「こんにちわッ、テディちゃでス!
ふうぎりィはァ、もうすぐゥでスゥ!」
「がるる!ぐるるがるる!」(←訳:虎です!期待と心配と!)
こんにちは、ネーさです。
大々々好きな映画の続編『ブレードランナー2049』が
10月27日に公開されます、が……
ええ、ファンとしては非常に不安です。
心配でハラハラしております。
なので、せめて本日の読書タイムでは、
“保証付きの続編”を御紹介いたしましょう。
さあ、こちらを、どうぞ~♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/a8/b9b283e1073707a2f5797a9fe928418e.jpg)
―― 化学探偵Mr.キュリー 6 ――
著者は喜多喜久(きた・よしひさ)さん、2017年6月に発行されました。
科学ならぬ化学ミステリを謳う《Mr.キュリー》シリーズ、
その第六作品目となるこの御本は
初の長編作品です!
「ほわわッ! ちょうへんッ?!?」
「ぐるがるるぐる!」(←訳:あの先生が長編!)
四宮(しのみや)大学の理学部の准教授、
沖野春彦(おきの・はるひこ)さんは
『キュリー』という名字のフランス人を祖父に持つことから、
Mr.キュリーと呼ばれています。
沖野さん自身は、あんまりね、
そのニックネームが好きじゃないんですけれど、
お祖父ちゃんの遺伝なのでしょう、
彫の深い顔立ち、
高い鼻梁は――
「おにあいィでスよゥ!」
「がぅるーっるぐるるる!」(←訳:キュリーって呼び名は!)
もちろん、沖野さんの頭脳も
ニックネームに相応しい切れ味を度々発揮し、
四宮大学の庶務課の
七瀬舞衣(ななせ・まい)さんが持ち込む
珍現象やら、
厄介事やらを
解決してくれたりもします。
「たへんッなんでスよねェ~」
「ぐるるがるるぐる~」(←訳:いつもご苦労さま~)
では、今回は、どんな面倒事が
沖野准教授の研究室に持ち込まれ、
いえ、歩いてきたかというと。
「あるいてェ?」
「がるるぐるる?」(←訳:歩いて来たの?)
ええ、歩いてきたんですよ、彼女は。
もっと正確に言うなら、
飛行機に乗って、
アメリカの大学から四宮大学へやって来たのでした。
お名前はエリー・マイヤーズさん。
飛び級で大学に進学したので、
年齢はまだ16歳、という
優秀な学生さんです。
「……それにィしてはァ??」
「ぐるるがる?」(←訳:様子がヘン?)
エリーさん、
超がつきそうな人嫌い?
七瀬さんと、沖野先生とも
目を合わそうとしません。
しかも、すぐ迷子になっちゃう?
「それはァ、まさしくゥ~」
「がるるぐる!」(←訳:事件の予感!)
なぜ、優秀な学生さんが、
留学先に、他でもない四宮大学を選んだのか。
そこには何か、深遠な理由があるのか。
七瀬さんの好奇心が動き出します――
「つきとめないィとねッ!」
「ぐるるるがるる!」(←訳:ホントのことを!)
ネタをばらしてしまうことになるので
これ以上は記せませんが、
科学&化学好きな理系さんにも
ミステリ好きな文系さんにも
楽しく読めるミステリ作品です。
長編初挑戦となる沖野先生の活躍を、
秋の読書タイムに、
皆さま、ぜひ、一読を~♪
ふうぎりィはァ、もうすぐゥでスゥ!」
「がるる!ぐるるがるる!」(←訳:虎です!期待と心配と!)
こんにちは、ネーさです。
大々々好きな映画の続編『ブレードランナー2049』が
10月27日に公開されます、が……
ええ、ファンとしては非常に不安です。
心配でハラハラしております。
なので、せめて本日の読書タイムでは、
“保証付きの続編”を御紹介いたしましょう。
さあ、こちらを、どうぞ~♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/a8/b9b283e1073707a2f5797a9fe928418e.jpg)
―― 化学探偵Mr.キュリー 6 ――
著者は喜多喜久(きた・よしひさ)さん、2017年6月に発行されました。
科学ならぬ化学ミステリを謳う《Mr.キュリー》シリーズ、
その第六作品目となるこの御本は
初の長編作品です!
「ほわわッ! ちょうへんッ?!?」
「ぐるがるるぐる!」(←訳:あの先生が長編!)
四宮(しのみや)大学の理学部の准教授、
沖野春彦(おきの・はるひこ)さんは
『キュリー』という名字のフランス人を祖父に持つことから、
Mr.キュリーと呼ばれています。
沖野さん自身は、あんまりね、
そのニックネームが好きじゃないんですけれど、
お祖父ちゃんの遺伝なのでしょう、
彫の深い顔立ち、
高い鼻梁は――
「おにあいィでスよゥ!」
「がぅるーっるぐるるる!」(←訳:キュリーって呼び名は!)
もちろん、沖野さんの頭脳も
ニックネームに相応しい切れ味を度々発揮し、
四宮大学の庶務課の
七瀬舞衣(ななせ・まい)さんが持ち込む
珍現象やら、
厄介事やらを
解決してくれたりもします。
「たへんッなんでスよねェ~」
「ぐるるがるるぐる~」(←訳:いつもご苦労さま~)
では、今回は、どんな面倒事が
沖野准教授の研究室に持ち込まれ、
いえ、歩いてきたかというと。
「あるいてェ?」
「がるるぐるる?」(←訳:歩いて来たの?)
ええ、歩いてきたんですよ、彼女は。
もっと正確に言うなら、
飛行機に乗って、
アメリカの大学から四宮大学へやって来たのでした。
お名前はエリー・マイヤーズさん。
飛び級で大学に進学したので、
年齢はまだ16歳、という
優秀な学生さんです。
「……それにィしてはァ??」
「ぐるるがる?」(←訳:様子がヘン?)
エリーさん、
超がつきそうな人嫌い?
七瀬さんと、沖野先生とも
目を合わそうとしません。
しかも、すぐ迷子になっちゃう?
「それはァ、まさしくゥ~」
「がるるぐる!」(←訳:事件の予感!)
なぜ、優秀な学生さんが、
留学先に、他でもない四宮大学を選んだのか。
そこには何か、深遠な理由があるのか。
七瀬さんの好奇心が動き出します――
「つきとめないィとねッ!」
「ぐるるるがるる!」(←訳:ホントのことを!)
ネタをばらしてしまうことになるので
これ以上は記せませんが、
科学&化学好きな理系さんにも
ミステリ好きな文系さんにも
楽しく読めるミステリ作品です。
長編初挑戦となる沖野先生の活躍を、
秋の読書タイムに、
皆さま、ぜひ、一読を~♪