「こんにちわッ、テディちゃでス!
きょうもォ、おてんきィあれもようゥ、なのでスゥ~…!」
「がるる!ぐるるぅ!」(←訳:虎です!怖いよぅ!)
こんにちは、ネーさです。
台風の被害の大きさに今さらながら嘆息してしまう一日の終わりは、
ちょっとだけでも肩の力を抜いて、
読書に慰めを求めましょう。
さあ、こちらの御本を、どうぞ~!
―― 神様の御用人 4 ――
著者は浅葉なつ さん、2015年6月に発行されました。
いつ映像化されるの?アニメ?実写?と
期待している方々も多いことでしょう、
大人気の《神様の御用人》シリーズ最新刊です。
「おおォ! もふもふゥ!」
「ぐるるるがるる!」(←訳:キツネ型神さま!)
どういった運命のいたずらか、
八百万の神様がたの御用を務める、
“御用人(ごようにん)”に着任してしまった
もと野球少年・萩原良彦(はぎわら・よしひこ)くん。
そして、
神様に関する知識おおむねゼロ?な良彦くんを補佐すべく
萩原家に自主的居候を決め込む、
方位神(ほういじん)の黄金(こがね)さん。
いえ、黄金さま、とお呼びしなくちゃいけないのかしら。
「みためはァ、もふもふゥ!」
「がるるぐっるるがるる!」(←訳:キツネそっくりだよね!)
京都に暮らす良彦くん、
御用人を拝命して以来、
あちらこちらの神様からの依頼を
地道に、ときにガッツと体力で、
はたまたツキにも恵まれて
解決してまいりました。
祇園祭開催中の今日もまた、
良彦くんが所持する《宣之言書(のりとごとのしょ)》が
ほんわりと光ります。
「ごようッ、きましたでス!」
「ぐるるがるるぐるるるる!」(←訳:お仕事ですよ御用人さん!)
はい、《宣之言書》によれば……
天道根命(あめのみちねのみこと)さんが
此度の依頼人、いえ、依頼神です。
「あッあめのみちねッ?のみことッ??」
「がるる~ぐるるるる~…」(←訳:ええと~聞き憶えが~…)
天道根命さんは、
和歌山で神鏡を護る神様だ、
と黄金さんに教えられ、
良彦くんは南へ――紀国へと向かいます。
真夏の陽のもと、
天道根命さんの御社に到着した良彦くんと黄金さんを迎えたのは
……神さま?
「うわァ、どこからァみてもォ!」
「ぐるるがるるる?」(←訳:完璧な神様ぶり?)
白く清浄な衣に身を包み、
翡翠(ひすい)の勾玉(まがたま)のネックレス、
角髪(みづら)という、古代風の髪型。
あまりに神様すぎて、
良彦くんは首を傾げます。
外見や表情からは、
御用人に頼まねばならない悩み事があるとは
とても思えない、んだけどなあ……?
「それでもォ、うかがいましょうゥ!」
「がるるぐるるる?」(←訳:御用は何ですか?)
シリーズ1~3巻までは、
連作短編形式で構成されていた良彦くん(&黄金さん)の物語は、
この4巻で初の長編作品となりました♪
ヒトと神、
人間も神さまもひっくるめた国造りの歴史、
人の、神の、それぞれのこころのうち、
過去と未来――
巻数を重ねるごと、
輝きを増してゆく御用人さんの“奮闘の記録”は
ファンタジーやライトノベル系はどうもね……という御方にも
ぜひ読んでいただきたい快作です!
それにまた、この4巻の表紙画の素晴らしいこと!
くろのくろ さんのイラストも
《神様の御用人》シリーズの楽しみのひとつです。
本好きさんは、書店さんで実見を!
「よんでもォ、みてもォ、わんだふるゥ!」
「ぐるるるるがる!」(←訳:激おすすめです!)
きょうもォ、おてんきィあれもようゥ、なのでスゥ~…!」
「がるる!ぐるるぅ!」(←訳:虎です!怖いよぅ!)
こんにちは、ネーさです。
台風の被害の大きさに今さらながら嘆息してしまう一日の終わりは、
ちょっとだけでも肩の力を抜いて、
読書に慰めを求めましょう。
さあ、こちらの御本を、どうぞ~!
―― 神様の御用人 4 ――
著者は浅葉なつ さん、2015年6月に発行されました。
いつ映像化されるの?アニメ?実写?と
期待している方々も多いことでしょう、
大人気の《神様の御用人》シリーズ最新刊です。
「おおォ! もふもふゥ!」
「ぐるるるがるる!」(←訳:キツネ型神さま!)
どういった運命のいたずらか、
八百万の神様がたの御用を務める、
“御用人(ごようにん)”に着任してしまった
もと野球少年・萩原良彦(はぎわら・よしひこ)くん。
そして、
神様に関する知識おおむねゼロ?な良彦くんを補佐すべく
萩原家に自主的居候を決め込む、
方位神(ほういじん)の黄金(こがね)さん。
いえ、黄金さま、とお呼びしなくちゃいけないのかしら。
「みためはァ、もふもふゥ!」
「がるるぐっるるがるる!」(←訳:キツネそっくりだよね!)
京都に暮らす良彦くん、
御用人を拝命して以来、
あちらこちらの神様からの依頼を
地道に、ときにガッツと体力で、
はたまたツキにも恵まれて
解決してまいりました。
祇園祭開催中の今日もまた、
良彦くんが所持する《宣之言書(のりとごとのしょ)》が
ほんわりと光ります。
「ごようッ、きましたでス!」
「ぐるるがるるぐるるるる!」(←訳:お仕事ですよ御用人さん!)
はい、《宣之言書》によれば……
天道根命(あめのみちねのみこと)さんが
此度の依頼人、いえ、依頼神です。
「あッあめのみちねッ?のみことッ??」
「がるる~ぐるるるる~…」(←訳:ええと~聞き憶えが~…)
天道根命さんは、
和歌山で神鏡を護る神様だ、
と黄金さんに教えられ、
良彦くんは南へ――紀国へと向かいます。
真夏の陽のもと、
天道根命さんの御社に到着した良彦くんと黄金さんを迎えたのは
……神さま?
「うわァ、どこからァみてもォ!」
「ぐるるがるるる?」(←訳:完璧な神様ぶり?)
白く清浄な衣に身を包み、
翡翠(ひすい)の勾玉(まがたま)のネックレス、
角髪(みづら)という、古代風の髪型。
あまりに神様すぎて、
良彦くんは首を傾げます。
外見や表情からは、
御用人に頼まねばならない悩み事があるとは
とても思えない、んだけどなあ……?
「それでもォ、うかがいましょうゥ!」
「がるるぐるるる?」(←訳:御用は何ですか?)
シリーズ1~3巻までは、
連作短編形式で構成されていた良彦くん(&黄金さん)の物語は、
この4巻で初の長編作品となりました♪
ヒトと神、
人間も神さまもひっくるめた国造りの歴史、
人の、神の、それぞれのこころのうち、
過去と未来――
巻数を重ねるごと、
輝きを増してゆく御用人さんの“奮闘の記録”は
ファンタジーやライトノベル系はどうもね……という御方にも
ぜひ読んでいただきたい快作です!
それにまた、この4巻の表紙画の素晴らしいこと!
くろのくろ さんのイラストも
《神様の御用人》シリーズの楽しみのひとつです。
本好きさんは、書店さんで実見を!
「よんでもォ、みてもォ、わんだふるゥ!」
「ぐるるるるがる!」(←訳:激おすすめです!)