菅原洸人画伯からお葉書が。
多分ご自分で作られたのだろうな、画伯自作の絵の絵葉書である。
そして文面の一節。
「咲友ちゃんの自信にみちたカラータッチ恐れ入ります」とある。
これは先日、咲友が描いてくれた絵をこのブログにアップしたものへのお言葉だ。
画伯、このブログも見て下さっている。
その絵、もう一度。
店に飾ってます。
さて、洸人先生。このブログ、見て下さっているでしょうか?
そしたら、この文字↓の上を左クリックしてみて下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=HrvkvM1j5Rk
最後の形態模写が「すが…らです」と言ってます。
「すがはらです」のつもり。
今日も「輪」には異色のお人がご来店でした。
お名刺には「堀内陽光」。
「ペンネームですか?」とお聞きすると
「本名です。ハルミツと読みます」と。
肩書には「西宮文化協会・堀内ゑびすコレクション」理事とある。
と書くと堅苦しいが、実はこの方、わたしが昔お世話になったお医者さんの甥御さんだ。
結婚間もなくわたしは結核に罹り、一年間ほど通院した。そんなことでその先生とは仲良くなり、冬の暖房の燃料(灯油)をずっと購入して頂いていた。
またお庭にあったカリンの大きな木の実生を頂いて帰ったことがある。
初め植木鉢で盆栽に仕立てようとしたのだが(堀内先生が見事なカリンの盆栽を私に見せて自慢されたりしたので)、うまく行かず大きくなりすぎて、隣のお地蔵さんの境内に下ろしたのだった。それが今のお地蔵さんのカリンの木である。
と、話は逸れたが、堀内陽光さんとは、西宮の文化について色んな話をさせて頂いた。
「これからもよろしくお願いします」という思いです。
退職してからもちょくちょく顔を出して下さる原さん。
昨日は「カレーでええわ」と。
そして、ゆっくりされて。
やがて
「まだ帰っても寝とるからなあ」と。
「誰が?」
「嫁はん」
あ、そうか、奥様は新聞配達をしておられたのだった。それで昼寝をされるのだ。
「え?原さん、奥さんに気イ使うん?」
「そらそやがな。俺無職やから」
あの原さんが…信じられない。
先日、5回目だかの送別会をしてもらったと話しておられた。
その席にバイヤーさんが何人も出席したのだと。
原さんに敬意を表してのことだ。
「俺、感動した」と。
乾物屋の営業さんは皆個性が強い。それを原さんは束ねておられたのだ。
要するに、親分肌で業界では存在感があった人。
それが、奥様には気を使うだと。
・
で、今日である。
うちのカアチャンは気が向いたら今でも定食を提供したりする。
それを目当てのお客さんたちが数人。もちろんその中に原さんも。
原さん、手にメモを持って
「嫁はんに頼まれた」と買い物の内容を確認している。
「スーパーで買い物して来てくれと頼まれたんや」
そこですかさず中林さんが
「初めてのお使いやな」