「こんにちわッ、テディちゃでス!
いよいよォ、じゃぱんかッぷゥ!」
「がるる!ぐるがるるるるー!」(←訳:虎です!雨に負けないでー!)
こんにちは、ネーさです。
祝!アルベルト・コンタドールさん初来日!!
ジロで、ツールで、ブエルタで優勝杯を掲げた
世界的なロードレース選手さんが初来日して
《ジャパンカップ2017》に参戦しますよ。
開催地・宇都宮の周辺にお住まいの皆さま、
ぜひレースを観戦してくださいね。
さあ、ではここからは
本日の読書タイムを、どうぞ~♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/91/262866d4e5c51d2a438c8bbbe52ee2c2.jpg)
―― 奇妙で美しい 石の世界 ――
著者は山田英春(やまだ・ひではる)さん、2017年6月に発行されました。
新書ではありますが、カラー図版が多数掲載されているこの御本、
表紙のお写真も、はい、《石》です。
「ほわわァ? これがァ、いしィ、でスかッ??」
「ぐるがるるる~!」(←訳:石に見えない~!)
抽象画かな?
顕微鏡で覗いた何かの拡大図?
などと思ってしまいそうなこのお写真は、
まぎれもなく《石》です。
私たちが身近で目にする、
そこらへんに転がっている石コロとは、
ちょっとどころか
天と地ほどの違いを持つこのカラフルな《石》たちは、
瑪瑙(めのう)
ジャスパー
孔雀石
オパール
といった、ほぼ宝石、のような鉱石や岩石です。
「あはァ!おぱーるゥ!」
「がるるる!」(←訳:美々しい!)
《石》とは何なのか――
御本の冒頭では、《石》という“謎”に光が当てられます。
《石》は、鉱物と岩石に大きく二分される。
鉱物は一定の化学組成をもった結晶質のもので、
宝石と呼ばれるものの多くが鉱物に属している。
岩石は細かい数種の鉱物の粒の集合したもので、
火成岩、堆積岩、変成岩の三つに分類される。
「ふゥ~むゥ? こうぶつゥとォ、がんせきィ?」
「ぐっるるがるるる!」(←訳:どっちも面白そう!)
著者・山田さんがこの御本で取り上げているのは、
縞模様が鮮やかな瑪瑙(めのう)、
瑪瑙の仲間に数えられることもある
和学名を碧玉(へきぎょく)というジャスパー、
青緑色のヴァリサイト、
水色のトルコ石などです。
敢えて定型的な表現をするならば、
“自然が創り出した美”
そんな言葉がふさわしい色と形と線の競演!
「はなやかなァ、ものッ!」
「がるるるるる!」(←訳:地味なものも!)
こんなのアリ?と驚かされる《石》たちは、
どんな国で見つかるのか、
どんな場所で生成されるのか。
どんな歴史を持っているのか。
今もそこで見つけることが出来るのか?
《石》にヒトの手が加えられることはあるのか?
《石》たちとの出会い、
《石》の産出地への旅行記も含め、
山田さんの《石》博士ぶりは痛快です♪
「いしのォせかいィにもォ~」
「ぐるるがる!」(←訳:ドラマあり!)
以前に拙ブログでも御紹介したコミック作品
『七つ屋志のぶの宝石匣』ファンの方々におすすめの、
そして自然史好きな活字マニアさんにも
おすすめしたいカラフルな新書です。
本屋さんで、図書館で、
ぜひ、探してみてくださいね~♪
いよいよォ、じゃぱんかッぷゥ!」
「がるる!ぐるがるるるるー!」(←訳:虎です!雨に負けないでー!)
こんにちは、ネーさです。
祝!アルベルト・コンタドールさん初来日!!
ジロで、ツールで、ブエルタで優勝杯を掲げた
世界的なロードレース選手さんが初来日して
《ジャパンカップ2017》に参戦しますよ。
開催地・宇都宮の周辺にお住まいの皆さま、
ぜひレースを観戦してくださいね。
さあ、ではここからは
本日の読書タイムを、どうぞ~♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/91/262866d4e5c51d2a438c8bbbe52ee2c2.jpg)
―― 奇妙で美しい 石の世界 ――
著者は山田英春(やまだ・ひではる)さん、2017年6月に発行されました。
新書ではありますが、カラー図版が多数掲載されているこの御本、
表紙のお写真も、はい、《石》です。
「ほわわァ? これがァ、いしィ、でスかッ??」
「ぐるがるるる~!」(←訳:石に見えない~!)
抽象画かな?
顕微鏡で覗いた何かの拡大図?
などと思ってしまいそうなこのお写真は、
まぎれもなく《石》です。
私たちが身近で目にする、
そこらへんに転がっている石コロとは、
ちょっとどころか
天と地ほどの違いを持つこのカラフルな《石》たちは、
瑪瑙(めのう)
ジャスパー
孔雀石
オパール
といった、ほぼ宝石、のような鉱石や岩石です。
「あはァ!おぱーるゥ!」
「がるるる!」(←訳:美々しい!)
《石》とは何なのか――
御本の冒頭では、《石》という“謎”に光が当てられます。
《石》は、鉱物と岩石に大きく二分される。
鉱物は一定の化学組成をもった結晶質のもので、
宝石と呼ばれるものの多くが鉱物に属している。
岩石は細かい数種の鉱物の粒の集合したもので、
火成岩、堆積岩、変成岩の三つに分類される。
「ふゥ~むゥ? こうぶつゥとォ、がんせきィ?」
「ぐっるるがるるる!」(←訳:どっちも面白そう!)
著者・山田さんがこの御本で取り上げているのは、
縞模様が鮮やかな瑪瑙(めのう)、
瑪瑙の仲間に数えられることもある
和学名を碧玉(へきぎょく)というジャスパー、
青緑色のヴァリサイト、
水色のトルコ石などです。
敢えて定型的な表現をするならば、
“自然が創り出した美”
そんな言葉がふさわしい色と形と線の競演!
「はなやかなァ、ものッ!」
「がるるるるる!」(←訳:地味なものも!)
こんなのアリ?と驚かされる《石》たちは、
どんな国で見つかるのか、
どんな場所で生成されるのか。
どんな歴史を持っているのか。
今もそこで見つけることが出来るのか?
《石》にヒトの手が加えられることはあるのか?
《石》たちとの出会い、
《石》の産出地への旅行記も含め、
山田さんの《石》博士ぶりは痛快です♪
「いしのォせかいィにもォ~」
「ぐるるがる!」(←訳:ドラマあり!)
以前に拙ブログでも御紹介したコミック作品
『七つ屋志のぶの宝石匣』ファンの方々におすすめの、
そして自然史好きな活字マニアさんにも
おすすめしたいカラフルな新書です。
本屋さんで、図書館で、
ぜひ、探してみてくださいね~♪