらく元の写真は殆どがカラーなのでしょうけど)、
“出る”雰囲気をいっそう高めます。
それとも、雰囲気だけではないのでしょうか?
ここには、写真に写らない何かがいる……?
「…………」(←気絶)
「…………」(←気絶)
ここ日本にいても、
ミシミシと廊下の床板や壁の羽目板が
奇怪な物音を立てるのが聞こえてきそうな、
本場?英国の、
当たり前のように語られる幽霊伝説の数々。
怖いモノ見たさで、皆さま、ぜひトライを!