テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

音と歌のGIFT♪

2008-12-11 13:46:17 | ブックス
 東京の片隅から、こんにちは、ネーさです。
 本日は、御覧のように、新譜CDの登場と相成りました~♪

「こんにちわッ、テディちゃでスッ!
 のーみゅーじッくゥ、のーらいふゥ!」

 では、改めて御紹介いたしましょう! はいっ、こちらを、どうぞ~!



      ―― SUPERMARKET FANTASY ――



 著者はMr.Childrenの皆さん、’08年12月の発行です。

「ぴかぴかァでスッ!
 しんさくゥ、なのでス!」

 そうですね。発売されたばかり、待望のミスチルさんの新作です!
 ではありますが、既に耳に馴染んだ曲もありますね。
 
 『HANABI』は、TVドラマの主題歌となりました。
 『GIFT』は今夏のオリンピック中継映像とともに
 忘れがたいものとなっています。
 そして現在、CMで使用されているのは『エソラ』――

「さくらいィおにィさァ~んッ!」(←なぜか手を振っています)

 9曲目に収録されている
 『東京』は、東京住まいの私たちの心に
 じわじわと響く楽曲ですし、

「とうきょうのォ、はずれェ、でスけどォ~♪」

 10曲目の『ロックンロール』は、
 ギターラインも美しい王道ロケンロール!
 
「かちょいいィのでス!!」

 映画音楽を想わせるバラッド『風と星とメビウスの輪』、
 歌詞があまりに印象深い『GIFT』に続いて、
 ラスト12曲目は『花の匂い』……
 
「うィ!
 のーみゅーじッくゥのーらいふゥッ!」

 評論? 解説?
 そんなもの必要ありません!
 聴きましょう!
 聴いて聴きまくって、
 光ゆたかな世界に耳をかたむけましょう!
 
 おそらく初回盤限定なのでしょうが、
 《MUSIC CLIPS 2007-2008 ―SUPERMARKET FANTASY―》が
 同封されています。
 ミスチルだぁ~い好き!な御方は、
 DVD映像もお楽しみあれ~♪

「じゃけッともォ、きゃわゆいィ~んだもんッ!」
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-テディ一族の陰謀-

2008-12-10 23:14:55 | くま
 『アフタヌーンティー』さん店頭にて、パチリです。
 可愛いテディベアさんたちがずら~りですね♪

「むぽッ♪
 しんせきィ!
 テディちゃのォ、しんせきィでスよッ、ネーさッ」

 ですね~♪
 …………でも。

「むひょッ?」

 クリスマスが近づくにつれ、
 町のあちこちにテディたちがどんどんどんどん~~っと
 増えていっているような……?
 これって、気のせいなのかしら?

 いえ、気のせいじゃないわ!
 去年、それに一昨年も、こんな現象は観測されませんでした!
 きっとこれはっ、テディベアたちの陰謀に違いな――
 え? きゃーっ?!?

 (突然ネーさの足元に口を開ける暗黒の奈落?!
  いえ、落とし穴が!
  哀れネーさ、真っ暗闇の底へ、すこーん!!)

「ふッ、
 ばれてはァ、しかたがないィのでス。
 このわくせいィはァ、
 かわゆいィテディくまのォ、ものにィ、なるのでスゥよッ♪
 むッぽッぽッぽッ♪」

 (↑どうやらSF映画のCM映像に影響された模様……
  いえ、それとも? 本当の本当にテディたちは……!)
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極上ミステリセレクション!

2008-12-10 13:43:21 | ブックス
「あわがァ、むくむくゥ……?
 ネーさ、これはァ、おさけのォ、おはなしィでスかッ?」

 いえいえ、テディちゃ。
 お酒好きさんにはお気の毒ですが、
 これは短編のミステリ小説をセレクトした御本なんですよ。
 では、御紹介いたしましょう、こちらを、どうぞ~!


 
             ―― 謎 003 ――

 

 選者は恩田陸さん、編集は日本推理作家協会さん、
 ’08年9月に発行されました。
 副題に『スペシャル・ブレンド・ミステリー』とありますように、
 この『謎003』は『スペシャル・ブレンド・ミステリー』シリーズの
 第3作目なんですね。

「ふゥ~、
 ほらーでなくてェ、よかッたでスゥ~」

 そうですね、ぞくぞくする展開はありますが、
 ホラーミステリの要素はありません。
 選者の恩田さんがセレクトしたのは、
 1972年、1982年、1992年のそれぞれの年の、
 《ザ・ベスト》なミステリ8作品。
 
 掲載順に作家さんのお名前を記しますと、
 佐野洋さん、仁木悦子さん、戸川昌子さん、
 天藤真さん、高橋克彦さん、馬場信浩さん、
 長井彬さん、阿刀田高さん。

「めいじんッ、はちにんッ!」

 はい、いずれ劣らぬミステリの名手さんによる、
 豪華な演目、またとない饗宴です。

 大好きな天藤真さんの作品が載ってるわ!と
 読み始めたネーさですが、

「みーはーなのでスゥッ!」

 長井彬さんの『帰り花』という御話にも
 感激いたしました……。
 歴史ミステリ色の濃い、名品です!

「たんぺんなのにィ、そうだいッ!なのでスねッ」

 序文を寄せているのは、日本推理作家協会理事長の大沢在昌さん。
 選者の恩田さんは、
 巻末で選出した8作品をシャープに解説して下さいました。
 この解説が、また楽しいんです!
 もっとミステリを読もう!読みたい!――
 そんな気持ちにさせてくれる名解説です。

 この解説のおかげで、
 『あと味すっきり、爽快』!

「ぷはァ~~ッ♪」 (←飲んだフリ、してみました)

 ミステリ好きさんに、ぜひ!
 短編好きさんには、うってつけ!なお奨めの一冊です。
 
「ぐびぐびッとォ、よんじゃうゥのでス!」
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良香、グリーンチョコ。

2008-12-09 23:17:14 | ショコラ
 グミだけじゃなくて、チョコレートも!
 こちらは、『ネッスル』さんの
 《キットカット 厳選されたマスカット・オブ・アレキサンドリア》
 ですよ~♪

「なまえェ、ながすぎィでスよッ、ネーさ!」

 美味しいから許しちゃいましょう、テディちゃ。
 ええっ、グリーンなの?とチョコのお色には驚かされましたが、
 味よし♪香りよし♪
 ショコラマニアさんに、お奨めで~す!

「でスねッ、もぐもぐッ♪」 
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すぐそこの《最果て》ガイド。

2008-12-09 13:10:31 | ブックス
 皆さま、『テディちゃ&ネーさ観光』を御利用いただき、
 まことにありがとうございます。
 本日のガイドを務めますネーさです。よろしくお願いいたします。

「ふァいふァいィ~ッ」 (←跳びはねております)

 テディちゃさん、シートベルトをお締め下さいな。
 間もなく当バスは発車いたしま~す。
 さあ、本日の行く先はこちらですよ~!



           ―― 東京サイハテ観光 ――


 
 著者は中野純さん、写真は中里和人さん、’08年1月に発行されました。
 『すぐそこにあるサイハテへ』――
 この御本の、いえ失礼、この観光ツアーのテーマは、
 身近に潜むサイハテを見つけに行こう!
 日常から非日常へ、
 『世界が一変する』その瞬間を捉えよう!という、

「ふむふむッ、もぐぐッ」 (←座席でお菓子を食べております)

 えへん、おほん、
 そうです、
 『ここは最果て――世界の果てなのか?』
 と見紛うばかりの風景・奇景を捜し求める旅なのです。

 表紙の写真は、横浜・本牧市民公園にて
 著者・中野さん率いる『サイハテ部』の活動によって
 発見されたサイハテです。
 ごく普通の崖、のはずが……
 映画の中のCGのような、
 オーロラの光を浴びたかのような、
 妖しいサイハテと化しておりますね。

「なるほどなるほどッ、もぐぐッ」

 また、こちらの風景は……
 夜の海へ、
 真っ直ぐに伸びてゆく木造の桟橋……
 桟橋に沿って海面を照らす電灯の列はポーの幻想短編か、
 はたまた泉鏡花さん描く『草迷宮』の一場か……。

 タネを明かせば、
 南房総の海岸にある桟橋、なのですが。

「むむッ、へんてこッ♪」

 『サイハテ部』部員さんたちのサイハテコレクションは、
 しかし、どこか懐かしさをおぼえる風景です。
 『千と千尋の神隠し』で宮崎駿さんが描いた、
 湯婆たちのいる異界の風景と、そっくりな……。

「にてまスッにてまスッ、もぐぐッ!」

 さあ、『サイハテ観光』ツアーはこれからが佳境です。
 『サイハテ部』さんのユーモラスな名ガイドを楽しみながら、
 皆さま御一緒に!
 東京のちょっとむこうのすぐそこの、
 サイハテ見学に参りましょう!

「ぴぴィッ!
 ばッくゥ、おーらいィッ!」

 テディちゃ!バックしてどうするんですっ!?! 
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グミ道。

2008-12-08 23:01:58 | 美味
「わほほッ♪ またァ、ぐみッ!」

 はーい、そうですよ、テディちゃ。
 今日は『ノーベル製菓』さんの
 《プルッタグミ ピンクグレープフルーツ味》です。
 
「いただきィまふもぐもぐぐッ♪」(←例のごとく、速っ!です)

 ネーさも、いただきまーす。
 もぐ、っと……ひゃー!ゼラチンの味と香りがしますよ~♪
 お肌に良さそうだわ~♪♪

「んまんまッ!
 あまさァ、ひかえめッ! 
 ぱくぱくぱくッとォ、いけちゃうゥのでスッ」

 忘年会続きでお肌が荒れ気味なの~という御方は、
 グミキャンディでコラーゲンを補給しましょう♪

「もぐぐッ!」 (←賛成!と言っているようです)
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小さな食堂へ、ようこそ。

2008-12-08 13:47:49 | ブックス
 寒い中、お越しいただき、ありがとうございます。
 こんにちは、ネーさです。

「こんにちわゥ、テディちゃでスゥ。ぶるぶるゥでスねッ」

 12月になって、そろそろ2008年BESTBOOK!の話題が
 雑誌などで取り上げられるようになりました。
 本日ご紹介いたしますのは、年間ベストの呼び声も高い
 こちらの一冊です! はい、どうぞ~!



            ―― 食堂かたつむり ――



 著者は小川糸さん、’08年1月に発行されました。
 書店さんの平台ではっと目を惹く装画は石坂しづかさん、
 装丁は大久保伸子さんによるものです。

「しょくどうゥ、でんでんむしィ……
 じゃなくてェ、
 『しょくどうかたつむり』ィ!
 よさそうゥなァ、おなまえェでスッ!」

 あたたかなネーミングが印象的な『食堂かたつむり』は、
 小さなお店です。
 食堂のオーナーにして料理を担当しているのは、
 ひとりの、若い女性。
 名を、倫子さんとおっしゃいます。
 
 でも、りんごちゃん、の方が通りがいいかもしれませんね。

「りんごちゃんッ??」

 倫子さんの故郷の人々が言うと、
 りんご、とも聞こえるんです。

 故郷の、山あいの静かな村へ、
 倫子さんが戻ってきたのは、
 すこぅし前のことでした。

「ふむふむッ?
 よそのォまちにィ、いたのでスかッ?
 おりょうりィのォ、おべんきょゥ、してたのかなッ?」

 ええ、倫子さん、都会暮らしをしておりました。
 料理店で働きながら学び、
 いつの日か自分のお店を持ちたいと願い、
 頑張ってお金を貯めていたんです。

 ところが、ある日……

 何もかも、失くしてしまいました……

 倫子さんのすべて、何もかも。
 いえ、失くしたというより、奪われたと言うべきでしょうか……。

「そッ、それはァ、たいへんでスゥ!
 りんごちゃんッ、はやくゥ、けいさつへッ!」

 倫子さんの脳裏に、警察は思い浮かびませんでした。
 代わりに、ただひとつ残された祖母の形見、
 ぬか床の壺を抱いて、
 彼女は深夜バスに乗り込みます。
 故郷へ、故郷へ。
 
 母がいる故郷の村へ。

「ふァ~、おかあさんのォ、おうちィ……」

 舞い戻った村の、
 さして交通が良くもない一角で、
 倫子さんはお店を開きます。
 それが、『食堂かたつむり』。
 
 お母さんや、お母さんの愛豚エルメス、
 地元の食材に詳しい熊さんの力を借りて、
 『食堂かたつむり』は、ゆっくりと歩み始めますが――

「むぽッ♪
 りんごちゃんのォ、おりょうりィ、たべてみたいィでス!」

 予約が困難な?『食堂かたつむり』、
 いえ、そもそも住所もよく分からない『食堂かたつむり』。
 直通電話も、ないらしい?
 もしかしたら、メニューも、なし?

 それでも、さあ、探しましょう!
 『食堂かたつむり』への道を、ぜひ!
 あらゆる本好きの方々にお奨めの、
 すてきな食堂さんですから!

「いただきまスゥとォ、ごちそゥさまをォ、わすれずにィ♪」 
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おもすぎっ!

2008-12-07 23:22:52 | その他
 えー、怖ろしいことに、《DAKARA》のオマケが
 じわじわ~と増殖しておりますが……

「むぽぽッ♪
 ろーるけーきたおるゥ、でスゥ~♪」

 あのね、テディちゃ、
 2ℓ入りの大サイズペットボトルは重いんです~っ!

「こんぷりィまでェ、あとォふたつゥ!
 ネーさ、がんばるゥのでス!
 むぽぽ~ッ♪」 (←ああ、今回も聞いていない…)
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群雄たちの《柔》!

2008-12-07 13:40:33 | ブックス
「とりゃッ! うりゃッ!
 ともえェなげェッ!」

 ……というテディちゃの掛け声からもお分かりでしょうか。
 本日は、いえ、本日も! こちらの御本を、どうぞ~!



           ―― 東天の獅子 第二巻 ――



 著者は夢枕獏さん、’08年10月に発行されました。
 第一巻と同様に『天の巻・嘉納流柔術』の巻名が付されています。

「きのうのォ、ごほんのォ、つづきィ、でスねッ!
 じごろうさんはァ、どうなるのォでスかッ、ネーさ?」

 第一巻では、嘉納治五郎さんを中心に
 明治の柔術界が動き出すさまが描かれました。
 進む一方の西洋化、
 江戸から東京へ、変貌してゆく町、道路、建物……
 流れに逆らえず滅びるのは必然かと思われた柔術が、
 不思議な形で息を吹き返しつつある
 この状況に関わっているのは。

 帝大を出て間もない、嘉納治五郎という青年でした。

「えりーとさんッ、なのでス!
 びッくりィ、なのでスよッ!」

 大学出の、柔術家!
 そのような存在はかつてなかったために、
 『学士柔術』と嘲られもします。

 しかし、わずか数人で始まった《講道館》に、
 人材がひとり増え、ふたり増え――
 嘉納治五郎さんの名は、
 柔術界に浸透してゆくのです。

 この第二巻では、
 治五郎さんのもと、
 後日《講道館四天王》と称される優れた柔術家さんたち、
 また、いわゆる『古流』の柔術家さんたちが登場し、
 明治の柔術界に熱気をもたらします。
 
「ふむむッ!
 いろいろなァ、じゅうじゅつかさんッ、いるのでスねェ」

 そうです、維新の争乱混乱も鎮まった明治の世は、
 新たな群雄割拠の相を呈してまいりました。
 柔術盛んな九州から、千葉から、
 新首都・東京へ向けられる目――

「たたかいのォ、よかんッ!」

 折から、警視庁主催の武術試合が行われると
 発表がありました。
 柔術家さんたちの心は波立ちます。
 栄誉は、いったい誰の頭上に……!?

 物語の流れは、
 格闘大歴史ロマンの勢い?
 それとも最盛期少年ジャンプのノリで?
 次巻の決戦へ向け、風雲渦巻きます!

「おそろしいィ、よかんッ!!」

 格闘技好きの皆さま、
 さあ、どかーんと読み耽って下さーい!!
 
「うりゃりゃッ!」
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どこかで……?のグミ。

2008-12-06 23:05:15 | 美味
「ふァいッ、ネーさ、おみやげェでスよゥ~♪」

 そうなのよね~、テディちゃ、
 上野へ行ったらアメ横へ行かなくちゃ!
 アメ横へ行ったら美味しいものを探さなくちゃ!
 という訳で、グミキャンディを入手いたしました♪

「もぐもぐッ、はむむッ、
 むぽッ♪ んまんまッ♪」(←またも、速っ!です)

 えーと、テディちゃがガッついておりますのは、画像中央、
 明るいグリーンのパッケージのグミ、ですね。
 『ノーベル製菓』さんの《プルッタグミ グリーンアップル味》、
 ネーさも、いただいちゃいましょう♪
 もぐもぐ、っと……
 おや? このお味、どこかで食べたような……?
 うう~ん? ええと…… (←脳内検索中です)

 思い出したわっ! (←閃き!)
 『ハイチュー』に、これとよく似たお味がありました!
 
「もふふッ?」

 ですので、『ハイチュー』好きな御方にお奨め、な
 グミキャンディです♪

「くせにィなるゥ、おいしさッ♪でスッ」 
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