「こんにちわッ、テディちゃでッス!
あれれッ? もうゥしんがッきィ~でスかァ??」
「がるる!ぐつがるぐる?」(←訳:虎です!まだ8月だよ?)
こんにちは、ネーさです。
新学期は9月から……とは限らなくて、
関東圏でも神奈川などでは今日が新学期の初日!
という小学校も多いみたいですね。
チビッ子ちゃんたち熱中症に気を付けるんだよ~!とお節介を焼きつつ、
さあ、今日も読書タイムです。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~♪
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―― 烏百花(からすひゃっか) ――
著者は阿部智里(あべ・ちさと)さん、2018年5月に発行されました。
『八咫烏外伝 蛍の章』と副題……いえ、巻題名が付されています。
著者・阿部さんのデビュー作『烏に単は似合わない』(2012年刊)に始まる
《八咫烏》シリーズは、現在、
第一部全6作品が刊行されていますが、
次の第二部が発表される前に、
外伝作品の登場となりました。
「たんぺんッ、でスねッ!」
「ぐるがる!」(←訳:6篇収録!)
ええ、この御本には、
『しのぶひと』
『すみのさくら』
『まつばちりて』
『ふゆきにおもう』
『ゆきやのせみ』
『わらうひと』
の短編6作品が収録されていて、
そのうちの『ゆきやのせみ』と『わらうひと』の2作品は
単行本のための書下ろし作品です。
シリーズ本編の方は、
6作すべて長編となっているのに対して、
こちらは短編――
なんだか新鮮でステキですねえ♪
「しりたかッたえぴそーどもォ~」
「がるるぐるる!」(←訳:ここで読める!)
《八咫烏》シリーズ愛読者さんが
ずっと読んでみたかったんだ!と笑顔になるのは、
『ふゆきにおもう』
でしょうか。
シリーズを通しての重要なキャラクター、
雪哉(ゆきや)くんの“家庭の事情”が
この作品では描かれています。
でも、私ネーさのおすすめは、
なんといっても
『ゆきやのせみ』!
「ぷふふッ♪」
「ぐるるっ♫」
この作品についてお喋りしちゃうのは、
どうやってもネタバレになってしまいそうなので
詳述は避けますけれども、
シリーズ初期の頃の、
のほほん♫としたコミカルな空気が感じられて
懐かしさを覚えましたよ。
「もッとォ、よみたいィでス!」
「がるるぐるるるがる!」(←訳:あれやこれやの秘話!)
御本の巻頭には、
用語解説のページ、
人物紹介のページが設けられていて、
シリーズ未読の方々にも
分かりやすく読めるよう、配慮がされています。
この外伝をきっかけに本編を読むか、
本編を読んでからこの御本を読むか――
「どッちもォ、ありィ!でス!」
「ぐるがるるるぐるるる!」(←訳:でも出来れば刊行順に!)
山神さまによって開かれたとされる、
山内(やまうち)という世界。
その世界をつかさどる金烏(きんう)と、
八咫烏たちの長大な物語を、
夏の終わりの読書タイムに、
皆さま、ぜひ♪
あれれッ? もうゥしんがッきィ~でスかァ??」
「がるる!ぐつがるぐる?」(←訳:虎です!まだ8月だよ?)
こんにちは、ネーさです。
新学期は9月から……とは限らなくて、
関東圏でも神奈川などでは今日が新学期の初日!
という小学校も多いみたいですね。
チビッ子ちゃんたち熱中症に気を付けるんだよ~!とお節介を焼きつつ、
さあ、今日も読書タイムです。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~♪

―― 烏百花(からすひゃっか) ――
著者は阿部智里(あべ・ちさと)さん、2018年5月に発行されました。
『八咫烏外伝 蛍の章』と副題……いえ、巻題名が付されています。
著者・阿部さんのデビュー作『烏に単は似合わない』(2012年刊)に始まる
《八咫烏》シリーズは、現在、
第一部全6作品が刊行されていますが、
次の第二部が発表される前に、
外伝作品の登場となりました。
「たんぺんッ、でスねッ!」
「ぐるがる!」(←訳:6篇収録!)
ええ、この御本には、
『しのぶひと』
『すみのさくら』
『まつばちりて』
『ふゆきにおもう』
『ゆきやのせみ』
『わらうひと』
の短編6作品が収録されていて、
そのうちの『ゆきやのせみ』と『わらうひと』の2作品は
単行本のための書下ろし作品です。
シリーズ本編の方は、
6作すべて長編となっているのに対して、
こちらは短編――
なんだか新鮮でステキですねえ♪
「しりたかッたえぴそーどもォ~」
「がるるぐるる!」(←訳:ここで読める!)
《八咫烏》シリーズ愛読者さんが
ずっと読んでみたかったんだ!と笑顔になるのは、
『ふゆきにおもう』
でしょうか。
シリーズを通しての重要なキャラクター、
雪哉(ゆきや)くんの“家庭の事情”が
この作品では描かれています。
でも、私ネーさのおすすめは、
なんといっても
『ゆきやのせみ』!
「ぷふふッ♪」
「ぐるるっ♫」
この作品についてお喋りしちゃうのは、
どうやってもネタバレになってしまいそうなので
詳述は避けますけれども、
シリーズ初期の頃の、
のほほん♫としたコミカルな空気が感じられて
懐かしさを覚えましたよ。
「もッとォ、よみたいィでス!」
「がるるぐるるるがる!」(←訳:あれやこれやの秘話!)
御本の巻頭には、
用語解説のページ、
人物紹介のページが設けられていて、
シリーズ未読の方々にも
分かりやすく読めるよう、配慮がされています。
この外伝をきっかけに本編を読むか、
本編を読んでからこの御本を読むか――
「どッちもォ、ありィ!でス!」
「ぐるがるるるぐるるる!」(←訳:でも出来れば刊行順に!)
山神さまによって開かれたとされる、
山内(やまうち)という世界。
その世界をつかさどる金烏(きんう)と、
八咫烏たちの長大な物語を、
夏の終わりの読書タイムに、
皆さま、ぜひ♪