走って！跳んで！泳ぐ！その背景。

　告白します、バリバリ運動音痴のネーさです、こんにちは。

「こんにちわッ、テディちゃでスゥ！
　そうでスッ、ネーさはァ、うゥんちィ！」

　そんな運動音痴人間ですが、
　スポーツを観るのは好き！読むのも好き！
　本日ご紹介いたしますのも、スポーツストーリーなんです。
　さあ、こちらを、どうぞ～！


　　　　
　　　　　　　　　　　　――　トップアスリート　――


　
　著者は小松成美さん、’０８年７月に発行されました。
　ＪＡＬグループの機内誌『ＳＫＹＷＡＲＤ』に掲載された
　《アスリートインタビュー》をもとに作られた御本です。

「とっぷくらすのォ、
　うんどうせんしゅさんのォ、おはなしィ！」

　登場しますのは、３５人のアスリートさんたち。
　インタビューは’０５年～’０８年前半の時期に行われたので、
　北京オリンピックの結果へは
　言及されておりません。
　でも、それだけに興味深いですね。

　例を挙げれば、
　水泳選手の北島康介さんが
　著者・小松さんのインタビューに応じて語ったのは
　’０６年の夏でした。
　２年後の今年――’０８年のオリンピックで連覇することを
　まだ知らない北島さんが、
　この御本の中にいます。
　
「ちょこッとォ、ふしぎィなァ、かんじィ……」

　体操選手の冨田洋之さんも、
　自転車ロードレース選手の別府史之さん、
　陸上選手の為末大さん、
　柔道の井上康生さんも、
　《’０８年の自分》を知りません。
　
　読み終えた誰もが思うことでしょう、
　もしも、いま、
　彼に、彼女に、訊ねたら？

　どんな言葉が返ってくるのだろうか、と。

「まだまだッ！
　まッけるもんかッ！
　ッていうのォでスよゥッ！」

　ですね。
　３５人のどの御方も、
　心から応援したいアスリートさんばかりです！

　……テディちゃ、ここだけの話、
　ネーさの御贔屓はバスケの田臥くんなのよ。　（←ヒソヒソ）

「テディちゃのォ、ごひきィはァ、
　りくじょうのォ、すえつぐさんでスゥ～」（←やはりヒソヒソ）

　ポートレート写真も素晴らしい、
　スポーツ大好き！な御方にぜひ、の一冊です。
　つい御贔屓にしちゃうアスリートさんを思い浮かべながら、
　オリンピックイヤーを締めくくりましょう！

「’０９ねんもッ、まッけないもんッ！」　　

５歳でミドリのすごいヤツ！

　テディちゃ、ニュースですよ～♪
　ハンサムなダンテさんと一緒に
　ヒマラヤ登山もやってのけちゃうガチャピンちゃんが
　……靴下に？！

「むッくさんもォ、くつしたァ、でスよッ、ネーさ！」

　ガチャピンちゃんのヒマラヤ登山の模様は
　１２月２２日のＢＳフジ『Ｂｅポンキッキ』にて
　放送が予定されているそうですよ。
　楽しみですね♪

「がちゃぴんさんがァ、とざんしているあいだァ、
　むッくさんはァ、どうしていたのォでスかッ、ネーさ？」

　……しっ！　それは、エベレスト級の秘密です！

おすすめ関西《スイーツ》情報誌！

「ネーさ、またしてもォ、でスかッ」

　はい、そうですとも、テディちゃ！
　またしても！美味しいもの＆甘いもの大好き人間のネーさ、
　本日はスイーツ特集の雑誌を御紹介いたしますよ～♪
　こちらを、どうぞ～！


　　　　　　　　　――　ＳＡＶＶＹ　２００９年１月号　――



　『ＳＡＶＶＹ』は『サヴィ』とお読み下さい。
　おや？見た憶えのない雑誌だなぁ？
　と首をひねる御方もおられるかもしれませんが、
　ええ、そうなんです、
　こちらの『ＳＡＶＶＹ』は
　主に関西圏で販売されている雑誌なのですが……

　１月号（’０８年１１月２２日発売）の特集記事は、
　《大阪 神戸 京都　ケーキ＆チョコレート！》――
　甘いもの好きなら見逃せない、
　関西３大都市のスイーツ特集です！

「むむッ！
　とうきょうのォ、けーきとはァ、ちょッとォ、ちがうゥ～？」

　関西のお菓子は、とっても先鋭的なんです。
　京都を主体とする和菓子の伝統、
　それでいて洋菓子を受け入れる度量の広さ、
　開発力、技術力、研究心……
　チャレンジャー魂を感じさせるお菓子屋さんが
　たっくさんあります！

　特集ページで取り上げられているのは、
　大御所クラスの名店さん、
　ニューフェイスのカフェやケーキ屋さん、
　チョコレート専門店さん、
　東京から関西へ初進出！の有名店さん等。

「きれいィでス！
　おいしそゥでス！」

　造形の美しさも、関西スイーツの特徴でしょうか。
　
「ふァ～、りょこうにィ、いきたくゥなッちゃうでスゥ～♪」

　スイーツ大好きだしぃ、
　近々関西に旅する予定があるの～♪という御方は、ぜひ！
　
　ネーさのお薦め店は、
　京都でしたら『ジュバンセル』さんと
　『イル　ギオットーネ』さん
　大阪でしたら断然！『なかたに亭』さんと
　『ブロードハースト』さん、
　神戸でしたら『御影高杉』さん（うめだ阪急にもお店あり）に
　『エストローヤル』さん……
　
「とうきょうではァ、てにィ、はいらないィ、けーきッ！」

　スイーツの写真を眺めるだけでも癒される、
　でも近所の本屋さんにこの雑誌は置いてないわ！という御方は、
　注文すればお取り寄せも可能ですよ。
　また『阪神エルマガジン社』のＨＰからも購入できま～す♪

「てィーたいむにィ、、ぼなぺてィ～！」

　特集以外のページも楽しめます！
　

来たるべきクマの世界？

　本日、偶然ネーさが立ち寄りましたデパートの玩具売場には、
　んまっ！！
　クマクマクマクマ……テディベアだらけ～？

「みんなァ、テディちゃのォ、しんせきィ～♪
　らりほォ～♪」

　大は『子ども横綱チャンピオン』サイズから、
　小は携帯ストラップまで。
　別の棚には、シロクマちゃんもおりました。
　いったい何匹何頭いるのやら……。

「てんかはァ、くまのものじゃッ！
　あッぱれェあッぱれェッ♪」　（←高笑いしております）

　……テディちゃ、ドラマの見過ぎですね。　

モダン魔法ウォーズ？

　関東圏は寒～い日曜日になりました。こんにちは、ネーさです。

「こんにちわゥ、テディちゃでスッ！
　あぶらァかたぶらァ～ッ、はるよッ、こいィッ！」

　テディちゃ、どう頑張っても春はまだ来ないと思いますが……
　魔術をふるうのは、この方たちに任せましょう。
　はい、本日ご紹介いたしますのは、こちらの一冊です。
　アブラカタ、じゃなくて、どうぞ～！



　　　　　　　　――　錬金術師ニコラ・フラメル　――



　著者はマイケル・スコットさん、’０７年１１月に発行されました。
　原題は『The Sercrets of the Immortal Nicholas Flamel』、
　『THE ALCHMYST　アルケミスト』とシリーズ題が付されています。

「ふむむッ！
　まほうつかいィ、でスねッ！」

　錬金術師さんは、魔法使いさんや魔術師さんではありません。
　敢えて言うなら、科学者／研究者に属します。

　ニコラ・フラメル――
　『ハリー・ポッター』シリーズの愛読者さんは、
　この名に聞き覚えがあるのではないでしょうか。
　ネーさがこの名前を知ったのは、
　ハリポタ出版よりも昔、
　澁澤龍彦さんの御本で、でしたが。

　中世ヨーロッパに活躍した錬金術師の中でも、
　おそらく五指に入る存在、
　それがニコラ・フラメルさんなんです。

「ふむふむッ！　ゆうめいィじんッ！」

　そのニコラさんが、
　名を変え、服装も変えて、
　現代にまで生き延びていた、としたら……

「むぽッ！
　それはァ、びっぐにゅーすゥ！」

　ええ、そうです、大変な騒ぎになってしまいました。
　ニコラさんの不意をつき、
　襲い来るのは魔法で作られた怪物たち。
　怪物を率いるは、かつてニコラさんの弟子であった
　ジョン・ディー博士！
　ニコラさんが経営していたサンフランシスコの古書店は、
　怪物たちに壊されてしまったんです。

「ふァ？？　さんふらんしすこォ？？」
　
　ニコラさんが隠れ暮らしていたのは、
　現代のアメリカ、サンフランシスコの一角だったんです。
　しかし、知られてしまったからには、
　愛着ある古書店も捨てるしかありません……
　ディー博士らが狙っているのは、
　ニコラさんが持つ魔法の書物。
　書物を奪うためには、町を破壊することにも躊躇まったく無し！

「ひえええェッ、こわいィ～ッ！」

　古書店でバイトをしていたジョシュ、
　その双子の姉・ソフィーは見事に巻き込まれてしまいました。
　強大な魔術師たち錬金術師たちの争いから、
　ジョシュとソフィーは
　どうやったら脱け出せるのか――？

「にげるゥのでス！　にげましょゥッ！」

　元気なファンタジーを読みたい！とお探し中の御方に、
　ハリポタシリーズが好きな御方にも、お奨めです。
　お話は続巻に続くようですが、
　はたして、ジョシュとソフィーのドタバタ、いえ、
　運命は……？

「あぶらァかたぶらッ！
　ひらけェごまつぶゥッ！」

　……テディちゃ、
　その呪文では悪い魔法使いを倒せそうにありませんよ？　　

チェブＬＯＶＥ！

　ＣＤショップ『ＳＨＩＮＳＥＩＤＯ』さんの前を通りかかったら……

「あッ！
　ネーさッ、ちぇぶゥちゃんでスよゥッ！」

　そうなのよ、テディちゃ。
　クリスマスのフェアなんでしょうか、
　ディスプレイされているのは、
　『チェブラーシカ』ちゃんのＤＶＤ、
　サントラＣＤや、
　新星堂オリジナルのサンタ衣装つきチェブちゃん人形、
　コレクターズボックスなどなど～♪
　レジにはチェブちゃんイラストのラッピングペーパーまで
　用意されているんです。

「きゃわゆいィッ！
　きゃわゆすぎるゥ～ッ！」

　チェブちゃんファンさんは、
　お近くのＳＨＩＮＳＥＩＤＯさんでうっとりなさって下さいね～♪

「ちぇぶゥちゃんッ、ぶらぼ～ッ！」

おなかも唄いだす《食》の知恵ＢＯＯＫ。

（おややっ？　グゥ～、ググゥ～と怪しい音が！）

　な、何かしらっ、この音はっ？　天変地異の前触れ？！
　……ではなさそうね。
　もしかしたら……テディちゃ？

「ふァいッ！　ネーさ、
　テディちゃのォ、おなかがァ、なッてるゥおとッ、なのでスよッ！
　なぜならばァ、このごほんをォごらんくださいッ！」

　ふぅむ、こちらの御本ですか……ふむふむ。



　　　　　――　ｍａｍａ’ｓ　ｃａｆｅ　　ｖｏｌ.１０　――



　『私のカントリー別冊』、’０８年１１月に発行されました。
　『ｍａｍａ’ｓ　ｃａｆｅ』は『ママズ　カフェ』と読みます。

「みてみてッ♪
　おいしそォなァごはんがァ、いぱーいッ！なのでスよゥ～」

　あら～、本当ですね。
　目次を眺めてみますと、
　『お母さんのおにぎりがおいしい理由』、
　『毎日、ほかほかのごはんを食べる幸せ』……
　そうですね。このごはん、美味しいな、と思えること、
　美味しいと感じられる力があること、
　その他もろもろの『食』から与えられる幸せが、
　ページから良い香りと一緒に立ち上ってくるような……

「おにぎりィいッこもォ、
　おッきなァ、ごちそうッ！でスゥ～♪」
　
　おにぎりの様々なバリエーション、
　メインおかず、サイドメニューなど、
　掲載されているレシピはとてもヘルシーなものばかり。
　食欲がかきたてられますね。

「おやつゥれしぴィもォ、
　のッてるでスよッ♪」

　きゃー！　これはッ！

「ふァいッ？　ど、どしたのでスかァ、ネーさッ？？」

　御本後半のページで紹介されている
　ハイテクマシーン君は面白そうだわ、テディちゃ！
　『スープメイカー』ですって！
　材料を切ってスイッチを入れるだけで、
　攪拌や煮込みもしてくれるスープ作り機！？！
　『スープ』『食べるスープ』『おかゆ』の３モードを搭載、
　vikuraという会社の製品……！

　かぼちゃのスープや、
　具材たっぷりのミネストローネも、
　簡単に作れちゃうんですね！
　すってき～！
　欲しいわ、このマシーン！
　
「ふァ、そ、そうでスかァ……」　（←ちょっとビビり中です）

　読み物としても楽しくて、
　男女を問わず、お料理好きな御方にお奨め！の一冊です。
　おにぎりやスイーツの写真も、とっても可愛らしい！
　《食》の幸福と喜びを、ぜひ！

「おにぎりがァ、たべたくなッちゃうゥ、ごほんッ！でしたァ♪」　

南国果実グミ。

「もふもふッ、ぷるぷるッ」

　めざそう、ぷるぷる肌！
　コラーゲン補強のために、グミを！
　テディちゃ、『春日井製菓』さんの《潤いライチ》グミ、
　お味はいかが？

「はむッ、ほむッ、ネーさ、
　ちゃいにーずゥでざーとォ、みたいなァおあじィ～♪」

　中華街へ行きたくなっちゃうお味ですね。
　ライチもいいけど、
　杏仁豆腐味のグミって、どこかにないかしら～♪

「ここなつゥぷりんもッ！」

　美味しゅうございました、ご馳走さまっ♪

「もぐぐッ！」

粋でいなせな？与力さんの謎解き帖。

　今日１２月１２日＆明日１３日は一年のうちで最も
　『お月さまが大きく見える』日なのだそうです。
　こんにちは、ネーさです。

「テディちゃでスゥ～♪
　おッつきィさまァ、いくつゥ～♪」

　♪じゅうさんなな……ではなくて！　えへん、
　本日も御本の紹介へと参りましょう！
　はい、こちらを、どうぞ～！



　　　　　　　　　　　　　　――　迷子石　――



　著者は藤井邦夫さん、’０５年３月に発行されました。
　副題に『秋山久蔵御用控』とあります。

「あッ、よりきィのォ、おじちゃんッ！」

　おじちゃ……えへん、おほん、ごほん、
　テディちゃ、与力さんて偉いんですから、お静かに！

「ほぺッ？　えらいィのでスかッ？」

　そうらしいんですね。
　秋山久蔵さんは南町奉行所の与力さん、
　同心さんたちを指図する立場の御方です。

　先日ご紹介しました
　『神隠し　秋山久蔵御用控』で登場した久蔵さんは、
　南町奉行所吟味与力を務めています。
　同心さんたちと異なり、
　与力ともなると、
　通常は事件捜査のために
　ほいほいと出歩いたりはしないもの、らしいんですね。
　
　久蔵さんは、その枠をはみ出している御方です。
　悪いヤツをひっ捕えるのに必要だと思えば
　自分の足で町を巡り、
　時には剣をふるいます。
　
「おじちゃんはァ、こうどうはッ！」

　しっ！　おじちゃんは止めなさいって、テディちゃ！

　５話から成るこの御本の中でも、
　久蔵さん、やはり奉行所の奥で事件を片付けちゃおう、
　などとは考えません。
　同心たちを指揮しつつ、
　お江戸の町から町へ走ります。

　表題作『迷子石』の冒頭で、
　久蔵さんが急ぎ向かうのは両国広小路の米屋『大黒屋』さん。
　大黒屋さんに盗人が押し込むと、
　久蔵さんのお屋敷に投げ文があったのです。

「ひゃあッ！
　だいじけんでスゥ！」

　駆けつけた久蔵さんが大黒屋の店先で見出したのは、
　おや……？
　意外なことに……？

「あれれッ？
　だいじけんッ、じゃないィのかなァ？？」

　回を追うごと、
　登場人物は陰影を増し、
　久蔵さんのお江戸は拡がってゆきます。
　捕物帖好きさんに、
　ミステリ好きさんにも、お奨めですよ～！
　出来ましたら、江戸の古地図をお手元に、ごゆるりと！

「おじちゃんッ、しぶいィぜッ！」

　あのね、テディちゃ。

「ふァいィッ！」

　……いえ、お話は後ほど、じっくりと。　

穀物ショコラ。

　こんにちは、
　フェンシング全日本選手権のニュースにわくわく♪のネーさです。

「おおたさんッ！おしかッたのでスねェ～。
　でもッ！
　らいねんッ！
　ふらんすのォたいかいでェ、りべんじッ！」

　……テディちゃ、目線が泳いでますわよ。
　花より団子、ニュースよりお菓子、なんですね。
　仕方ありません、本日のおやつをいただきましょうか。
　『日幸製菓』さんの《八穀チョコ》、
　大麦・あわ・発芽玄米・ひえ・きび・黒米・うるち米・玄米という
　８種類の穀物が入っているチョコレートです。

「めずらしィでスゥ！」

　さっそくいただいちゃいましょう。
　もぐもぐ……ほほお？

「いただきまスゥ！　もぐぐッ！
　ふむむッ、らいすぱふいりッ！」

　そうね、穀物のパフがたっぷり、
　チョコレートはセミスイート系のお味で、
　美味しゅうございます♪
　
　……ただ、カロリーが高そうな点が気になりますが。

「むぽッ？
　かろりィー？
　テディちゃのじしょにィ、そんなことばはァ、
　のッてないィでス！」

　………………。　（←ネーさの辞書には載っているらしい…）