「こんにちわッ、テディちゃでス!
♪るるゥ~♪れッといッとごォ~♪」
「がるる!ぐるるがるぐる~!」(←訳:虎です!Let it go~!)
こんにちは、ネーさです。
え~と、テディちゃと虎くんが唸って、いえ、歌っているのは、
アカデミー賞で話題になったディズニー映画『アナと雪の女王』の主題歌
《 Let It Go 》のようですね。
では、本日の読書タイムは
原作となったアンデルセンさん作品とは“児童文学”つながり、ということで
こちらの御本を、どうぞ~!
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―― プーと私 ――
著者は石井桃子(いしい・ももこ)さん、2014年1月に発行されました。
『 POOH AND I 』と英語題名が付されています。
「あはァ! はちみつゥ!」
「ぐるるるるる~!」(←訳:食いしんボの~!)
やはりこちらもディズニー作品としてかつてアニメ化され、
現在も大々人気の児童文学『くまのプーさん』。
その『プーさん』を
日本で初めて翻訳したのが
著者の石井さんでした♪
日本版『くまのプーさん』が刊行されたのは、1940年のこと。
続いて、『プー』の後篇である
『プー横丁にたった家』が刊行されたのが1942年。
「むむゥ、それはァ~…!」
「がるるぐる!」(←訳:大変な時代!)
プーさん、イーヨー、カンガとルー、
そしてロビンくんたちは、
ええ、大変な時代に日本デビューしたんですね。
当時は出版界にとっても厳しく、つらい時代でした……。
「でもォ、やがてはァ!」
「ぐる!」(←訳:復活!)
戦争後、あらためて『くまのプーさん』は
日本の子どもたちに喜びをもって迎えられます。
いえ、こどもだけでなく、
大人たちにも!
「みんなァ、ぷーさんがァ~!」
「がるるる!」(←訳:大好きさ!)
著者・石井さんはまた、
《ピータ・ラビット》シリーズや
『ピーター・パン』の翻訳をも手掛け、
《ドリトル先生》シリーズの下訳にもたずさわって
ドリトル先生の物語を日本に紹介する大役も担いました!
英文学、ことに英児童文学とともに育ってきた活字マニアさんは
(私ネーさもそのひとりですが)、
石井さんに、感謝&感謝ただ感謝!ですね♪
プーさんやドリトル先生がいなかったら、
チビっ子時代は、そしていま現在も
どれほど寂しいことか……。
「みんなのォ、ともだちィ!」
「ぐっるがる!」(←訳:ずっと友達!)
この御本で石井さんは回想します――
初めてプーさんに出会った日。
A・A・ミルンさん(プーさんの著者さんですね)の
自伝を訳するにあたっての苦心。
ドリトル先生への思い入れと、
各地の図書館を訪ねながらアメリカ大陸を横断したこと。
児童図書館員さんたちとの交流。
活字マニア諸氏は、
こうして20世紀の児童文学の地盤は踏み固められ、
この21世紀に引き継がれていったのだなぁ、と
ページを捲るたび、胸をうたれることでしょう。
「これからもォ、ぷーさんはァ、にんきものでス!」
「がるぐるる!」(←訳:保証するよ!)
英文学好きな御方、
児童文学史好きな御方は必読ですよ♪
書店さんでは、
たぶんエッセイ本のコーナーに置かれていると思いますので、
探してみてくださいね~!
♪るるゥ~♪れッといッとごォ~♪」
「がるる!ぐるるがるぐる~!」(←訳:虎です!Let it go~!)
こんにちは、ネーさです。
え~と、テディちゃと虎くんが唸って、いえ、歌っているのは、
アカデミー賞で話題になったディズニー映画『アナと雪の女王』の主題歌
《 Let It Go 》のようですね。
では、本日の読書タイムは
原作となったアンデルセンさん作品とは“児童文学”つながり、ということで
こちらの御本を、どうぞ~!

―― プーと私 ――
著者は石井桃子(いしい・ももこ)さん、2014年1月に発行されました。
『 POOH AND I 』と英語題名が付されています。
「あはァ! はちみつゥ!」
「ぐるるるるる~!」(←訳:食いしんボの~!)
やはりこちらもディズニー作品としてかつてアニメ化され、
現在も大々人気の児童文学『くまのプーさん』。
その『プーさん』を
日本で初めて翻訳したのが
著者の石井さんでした♪
日本版『くまのプーさん』が刊行されたのは、1940年のこと。
続いて、『プー』の後篇である
『プー横丁にたった家』が刊行されたのが1942年。
「むむゥ、それはァ~…!」
「がるるぐる!」(←訳:大変な時代!)
プーさん、イーヨー、カンガとルー、
そしてロビンくんたちは、
ええ、大変な時代に日本デビューしたんですね。
当時は出版界にとっても厳しく、つらい時代でした……。
「でもォ、やがてはァ!」
「ぐる!」(←訳:復活!)
戦争後、あらためて『くまのプーさん』は
日本の子どもたちに喜びをもって迎えられます。
いえ、こどもだけでなく、
大人たちにも!
「みんなァ、ぷーさんがァ~!」
「がるるる!」(←訳:大好きさ!)
著者・石井さんはまた、
《ピータ・ラビット》シリーズや
『ピーター・パン』の翻訳をも手掛け、
《ドリトル先生》シリーズの下訳にもたずさわって
ドリトル先生の物語を日本に紹介する大役も担いました!
英文学、ことに英児童文学とともに育ってきた活字マニアさんは
(私ネーさもそのひとりですが)、
石井さんに、感謝&感謝ただ感謝!ですね♪
プーさんやドリトル先生がいなかったら、
チビっ子時代は、そしていま現在も
どれほど寂しいことか……。
「みんなのォ、ともだちィ!」
「ぐっるがる!」(←訳:ずっと友達!)
この御本で石井さんは回想します――
初めてプーさんに出会った日。
A・A・ミルンさん(プーさんの著者さんですね)の
自伝を訳するにあたっての苦心。
ドリトル先生への思い入れと、
各地の図書館を訪ねながらアメリカ大陸を横断したこと。
児童図書館員さんたちとの交流。
活字マニア諸氏は、
こうして20世紀の児童文学の地盤は踏み固められ、
この21世紀に引き継がれていったのだなぁ、と
ページを捲るたび、胸をうたれることでしょう。
「これからもォ、ぷーさんはァ、にんきものでス!」
「がるぐるる!」(←訳:保証するよ!)
英文学好きな御方、
児童文学史好きな御方は必読ですよ♪
書店さんでは、
たぶんエッセイ本のコーナーに置かれていると思いますので、
探してみてくださいね~!
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