「こんにちわッ、テディちゃでス!
うむむッ! ただいまァ、ふんせんちゅゥッ!」
「ぐるる!がるっるるぐるがーるるぐるる!」(←訳:虎です!フェンシングのフルーレ団体が!)
はい! 準決勝に進出したそうですよ!
おっと、申し遅れました、ネーさです、こんにちは!
2012ロンドンオリンピック、
フェンシング男子フルーレ団体のLIVE中継は8月6日の午前0時過ぎから予定されています!
「ここッ、にほんよりィ~!」
「がーるる!」(←訳:エールを!)
剣士さんたちに声援を送りながら、
決戦までのひとときは、やっぱり読書タイム!
本日は、こちらを、どうぞ~!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/cd/f7df5f3fb74d543396281b3463a1eff8.jpg)
―― 消防女子!! ――
著者は佐藤青南(さとう・せいなん)さん、2012年6月に発行されました。
『女性消防士・高柳蘭の誕生』と副題が、
『FIRE GIRL!!』と英題が付されています。
「ふァ~! じょせいィのォ、しょうぼうしさんッ!」
「がっる~る!」(←訳:すっご~い!)
消防士さん、救急隊員さん、というと
従事しておられる隊士さんは男性が殆ど……だったのは、
ひとむかし前のお話。
現在は、様々な部署に女性の隊士さんが配属されているのだそうですよ。
高柳蘭(たかやなぎ・らん)さんは、
ええ、女性です。
身長162センチ、体重45キロ。
横浜市消防局湊(みなと)消防署、浜方(はまかた)出張所に勤務する、
バリバリの消防士さんですよ。
……新米さん、ではありますが。
「るーきーさんッ、でスかァ~」
「ぐるっるがるるぐる~!」(←訳:それってつらいかも~!)
そうね、
いくら増えてきたとはいえど、
少数派である女性の身で、
しかも新米ちゃんで、
最前線で炎と闘う消防士さん、となると、
お嬢ちゃん、だとか、タコ、だとか、ボンクラ、だとか、
ウスノロ、だとか呼ばれちゃって……
「たたッ、たこッ??」
「ぐるーるっ!」(←訳:ひどーいっ!)
怒鳴られてバカにされて、
重い装備を着けて、
毎日よじ登ったり走ったりのたいへんな訓練をして、
現場ではつらい思いをして……
それでも、ず~っと長いこと
消防士になるんだ!
と目指してきた蘭さんです。
充実した日々であると言いたいところ、なのですが。
或る異変が、
彼女の背筋をぞくりとさせました。
「なッ、なにごとォ、でスかッ??」
「ぐるぐるがるっる?」(←訳:重大事件ですかっ?)
空気呼吸器の残量が、少ない……?
おかしい!
さっき点検したときは確かに満タンだった!
あってはならない異変、異常に、
蘭さんの心は揺れます。
機具の故障でないとしたら、
これは何者かの――?
「むゥ! みすごせませんでスよゥ!」
「がるぐるー!」(←訳:真実究明ー!)
ルーキーならでは、
女性ならではの苦労と、
現場での奮闘。
一人前の消防士になりたい!と願う蘭さんに
次々と火の粉が降りかかります。
折から、横浜港に入港した豪華客船で火災が――!
「ぎゃわわッ!
それだけはァ、かんべんッ、なのでスゥ!」
「がるがるぐるっがっる!」(←訳:大事故になっちゃう!)
シリアスでいてエンタ、
エンタでいてシリアスなストーリーは
体育会系女子の独壇場!
オリンピックで女性アスリートさんたちに感動した!という御方に
おすすめの小説作品です。
ぜひ!
「ひーろー!
じゃなくてェ、すてきなァ、ひろいんさんはッ!」
「ぐるるる!」(←訳:消防女子!)
うむむッ! ただいまァ、ふんせんちゅゥッ!」
「ぐるる!がるっるるぐるがーるるぐるる!」(←訳:虎です!フェンシングのフルーレ団体が!)
はい! 準決勝に進出したそうですよ!
おっと、申し遅れました、ネーさです、こんにちは!
2012ロンドンオリンピック、
フェンシング男子フルーレ団体のLIVE中継は8月6日の午前0時過ぎから予定されています!
「ここッ、にほんよりィ~!」
「がーるる!」(←訳:エールを!)
剣士さんたちに声援を送りながら、
決戦までのひとときは、やっぱり読書タイム!
本日は、こちらを、どうぞ~!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/cd/f7df5f3fb74d543396281b3463a1eff8.jpg)
―― 消防女子!! ――
著者は佐藤青南(さとう・せいなん)さん、2012年6月に発行されました。
『女性消防士・高柳蘭の誕生』と副題が、
『FIRE GIRL!!』と英題が付されています。
「ふァ~! じょせいィのォ、しょうぼうしさんッ!」
「がっる~る!」(←訳:すっご~い!)
消防士さん、救急隊員さん、というと
従事しておられる隊士さんは男性が殆ど……だったのは、
ひとむかし前のお話。
現在は、様々な部署に女性の隊士さんが配属されているのだそうですよ。
高柳蘭(たかやなぎ・らん)さんは、
ええ、女性です。
身長162センチ、体重45キロ。
横浜市消防局湊(みなと)消防署、浜方(はまかた)出張所に勤務する、
バリバリの消防士さんですよ。
……新米さん、ではありますが。
「るーきーさんッ、でスかァ~」
「ぐるっるがるるぐる~!」(←訳:それってつらいかも~!)
そうね、
いくら増えてきたとはいえど、
少数派である女性の身で、
しかも新米ちゃんで、
最前線で炎と闘う消防士さん、となると、
お嬢ちゃん、だとか、タコ、だとか、ボンクラ、だとか、
ウスノロ、だとか呼ばれちゃって……
「たたッ、たこッ??」
「ぐるーるっ!」(←訳:ひどーいっ!)
怒鳴られてバカにされて、
重い装備を着けて、
毎日よじ登ったり走ったりのたいへんな訓練をして、
現場ではつらい思いをして……
それでも、ず~っと長いこと
消防士になるんだ!
と目指してきた蘭さんです。
充実した日々であると言いたいところ、なのですが。
或る異変が、
彼女の背筋をぞくりとさせました。
「なッ、なにごとォ、でスかッ??」
「ぐるぐるがるっる?」(←訳:重大事件ですかっ?)
空気呼吸器の残量が、少ない……?
おかしい!
さっき点検したときは確かに満タンだった!
あってはならない異変、異常に、
蘭さんの心は揺れます。
機具の故障でないとしたら、
これは何者かの――?
「むゥ! みすごせませんでスよゥ!」
「がるぐるー!」(←訳:真実究明ー!)
ルーキーならでは、
女性ならではの苦労と、
現場での奮闘。
一人前の消防士になりたい!と願う蘭さんに
次々と火の粉が降りかかります。
折から、横浜港に入港した豪華客船で火災が――!
「ぎゃわわッ!
それだけはァ、かんべんッ、なのでスゥ!」
「がるがるぐるっがっる!」(←訳:大事故になっちゃう!)
シリアスでいてエンタ、
エンタでいてシリアスなストーリーは
体育会系女子の独壇場!
オリンピックで女性アスリートさんたちに感動した!という御方に
おすすめの小説作品です。
ぜひ!
「ひーろー!
じゃなくてェ、すてきなァ、ひろいんさんはッ!」
「ぐるるる!」(←訳:消防女子!)
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