「こんにちわゥ、テディちゃでス!
むむッ! ネーさがァ、おちこんでまスゥ!」
「がるる!ぐっるるがるるる!」(←訳:虎です!がっくり来てるよ!)
こんにちは、ネーさです。
ええ、もう落ち込みまくってます……
私ネーさの大大大好きなサッカー選手さんが
移籍することになってしまいました……
ああ、悲し過ぎて寂し過ぎて目の前が真っ暗ですが、
こんな時こそ読書に活路を求めましょう。
という訳で、
本日は、こちらの御本を、どうぞ~!
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―― 日航機123便墜落 最後の証言 ――
著者は堀越豊裕(ほりこし・とよひろ)さん、2018年7月に発行されました。
前回記事と同様にノンフィクションジャンルの作品ですが、
題名からもお分かりのように、
主題となっているのは、
日航ジャンボ機墜落事故――
「もうゥ、さんじゅうさんねんもォまえッ??」
「ぐるっるる……」(←訳:夏だったよね……)
航空史上でも稀な、悲惨な出来事は、
その衝撃が強かったせいでしょうか、
いまなお関連書籍が
幾種も刊行され続けている点からも明らかですけれど、
私ネーさが驚かされたのは、
……撃墜説??
そ、それって??
「じこじゃァないのッ??」
「がるぐる?」(←訳:事件なの?)
事故か?
事件だったのか?
あの日、いったい何が起きたのか?
著者・堀越さんは共同通信社に勤めておられたという
記者さんです。
米国での特派員生活も長く、
航空機事故についての知識を有している堀越さんは、
記者さんらしいアプローチで
日航機123便墜落事故の調査に
取り組みました。
それはつまり、
多くの人の話を聞く、ということ。
「ふむふむゥ!
しゅざいのォ、きそォ、なのでス!」
「ぐるるがるるぐる!」(←訳:聞けば分かるかも!)
御本の内容は、
冒頭の『プロローグ』を経て、
第一章『御巣鷹という磁場』
第二章『米紙にもたらされたリーク』
第三章『ボーイング社の苦衷』
第四章『消えない撃墜説を検証する』
第五章『墜落は避けられなかったか』
第六章『スクープ記者たちの三十三年』、
そして『あとがき』から構成されています。
いわゆる撃墜説、誤射説に関して言及されているのは
第四章に於いて。
著者・堀越さんはこの第四章でも、
“聞く姿勢”に徹します。
相手がどんな突拍子もない説を展開しようと、
まずは聞く。
耳を傾ける。
一笑に付してはいけない。
正否を判断するのは、
聞いた後でいいのだから。
「れいせいィにィ!」
「がるる!」(←訳:謙虚に!)
技術的なデータ、検証も、
堀越さんは疎かにしません。
日航機のケースだけでなく、
他の事故のデータ、
米国連邦航空局の資料に当たり、
調査委員たちに会い、
他者の記者さんたちにも会って
話を聞く――
どこに、
誰の話の中に、
真実はあるのだろう?
「はてしないィぎもんッ!」
「ぐるがる……!」(←訳:霧は深い……!)
堀越さんが得た結論を、
ここには敢えて記しません。
結論云々よりもむしろ、
読み終えてのち、
こころに残るのは
喪われてしまった命への無念、
寂寂たる想い――
けれど、この出来事を決して忘れぬためにも、
皆さまどうか、
ぜひ、一読を。
むむッ! ネーさがァ、おちこんでまスゥ!」
「がるる!ぐっるるがるるる!」(←訳:虎です!がっくり来てるよ!)
こんにちは、ネーさです。
ええ、もう落ち込みまくってます……
私ネーさの大大大好きなサッカー選手さんが
移籍することになってしまいました……
ああ、悲し過ぎて寂し過ぎて目の前が真っ暗ですが、
こんな時こそ読書に活路を求めましょう。
という訳で、
本日は、こちらの御本を、どうぞ~!

―― 日航機123便墜落 最後の証言 ――
著者は堀越豊裕(ほりこし・とよひろ)さん、2018年7月に発行されました。
前回記事と同様にノンフィクションジャンルの作品ですが、
題名からもお分かりのように、
主題となっているのは、
日航ジャンボ機墜落事故――
「もうゥ、さんじゅうさんねんもォまえッ??」
「ぐるっるる……」(←訳:夏だったよね……)
航空史上でも稀な、悲惨な出来事は、
その衝撃が強かったせいでしょうか、
いまなお関連書籍が
幾種も刊行され続けている点からも明らかですけれど、
私ネーさが驚かされたのは、
……撃墜説??
そ、それって??
「じこじゃァないのッ??」
「がるぐる?」(←訳:事件なの?)
事故か?
事件だったのか?
あの日、いったい何が起きたのか?
著者・堀越さんは共同通信社に勤めておられたという
記者さんです。
米国での特派員生活も長く、
航空機事故についての知識を有している堀越さんは、
記者さんらしいアプローチで
日航機123便墜落事故の調査に
取り組みました。
それはつまり、
多くの人の話を聞く、ということ。
「ふむふむゥ!
しゅざいのォ、きそォ、なのでス!」
「ぐるるがるるぐる!」(←訳:聞けば分かるかも!)
御本の内容は、
冒頭の『プロローグ』を経て、
第一章『御巣鷹という磁場』
第二章『米紙にもたらされたリーク』
第三章『ボーイング社の苦衷』
第四章『消えない撃墜説を検証する』
第五章『墜落は避けられなかったか』
第六章『スクープ記者たちの三十三年』、
そして『あとがき』から構成されています。
いわゆる撃墜説、誤射説に関して言及されているのは
第四章に於いて。
著者・堀越さんはこの第四章でも、
“聞く姿勢”に徹します。
相手がどんな突拍子もない説を展開しようと、
まずは聞く。
耳を傾ける。
一笑に付してはいけない。
正否を判断するのは、
聞いた後でいいのだから。
「れいせいィにィ!」
「がるる!」(←訳:謙虚に!)
技術的なデータ、検証も、
堀越さんは疎かにしません。
日航機のケースだけでなく、
他の事故のデータ、
米国連邦航空局の資料に当たり、
調査委員たちに会い、
他者の記者さんたちにも会って
話を聞く――
どこに、
誰の話の中に、
真実はあるのだろう?
「はてしないィぎもんッ!」
「ぐるがる……!」(←訳:霧は深い……!)
堀越さんが得た結論を、
ここには敢えて記しません。
結論云々よりもむしろ、
読み終えてのち、
こころに残るのは
喪われてしまった命への無念、
寂寂たる想い――
けれど、この出来事を決して忘れぬためにも、
皆さまどうか、
ぜひ、一読を。