「こんにちわッ、テディちゃでス!
しょッくゥ、なのでスゥ~…!」
「がるる!ぐるるっるがるる~…」(←訳:虎です!嘘であってほしい~…)
こんにちは、ネーさです。
志村けんさんの訃報に接し、呆然としています。
思い返せばチビっ子の頃、
“笑い”とはどういうものなのか、
ザ・ドリフターズのコントで学んだような気がいたします。
志村さんのご冥福を冥福をお祈り申し上げますとともに、
さあ、腹筋にグッとチカラを込めながら、
本日の読書タイムは、こちらの御本を、どうぞ~!
―― 親鸞 全挿画集 ――
著者は山口晃(やまぐち・あきら)さん、
2019年2月に発行されました。
2006年から2014年にかけて新聞に連載された
五木寛之さんの小説『親鸞』の挿画として、
山口さんが描きに描いた全1052点が収録されています。
「ぶあついィ!」
「ぐる!」(←訳:重い!)
縦25.7㎝、横19㎝、
厚さは4.3㎝!
重量は……重すぎて分かりません!
(キッチンスケールで計ろうとしたところ、
エラーメッセージが表示されました)
そして、内容もまた、
ずっしり重い!
「ぜんぶのォ、ぺーじィがッ!」
「がるぐるがる!」(←訳:挿画挿画挿画!)
全国の約40社の地方紙に連載されたことで
大きな話題となった五木寛之さんの著作『親鸞』。
けれど、『親鸞』が単行本となって世に出た折り、
新聞連載を愛読していた多くの方々は、
少なからず失望したといいます……
だって、山口さんの挿画が無い~!
「そういうのォ、あるのでスゥ!」
「ぐるるがるぐるぅ~…」(←訳:大人の事情かなぁ~…)
新聞や雑誌上で発表したときには
作品に寄り添っていた挿絵が、
書籍になったら、消えてきた……
全体の雰囲気やデザインも
なんとなく違っていた……
よくあること、といえばそれまでですが、
毎日、小説と挿絵の両方を楽しんでいた活字マニアさんにとっては
ちょっとばかり酷な仕打ちです。
あの挿絵、良かったよなあ……
切り抜いておけばよかったなあ……
と、気落ちしてしまいますよね。
「そこでッ!」
「がるるるぅるるるる!」(←訳:まとめちゃいました!)
山口さんが描いた『親鸞』の挿画全作品を、
一冊に。
さらには、
連載時にボツになった作品、
山口さん御自身が気に入らなくて差し替えた作品を収録、
各挿画に『絵解きコメント』を添え、
画のサイズも大きく、
印刷の精度もアップして、
挿画集を超えた極上の画集になりました。
「がざいィ、いろいろォ~でス!」
「ぐるるがるるる!」(←訳:画調もいろいろ!)
鉛筆、ペン、筆、
墨、水彩。
ごく真面目な印象の肖像画風のものから、
風景画、水墨画、大和絵、絵巻物、
版画のような線描や、
現代風なイラスト、
四コマ漫画を意識したもの、
ゆるキャラたち、
作者・五木寛之さんまで登場したり、
画材も画題も自由自在、
いやホントにもう、
山口さんの画力の素晴らしさよ!
「おみごとォなのでスよゥ!」
「がるるるぐる!」(←訳:惚れ惚れです!)
鎌倉時代の前半から中期の日本を生き、
浄土真宗の宗祖となった親鸞聖人。
山口さんが遠望した壮大な世界――
親鸞さんの生涯、
親鸞さんを囲む天地の有り様を、
アート好きさん、
歴史好きな方々は、
ぜひ、覗いてみてくださいね。
しょッくゥ、なのでスゥ~…!」
「がるる!ぐるるっるがるる~…」(←訳:虎です!嘘であってほしい~…)
こんにちは、ネーさです。
志村けんさんの訃報に接し、呆然としています。
思い返せばチビっ子の頃、
“笑い”とはどういうものなのか、
ザ・ドリフターズのコントで学んだような気がいたします。
志村さんのご冥福を冥福をお祈り申し上げますとともに、
さあ、腹筋にグッとチカラを込めながら、
本日の読書タイムは、こちらの御本を、どうぞ~!
―― 親鸞 全挿画集 ――
著者は山口晃(やまぐち・あきら)さん、
2019年2月に発行されました。
2006年から2014年にかけて新聞に連載された
五木寛之さんの小説『親鸞』の挿画として、
山口さんが描きに描いた全1052点が収録されています。
「ぶあついィ!」
「ぐる!」(←訳:重い!)
縦25.7㎝、横19㎝、
厚さは4.3㎝!
重量は……重すぎて分かりません!
(キッチンスケールで計ろうとしたところ、
エラーメッセージが表示されました)
そして、内容もまた、
ずっしり重い!
「ぜんぶのォ、ぺーじィがッ!」
「がるぐるがる!」(←訳:挿画挿画挿画!)
全国の約40社の地方紙に連載されたことで
大きな話題となった五木寛之さんの著作『親鸞』。
けれど、『親鸞』が単行本となって世に出た折り、
新聞連載を愛読していた多くの方々は、
少なからず失望したといいます……
だって、山口さんの挿画が無い~!
「そういうのォ、あるのでスゥ!」
「ぐるるがるぐるぅ~…」(←訳:大人の事情かなぁ~…)
新聞や雑誌上で発表したときには
作品に寄り添っていた挿絵が、
書籍になったら、消えてきた……
全体の雰囲気やデザインも
なんとなく違っていた……
よくあること、といえばそれまでですが、
毎日、小説と挿絵の両方を楽しんでいた活字マニアさんにとっては
ちょっとばかり酷な仕打ちです。
あの挿絵、良かったよなあ……
切り抜いておけばよかったなあ……
と、気落ちしてしまいますよね。
「そこでッ!」
「がるるるぅるるるる!」(←訳:まとめちゃいました!)
山口さんが描いた『親鸞』の挿画全作品を、
一冊に。
さらには、
連載時にボツになった作品、
山口さん御自身が気に入らなくて差し替えた作品を収録、
各挿画に『絵解きコメント』を添え、
画のサイズも大きく、
印刷の精度もアップして、
挿画集を超えた極上の画集になりました。
「がざいィ、いろいろォ~でス!」
「ぐるるがるるる!」(←訳:画調もいろいろ!)
鉛筆、ペン、筆、
墨、水彩。
ごく真面目な印象の肖像画風のものから、
風景画、水墨画、大和絵、絵巻物、
版画のような線描や、
現代風なイラスト、
四コマ漫画を意識したもの、
ゆるキャラたち、
作者・五木寛之さんまで登場したり、
画材も画題も自由自在、
いやホントにもう、
山口さんの画力の素晴らしさよ!
「おみごとォなのでスよゥ!」
「がるるるぐる!」(←訳:惚れ惚れです!)
鎌倉時代の前半から中期の日本を生き、
浄土真宗の宗祖となった親鸞聖人。
山口さんが遠望した壮大な世界――
親鸞さんの生涯、
親鸞さんを囲む天地の有り様を、
アート好きさん、
歴史好きな方々は、
ぜひ、覗いてみてくださいね。