行って来ました。
能というのは、初めは分かりにくかったけど、回を重ねる度に良くなってきて、今日は感動しました。
素晴らしい日本の古典芸能ですね。
これはやはりテレビで観てもダメでしょう。生に限ります。
迫力ありますし、全く日常から離れた異次元の世界に浸れます。
ただ今日残念だったのは、すぐ後ろの席に幼児二人を連れた若い家族が来ていて、これには困りました。
そら、子どもにはムリですわ。
子どもが質問する。それに親が一々説明する。いくら小さな声でも周りには聞こえます。
しばらくは辛抱してましたが、肝心な場面でもうるさいので、わたし後ろを振り向き父親に「静かにして下さい」と注意しました。
正直言って、今日の公演、天候のせいもあったのでしょうが満席には遠く、空席が目立っていました。だから子ども連れなら、もっと隅の席に行けばいいのです。実際に、ほかの子ども連れの人は一番後ろの席などに座っておられました。わたしたちの真後ろの家族だけが邪魔をしていたのです。
せっかく素晴らしい舞台だったのに。
アンケートにはこのこと書いておきました。次回の公演では善処されるでしょう。
今朝の神戸新聞には、「正平調」のほかにもわたしの興味を引く記事が。
21面には、鹿島和夫さんの「わが心の自叙伝」21が。
そして23面の「わがまちの宝さがし」には「郷土の詩人」として坂本遼さんのことが大きく。
どちらも足立巻一先生につながる人である。
これを読むと、坂本遼さんの三男、章(しょう)さんが西宮在住なのだと。http://www.youtube.com/watch?v=-gQYvt91qto
今朝の「正平調」
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川柳作家、時実新子さんの今日が七回忌。
まる6年ということだ。もうそんなになるか、という気持ちと、まだ6年という妙な感覚がわたしにはある。
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思いだすことがある。
「神戸新聞さんよ」と題して書いた、わたしのブログ。2010年4月25日付け。
(略)川柳作家、エッセイストの時実新子さんのご長女、安藤まどかさんからパンフレットが届いた。
「言の葉ミュージアム 徳島県立文学書道館」の展覧会案内である。
なぜ徳島?と思ったら、新子さん初めての新聞連載エッセーが徳島の新聞だったのだと。思
いがけなかった。「時実新子展」が徳島で、とは。そこで、一ヶ月の展示の間に安藤まどかさ
ん、渡辺美輪さん、玉岡かおるさんが、次々と講演されることになっている。
新子さんの展覧会は、彼女の生まれ故郷岡山でも行われる。こんなこともなぜ、神戸新聞が
後援などをして神戸でやらないのだろう?新子さんと神戸新聞との関わりは並ではないでしょ
う!神戸新聞の記者、有井基さんが、彼女を川柳欄の選者に抜擢したのが彼女のその後を
決定づけたのですから。
と、こんなことを書いてます。
今やっと神戸で新子さんの展覧会が開かれている。
良かった。
わたしは4月13日のまどかさんの講演会にいち早く申し込んだ。
楽しみである。