テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

2022年の《BEST BOOK》を探そう!【その5】

2022-12-29 22:05:53 | ブックス

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 こんざつにィ~ごようじんッ!」

「がるる!ぐるがっるぅ~!」(←訳:虎です!帰省ラッシュ~!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 空港や新幹線のホームは混雑しているようですね。

 皆々さまの良き旅を祈りつつ、

 さあ、2022年の《BEST BOOK》探し第5回は

 【国内】ジャンルから、

 まずは、↓こちらを、どうぞ~♪

  

 

        ―― 飛び立つ季節 ――

 

 著者は沢木耕太郎さん、2022年6月に発行されました。

 『旅のつばくろ』と副題が付されたこの御本は、

 地元・世田谷での真夏の小旅行をきっかけに

 近世の歴史に思いを馳せる芳醇なエッセイ作品です。

 

「とうきょうのォ~れきしィ!」

「ぐるるるがるるる!」(←訳:親近感がひしひし!)

 

 歴史の香りは、↓こちらの作品にも!

  

 

          ―― 古本食堂 ――

 

 著者は原田ひ香さん、2022年3月に発行されました。

 沢木さんの作品の主要地が郊外の世田谷なら、

 この物語の舞台は東京の中心部に位置する或る街です。

 そこは……神保町。

 活字マニア諸氏にとって

 ”聖地”でもある本の町の片隅で、

 何が起ころうとしているのか……?

 

「しょもつゥだいすきなァおかたはァ~」

「がるるぐっるる!」(←訳:読めばほっこり!)

 

 では、本つながりで、紙をテーマとする↓こちらも!

  

 

 ―― 紙鑑定士の事件ファイル 偽りの刃の断罪 ――

 

 著者は歌田年(うただ・とし)さん、2022年3月に発行されました。

 《紙鑑定士の事件ファイル》シリーズ第2作は、

 紙マニアさん&印刷マニアさんをニヤリ♪とさせる

 短編ミステリ3作品が収録されていますよ。

 

「ぞくへんッ、まッてるのでスゥ!」

「ぐるがるる~る!」(←訳:早く読みた~い!)

 

 ミステリ好きな方々には、↓こちらも!

  

 

       ―― 捜査線上の夕映え ――

 

 著者は有栖川有栖さん、2022年1月に発行されました。

 犯罪学者・火村英生さんと、

 アリスこと推理作家の有栖川有栖さんのおふたりが活躍する

 人気シリーズの長編作品です。

 アリスさんいわく

 《余韻が残るエモーショナルな本格ミステリ》

 に仕掛けられた“謎”とは……?

 

「きねんッ、なのでスよゥ~!」

「がるーるぐるがるる!」(←訳:シリーズ誕生30年!)

 

 《犯罪学者 火村英生》シリーズ誕生30年を記念する大作を、

 皆さま、ぜひ。

 

 そして、いよいよ!

 次回は2022年《BEST BOOK》探しの【総合編】を

 お送りいたしますよ。

 おヒマなときに、

 お付き合いくださいな~♪

 

 

コメント
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