「こんにちわッ、テディちゃでス!
ふゥ~…ぴんちィ、だッしゅつゥ!」
「がるる!ぐるるるがるる!」(←訳:虎です!泣きそうでした!)
こんにちは、ネーさです。
皆さま、御無事でしょうか。
台風による豪雨で我が家のすぐ裏手の川は氾濫寸前……
不安と心配の一夜を切り抜け、ぐったりしております。
今後は秋らしいお天気が続いてくれることを願いながら、
さあ、読書タイムです♪
本日は、こちらのエンタな動物フィクション作品を、どうぞ~!
―― モモンガの件はおまかせを ――
著者は似鳥鶏(にたとり・けい)さん、2017年5月に発行されました。
『午後からはワニ日和』『ダチョウは軽車両に該当します』
『迷いアルパカ拾いました』に続く
人気の《楓ヶ丘動物園》シリーズの第四作となるこの御本は、
やっぱりね~出るのよね~♪
「えェッ? おばけがッ?」
「ぐぅるるるー!」(←訳:じゃなくてー!)
前回記事では、国立西洋美術館や東京文化会館など、
上野のモダン建築についてお喋りしましたけど、
もうひとつ、上野にある有名な場所といえば、
はい、そうです、上野動物園!
私ネーさ、最近は上野動物園のSNSを拝読していて、
その面白さにお腹を抱えて笑うこともあります。
おチビパンダちゃんをはじめ、
ツチブタくん、ハシビロコウくん、
サンショウウオちゃん、木曽馬くん、ゴリラの一家、
アルマジロくん……
同じように、楓ヶ丘動物園にも
たくさんの種類の動物たちがるのですが、
その中でも、最も珍しいのは。
「ふァいッ!(←スチャっと挙手!)
テディちゃ、わかりィまスゥ!」
「がるる~」(←訳:答えは~)
「しいくいんッさんッ!」
はい、正解~!
楓ヶ丘動物園で最も珍奇な、
他に類例を見ないものは――飼育員さん。
この物語の語り手・桃本(もももと)くんこと通称『桃くん』、
桃くんの同僚の服部(はっとり)くんや七森(ななもり)さん、
獣医さんの鴇(とき)先生、
といった顔触れが集まると……何かが起こる!
「きょうもォ、じけんがッ?」
「ぐるるっ?」(←訳:マジでっ?)
それはなんということもない、
河川敷の緑地での
バーベキュー、のはずでした。
お肉は足りてる、
でもお野菜が少ないかな?
じゃあ買い出しに行こうか、と
桃くんと服部くんは近所のスーパーマーケットへ出かけ、
道を間違えたりしながらの、
緑地への帰り道で。
ふと見かけた、
柴犬のしぐさに桃くんと服部くんは足を止めます。
「あやしィ!」
「がるる!」(←訳:変です!)
飼い主さんと散歩する、一匹の柴犬くん。
そのシッポの下げ方。
小さな鳴き声。
引っ張られ方。
妙だ。
断然、妙だ!
「ふつーじゃないィのでス!」
「ぐるがるぐるるがる!」(←訳:事件いや大事件だよ!)
ワンコのわずかな反応から
大事件の発生を読み取った桃くんたちは、
猛然と行動に写ります。
はたして、柴犬くんのしぐさの意味とは?
桃くんたちが見出した事件とは?
緊迫の第一話『いつもと違うお散歩コース』、
『密室のニャー』
『証人ただいま滑空中』
『愛玩動物』
の全4話から成る連作短編“動物”ミステリ、
動物&動物園好きな活字マニアさんは
必読ですよ~♪
「がんばれェ、しいくいんさんッ!」
「がるるぐるるがるるー!」(←訳:動物とともに闘おうー!)
ぷふふっと笑える物語をお探しの御方も、ぜひ♪
ふゥ~…ぴんちィ、だッしゅつゥ!」
「がるる!ぐるるるがるる!」(←訳:虎です!泣きそうでした!)
こんにちは、ネーさです。
皆さま、御無事でしょうか。
台風による豪雨で我が家のすぐ裏手の川は氾濫寸前……
不安と心配の一夜を切り抜け、ぐったりしております。
今後は秋らしいお天気が続いてくれることを願いながら、
さあ、読書タイムです♪
本日は、こちらのエンタな動物フィクション作品を、どうぞ~!
―― モモンガの件はおまかせを ――
著者は似鳥鶏(にたとり・けい)さん、2017年5月に発行されました。
『午後からはワニ日和』『ダチョウは軽車両に該当します』
『迷いアルパカ拾いました』に続く
人気の《楓ヶ丘動物園》シリーズの第四作となるこの御本は、
やっぱりね~出るのよね~♪
「えェッ? おばけがッ?」
「ぐぅるるるー!」(←訳:じゃなくてー!)
前回記事では、国立西洋美術館や東京文化会館など、
上野のモダン建築についてお喋りしましたけど、
もうひとつ、上野にある有名な場所といえば、
はい、そうです、上野動物園!
私ネーさ、最近は上野動物園のSNSを拝読していて、
その面白さにお腹を抱えて笑うこともあります。
おチビパンダちゃんをはじめ、
ツチブタくん、ハシビロコウくん、
サンショウウオちゃん、木曽馬くん、ゴリラの一家、
アルマジロくん……
同じように、楓ヶ丘動物園にも
たくさんの種類の動物たちがるのですが、
その中でも、最も珍しいのは。
「ふァいッ!(←スチャっと挙手!)
テディちゃ、わかりィまスゥ!」
「がるる~」(←訳:答えは~)
「しいくいんッさんッ!」
はい、正解~!
楓ヶ丘動物園で最も珍奇な、
他に類例を見ないものは――飼育員さん。
この物語の語り手・桃本(もももと)くんこと通称『桃くん』、
桃くんの同僚の服部(はっとり)くんや七森(ななもり)さん、
獣医さんの鴇(とき)先生、
といった顔触れが集まると……何かが起こる!
「きょうもォ、じけんがッ?」
「ぐるるっ?」(←訳:マジでっ?)
それはなんということもない、
河川敷の緑地での
バーベキュー、のはずでした。
お肉は足りてる、
でもお野菜が少ないかな?
じゃあ買い出しに行こうか、と
桃くんと服部くんは近所のスーパーマーケットへ出かけ、
道を間違えたりしながらの、
緑地への帰り道で。
ふと見かけた、
柴犬のしぐさに桃くんと服部くんは足を止めます。
「あやしィ!」
「がるる!」(←訳:変です!)
飼い主さんと散歩する、一匹の柴犬くん。
そのシッポの下げ方。
小さな鳴き声。
引っ張られ方。
妙だ。
断然、妙だ!
「ふつーじゃないィのでス!」
「ぐるがるぐるるがる!」(←訳:事件いや大事件だよ!)
ワンコのわずかな反応から
大事件の発生を読み取った桃くんたちは、
猛然と行動に写ります。
はたして、柴犬くんのしぐさの意味とは?
桃くんたちが見出した事件とは?
緊迫の第一話『いつもと違うお散歩コース』、
『密室のニャー』
『証人ただいま滑空中』
『愛玩動物』
の全4話から成る連作短編“動物”ミステリ、
動物&動物園好きな活字マニアさんは
必読ですよ~♪
「がんばれェ、しいくいんさんッ!」
「がるるぐるるがるるー!」(←訳:動物とともに闘おうー!)
ぷふふっと笑える物語をお探しの御方も、ぜひ♪