テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

~ 雪佳さんの、花鳥風月 ~

2022-12-03 21:20:21 | ミュゼ

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 しゅうまつはァ、りかばりィ~でスよゥ!」

「がるる!ぐるがるぐる~!」(←訳:虎です!気力体力補充~!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 W杯16強が揃ったタイミングで、

 さあ、肩の力を抜いてリラックスすることにして、

 読書タイムもちょっとお休みいたしましょう。

 代わりに、週末恒例の展覧会情報を、どうぞ~♪

  

 

 

   ―― つながる琳派スピリット 神坂雪佳 ――

 

 

 東京・港区のパナソニック汐留美術館にて、

 会期は2022年10月29日~12月18日(水曜休館)、

 『Kamisaka Sekka : Inherriting the Timeless Rimpa Spirit』

 と英語題名が付されています。

 

「まァるゥ~いッ!」

「ぐるるるがる!」(←訳:ナイスな丸さ!)

 

 明治から昭和にかけて活躍した画家・図案家の

 神坂雪佳(かみさか・せっか)さん(1866~1942)。

 

 この展覧会には、

 細見美術館所蔵の作品、

 雪佳さんにゆかりの深い所蔵家さんの愛蔵品を含む

 約80点の作品が出展されています。

  

「うわァ♫ にゃんこッ!」

「がるぐるぅ!」(←訳:鹿もいるぅ!)

 

 当時最先端の

 欧州の美術工芸を視野に入れつつ、

 日本古来の装飾芸術を再認識し、

 琳派の研究にも励む――

 雪佳さんの創作は、

 20世紀初頭の“開国してゆくニッポン”の動きと

 深くつながっていました。

  

 会場は、

 Ⅰ『あこがれの琳派』

 Ⅱ『美しい図案集』

 Ⅲ『生活を彩る』

 Ⅳ『琳派を描く』

 と、4つのパートに分けて、

 雪佳さんの代表作を紹介するとともに、

 本阿弥光悦さん、

 俵屋宗達さん、

 尾形光琳さんと乾山さんの作品も

 展示されます。

  

「あはァ! きんぎょッ!」

「ぐるがるる~!」(←訳:良き面構え~!)

 

 日本の古典美術と、

 グローバルな近代の美術。

 

 その両方を最高のセンスで

 いいとこどり、

 いえ、本歌取りしたかのような

 雪佳さんの花鳥風月の宇宙へ、

 アート好きな皆さま、

 ぜひ、お出掛けしてみてくださいね~♪

 

 

 

   では、ここでオマケ画像も、しゃらら~ん!

   

   『神戸養蜂場』さんの

   国産ハチミツお試しセットですよ。

   「はははッ、はちみつゥ~♪♫」

   「がるぐるるる!」(←訳:種類いろいろ!)

   

   『りんご』『みかん』と、

   『そよご』『はぜ』『とち』……

   いったいどんなお味なんでしょうか?

   これからカタログをみっちり読んで勉強してみます。

 

   忍び寄る寒波を警戒しつつ、

   どうか皆さま、穏やかな休日を♪

   

コメント
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