テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

染付も色絵も♪

2018-11-28 21:55:22 | ミュゼ
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 ふゥ! さいしょのォもくひょうゥ、たッせいィでス!」
「がるる!ぐるるがるぐる!」(←訳:虎です!ベスト16入り!)

 こんにちは、ネーさです。
 我らがユヴェントス、CLグループステージ突破が決定しました!
 次のタスクは、グループ首位での勝ち抜け……
 ガンバっておくれよぅと祈りながら、
 さあ、週の半ばの本日は、
 読書をサボって、展覧会情報を、どうぞ~♪
 
  



           ―― 粋な古伊万里 ――



 東京・八王子市の八王子市夢美術館にて、
 会期は2018年11月23日~2019年1月20日
 (月曜休館、ただし祝日の場合は開館し翌火曜休館、
  年末年始の12/29~1/3は休館)、
 『江戸好みのうつわデザイン』と副題が付されています。

「ほほゥ? こんかいィはァ、しぶいィ~のでス!」
「ぐるるるるるる~?」(←訳:渋すぎないかな~?)

  

 八王子市夢美術館で開催されたのは、
 前々回が
 『エドワード・ゴーリーの優雅な秘密』展、
 前回が
 『王立宇宙軍オネアミスの翼』展でした。

 絵本ファンの方々、
 アニメファンの方々好みの企画展は、
 どちらも予想以上の入場者数となり、
 会期終盤には図録が完売、
 グッズも売り切れ続出の大盛況となりました。

 それが……今回は、打って変わって、
 磁器の展覧会?

「ちょッぴりィ~ふあんッ!」
「がるぐるぅ~!」(←訳:心配だよぅ~!)

 ええ、私ネーさも、
 若干の不安をおぼえつつ、
 美術館に行ってみましたら……

 おお! なんと豪華な♪

「ほうせきィ~みたいィ!」
「ぐるるる!」(←訳:輝いてる!)

 17世紀――
 江戸に幕府が開かれた時代に、
 肥前国有田(現・佐賀県有田町)で
 日本初の磁器が誕生しました。

 のちに、伊万里の港から運び出されたことから、
 《伊万里焼》
 と呼ばれるようになった高級磁器です。

  

 初期のものは《染付》――
 白地に青色顔料で文様を描いた染付磁器でしたが、
 やがて、赤、緑なども用いての
 《色絵磁器》の制作も始まります。

「とおォくゥ、よーろッぱへェ!」
「がるるるぐる!」(←訳:輸出品の主力!)

 この展覧会では、
 海外輸出用ではなく国内向けに作られ
 江戸の人々に愛された“日用の伊万里焼”約130点が
 展示されています。

 でもね、日用品、とは言っても
 そのクオリティ、美しさは超一級!
 
「これェ、ほしいィかもッ♫」
「ぐるるがるるる~!」(←訳:連れて帰りたい~!)

 蛸唐草模様の小皿のセット、
 色絵の猪口、
 小鉢……

 “うつわ”好きな御方におすすめの展覧会です。
 多摩っ子の皆さまも、
 ぜひ、お出掛けを♪




    では、ここでオマケ画像も、はいっ!
   
    『ル・パン・ド・ジョエル・ロブション』さんの、
    小さな食パンは季節限定のカボチャ味~♪♫
   「かぼちゃのォ、いろあいィ!」
   「がるるぅるる!」(←訳:カボチャの味!)
    バターと蜂蜜を添えれば美味倍増です!

 
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